2019/06/26 のログ
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > 軽く聖女の身体を揺さぶる様な律動は、次第に己の下半身をぶつける様な荒々しい物へと変化していく。
彼女の膣口から零れる蜜と白濁の交じり合ったモノが、シーツと己の身体を濡らす。
それすらも官能の火種だと言わんばかりに、ズンと一際強く彼女へ肉棒を打ち付けた。
「……ああ、良いとも。好きだ。愛している。こうして、己の理性を焼き焦がしても尚、求める程にお前を想っている。……と言うには、些か乱暴が過ぎるやも知れんがな…っ…!」
呂律の回らない唇で強請った彼女の言葉に、クツリと口元を薄く緩めながら応える。
純粋に己の好意をぶつける様な、本能のままに告げる言葉。羞恥心を宿す理性は既に無く、官能に堕ちた恋人に熱情と性欲を吐き出す様な抽送が激しく行われている。
ともすれば、その性欲すら道具とする己のそんな姿を事が有る者など――少なくとも、此の屋敷には存在しないだろう。
「……どうした?きちんと言葉にしなくては、言葉というものは伝わらぬぞ、クレマンス。ほら、きちんと言葉にして、言って見せろっ……。組み敷かれ、肉棒をその身体で咥えながら、囀ってみせろっ…!」
熱病に浮かされた様に、快楽を求めて肉棒が暴れまわる。
己の右腕はたゆんと揺れる彼女の豊かな双丘に伸び、その柔らかさを確かめる様に指を沈める。
そんな己の身体に触れる聖女の掌には、病的なまでに白い肌が行為によって汗ばみ、激しい抽送によって仄かに紅く色づいている事が分かるだろうか。
「……ほら、強請ってみせろ、クレマンス…!淫蕩に、淫乱に、俺の子種、を…っ…!」
既に限界まで張り詰めた肉棒が、彼女の膣壁を抉り、陰核を擦り上げる。ただ只管に射精を求めて暴れまわる肉棒から伝わる快楽に思考を染めながら、眼下で喘ぐ聖女に告げた。
己の独占欲を。浅ましい男としての欲望を、包み隠さず純粋に。
■クレマンス > 稚児の初恋のような場面で照れ、言葉に詰まることもあるというのに、情欲に浮かされた今はなんとスムーズに愛を吐くのか。
愛していると紡ぐ唇を見つめる聖女の肌は再び熱を昂らせていき、子宮を強く揺さぶられる快楽に心身を蕩かせる。
「はッ♥ア゛ッ……!私も……っ、私も……あい、愛し…て…ま…ア゛ッ♥」
彼とは対照的に、体を重ね合っていない時間であれば好意も愛も微笑みながら伝えるのだろうが、
強く求められれば求められるほど理性が失われ、雌としての本能が目覚める彼女には難しくなってくる。
下腹部が熱い。射精の瞬間の広がっていく熱さとはまた違ったもので。
膣内の摩擦と、緩んだ子宮口を抉られる圧迫感、それにすでに白濁を溜めている子宮が
揺さぶられるという刺激に己の肉体と性感は翻弄されているのだろう。
「ひ…んッ♥」
乳房に指が埋まり、膣の奥が捻じれるように縮こまった。
その瞬間に恋人の体を確かめていた手が止まり、わずかに爪を立てる。
ピンと硬くなった乳首が指の間から顔を覗かせ存在を主張する、淫猥に仕立て上げられた恋人のための身体。
体温が上がり、汗を滲ませているのはお互い様というもの。
汗にまみれ、唾液を交換し合い、体液を膣内で掻き混ぜる―――獣じみた行為に悦を見出しているのだから、むしろ。
「ギュンターしゃまッ、あ゛……もっと、もっと、しきゅの奥にィ…ッ…せ、ぇきぃ…ッ♥
んうぅぅぅッ♥ぐりぐりしてッ…赤ちゃ…っ、はらましぇて、くらしゃ…ぃッ♥ンッ♥ン゛ぅぅっ♥
――――ッ…イっ、イきましゅ、からぁッ…おち、ンち…強しゅぎ、てぇッ…
イっ、イき……ッ、ぃぃ……♥おぐッ♥ふッ♥あ゛~~~…ッ…しゅき、れす…ぅ…ッ…♥」
垂れることもできないほど濃く泡立った白濁が湿った恥毛と勃った淫核に絡み、潰し、
ぶちゅぶちゅと恥ずかしい音をさせるのも今は構うことはできず、恋心と肉欲を入り混じらせた雌としての声が甲高く響く。
再び射精しようと猛る肉棒を握り締めるように、膣壁は収縮していく。
堪え性がないのは彼も知っていることだろう。
絶頂を宣言して間もなく、ギチギチと剛直を絞り上げて―――強いアクメへと。
ご案内:「王都マグメール ホーレルヴァッハ邸」からクレマンスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール ホーレルヴァッハ邸」からギュンター・ホーレルヴァッハさんが去りました。