2018/06/07 のログ
ご案内:「王城 地下」にセイン=ディバンさんが現れました。
■セイン=ディバン > [待ち合わせ待機中です]
ご案内:「王城 地下」に縷々さんが現れました。
■セイン=ディバン > 「そうかもしれないが……デカいとデカいで苦労もあるんだ。
女性が痛がるし……」
相手の言葉にやはり男は明るくない表情で答えるが。
これ以上は余分な会話か、と。男は一度息を吐く。
相手の口腔奉仕は実にすばらしいもので。
あわや相手を窒息させてしまうところであったが、それは回避できたようだ。
男としてはとりあえず、一度射精したわけで……。
男特有の、急に冷めるあの現象に襲われているのだが。
それはそれ。目の前に魅惑的な女性がいれば男という生き物は回復するものだ。
「大丈夫ならいいが……ははは、期待って。
……コッチ、ね。そりゃあまぁ願っても無いお話だ」
相手にかなり無茶をさせてしまったので、むしろ怒られてはいここで終了。
な~んて話になってもおかしくないと思っていたので。
男としては嬉しい展開であった。
触れ合う性器同士。もはや今にでも結びついてもおかしくないほどだ。
相手同様、男の息も熱を帯びてくる。ロケーションこそ悪いが。
この相手と行為に及ぶのに期待していると気づかれてしまうか。
「……ははははは、そいつは夢あるなぁ。
つっても、助けに来たらセックスしてて兵士に見つかって……。
な~んて間抜けはお互い晒せないからなぁ」
相手の言葉にくすりと笑う男。その辺りこの男は欲に溺れない。
一線はしっかりと引いているので、楽しんだ後はこの相手の脱出なり仕事の手伝いなりをするつもりだ。
相手が腰を揺らせば、男はその体を抱きしめ捕まえ。
そしてキスされれば、舌を絡ませていく。いよいよだ、と。
相手に伝えるように、深く熱いキスをしながら。
男は、相手の腰を掴み、ぐっ、と一気に腰を前に……というよりは。
上に、というような角度での挿入を行う。
対面立位による挿入を、深く、強く。相手をまるで逃がさないぞというようにしながら。
「くっ……ふぅぅぅぅう……。
たっぷり味わいな……その後はまたその後で……な?」
■縷々 > 「ま、そんな場合も有るだろなー……んふ、ふ。
あたしは大丈夫だから、気にしない気にしない。」
勿論世の中限度という物は有るが。
とはいえ、それなりに…それなり以上に。
この国で「こういう事」を重ねてきた身である少女だから。
男の性器は一応どうにか、限度を越えずに済むらしい。
寧ろ顎の外れそうな程、突き込まれ掻き回された、口腔の方が大変だったかもしれないが。
其方も其方で、喉元過ぎれば何とやら。もう一度だけ、口端に残った唾液の泡を拭ってから。
「…そりゃぁ、もう?…大体――どんだけ、タイクツしたか。
どんだけロクでもない目に遭ったか、考えてヨ。
せめてちょっとは、おいしー役得、欲しいじゃん?」
少女にとっても。嬉しい展開、という奴らしい。
肌同士を密着させていく合間も。繰り返し啄むようにキスをしては、舌を唾液を絡ませて。
あれだけ濃密だった白濁の味も、瞬く間に溶かし込んで飲み下す。
…まぁ、自分の吐いた苦味を、男に味合わせない気遣い、という訳ではなく。
それだけたっぷりしっかり、深い口付けも愉しんでいたから…でしかないが。
「着る間も無い侭、全裸でダッシュとか。流石に…格好付かないし?
ぁは、見る分には面白いケド、自分でやるのは――うん。
って事でさ、早く…ヤっちゃお?」
此方も、仕事との線引きはしているものの。
寧ろそれを口実にして、一刻も早く、男と交わろうとしているのだから。
果たして重きを置いているのは、どちらなのやら。
擦れる、だけで。にちゃにちゃと鈍く響く粘付いた音。
唾液の濃さと同じ程に、繋がりたがるソコは潤いきっている。
男の腰が沈む間。此方は、より踵を浮かせ。高さの違いを僅かなりでも埋めるようにするものの。
「んっ、ッは――ぁ……!!ッァっ深……ぁ…奥ッ…深い、トコ、直ぐ来ちゃ――ぅ…!」
そんな物は繋がる瞬間まで。突き込まれ、突き上げられてしまえば。
踵どころか爪先まで浮き上がりそうな程、身体全体を。性器の最奥を押し上げられる。
…身長差もさる事ながら。男性器の長さ、そそり立つ高さを考えたなら。当然の事。
■セイン=ディバン > 「あぁ、有るんですよ。えぇ。
そっかそっか。そりゃあ助かるよ」
過去に女性に痛がられた上に行為中断、なんて経験が無いでもない男。
思わずほろり、と涙がこぼれそうになる男であった。
しかして、自分の物を見ながらも臆さぬ相手の言葉に安堵のため息。
相手が口元拭うのを見れば、再度小さく、すまん、とジェスチャーする男。
「退屈、って。捕まってロクでもねぇ目にあって退屈って。
縷々ちゃんタフだなぁ……。
カハハ。オレとのセックスが役得になるならいくらでも、だな」
おそらくは穏便な目にあったわけではあるまいに。
まったく翳りを見せない相手の振る舞いに、男は呆れるやら感心するやらだ。
触れ合う唇。絡む舌。このキスという行為はどうしても、否応無く行為を連想させる。
男は、口内に射精した後にキスすることに抵抗は無いタイプの人間だ。
だが、相手は口の中の精を全て飲み干していたようで。
つくづく凄いなこの子、と。男は肩を小刻みに揺らして笑う。
「あははははっ、そりゃあ格好悪いな?
