2019/01/10 のログ
ご案内:「とある教会」にインヴィリアさんが現れました。
インヴィリア > 森奥にひっそりと佇む教会辺りは既に暗くが
教会のある辺りだけ明るく光がたちこめている。
その教会から離れた場所から教会の方向へと急ぎ走っている男が一人。
漆黒の服に身にまとい、明るいせいか。男はまっすぐと森の教会へと急ぎ走る。

「すっかり遅くなってしまいました。全くくだらない用事のために、ここまで遅くなるとは思いませんでした。
これも神の試練というものかもしれませんね。」

そんな事を言いながら明るい建物へとつくと、明かりの正体が建物から漏れていることがわかるだろう。
松明などのあかりではなく。明らかな魔力による強力な光。
その建物は青い屋根の白い教会といった感じのもので、光が強いためか。やや汚れも目立ってしまっていた。
息を切らせながら教会へとついた男は……

「ハアハア……こんな場所ですし。道に迷った子羊の一人でもいるかもしれません。どなたかいますか?個々の教会のものです。」

念の為声をかけてから、ゆっくりと教会の茶色い扉に手をかける。それは、窓はステンドになっており、中をうかがうことが出来なかった。

インヴィリア > 少し返事を待つ間左右も見回してみた。
左には墓があるため、あれでも人がいる可能性も考えてのことだった。
無縁墓地のはずのそこには、噂があり、それを信じて、時々人がいることもあり、そのための確認をでもあった。

「まあ、いくら噂があっても、まさかこんな時間に私もどうかしていた。」

軽く確認しただけなので、見落とした可能性もあるが、ひとまず、教会の中に入ることにしようと、ゆっくりと、茶色い扉を今度こそ開けて中へと入っていった。

中にはたくさんの長椅子と、外から見えていたステンドグラスがあり、他には料理が軽くできそうなキッチンが見えていた。
その他には、ここからでは見えないが、隠し部屋があり、その中には非合法なものもおいてあった。
見つかってはいないと思いながらも秘密を知られたなら……と思いながら、辺りの気配をうかがっていた。

「誰もいませんか」

尋ねるようにそう言ってから、入り口近くの長椅子へと腰を落とした。

インヴィリア > 「奥をみてくるとしましょう」
男はそう言うと、教会の奥の方へと消えていき
その後には静寂と教会の明るさのみが支配する世界になり

ご案内:「とある教会」からインヴィリアさんが去りました。