2018/06/08 のログ
縷々 > 「ぃ…っ、気持ち、良いの、も止まっちゃうんじゃ、…ッぁ、あ、は――!
逆か、動いちゃ・・う、のかな、だって、い――ま、今、止まん、ないっ……!!
んは、ァ、っだって、良い…良い、んだから、ッあ…」

快感に身を揺らす。揺さ振られては捕まり直す。
しっかり縋り付いていたい癖、跳ねる程に突き上げられるのが、気持ち良すぎて堪らない。
余す所なく男との繋がりを味わいたいと、腰の、膣孔の角度を幾度も変える。
子宮口まで突き上げられる度、きゅぅ、と肉襞の全てを竦み上がらせる。
…まともな状況で変態呼ばわりされたなら、少々突っ込んでいたかもしれないが。
今はそんな言い草ですら、快感を煽ってくるスパイスのような物。
止まらない。止められない。腰をくねらせ背筋を揺らし、喉を浮かせて唇を貪り、
膣肉をひくつかせ子宮口を吸い付かせ…もう、ひたすら、男を、肉杭を、快楽を求め。

「良いコト、じゃん…?っぁ、は、愉しくて、気持ち良くて、…ッ、嬉しく、なれて――――
ぁ、ぁ、あ…く、ン――!!…生きてる、って、カンジして……!!
っぃ゛ぃ、っ、ッ…!?んぁ、く、ぁ、奥ッ、一番奥、まで、ビリビリ、するッ、ッ……・!
ぃ、ぁ、あ、くッん…イく、イって、っ、イ…くの、止ま、ん、なぁァぁあっ…!!」

これだけ荒々しく扱われて。壊れそうな程拡げられて、貫かれて。
頭の芯まで突き抜ける突き上げの衝撃と、止まらない快楽と絶頂と。
二人分の唾液に満たされ、飲み込みきれずに滴らせ、喉から胸からべったりと濡らされて。
その乳房が突き上げに大きく跳ねるのも。縋り直して硬い胸板に潰されるのも。どちらも矢張り快感ばかり。
口付け過ぎて、喘ぎ過ぎて、酸素が足りず掠れる意識と、それを埋め尽くして飽和させる性の快感。
これまた命令通り…ではなく、此方はもう、最早当たり前のように。
何度も、何度も。ひっきりなしの絶頂が連鎖し続け、強まる喘ぎは悲鳴じみて、
それでも尚…甘く蕩けた声にしかならなくて。

「っぁ、ン、っあ…は、ソレも――ちょうだ、ッい…ン、く、ふは……!!
ッァっあ、駄目こん、なッ大き、…ぃの…に…!もっと、もっとッ、拡がっ、ちゃ、ぁ、あは、ひぁ ァ、ぁああ、っ!!?
あぁ、あ、あ、は、ァ――ん、ァあ、あ、ぁっ!!ァ、あっ、あひ、ひ…ァああぁ、あ、あっ!?」

がく、がくん。跳ねる。悶える。奥の奥まで抉り抜き、少女の身体を満たし抜いた肉杭が、
射精に到って暴れ回る…その侭に。幾度も痙攣と悶絶を強いられる。
下がりきった子宮口が鈴口に抉られるのも。その侭、容赦無くその奥にまで熱い白濁が雪崩れ込んで来るのも。
……注がれて、注がれ過ぎて、いっぱいになって、尚。
剰りに太すぎる肉杭に栓をされ、逆流など微塵も起こらず、胎が膨らむ程の熱と快楽を詰め込まれるのも。
唯々気持ち良くて、嬉しくて堪らない…止まらない。
今度こそ口付けを後回しに、男の腕の中で大きく仰け反り、両脚で膣肉で、きつくきつく男に縋り…
いつまで、どこまで、注ぎ込まれ続けるのか。あまりに多すぎる射精に、まだまだ、絶頂ばかりを繰り返させられていた。

セイン=ディバン > 「ありゃあ、狂戦士の類ってやつ、だな……。
 痛みが快楽に、なって……脳内麻薬が出まくる、んだよ。
 は、ははっ。喜んでもらえたなら、なに、より……!」

