2019/03/15 のログ
マコ > 人間としての礼儀、相手がいるかもしれない部屋には先にノックをしろ。
それほど長くない人間界の生活であっても、常識は非常に大事なものだ。
悟られることなく、そして打ち解けるようにと、独学で人間のことを学んできたマコは、相手の声に少しだけほっとした。

その理由が、まずその声が男ではなかったこと。
そして、声の高さからしてそこまで年齢が離れていないかもしれない、ということ。
しかしながら、この部屋から漂ってくる匂いは間違いない感じがする。

”美味しそう……”。
心の中で、マコはその言葉を飲み込んでから、ゆっくりとドアをきしませ、開いた。
その先にいる匂いの主を見て、にっこりと笑みを浮かべた。

「お邪魔しまーす。相部屋って言われたんで……。
一晩だけになると思うけど、よろしくお願いしますね?」

扉を閉めて、まずは軽く一礼をする。
相手を見て…まず思ったのが、自分よりも大きな体をしているということ。

マコも決して、スレンダーというわけではない身体をしているつもりだ。
たわわに実った乳房、キュッとしまってくびれた腰に、しっかりと持ち上げられたヒップ。
女性として理想的だと自画自賛しているが、相手にしてみたらきっと、まだまだなのだろう。
ちょっと悔しい、なんて思うかもしれないが相手の”匂い”のせいで、そんな考えはあっという間に吹き飛んだ。

「あ……えっと、自己紹介とか、したほうがいいかな?
ボクはマコ、冒険者やってるんだ。……君は?」

話をそらそうとして、マコは槍を立てかけて、相手の隣に座る。
より一層、においが強くなって、ますます食欲を掻き立てられた。

トルテ > (ノックへの返答を待ってから扉を開いたのは、黒艶のシニヨンと小柄なれどメリハリに冨んだ肢体に吸い付く着衣の特徴的な少女だった。年の頃は多分トルテよりも少し上。屈託という物を感じさせない顔立ちは可愛らしく、一夜を共にする相手として不足のない―――どころか、一晩悶々として眠れなくなりそうなくらいに魅力的な相手だった。彼女の顔だけでなく、シェンヤンの物と思しきドレスに浮き出たグラマラスな肢体までもじっくり観察してしまっていた己のはしたなさに気付いたお嬢様は、慌ててこちらも笑顔を浮かべて取り繕う。)

「はい、こちらの方こそよろしくお願いいたします。貴女が相部屋を受け入れてくださって助かりました。マコさん、冒険者の方なのですね。わたくしはトルテと申します。この街には観光目的で参りました」

(座ったままの非礼を詫びる意味も込めて丁寧に下げた頭部が、緩く波打つ亜麻色髪をふわりと揺らす。改めて顔を上げて見つめる相手の肢体は、なるほど、駄肉をたっぷりとまとったトルテの鈍そうな身体とは異なるきゅっと締まった体躯であった。彼女が軽々と扱う槍にしても、運動音痴のお嬢様では持ち上げるだけで苦労するだろう。なんて思っていれば、気負った様子もなく近付いてくる彼女が、寝台の揺れすらはっきりと分かる真隣に腰掛けて来て思わずドキッとしてしまう。今夜、彼女と褥を共にするのだ。体温すら感じられそうな至近距離が、それを生々しく感じさせた。スカートの下でますます膨らむ巨根は、既にショーツの布地から猛々しい肉胴のほとんどをはみ出させている。ペチコートの滑らかな裏地に先走りの滲む先端が擦られて、思わずおかしな声が漏れそうになった。淑やかな笑みを必死で保つトルテの頬にも、少し熱でもあるのではないかと思えるくらいの朱が滲んでしまう。緊張に汗ばむ肢体が、桃の果汁を思わせるお嬢様の体臭をほんのりと香らせた。)

