2019/06/20 のログ
■サウラ. > くすぐったがる声に、ごめんなさい、と少し笑みを含んだ声音で告げて。
漸く指先の動きを止めて、ゆるりと引っ込める。
彼の説明に静かに耳を傾け聞き入っていたが、少しばかり表情を曇らせる。
彼の話によると、随分と下流へ押し流されてしまったようだからだ。
だがあの流れで命を落とさなかったのは、彼と言う名の幸運に恵まれたから。
上がれそうな岸を見つけるだけでも大変な苦労だった筈だ。
「そうだったのね。ありがとう、助けてくれて。私はサウラというの。
……それと、私達が服を脱いでいる理由についてだけれど……、
あなたが私を暖めてくれてた、という理解で良いのよね?」
もしかしなくても濡れた服を脱がしてくれたのも彼だろうか。
状況からして彼以外考えられはしないのだけれど、小さく傾げながら訊ねる。
■ジュン > 「どういたしまして…サウラちゃんか、俺はジュン
まあうん、そうなるね…濡れた服を着たままってのは結構危ないから
あ、でもちょっと暖めただけでそれ以外はしてないから安心して」
ばつの悪そうな顔をしながら最後に慌てて付け加える
服はどこかと尋ねられれば近くの気を指す
そこにはまだ水滴をしたたらせている服が干されているだろう
ご案内:「マグメール国内・流れ着いた先」にサウラ.さんが現れました。
ご案内:「マグメール国内・流れ着いた先」にサウラ.さんが現れました。
ご案内:「マグメール国内・流れ着いた先」にサウラ.さんが現れました。
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ご案内:「マグメール国内・流れ着いた先」にサウラ.さんが現れました。
ご案内:「マグメール国内・流れ着いた先」にサウラ.さんが現れました。
■サウラ. > 慌てたように付け加えられる言葉に、一瞬、きょとんとした表情になる。
直ぐに表情をふっと和ませて笑う。
「――あなた、いい人ね。
御礼をしたいのは山々だけれど、今わたし、お金になるものは持ってないの」
衣服と同じく乾かして貰っている腰元に装備するタイプの皮製の道具入、
それに奇跡的に外れなかった黒い眼帯が今の己の全財産だ。
「王都に無事戻れたら、ちゃんとした謝礼金をあなたに渡せるんだけれど」
■ジュン > 「あー…まあいいよお金なんて、そんな困ってる訳でもないし」
謝礼金と言われればそれに手を振って遠慮し
「それよりも…まーとにかく、無事に帰ることを考えないとね」
そういうとすすすと最初に見た時のように背中を向ける
■サウラ. > 手を振り辞退する彼の様子に軽く目を見張る。
「運が悪ければあなたも溺れるところだったのに……欲がないのね。」
「あなたのお陰で助かったのに、ここで魔物に襲われたくわないわね。
今の状態のあなたも私も、無防備極まりないもの。」
また背を向ける様子を眺めていたが、そろ、と両手を伸ばして彼の背側から腕を回す。
「――もう少しの間だけ、こうさせて居て?」
■ジュン > 「まあ欲がないというか…」
少し言葉がどもる
「そうだな…こんな状態で襲われたらたまったもんじゃない…
…とそれは、まあ別にいいけど…」
実際には怪我も小さく、また武器も拳などでありあまり問題もない
だが実際こんな格好で魔物などの相手をするのは面倒だといった様子でそう返しつつ
貴女が腕を回してきたことにどきりとしつつ冷静を装いながら受け入れる
ただ冷静を装っていても悲しいかな、男のサガ、股間の物はしっかりと反応していた…
■サウラ. > 「……それ、なんだか襲われ慣れてるみたいな言い方だわ。
――そうだわ、ジュン、あなた私に雇われてくれない?」
彼の腕がどれほど立つのかは未だ知らないけれど、
己が心もとない装備と単独で王都帰還を目指すより、ずっと心強い。
「御礼はそうね、――…やだ、もしかしてジュン、…これって」
彼の背中側から腹部へとゆるく回していた手に、ふに、と触れるものがある。
腹部のこの位置にまで届くぐらいだから、それだけ彼のものが大きい証なのだけれど。
己からは死角であるから、反応しているそれの全容を見ることは今は出来ない。
■ジュン > 「雇われる…?いやまあそれはいいけれど、ここであったのも何かの縁だし…っ」
突然の雇用という話に驚きつつも
自身の物にあなたの手が触れるとそのものがピクリと跳ね
「あぁうん、まあそういうことだよ…
そら良い体の美女にくっついてたら男ならこうもなるって」
触られたことでそのものにスイッチが入ってしまったのか
ちょっと触っただけでもわかる程の熱を持ち
そして何やらむわりと雄の臭いが漂い始める
■サウラ. > あっさり引き受けてくれる相手の言葉を聞いて、回している腕にきゅっと力を篭める。
「ふふ、決まりね?頼りにしてるわ、ジュン」
「あなたったら口が上手ね?
でもそうね、…あなたが『これ』を望んでくれるなら、助けて貰った御礼にはなるかしら」
片手でそっと彼の雄を包むようにして、先端から雁首までをゆったりと撫でてゆく。
「ジュンのって、凄く大きいのね、……今の私じゃ、あなたのコレの相手は無理そうね。
もしも無事王都に戻れたら、あなたのこれに一杯キスするっていうのはどうかしら?」
勿論キス以上のこともしそうだけど、と冗談めいた響きでそう提案を口にする。
引き受けるのも断るのも彼次第だが、兎に角、ひょんな形で知り合うこととなった彼と、
体力の回復をもう暫しだけ待って、共に王都帰還を目指すことになるだろう――……
■ジュン > 「なら…契約成立だな、んんっ」
撫でられるたびに物がびくりと震える
「それは、良いななら今は少し耐えないとな…少し休んだら出発しよう
そろそろ服も乾くだろうし」
ご案内:「マグメール国内・流れ着いた先」からサウラ.さんが去りました。
ご案内:「マグメール国内・流れ着いた先」からジュンさんが去りました。