2019/06/11 のログ
ご案内:「九頭龍山脈 山奥」にヴィーラさんが現れました。
ご案内:「九頭龍山脈 山奥」にカゼ=ドーソンさんが現れました。
ヴィーラ > 九頭龍山脈の山の奥、人も、滅多に踏み入れない所。
そんな場所の穴の開いた岸壁の傍にぼろい柵で囲んだ小さな牧場のようなもの。
そこで数頭のどこから連れてきた判らない羊を眺める小柄な少女。

その場の真ん中に置いた牧草の固まりを羊が食んでいるのを眺めていて。

「やっと減らなくなったな。こういうのってよく判んないや」

気が暮れ出始めた羊を飼うという道楽。
一応教わりはしたが最初に用意した羊は既に7割も死んで毛皮と食事になっている。
場所なのか環境なのかよく判らないと汚い字であった事を書いた羊皮紙を手に羊を眺めて。

カゼ=ドーソン > 笛のような音を響かせながら山奥へ赤黒い東洋の龍が姿現す
血なまぐさいにおいを振りまきながら飛んでいて吹く風に血のにおいを混ぜ込んでいる
龍はとぐろを巻くように空中を回りながら笛のような鳴き声を上げながら
ゆっくりとヴィーラのほうへ降りてきて
そのままヴィーラにまっすぐ近寄ってきて___

「よっととぉ、たっだいまぁ!君の夫であるカゼ=ドーソンが帰ってきたぞぉ」

ぶつかる直前で人型と荷車を持った馬に変身し、着地する
荷台には、たくさんの財宝が置いてあって、キラキラと光り加賀屋家いる

「久しぶり、ヴィーラ、元気してたかい?」

ヴィーラ > ここまで減った羊をどう増やすのかが課題であるがそこはさっぱり。
また麓の村で教えてもらうしかないか、面倒なのにと考えていると微かに周囲の空気が変わる。
牧草を食んでいた羊に落ち着きがなくなり風に血の匂いが混ざり始める。
匂いの求めと視線を向けると赤黒い形の変わったドラゴン?が近づいてくるのが見える。

まさか他からの襲撃かと身構えるが直前でドラゴンは人と馬と馬車に代わり、それは知った人影。
長く見なかった夫と名乗っていた相手であり……。

「今までどこってた。この大馬鹿ーーー!!!」

散々に弄んで姿を見せなくなった人っぽいやつ、しかもなんだか進化もしていた。
荷車には財宝が積まれているがそれより先ずする事があると思い切り相手狙い拳を振りぬき。

「元気だけどやっと落ち着いた羊を驚かせんなー!」

そんな理不尽な怒りをいきなりにぶつけてしまう訳で。

カゼ=ドーソン > いとしの我妻、ヴィーラとの再会に嬉しそうに近寄って抱き着こうとしたが
『今までどこ行ってた(心配した)このおおバカ!』
と叫びながら殴ってきて、あっけにとられて殴られてしまう

「えっあ、心配してくれたのかい?うれしいなぁ、」

殴られながらも嬉しそうににこにこしている

「元気そうでよかった・・・あーごめんごめん、血の匂いもしたしビビっちゃったかなぁ?」

苦笑いしながら羊たちを見やる、完全に落ち着きをなくしているようだ

ヴィーラ > 気が付けば来なくなってそろそろ忘れそうになった頃に現れたカゼ。
並の人間なら即死させる強さで殴ったにも元気な姿。
そういえばこいつスライムだったと思い出すと殴り損と肩を落とし。

「全然してない。そろそろ忘れそうになってたっての」

殴ってもうれしそうにしている笑顔に変わってないと呆れるしかなく。
もう一発殴りたいがそれよりも優先することがあって。

「アタシはドレイクだぞ。元気に決まってるって。それよりどしてくれるんだあれ」

苦笑して羊を見るカゼを睨みつけ。
ようやくここの環境に慣れた羊が落ち着きをなくして啼いては走り回る姿に完全に困ったという姿になってしまう。

カゼ=ドーソン > 「あはは、そう言いつつあった瞬間に心配してくれるんだ、さびしかったんでしょう?」

内心忘れられてないか不安だったが、思い出してくれたようで、うれしくてからかいながら抱きしめようとする

「ふふ、それならよかった、羊の件はまかせて-、これ使えば一発さ」

水晶のような球をいくつか取り出して、体の一部を粘液化させて羊の目の前で推奨を割る
そうすると羊たちはゆっくりとまぶたを閉じて、眠り始めてしまう
カゼが使う能力であるサルベージでゲットした睡眠と落ち着きを促す催眠を羊たちにかけたようだ、
ヴィーラを調教した時のようにささっと催眠にかけていく