マコ > 感じる、トルテの匂い。
でも、このにおいは女の子の匂いというよりも、男の匂い。
だが、トルテが男だとはどうしても思えない。
自分よりも豊かなバストに、むっちりとした四肢。

もう一度、心の中で必死に”美味しそう”という言葉を飲み込んだ。
いきなり襲い掛かって、マコがインプだということを悟られてしまうと、逃げられてしまうかもしれない。
そう思って、できる限りその四肢から目を離して…。

だが、本人も無自覚なのだがチャームアイがすでに発動していた。
顔を覗き込めば、熱がありそうな色…ほのかな朱色に染まっている。
ああ、美味しそうだと思わず頭の中で、もう一度その言葉をつぶやく。
我慢したくないけれども、その手が、そっとトルテの手に添えられる。

「あっ……ご、ごめんね?
そっかぁ、観光できたんだ…。ボク、あんまりこっちのほうに来ないからさ。
何か、面白いものでもあった?」

添えた手を、マコはすぐに放した。
苦笑をしながら、自分がここに来たいきさつを簡単にながら説明する。
盗賊の拠点がこのあたりにあって、その拠点をつぶしに来たということ。

”スカートの中にある物は、どんな味なんだろう。
脂ぎってて、こってり濃厚なのかな。それともお菓子みたいに、甘くてとろけるような味なのかな。”
ますます濃くなっていく匂いに、だんだんとマコの息も荒く、早くなっていく。
甘く、砂糖を焼いたような甘ったるささえ感じるその息を隣で漏らしてしまいながら。
少しだけ目を背けて。「ちょっと熱いかな~」と言いながら、服の裾を広げて、手で風を送った。
このまま押倒して、心行くまで堪能したいと思いつつ我慢する。
自分に課しているとはいえ、まるで待てを言い渡されている犬のようだった。

トルテ > (同性であるはずのマコの肢体にどうしようもなく黒瞳を吸い寄せられそうになるふたなり娘は、彼女もまたこちらの身体に性的な興奮を覚えているなどとは思いもしていない。が、小柄で華奢と言えるくらいの体躯に溢れんばかりの女らしさも有する少女に、少なからぬ好感と爛れた肉欲を覚えてしまっていたトルテは、何気ない所作で巨根の膨らみを隠していた手にそっと彼女の手指が触れた事にビクッと身体を跳ねさせてしまう。)

「―――い、いえ、お気になさらないでください。そう……ですね、わたくし、王都でも港の方に行くことがあまり無かったので、ダイラスの景色はどれも新鮮に感じられます」

(触れた手指の柔らかさ。その指が痛々しいまでに張り詰めた剛直の硬さに触れてしまいそうなスリル。それらにますます鼓動を弾ませ頬の赤味を強めたお嬢様は、それでもどうにか淑やかさを保ったまま彼女の言葉に答えを返した。トルテのスカートは太腿の半ばまでしか隠していない短めな物ではあったが、それでも雄の臭いを封じる役にはたっていた。もしも今、そのひらひらとしたフレアを付け根を抑える手指を引き剥がす様に捲りあげたのなら、むぁっと溢れる雄臭が血管の浮き出しも凶悪な肉幹の威容と共に晒される事となるだろう。彼女にそれを見られてしまったら、濃厚な雄の発情臭を嗅がれてしまったらどうなってしまうのか。それを考えるだけでも頭の後ろ側がどろりとした淫欲で溶けて行く様な心地を覚える。スカートに封じられた臭いの一端を既に彼女に嗅ぎつけられているとは知らぬままに。)

「そ……そうですね。近頃はすっかり暖かくなってまいりましたし……」

(気を抜けば「はぁ…はぁ…」なんて乱れた吐息が零れそうになっているトルテは股間の膨らみを隠すだけで精一杯。フリル飾りの上品なブラウスの胸元が、乳輪を従えてぷくっと膨らんだ乳首の尖りをはっきり浮かばせてしまっている事に気付いてもそれを隠す事が出来ずにいた。ただ言葉を交わしているだけなのに、おっぱいの先がなんでこんな風になってしまっているのか。彼女に気付かれてそれを追求されてしまったら……。そんな危機的な未来さえ、今のトルテにはゾクゾクとした妖しい喜悦を覚える淫らなスパイスの様に思えてしまう。)