普段のそれとは違う。激しく、喰らい合うかのようなセックス。
相手を犯せば、その分相手の肉体が反応し、男自身に快楽が返る。
腰の角度を変えられれば、その都度ぞくり、と快感が背筋を撫でる。
これだけ激しく、本当に壊すほどに愛しているのに。相手は腰を踊らせ、更に快楽を高めていこうとしている。
それは酷くアンバランスであるが、その実、男にとってはたまらなく魅力的で。

「か、ひゅっ……そ、だな……。こういうのは、好きだ……!
 あぁ、あ、うん……そうだ、それだ、な。生きてる、だ……。
 おぉ、お、おぅっ!? な、中、ぐねっぐねして……!
 やば、あ、あっ、やばいやばいやばいやばい!」

根っこの部分。この相手との共感。死ななきゃ安い。
楽しい、気持ちいいが大事で。生きてるって実感できる。
それは男も同様の考えを持っていて。今やこの相手を助けるということも頭から消え果た。
相手の体を汚しながらも、そんなこと気にしていられない。
相手が達せば達するだけ。男の肉槍は締め付けられ、絶頂へと近づいてしまうのだ。
反響する悲鳴のような喘ぎは、男の心を盛大に揺さぶる。
呼び起こされる嗜虐心に煽られるがまま。男は相手を犯しぬき。

