2018/07/27 のログ
シャルレ > 自分を拾ったのも悪戯に魔力で猫をヒトの形に変化できるようになったのも、
幼すぎて魔族の存在を知らずに、そういう主だったと思ってただけ。
なので初めて聞くような感じで、聞いてた。

「毒は…苦しいね、ローはえらいね」

自分よりも大きい相手なのに、俯くようにおとなしく撫で撫でさせてもらえてる。
相手の言葉に、自分のように泣きそうな顔になったのに…。
細い指で男性よりも小さい手で頭を撫でてた。

「でもローは、私を叩いたりしないから、いいひと」

間違ったことをしていなくても、ただ気分だけで
自分も殴られたり、蹴られたりされてた。
目の前の相手は、撫で撫でも抱っこもしてくれる、優しい人と思ってるから。

黒須 > 「・・・。」

(少し情けないと思った。
金を貸した客に頭を下げず、酒で飲んでも堕ちず、逆転しても攻めた押した。
全てに置いて、負けを起こさなかった。
しかし、このシャルレの前では子供の様に撫でられ、自分の過去を受け入れられ、小さくなる感覚が身に染みてわかっていく)

「…そうか。お前がそう言うなら…そうだな…。」

(疑問含めた言葉でなく、素直受け入れた。
優しい、良い人であると認めたシャルレに純粋な、参ったと言いたいような笑顔を作り出す)

シャルレ > 「うん、そうなのー」

にこにこして、相手とは真逆のように笑って返す。
なでなでを続けてたけど、ふいにあくびが漏れて…。

ポンと姿を猫にと戻し、膝の上から前足を胸元に、体を伸ばすようにしたまま、
相手の頬のとこに頭をコツンコと当てる挨拶、それからスリスリとして。

「にゃーぁ」(じゃあ今夜は帰るね)

スリスリをし終えると、窓へ飛び乗って、ひと鳴きしたあと屋根の上を走って帰っていく。

黒須 > 「あぁ、またな?」

(欠伸を漏らすその姿に猫へと姿を戻し、自分の居場所へと帰るのを見送る。
その後、しばらくぼーっとすれば鼻で一つ笑い、ベットに横になり頭の後ろで手を組む)

「…今日は…いい日だ…。」

(最後まで似合わないセリフを吐き、その日の夜を終えようとするのであった。)

ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場通り」からシャルレさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場通り」から黒須さんが去りました。