マコ > ”嗚呼、わかる。解ってしまう――――。”
時々恨めしく思ってしまうほどの、自分の種族というものの特性。
トルテが、性的に興奮していることが、手に取るようにわかってしまう。
女の子なのに、たっぷりと雄のフェロモンを溢れさせている強直が、そのスカートの中にある。
美味しそうな匂いを感じながら、マコももう我慢の限界を迎えようとしていた。

少しでも、この雄のフェロモンを嗅いでおこうとしているのか。
さっきからゆっくりと、深く大きく息を吸い込んでから、そしてゆっくりと吐き出していくその姿。
指摘はしないものの、そのブラウスの中に隠されている豊満な乳房の先端が、大きくしこり立っている。

美味しそう、美味しそう、美味しそう、美味しそう―――!
よだれが口の端からあふれそうになっている。
手に添えた指を舐めて、しゃぶりたいと…そう思っている。
もう我慢できない、マコは立ち上がり、入ってきた扉の入り口にカギをかけた。
その瞳は、潤んで発情してしまっているのも、すでに自覚済み。
だけど、もうお腹がすいてたまらないのだ。ペコペコなのだ。

「…トルテちゃん………ずっと、気になってたんだけどさ?
…厭らしいこと、考えて、ない?
おっぱいの先っちょだよね…その、服のところさ…。」

笑みが、どこか妖しげな者になっているのも、わかっている。
もう止めることもできない、止めたいと思うこともない。
ベッドの上で座っているだけの、このお嬢様を―――食べたい

トルテ > (トルテにはマコの様な特殊能力は無いものの、それでも二の腕が触れ合うくらいの至近距離。溢れんばかりの彼女の淫気の影響を自覚もせぬままに受けてしまう。時折ちらりと盗み見るように彼女に向ける黒瞳が、魅了の影響をじわじわと浸透させてしまっている事もあるのだろう。わけも分からず興奮し、スカートの中に押さえつけた怒張をビクッビクンッと戦慄かせ、ペチコートに先走りを塗りつけてしまう。ショーツのクロッチもまた溢れる淫蜜にぐっしょりと濡れそぼって、スカートの中はもう雄と雌の淫臭に蒸れるかの有様。)

「――――……っ!?」

(そんな状況下、唐突に立ち上がった彼女が真っ直ぐ扉へと向かい、その鍵を掛けてしまうという行動にビクッと華奢な双肩を跳ねさせてしまった。眼前の少女は出会った時となんら変わらぬ愛らしい同性の姿なのに、その雰囲気はまるで肉欲を滾らせる雄の様。《犯される》。何故かそんな風に思えてゾクリと震えた。)

「―――――んんぅう…ッ! ち、違……違い、ます……こ、これは……た、ただ、皺が……服の皺、です……」

(少女の指摘にビクンッと跳ねる肢体。かぁぁ…っと赤味を増す頭部が、そわそわと落ち着かなげに視線を泳がせ、ついには俯きながら言い訳にしても苦しすぎる言葉を小声で紡ぐ。はぁ……はぁ……という乱息は、もう隠し立て出来ないレベルになっている。俯く顔が、真っ赤に染まったままに―――ちらっとつぶらな黒瞳だけで彼女に向ける上目遣い。《犯して欲しい》なんてトルテの淫らな欲望が、妖しく潤んだ黒瞳の奥に感じられようか。)

マコ > にこり、と幼げにも見える少女マコは微笑む。
決してその容姿に変化はないし、今まで変化すらしたこともない。
だが、特製ゆえかそれともマコの性癖がそうさせるのか、トルテの瞳の奥にある願望を敏感に感じ取っていた。

