2019/06/25 のログ
ご案内:「王都マグメール ホーレルヴァッハ邸」にギュンター・ホーレルヴァッハさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール ホーレルヴァッハ邸」にクレマンスさんが現れました。
クレマンス > ひく、ひく。挿入している彼でなくとも絶頂がわかってしまいそうな下腹部の痙攣。
それがビクビクとひときわ細かくなったと同時、ふたりは限界まで深く繋がった。

「ひぎゅっ……あ゛はっ……!ッア゛ぁ……ッ……ギュンターしゃまっ……、……っっ……!いっ♥ンッあぁッ♥」

ぴったりと腰が密着した先で、肉棒を咥えた子宮がじわぁっと熱くなる感覚。
子宮まで抉られることも、精液の熱で絶頂できてしまう性感帯も、彼に植え付けられた快楽。
量も粘度も雄としての能力を際立たせる子種に子宮が膨らみ、
少しでも隙間があれば決壊する状態だというのにギッチリと子宮口がこじ開けられて塞がれ、逃げ場はない。
恋人の子を孕むという行為にしては快楽過多な時間は、確実に聖女を堕としていく。
唇が己もと恋人の名前を呼ぼうとして、狂おしい程の官能の末に呼気を吐くので精一杯だった。

「……んはッ♥あはっ……あ゛ッ……ギュンター様…ぁ……気持ち、いい、れしゅ……。離れないれ……ぇ」

弛んだ頬を紅潮させ、子供のように話す姿はまさしく彼にだけ見せる痴態。
脚の力を抜きながら、されども結合は解かないでとねだれば、荒い呼吸を繰り返す口から
舌を覗かせ、餌をせがむ雛のようにあーんと開ける。
じゅくじゅくに下半身が繋がった今、口吻でも繋がりたくて。
まだ深いキスは下手だというのに、衝動がブレーキを利かせず本能のままに。

ギュンター・ホーレルヴァッハ > 濃密な精を吐き出しながら、不規則に痙攣する膣の中で意思を持つかの様に肉棒が脈動する。
白濁を吐き出し終えて尚萎えず、注ぎ込んだ精液を一滴たりとも零すまいと言わんばかりにぐい、と最奥の更に奥へと押し込まれた。

「……く…ふ、ぅっ………はぁっ……」

乱れた息を整えようとしても、籠った熱を深く吐き出す事で精一杯。眼下で乱れる恋人の姿に、吐息と共に吐き出した熱がそれ以上の熱量となって理性を溶かしている事を自覚していた。
寧ろ、此処迄肉欲を制御しきれないのは彼女を抱く時くらいかと、僅かに残った理性が内心苦笑した。

「……離れるものか。離すものか。お前は、俺のモノなのだからな、クレマンス」

幼児退行と評するに相応しい程、快楽に堕ちた恋人の姿。
そんな彼女の髪を愛おし気に撫でながら、クスリと小さく笑みを浮かべた。
そして、雛の様に唇を開いた彼女の意図を理解すれば、浮かべた笑みに淫蕩の焔を灯しつつ顔を近付ける。
そのままそっと触れる様なキスを落とした直後、開いた唇に強引に己の舌を捻じ込んだ。
幼く無垢な聖女を己の色に染め上げる様な背徳感を覚えながら、互いの粘液を絡ませる様に彼女の咥内を蹂躙する。その最中にも、萎えぬ肉棒は無意識に彼女の中でゆっくりと、しかし確実に新たな快楽を求めて動き始めていた。

クレマンス > 昼間にこにこと屋敷を歩き、聖書を読んでは窓の外を眺める様子はどこへやら。
恋人の返答に返す笑みは、にこにこなんて健全なものではなく、理性をどこまでも薄めたへらりとしたもの。

「ン、ふ…………むぷ…っ」

唇が触れ合うだけのキスは一呼吸。
舌が入ってきたことで空気が押し出されたような音を口腔か、喉か、どちらかから漏らした。
だがそれも己が望んだこと。甘く囀るだけのキスがお望みであれば、唇を閉じてねだった筈。
相変わらず呼吸は上手くできておらず、喘鳴のように息を乱しながら舌を絡ませて吸う。

