2018/08/21 のログ
シチュー > 「僕のご主人さま喜ぶかな!喜んでくれるかなー!
んーっ!んううっ……!
――ふっふー。よく見ないとわからないと思うよ。
ほら、向こう!長い草の緑の間に、きらきらってしてるの!」

彼からもブドウの出来を褒めてもらえたら、ぱたぱた尻尾揺すって喜色を広げ。
気づけばブドウの大粒だけじゃなくて指まで口の中だった。
ぺろぺろれろれろ、果汁を舐めとってくちゅんと吸い上げて相手の指をきれいにし。
自分のひみつの場所!とばかりに目立たないところにある過ごしやすい場所を再び示して。

「うん。ゆっくりしていくといいよー。
向こうからはあんまり見えないし。
えっと、……えへ。……おじゃまします」

フード下ろしてくつろぐ彼へ、にー、と笑いかけて。
ブドウの籠を横に置いた。座ろうとすれば彼の膝があって。
照れくさそうに笑むと、彼のお膝にお邪魔し。
ぽふ、とゆっくり腰を下ろしてケモミミ揺らした。

ご案内:「マグメール郊外」からシチューさんが去りました。
ご案内:「マグメール郊外」からブレイドさんが去りました。