もう隠そうともしない、隠す必要すら感じられなかった。
あふれるよだれを口の端から滴らせながら、トルテに重なるようにベッドに膝を載せる。
甘い、甘い息がトルテの鼻にかかるほどに顔を近づけて、まっすぐに瞳を見据える。
「わかっちゃうんだよね」と、その口元が声にならないほどに、小さく小さく動いた。
そして、上気した頬に舌を這わせて、たまりにたまった唾液を塗り付けた。
甘い砂糖菓子のような匂いのする吐息からは、理性など感じられるようには見えない。
なぞるように、持ち上げるように。
硬く、ブラウスを押し上げているその突起に指を触れさせて、言葉を紡ぐ。

「服の皴にしては固いよね…?正直に言わないと…いじめちゃうよ?
ボク、苛めるの大好きだからさ……変態なんだよ。」

苛められたいか、そうでないのか。
マコはその言葉のやり取りで感じ取ろうとしていた。
トルテは、苛められたい人間なのか、それとも情事を楽しむ変態なのか。

もっとも、部屋に入った時から感じる雄のフェロモン。
それを差し引いても、彼女はきっと歪んだ性癖を持っているのだろう。
マコと同じように。

トルテ > (さして広くもない室内、ズカズカと近付いてくる彼女の纏う淫気に押される様に、怯えた様な、それでいて淫らな期待をたっぷりと孕んだ双眸を潤ませながら寝台上で後ずさるお嬢様。その体躯が、トルテに跨る様な形で寝台に膝を乗せた彼女の圧に押し倒される。)

「――――あぁ…っ」

(純白のシーツの上、亜麻色髪を広げて倒れ込んだトルテの豊乳が重たげに揺れる。トルテが皺だと言い張る曲線の頂点の尖りは、当然不自然な陰影を浮かせたまま。口付ける様に顔を近付かせたチャイナドレスの少女が、炎熱する頬に舌を這わせてたっぷりの唾液を塗りつけても、きゅっと両目を閉ざした体躯は抵抗の意思を見せもしない。それどころがブルブルっと小さく震える肢体は、明らかに感じてしまっている。)

「はぁ…っ♡ はぁ…っ♡ ―――あぁうッ♡ ち、違い、ます……皺、ふ、服の、皺、なのぉ……っ♡」

(『正直に言わないと苛める』なんて言葉に被虐の興奮を煽られたトルテは、ふるふると弱々しく首を振ってあからさま嘘を口にする。彼女の指先が触れる柔肉の先端は、痛々しいくらいに膨らんでその存在感が服の皺などで無いことをはっきり伝えているにも関わらず。震える睫毛を持ち上げて、肉食獣に捕食される寸前の小動物の様な垂れ目で彼女を見つめる。そこに滲むのは虐められ、可愛がられる事に興奮を覚える倒錯的な気配の色。)

マコ > あくまで服の皴だと言い張るトルテに、マコはむしろ喜びを感じ取っていた。
マコは苛めたい側だ。それもハードなことを好むサディスト的な一面も持ち合わせている。
そのマコに、トルテは嘘をついた、それもわかりやすい嘘を。

「ふーん……そっか、服の皴なんだね…?
本当に服の皴なんだね、嘘だってわかったら……どうなるかわからないよ?
皴だったら…強くつねっても大丈夫だよね?」

皴と言い張るその突起を、マコはそっと指に挟んだ。
そのゆっくりと舌動きなのに、そのままつねると宣言したそれは強かった。
普通ならば痛みを伴うようなそれ。

「あれ、可笑しいな?皴なのに随分と硬いよね……?
もしかして、しこりみたいなのがあるのかもしれないね、これは丹念に揉みつぶしておかないとダメかなぁ?」

やわらかい、そして豊満な乳肉。
見た目にたがわずにたわわに実っているその乳房を、マコは思う存分楽しむ。
乳首だけなのに、つねって、そして両手で挟み、押しつぶす。
服の上からでも、硬くしこりあがっているその乳首がとても、苛めがいのあるものだと思う。
このまま乳首だけで、どこまで感じられるのか試してみようかとも。

