2019/01/13 のログ
■ボブ > (冬の寒さにより、肌がつっぱり、かつての戦傷の周囲が痛みを感じるようになった褐色の肌をした男は
昔、偶然見つけたひっそりと隠れた温泉へと向かい、もうもうと湯気を上げている湯の前に辿り着けば)
「ふぅ~~、ひっさびさに来たな、ここにも。
周囲も荒らされていない様だし、どうやらまだまだここを知る人間は少ないようだな。
……もしくは知っている人間が予想以上に多かったとしても荒らすような事をしない者たちばっかりだとか…」
(男は軽く隠れ湯の周りを見渡しながら独り言を洩らし、周囲から視線を隠す物の何もない岩場で服を脱ぎ、
岩場の上にしっかり立たんで置いていけば、全裸のまま、隠れ湯のそばでしゃがみ込み、手のひらで湯を掬い、
身体に満遍なく掛けていけば、ゆっくりとお湯へと浸かっていって)
「ああぁぁ~~、身体の傷に軽く染みるな……。 だが、それでこそこの温泉といった所か……」
(軽く表情を歪めて見せつつ、肩まで浸かり、空を見上げるように顔を上に上げながら、お湯の効能を肌で感じ取っていて)
■ボブ > (思いっきりリラックスしながら他に誰もいない温泉のお湯に浸かっていた男、ふと太陽の傾き具合を見上げ見つめ)
「さて…そろそろ上がらんと帰り道ドップリと日が暮れちまうな。
さすがに道を把握しているとはいえ真っ暗になったら、俺ですら遭難するかもしれないし、
まだ浸かっていたい所だけど上がるか」
(言葉の感じから漏れる男の感情はまだまだこの湯に浸かっていたいというのがありありと見えたが、
周囲に何もない状況で夜を明かすというのは命取りだと理性で判断し、湯から上がれば乾いた布で身体の濡れを拭き取り、
着衣を身に纏えば、一度来た道を帰っていった)
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 自然地帯 隠れ湯」からボブさんが去りました。