ヴィーラ > 心配してなかったよ。むしろ忘れてたし」

もし今姿を見せなければ本当に忘れていた可能性は非常に高い。
あるカゼは運がよかったのだがそれに気づくかどうか…。
殴っても蹴っても堪えない事を思い出せば仕方ないという様子で抱きしめられ。

「大人しくできるんなら早くやってくれよ。もうこれ以上死んだら困るんだぞ」

何をするのかと思うと水晶玉のようなもの。
それを見れば思い出したくない記憶が頭をめぐって赤くなってしまう。
案の定羊たちはその場で眠りこけて大人しくなっていく。

「本当に便利だよな、それ」

その興味がある種の災難の元だが思わずそう言ってしまう。

カゼ=ドーソン > 「またまたぁ、ほんとはずっと心配してたんでしょう?」

つんつんと頬をつつきながら、久々のヴィーラを堪能する

「ふふふ、どうだい?おとなしくなっただろう?」

羊たちを粘液で優しく一か所に集めてあげながら、
ヴィーラの顔を覗き込んで、赤くなっているのを見てにまにまと笑っている

「ああ、便利さ、使うだけで、ヴィーラが赤くなってかわいくなる特典もあるし・・・ところで、思い出しちゃった?」

じっと目を見つめながら、球を取り出してヴィーラに見せつける

ヴィーラ > 「ぜーんぜんしてない。アタシにあんなことして姿晦ませた奴なんてしるか」

頬を突かれるとその指を割ると本気で噛み返し。
最初のころは心配も割としたが今は本当にさっぱりそんな事はないと言い切る。

「大人しくって…なったけどな…」

一か所に集められた眠る羊を眺め、起きたら騒がないかだけが心配。
不意に顔を覗かれ赤くなったのを見られると睨み上げて。

「アレで散々されたからな!お、思い出すかバカ!」

そんなもん仕舞えと何度もカゼを殴って思い出させるなと、割と本気で殴りじゃれて。

カゼ=ドーソン > 「いたたたたっ♪もーてれちゃったかわいいなぁ」

噛みつかれてもスライムなので痛くないというように指がぎゅにゅっと変形している

「なんだったら今日、してあげよっか?いっぱいまたしてあげられる…あっ、た、たんま、さすがにそのパンチの量だと形状が、形状が保てない!」

殴りまくられて形が保てずぐにゅぐにゅとスライムになってしまって、ぼこぼこにされている

ヴィーラ > 「照れてないっての!この大馬鹿野郎!」

噛み千切るつもりで噛んでも全く堪えない姿に噛み続け。

「いらねーっての!アタシは玩具じゃないぞ。この馬鹿カゼ!」

殴り続ければ形が変わっていく。
スライムになってしまえば更に殴る蹴ると続けるが満足すればその手足を止める。

カゼ=ドーソン > 「ちょっ、まっ、やめてーっ!痛くないけど痛いから!形状保持できないのってなんとなく痛いからー」

しばらく殴られ、それでもヴィーラと久々にじゃれ付けてうれしいのかふざけながら、しばらく殴打され続ける

「・・・・つぅ・・・えっと、気は収まった?」

満足して手が止まったころには完全にスライムの状態でべちゃーっと地面に伸びている、はしゃいで保持しようとし続けていたので、少し疲れて元に戻らないでいる

ヴィーラ > 「痛くないならいいだろ。そのまま殴られろー!」

色々なストレスや発散や、その他諸々を全力でぶつけたのは本当に久しぶり。
殴り終えれば気が晴れたとばかりに笑顔を見せて。

「気は済んだよ。カゼって丈夫だしな」

スライム状態で伸びた上に止めというように座ってみせて。
しばらくはこの座り心地の良さを堪能していく。

カゼ=ドーソン > 「うぎゃーお助けー!」

全力で殴られ続けて精神的に疲れたころにやっと解放される

「あーうん、気が済んだならよかった・・・ぐぇー・・これでもしっかり龍として格上げてきてるんだけどなぁ」

そう言いつつ、体制を変えて座りやすくしつつ、少しむらむらし始める

ヴィーラ > 「死なないんだから別にいいだろ?」

ここまで殴るのは本人は気が付いていないが愛情表現の一つ。
やはり壊れないというのはとても大事な基準である。

「別に格はどうでもいいけど、ここに来るときはなるなよ?また羊がおびえても困るからな」

座りやすくなると完全リラックスと座り直し、時々に強く抓り上げては小言を口にする。