服の上からでもいいだろう、マコの口がトルテの”服の皴”へと向かう。
口の中に含んだその皴を、マコは奥歯でギュっぎゅっと噛み締める。
ギラリと光った赤い瞳は、もはや欲情一色であった。

トルテ > 「ん、ふぅぅ…ッ♡ は、はい……た、ただの皺、ですから……つ、強くつねられても、別に……問題、ない、ですぅ――――んきゃふぃいい…ッ!♡」

(スカートの膨らみを押さえつけた両手で半ば無意識に弄びながら、怯えと性的興奮に蕩けた黒瞳が重力に潰された豊乳の先端を見つめた。そこにゆっくりと近付く指先に向けるのは被虐に歪んだ期待。それに応えてキュゥウッと強く摘んで捻られた突起から、電流でも流されたかの甘い痺れが走ってトルテの胸郭を跳ねさせ、寝台を軋ませた。)

「は…っ、はぁ……っ、はぁ……っ♡ そ、そん、な……あぅっ♡ んんぅ…ッ♡ はひっ、は、ぅあぁ…ッ♡ らめっ、あっ、ちく、び……んゃ、んんぅ……ッ♡♡」

(鏡餅の様に拉げていてさえ十分過ぎる程の膨らみを有する爆乳が、ブラウスに深く皺を刻んで彼女の指先を呑み込む。今や人差し指の先程に膨れた《皺》がコリコリとした感触で彼女の触覚を楽しませる。そんな手指の刺激だけでもビクンビクンと肉付きの良い体躯を跳ねさせるトルテは、ゆっくりと胸元へと降りて行く少女の唇が開いて、《皺》を咥え込もうとする様子に切なげに眉根を寄せて)

「あ、あぁぁ……っ♡ らめ、らめ、らめ、ぇぇえ……ッ♡ ん、きゃぅうぅうう……ッッ!♡♡」

(ぶぢゅるぅぅうッ♡ 彼女がブラウスの皺を奥歯で噛み締めた途端、そこからしぶいた体液が白布から滲んで彼女の口腔に広がった。それはトルテの体臭と混ざり合い、桃の果汁を溶かし込んだミルクの様な味わいとなって彼女の舌を楽しませる。そして射乳の喜悦はトルテにとって射精と変わらぬ快楽を生じさせ、一溜りもない法悦へと至らせた。その刺激は、スカート越しに繊手で弄ばれる陰茎の暴発をも生む事となった。ぶびゅっ、びゅくっ、ぶびゅるるるぅうッ♡ とスカートの中で激しく戦慄く剛直が、ペチコートの裏地に浴びせ掛けられ、ブラウス裾の掛かった下腹部にぬめ付く淫熱を塗り広げる。先程までの先走りを数倍する濃密な雄臭は、マコの敏感な鼻孔を嫌という程刺激する事となるだろう。)

マコ > 噛み締めた瞬間、口に広がる甘み。
ブラウスの奥からでもわかるその味と、広がっていくシミはトルテの母乳。
甘く、蕩けるような甘みの液体を口の中に感じたとたん、やはり驚きはする。
目を見開き、だがその数舜後に頬を朱色に染めて、ゆっくりと何度もかみしめる。

”ああ、美味しい――――――。”
頭の中で響くその言葉、口を離し蕩けたような笑みを浮かべて、マコは自分の頬に手を当てた。
淫気があふれ出し、赤く光る瞳はますますその色を濃くしていく。
先ほどよりも何倍も濃い、雄の匂いに尾行をくすぐられて、よだれが滴るほどに溢れさせる。
そのよだれが、トルテのブラウスに落ちていくところを眺めながら、なかば引きちぎるようにトルテのブラウスの胸元を曝す。

