2018/09/18 のログ
ご案内:「設定自由部屋2」にアリルネージュさんが現れました。
アリルネージュ > しゃん、しゃん。
しんと静まり返った酒場の中に涼やかな鈴の音が響く。
傭兵や冒険者などの荒くれや、商人・街人の談笑する声も今は聞こえない。

男性女性問わず、席の間を踊り抜ける褐色の踊り子に視線と意識を奪われている。
踊り子は妖艶に微笑みながら、くるり、くるりと踊り、自らの肢体を誇示していく。
鈴の音が意識を、艶やかに揺れる布が視線を。
そして妖しく揺れる肉体が全てをくぎ付けにして離さない。
色っぽい身体に手を伸ばす者もおらず、ただただ見惚れるばかりだ。

そして踊り子は行使していく。
踊りに、音に、視線に込められた魅惑の魔術が囚われた人々を更なる深みへ誘っていく。
まるで二人きりでいるような感覚に囚われれば、あとは踊り子の今夜の食事になるだけ。

目の前で微笑む踊り子が、そうっと耳元に囁きかけてくる…。

ご案内:「設定自由部屋2」にミロさんが現れました。
ミロ > 今日の仕事を終えて、日給を貰った少年は。
時間を見て、普通の食堂は閉まっている時間になっているのに気付くと、見知った酒場に向かう。
身なりが子供でも出すものさえ出せば料理を出してくれる酒場だ。
そこで金を払い、食事を注文。
注文した品物が届くまで、ぼんやりと周囲を眺めていた。
鈴の音が響く、踊り子の舞いが始まったのはそのすぐ後の事。
ぼんやりとしていた視線は自然と踊り子に吸い寄せられてしまう。
気付けば、食い入るように踊り子の舞う姿を見詰めてしまっていた。
最初は色っぽい女の人だな、くらいにしか思っていなかったのに……
今はもう、彼女以外の風景が遠ざかってしまっている。
まるで、周囲の喧噪すら遠ざかり、この場に二人しかいないような心地。
すぐ目の前に踊り子が居て、妖しく囁きかけてくる……

アリルネージュ > 「もっと、私を見て…私を…感じて…?」

ふうっと吐息が少年の耳元を優しく撫でる。
その声音すらも人を虜にするかのように妖しく心地よく響いていくだろう。
その声に従って踊り子を見つめれば、ゆったりとした手の動きがそっと少年の素肌を撫でているように。
蠢く唇が、耳元で卑猥な言葉を囁いているかのように感じてくるだろう。

褐色の身体を誇示する様子は、遠間にいるはずなのに目の前にいるように感じられ…。
目の前で揺れるふくよかな乳房からは甘い女の匂いが鼻腔を愛撫するかのよう。

そして、ゆっくりと左右に、悩ましく揺れる腰の動きを見ていれば…。
太腿に刻まれた白い模様が視線を絡めとり、徐々に徐々にその付け根へ。
そして、薄布に隠された股間の中心部へと視線を吸い込んでいくだろうか。
同時にそれは、男性の脳内を甘い興奮で包み込む事に…。

ご案内:「設定自由部屋2」からミロさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋2」からアリルネージュさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」にボブさんが現れました。
ボブ > (酒場のカウンターのスツールに腰掛け、この国から遠方の楽士…シタールと呼ばれる弦楽器を使った奥深い演奏を聞きながら
グラスの酒をちびちびと飲んでいる褐色肌の男)

「あぁぁ……、やっぱり一人で飲むんだったらここだよな。
耳で音楽を楽しめ、舌でも酒と料理が楽しめ、時には踊り子の踊りを目で楽しめるんだからな」

(せっかくの演奏を邪魔してはいけないとばかりにぼそりといった感じの独り言を洩らしながら幻想的な弦楽器の音色に耳を傾けていて)