カゼ=ドーソン > 「死なないけどさぁ…これたぶん不死者とかに拷問として使える気がする・・・」

殴られ続けても特に気にせず、物理向こうでよかったと思っている

「えー頑張って異国の龍食べてきたのに、もっと君に見せつけてヴィーラをドキドキさせたかったのなぁ・・・」

つねられても痛みはないので気にせずにいやらしくないマッサージをしてあげる

ヴィーラ > 「拷問とか趣味じゃねーよ。それに私を何度も溺死させようとしといて言える事か?」

ドレイクが溺死とか笑えない死に方をしそうになったことは未だに根に持っている事の一つ。

「そんなことで居なくなってたのかよ…。カゼは別にそんなの喰わなくても普通に驚かせてくる癖に」

変なことで拘るやつと見降ろし。いやらしくないマッサージなら大人しく身を任せていく。

カゼ=ドーソン > 「ごめんごめん、けど気持ちよかったでしょー?催眠のおかげで」

茶化して自分の責任をごまかそうとしている

「同族ならさ、愛してるって、言って、いっぱい好きって自分から行ってくれるかなーって、」

催眠じゃない心からの愛を、ささやいてほしいという、新しい感情に悩まされて
がむしゃらに龍の力を食らって、自分のモノにしていたため戻ってこれずにいたようだ、

マッサージはいやらしくない動きでゆったりとあい手を心地よくさせていく

ヴィーラ > 「あんなのはアタシじゃない!なしだなし!」

催眠でおかしくなってたと首を振っては強くひねり上げて抗議をして。

「カゼって変な風に考えてるな。愛してほしいなら変なことしないで不通にしてればよくねーか?」

この国は異種でのそういう関係者も多いのはそれなりに過ごして見てきた。
だから同族でなくてもいいなじゃない?という考えが生まれていて。

なんにしてもそうなりたいという努力は認めようとスライム上のカゼをゆっくりと撫でて。

カゼ=ドーソン > 「あっ、ちょっひねったら千切れそうだからやめて!・・あっ」

ひねられるとぶちぶちといやな音を立てて一部がちぎれる、
戻せばすぐ元道理になるが

「むー・・・だって、愛してくれないじゃないか、ヴィーラは、
わかりやすく愛してくれてないから、
催眠にかけないといっぱい愛しても愛されもしない・・・」

駄々をこねる子供みたいな声で、撫でられながら講義する
成長し始めたとわいえ、まだまだ精神的に未熟で、催眠のせいでややこしくなっていることに築いていいない、

ヴィーラ > 「やだ、やめねー」

思い切り抓ればちぎれてしまい。
でも戻せばくっつくのは覚えているので押し付けて。

「いきなりあんなことしてそんな事してくれると思うか?
アタシに愛してほしいなら…そーだなー……。
しばらく羊農場手伝ってけ、エッチなことなしでな」

それなら少しは見直してやると付け加え。
お前はやることが悪いんだと撫でた所をバシバシと叩いて。

カゼ=ドーソン > 「ひ、ひどい・・・まあ自分が言えた義理じゃないけど。。。」

催眠でめちゃくちゃにしてしまったことがあるので強く言えずちぎられている

「おかーさんはむしろ喜んでうけいれるはずなのに・・・・
 ・・・けどヴィーラが、そういうならいっぱい手伝うよ・・・
 龍の時はだめだったけど、土地の改善とかならできるし、ちょっとぐらいなら、健康管理もできると思うから、
頑張って手伝うからね、ヴィーラ、」

見直してくれると言っている相手に沈み込ませるように抱き着いて、甘え始めた・・・

ヴィーラ > 当面はこんな扱いは続くがそれもいつかは優しくなるはず…?
未定ではあるがおそらくはきっと……。

「受け入れるかはそれぞれだってーの。
カゼはそういうのまず親に教わって来いよな。
よし、それじゃ羊を増やすのと世話を手伝ってもらうからな。
そういうの頼りにしてるよ」

カゼの言葉に本当?と驚いた顔をして直ぐに笑顔を見せ。
なら早速と沈み込むように抱き付くのを叩いて抜けたし掴んで。

「しばらく住み込みで見てもらうからな、いくぞ!」

一方的に告げれば早速とばかりに巣穴のほうへ強引に引きずっていくのであったと……。

ご案内:「九頭龍山脈 山奥」からヴィーラさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山奥」からカゼ=ドーソンさんが去りました。