「今の、何?もしかして……イっちゃった?
おっぱい噛まれて、乳首つねられて……イっちゃった?」

楽しそうに、愉しそうに。
マコはトルテの眼を凝視しながら、愉しそうにそう問いただす。
腰からあふれる雄の匂い。その元を探るようにスカートをめくり上げた。

「トルテちゃんのスケベ、こんなの隠してたんだ…?
すごい匂い、濃厚な練乳みたい…。」

剛直、それを眺めて、そして匂いを吸い込んで。
マコは久しぶりに、上物の料理を並べられたお客様のように、笑みを浮かべた。
その笑みは屈託のない、無邪気なものなのだが。

あふれている白濁、それをマコは舌で掬いあげる。
包皮をめくり、その裏側の傘の部分に舌を巻き付けるように舐り、こびりついた練乳をいただいた。

トルテ > 「あうっ♡ きゃうっ♡ きゃぅううんぅッ♡」

(はむっ、はむっ、と乳首を噛み潰される度、グミの様な触感と共にぶじゅっ、ぶじゅるるっと母乳が噴き滲む。そんな少女が口腔の位置を僅かにずらし、その歯列で母乳に塗れたブラウスの布地を噛んだまま顔を引けば、ただでさえ張り詰めていた前立てがブツツッと小さなボタンを弾けさせ、汗と母乳に塗れた豊乳を露わにしてしまう。)

「はぁ…っ、はぁ…っ、はぁ……っ♡」

(絶頂を問う意地の悪い質問に、トルテは真っ赤になった顔を気恥ずかしげに反らす事で答えとした。そして、射乳と同時に絶頂へと至った巨根を隠すスカートがあっけなくピロリとめくられてしまえば)

「――――きゃぁあっ!? や、やだ……っ、あっ、あぁぁあ……ッ♡♡」

(そこにはペチコートの裏地にぶち撒けたおびただしい量のザーメンでコーティングされた肉塔が、射精直後とは思えぬ雄々しさで反り返り、ほくほくと淫猥な香りの湯気を立ち上らせていた。肌と変わらぬミルク色の胴と、乳首と同じピンクの先端。その色合いこそ初々しくも、長さにして20cm、太さは5cmを超える剛直は、並の男の物を凌駕する肉凶器。そこから香るのも、栗の花めいて新鮮な雄フェロモン。ミミズの如く野太い血管の這う肉幹から滴る精液は、ところどころ半固形のゲル状特濃ザーメン。その間近に鼻先を寄せる少女の頭部をどうにか押し返そうとするものの、所詮は非力なお嬢様。)

「―――んあぁぁぅう…ッ♡」

(亀頭の根本に蟠る包皮を剥き上げ、特に濃厚な雄臭を孕むカリ首の付け根を舐め上げられてビクンッと巨根を戦慄かせた。その先端から溢れ出した残滓が、でろぉ…と重たげな糸を引いて下腹のザーメン池に滴り落ちる。巨根の付け根を飾るかの様に小股に張り付くピンクの小布もまた、吸水限界を越えた淫蜜に濡れ光り、そちらからは甘酸っぱい雌の発情フェロモンを漂わせる。)

マコ > ゲル状になるほどに、濃厚な液体があふれ出していく。
それが舌の上に乗れば、こくんと喉を隆起させて飲み込む。
美味しいと思えるのは、自分が淫乱な素質を持っているからなのかもしれないと、マコは思う。
だが、それでいいとも。何しろ自分はインプだ。
それも、性欲を糧としている所謂サキュバスだ。

目の前で隆起…いや、もはや肉棒というよりも肉杭か。
成人男性のものですらかすんでしまうほどに、逞しく天を衝いているそれを両手でやさしく、包むように握りしめる。
上下に扱きあげて、残っている搾りかすですら、マコは搾り上げようとしていた。
だが、その肉杭が衰えることがないというのは…今はもしかしたら、噴こうかもしれない。