「ンぷ……ふ…、……ン♥ん゛ッ…くふ…ッぅん…」

混じり合った唾液を飲んで恍惚としているところへ、白濁をたっぷりと湛えさせた子宮が揺らされて
聖女の声はさらに甘さを濃くしていった。
ズッと膣内を少しでも摩擦すれば、ヌ゛チュリと粘液の音が響くのは射精を終えた孔の特徴か。
その動きがいくら緩慢なものでも、敏感になっている肉体には蕩ける魔悦でしかなく。
唾液の糸が2人の間で何重にも繋がる口を開いて。

「はぁ……ッん……んぷァ♥なかァ……ぐちゅぐちゅれ、温かいの……ンッ♥…わかりましゅ…?」

あなたの身体から吐き出された体液がそうしたのだと言わんばかりに、
恋人の頬にかかるプラチナブロンドの髪を両手で撫でて除け、頬を包みながら色惚けした微笑みを向ける。
肌の外から内から恋人の体温を感じられる幸せを共有したくて、わかりきった質問を囁き。

ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「んむっ……ふ………ぁ……んっ……」

互いの咥内の空気すら煩わしいと言わんばかりの、獰猛で貪欲なキス。決して荒々しく奪う様なものでは無い。しかし、彼女の全てを奪い、求める様な雄としての欲望が零れた様な、そんなキス。

時に舌を絡め、時に舌を捻じ込み、時に交わった唾液を流し込む。そんなキスと言うには些か淫靡な行為に耽りながらも、無意識に前後させていた肉棒は次第に明確な意思を以て律動を再開する。
ずちゅ、ぐちゅ、と白濁と蜜の交じり合った膣内を抉る様に、硬度と熱を保ったままの肉棒が動き出す。

「……ああ、分かる。分かるさ、クレマンス。だから、まだ出す。全然、出し足りない、から、な……っ…」

己の頬を包む彼女の手に己の掌を重ねながら、未だ熱の灯った瞳で見下ろした。
散々に注いだ快楽に惚ける聖女とは対照的に、己の中で燃え上がる官能の焔が一向に収まらず、滾った性を全て彼女に注ぎたいという本能に突き動かされている事は、己にとっては未知の経験であった。だからこそ、制御が効かず、抑えが効かず。己を焼き尽くす様な肉欲の焔を、再び彼女にぶつけようとしていた。

年頃の少年が、恋人と交わるというのはそういう事なのかも知れないが――生憎、それを理解する程には、恋愛に対する経験値が絶望的であったのかも知れない。

クレマンス > 戯れ程度だった動きが獣欲を伴った動きに変わり、聖女の体がまた揺さぶられ始める。
膣内は体液のおかげでよく滑るが、その分動けば動くほど蜜混じりの白濁が結合部から滲んでくる。
それがトロトロと臀部の丸みに沿って滴り、シーツを濡らした。
寝室はとっくに恋人同士の情交の空気に染まっているが、それがさらに濃くなっていく。

「はァッ…♥ア、ッあ、ふぅ♥れはァ……もっと、すき、って仰りながら…抱いてくらしゃい…。
 ンッ♥ンッ♥はッ――――…、……ふ、ふふ…今のお顔…皆しゃまに…ィ…見せて差し上げた……い…」

性豪と言っていい彼とは違い、夜伽での経験は人並みを出ることのない半龍の聖女の額には
すでに汗が滲んでいるが、そんな悪戯な言葉を吐く程度にはまだ思考能力があるらしい。
冷静に仕事をこなし、涼やかな少女のような顔立ちの貴族嫡男の、男としての姿を見せびらかしてしまいたい。
年相応と呼ばれるものがどちらの場面での彼なのかは、ヒトではない彼女には疎いところであったが、
家臣の誰もが見たことのある顔ではないことだけはわかっているから。
否定しなかったお手付きのメイドが見た経験があるとしたら――聖女の機嫌を損ねそうな話だが。

「あ゛ッ♥アッ♥ンぅ……っ、…す…き……ィッ…イ゛…♥」

言わせるばかりではフェアではないだろうと、紅の瞳を見つめながらもう何度目かの恋心を伝える言葉も、快楽との狭間で溶け気味。
片手が頬からするすると顎、首筋、ガウンの内側の肩へと滑り落ちていき、恋人の身体を確かめる。
自由に触れていいと許可されたことの特別性を味わい、陶酔する行為。
この性豪ぶりはどこからくるのかと思わされるような華奢な体格を指先でなぞり。