「あ、ぐぎっ……! も、まじで、ガマンでき、ねっ……!
 きつ、あ、ぁ、も……ぅ……!
 ~~~~~~~~~っっっ! お、ぉっ、おぉぉ~~~~~っっっ……!」

どくどくと。びくびくと。命の素が溢れ、肉の杭が跳ねる。
相手の体を落とさぬよう、しっかりと抱きしめながら。男は快楽に蕩けていく。
相手の腹部が、男のペニスが一度精を放つごとに膨らむのがわかった。
目の前で仰け反る相手の首筋に強くキスをし、まるでマーキングのよう。
それも、何か高貴なものとかじゃなくて。浅ましい野良犬が、たまたま見つけた場所を縄張りと言い張るような物だ。
そうして、たっぷり3分間の射精の後。男は絶頂を続ける相手の体から、肉槍を勢い良く引き抜く。
当然、床には白濁がべちゃべちゃとこぼれ落ち、水溜りの如き精液溜りを作ることになるが。

「……ほ……へぇ……きもち、よかった……。
 あぁ、やっぱりセックスは生で中出しするに限る……。
 ……と……呆けてもいられねーんだよなぁ」

まさしく天に昇るが如き快楽にずっとずっと溺れていたかったけど。
男は深呼吸し、意識を覚醒させていく。さてさて。これからが問題だぞ、と。

「おう縷々ちゃん。動けるか? 動けるなら脱出といくぜ?
 それか、お仕事なら多少は手伝う。サービスの一環としてな。
 もしくはちっと休んでからにするか?」

相手の体をゆっくりと床に下ろす男。ただ、趣味が悪いのは……。
床の精液溜りに、わざと女性器が触れるように下ろし、座らせるようにしている。
そのまま、相手の唇にキスし、さぁどうする? と尋ねる男。

縷々 > 「ぁ、あぁッ、ぁ、あ、あぁ、ぅ、ぁ、あ…!!
っひぁ、は、あぁ、ン、っふ、は、ぁは……ァぁあ、ぁ、っ……!」

マトモな答えなど返せない。後はもう、ただひたすら、鳴いて喘いで、の繰り返し。
最も気持ち良い所を、突き上げられるその度に、絶頂を繰り返す上に。
噴き上がる白濁を浴びた瞬間…もう、頭の中身は完全に快楽だけに取って代わられた。
存外今の状態なら、例え当人にその気がなくとも、痛みすら刺激、刺激ならば快楽、と。
置き換えられ悦ばされる、狂わされるのではないか…と思える程。
なにせ普通なら、苦痛になるのではないかという程に。
更なる膨張を見せた男の肉杭は大きすぎる。その脈打つ力は強すぎる。
溢れる白濁も濃すぎる、熱すぎる、多すぎる。何もかもが規格外で、常軌を逸する快楽で。
肉杭が跳ねる度少女の身体も跳ね続け、白濁が噴出する度、喉を震わす喘ぎが溢れ。
一射毎に膨らみ続けるその肉杭に、もうちょっとした腕でもねじ込まれているのではないか…
という程に拡げ抜かれた膣孔は、それでも、もう快楽以外を感じる事など許されない。
焦点などとっくに忘れた瞳は、理性の蕩けた、気持ち良さに濡れた光ばかりを宿す。
瞬く度、その瞳は溜まった涙の滴を零し。同時に、閉じる事の出来無い唇が唾液を垂らし…
最早何度目、数え切れない程繰り返した果ての果て、圧迫に屈した蜜潮すらも噴き出して。
溺れていない、濡れていない所など、中にも外にも一つもない。
特に胎の中はもう。溢れる事が出来無い蜜と、どこまでも雪崩れ込んでくる白濁とで、
欲情と快楽と絶頂の、どろどろの坩堝と化しているようで。

「ふ――っふ、ぁ、あ、あ――は…、ァ…あ…ー…ッ、っぁあ……んは、ァあ、ぁ………
っくふ、ぁ、ンんっ!?ンぁ、っ、駄目、まだ、抜いちゃ、っ…ひン、ッ、んん――――!?」

長すぎる、としか言いようのない時間。注がれ続け、果て続け。
意識が飛ばなかった事が不思議というか…気絶する事すら出来無かった、と言うべきか。
流石に、何もかもがぼやけてしまい、肌を吸われ痕を付けられる快感にも、
ひくひくと小刻みに、断末魔のような痙攣ばかりしか返せずにいたものの。
太い、太い侭の肉杭を強引に引き抜かれていく、衝撃のような感覚に。流石に叩き起こされた。
白濁で蕩けた襞という襞が、根刮ぎ一気に擦り潰される。思わず窄まる膣口を、内側から捲り上げられる。
空気と水が爆ぜるような音をさせ、亀頭が引き抜かれてしまえば、それはもう。
栓を失い、拡がりに拡がった膣孔から、音を立てて白濁が雪崩れ落ちてくる。
瞬く間に床の上に溜まる程。その上に座り込まされれば…尻が浸かり内腿が濡れる程。
完全に腰が抜け、座り込んだその侭で。白濁の糸を引く、止まらない蜜を滴らせる膣は。
入口だけでなく、内側の真っ赤に充血しきった、白濁に塗れた襞壁がひくつき続ける有り様すら。
剥き出しに、ありありと、さらけ出させている侭で。

「は――は、ぅ、…ぁは…ァ――ぃ、じ…何それ、意地、悪………こ…んなの、もぉ、無理ィ……」

あらゆる意味で限界だった。立てない、起き上がれない、力が入らない。
その癖…カラダが熱にまみれきって、快感に溺れきって、白濁に蕩けきって…
肌に触れるだけですら、その熱さが心地良い。涎塗れで戦慄く唇は、口付けを与えられて尚、