「…すごい、カッチカチだぁ…。
こんなに厭らしいもの隠して、ボクのこと…もしかして、犯すつもりだったのかな?」

舌を肉棒に這わせて、ゆっくりと貯めた唾液をまぶしていく。
すでに一度絶頂を迎えたその雄のフェロモンは、より強くその匂いを堪能させて来る。
それに交じって、メスの……甘酸っぱい、トルテ自身の匂いが漂ってくる。
肉棒の下に、これまたきれいな孔が一つ……。

「こういう時、男と女の子二つあると…地獄、だよね?
いや、トルテちゃんにしてみたら天国、ナノかな……それっ。」

その孔へ、指を無造作に…勢いをつけて、突っ込む。
愛液が飛び散るほどの一撃を、トルテに浴びせようと。

トルテ > (肉幹に触れた手指に伝えるのは、ぬちょりと淫猥な種付け汁の爛れた粘りと、逞しく硬い剛直の火傷しそうな程の熱。絡むザーメンを泡立て、肉幹全体に塗り広げる様に少女の手指が動くなら)

「あっ、あっ、あんっ、あんぅう…っ♡ ち、違っ……そん、な…あっ、あぁぁ……ッ♡♡」

(刺激に合わせて戦慄く巨根が鈴口から残滓を溢れさせ、ふたなりペニスを扱く彼女の手指を更に穢す。そこに彼女の舌まで参戦して刺激するなら、きつく閉ざした内股がむにゅりと卑猥な肉皺を刻む。そして巨根の付け根、蝶結びも可愛らしい横紐ショーツの内側に少女の手指が潜り込む。太腿と恥肉の締め付けの中、陰毛の一本も存在しないツルンとした恥丘が、愛液に蒸れた熱と滑りと共に彼女を出迎え)

「――――んにぁぁああぁあッ!?♡」

(にゅるんっ♡ とあっさり彼女の指先を呑み込み―――しかし直後、弾力のある薄膜の感触でそれ以上の侵入を拒んだ。力を込めればあっさりと破れてしまいそうな、それでいて強靭な魔力の抵抗を感じさせるそれは、高位貴族の令嬢の純血を守る神聖魔法。それはトルテが処女である事を示してはいるものの、今や本気汁すら溢れさせた雌華の濡れっぷりは、淫行好きの娼婦もかくやといった有様だろう。)

マコ > ドロドロに蕩けたその液体が、マコの細い指を汚していく。
イカの匂いが染みついた指先を眺めて、ニコリと笑みを浮かべるその顔はまさしく、淫魔そのもの。
白濁を味わいながら、メスの部分を弄ってやろうと思っていた、ナノに…。

”ああ、そりゃいいところのお嬢様だったら、そういうことするよねぇ”
頭の中で冷静に、マコは神聖魔法にて強化されたその膜を感じた。
どれだけやっても破れない、処女だけは絶対に失わせない親心というやつか。
だが、トルテの反応を見て、決して感じないようにはさせてくれなかったようだ。

「あはっ、こんなに淫乱なのに処女なんだ…?
いや、処女にさせられてるって言ったほうがいいのかなぁ……?」

ぐっちょ、ぐっちょと音が鳴るほどに、指を突き動かす。
どうせどれだけやっても破れそうにない、魔族のマコにとって神聖魔法はもっとも相性が悪い。
指がはじかれるのを、逆に利用することにした。

はじかれるならば多少乱暴にしても、かまわないだろう。
肉棒を少し強く握り、乱暴に扱きあげながら処女膜をこすり上げて、蜜を掻き出す。
トルテからあふれてくる、その淫乱な気質を存分に、食糧として吸い上げていく。

ご案内:「港街ダイラス 宿屋の一室」からトルテさんが去りました。
ご案内:「港街ダイラス 宿屋の一室」からマコさんが去りました。