浅い喘ぎばかりが溢れて止まらない。…震える指先が。縋るように、男の袖なり裾なりを掴んだなら。

「ぃ、言った、じゃ、ン、終わったら、此処出た――ら、改めて、って。
……だから――――」

此処から出たい、というより。出て行ったその先で、もっと、欲しい。
欲に溺れた侭の瞳が、そう訴えていた。
…一旦仕事を保留して、というのは。少女としては、物凄く、珍しかったのだけど。

セイン=ディバン > 男はまぁ。ありていに言えば遊び人で経験豊富だった。
だから、この相手とのセックスもまた。そういう……。
割り切ったものに出来るだろうと思っていた。

「ふっ、ふ、ふぅっ……。んがっ……っく……!」

切れる息。明滅する視界。明らかな酸欠状態だ。
相手の絶頂は男にとって喜悦をもたらすものであると同時に、男を追い詰める毒のようなものだ。
それは精神的にも。それは肉体的にも。じくじくじわじわ。
男を追い詰め蝕んでいく。そしてそれは、精を溢れさせた後も変わりはしない。
結ばれたまま、相手に無遠慮な射精を行う男。
呼吸を落ち着けようとする。その努力は実らず。
男にとって幸いだったのは相手が目の前にいたことだ。
最後の最後。醜態を晒すわけにはいかぬ、と。
気合でもって男は行動を起こす。

「……そ~も、いかねぇっしょ……。
 このままここでハメ続けもいいけどね……。
 あと10分で見回りが来るはずだし」

相手の訴えをやんわり無視し、男は猛ったままの肉槍を相手の体の中から引き抜いた。
そうして、相手を床に座らせると、空間から小さなタオルを取り出し、相手に差し出す。
その間には、もう男の顔は情事の時とは違っていた。
それは仕事をやり遂げる男の顔。快楽まみれの夢はおしまい。
ここからはビジネスを果たさせてもらう、とばかりの仏頂面だ。

「カハハ。男は可愛い子の前じゃみんな意地悪さ。
 あんだ、立てねぇのか? じゃあ……一旦撤退、だな」

意地悪、と言われれば男は無表情のまま笑い声を上げる。
声こそ笑っているが、表情と雰囲気は緩まない。
周囲の気配を察知しつつ、相手が服を掴んでくるのなら。

「あいよ、お姫様。じゃあ……とりあえず俺の家かな。
 キミを休ませないとだしな」

そういうことなら、と。男は相手をいわゆるお姫様抱っこで抱き上げ。
呪文を唱えると、王城地下を後にした。
転送呪文で自宅に帰った後のことはまた別の話となるが。
無事に以来を達成し、相手を助けた男は報酬を得ることになった。
だが……この日帰宅してからしばらく後。男が微妙にやつれている姿が発見されたのだが。
その原因は一切不明だったという……。

縷々 > 其処に関しては此方も同じ。
それこそ、オーバーサイズの肉杭をすら、悦べる位には。
立派に、爛れた人生を送って来ているつもりだったのだが。

「くふぁ、ァ――は、ぁ…ぁぅ、ぁ、ぁ…だ…って、溢れちゃ…ぅ、
全然、閉じな、ッぁ、あ…拡がって。せーし、溢れちゃ……ぅんだ、から…ァ…」

自覚以上に。想定以上に。すっかり蕩けきって、溺れきって。
性感の男女差、等という事を差し引いても。絶頂の、性交の余韻から。まるで元に戻れない。
いや、余韻を余韻と思えない程。まだ、夢現じみた快楽の最中。
注ぎ込まれた白濁が、子宮を膨らませて満たしきり、じくじくとした熱さで終始、体の芯を苛んで。
結合が解けても未だに延々、責められ続けているような物だったから。
…抜き取られた、それでも未だ、あまりに大きく硬い侭で存在する肉杭。
これで少しでも余力が有ったなら。もう一度手を伸ばすなり、いっそ頬張るなりしていたかもしれない。
残念ながら。後始末めいて肉杭に吸い付き、舐り啜る事も、今ばかりは出来そうにない。
改めて男が言う通り。そもそも少女自身が口にした通り。
此処は未だ敵中で、そう時間が有る訳ではないのだから。

「ぐ……ぬぅ。…ぁ、あ…お預け?…解ってるケド、ちょっとなァ……
んん、家でも、ホテルでも、何でも…?」

勿論、宿泊施設としてのではなく。休憩、それも、穿った意味での物を思い浮かべて。
ホテルという単語が出て来てしまう辺りが。欲に対する露骨な未練。
とはいえ、例え移動先が何処であれ、やる事はやれるのだ、とでも考えたか。
或いは、単純にもう余力が無かったか。抱かれれば素直に身を預け、移動中だけでも、目を閉じようか。
もっとも、男の移動は、先程のような魔法による物だから。
思った程に体力は回復出来なかったかもしれない。
…その場合、依頼の完遂が更にちょっぴり、遅れる事となっただろうか。
後日、色々諸々済ませた後。疲れつつも上機嫌の娘が、暫くは男の所に出入りする事となりそうだ。
散々口にした、愉しい、気持ち良い、を。そう簡単に手放す筈はないのだから。

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