まぁそうさな。そん時は兵士さんにはさっくり死んでもらうしかないかも。
あぁ、わかってるって。そうあせんなよ」
相手に誘われるがまま、男は行動を開始する。
なんだかんだ。男だってしたくてしたくて堪らない状況だったのだ。
粘ついた淫靡な音から、ふれあい、結びつく音へ。
相手の胎内の蜜と酸素が混じり、更に卑猥な音が鳴る。
ぐぷ、ちゅっ、ぶびゅっ、と。その音に男はにやけながら。
ゆっくりと侵入を果たしていくが……。
相手が腰を浮かせるのを見れば。
「く、ぅっ、ぐっ……。縷々の中……あぁ、イイなぁ……。
……縷々、苦しいなら、姿勢変えるか?」
ごりごりと、肉の壁を押し広げながら犯す男。絡みつく愛液と膣の感触に、思わず震えてしまっている。
そのまま、一番奥までを貫き、こんこんと子宮をノックしてみせながらも。
男は相手にそう尋ねた。もしも足や腰が辛いなら、姿勢をかえるぞ、と。
そうしている間は、みっちりと相手の中を埋め、自分のモノを馴染ませようと、動かずにいる。
相手の頬を舐め、首を舐め。うら若き乙女の肌を味わう姿はさながら変態か。
■縷々 > 「なるでしょそりゃァ。…んー…ま、死ななきゃ易い、って奴だけど。
当然、痛いより気持ち良いのが良いし。
さっきのは、まぁ、置いておいて。」
再度の謝意に手を振った。
気にするなというのは、其方の辺りも含めた台詞だったから。
その後はもう。置いておけというその通り。減らず口も後回し、唇はキスをする為に。
実際粘膜と粘膜を絡め合う行為であり、其処に快感が介在し。
ましてや男側の射精すら伴うのだから。立派に性行為の一つと言って良いだろう…
頬に落とすような、挨拶めいた物ではなく。濃く深い、本当の口付けという奴は。
「んは、は――ッぁ…あー…ソレ言っちゃう?言っちゃう?
そしたら、こちとら、そっちをメインにしちゃうかもよ?」
実際やりかねないから問題だ…わざと見つかって、駆けつけた兵士を殺そうだとかも。
幸い…兵士にとってか、男にとってか、どちらの意味かは別としても、ともあれ幸いに。
今正に繋がり合おうとする、肉体的な快楽の方、少女の意識は其方にかまける。
背筋が牢の壁に密着して、その侭ずり上がる程に、深く深く突き立てられた。
勿論深さだけではない、長さに比例した太さが、思う存分膣襞を引き延ばし、肉孔を拡げ尽くし。
たっぷり蹂躙される、とでもいうような感覚に。その快感に、酔うしかない。
「んぅ、ッんぁ、あっ…ナ――カ、っぁ…直ぐ、いっぱいに、っ、ぁは、ふ…ァ…
ん…ぁ…?ッ、あ…いい――この侭が、良いッ…この侭…滅茶苦茶、っ、突いて――!
奥まで、来て、思いっきり……思いっきり、シて…っ…」
気持ち良い。気持ち良い。あっという間に、その感覚だけでいっぱいになる。
体重を、突き上げられる子宮口一点で支えさせられてしまうような突き上げられ方は。
寧ろ、それだからこそ気持ち良い、と思えてしまう。
宙に浮き上がるなら、それはそれで構わない。
両手を男の首筋に回し、此方から片脚を腰へと絡め、引き付けて。
下肢をより密着させていけば、押し付け合う下腹と下腹。その向こうでごりごりと鰓が膣襞を擦る。
より強まる快感を耐えかねて、きゅ、と泣きそうに表情を歪めつつ。
再び繰り返す口付けは――反論を赦さない、と言わんばかりに。
■セイン=ディバン > 「そういってもらえると男としちゃあ本望だねぇ。
ま、間違いねぇ。痛いのが好き、なんてのは痛みを快楽に変換できるヤツの言葉だしな。
……いやさすまねぇ。次があったら気をつけるわ」
相手が手を振るも、男としては負い目はあるらしく。
やはり、女性相手には少しでも苦痛を与えたくないらしい。
しかし相手からこの話はおしまい、という気配を感じれば男も野暮は言わない。
触れた唇、結ぶ舌と口内の温度は熱く。心地よさに蕩けてしまいそうになるが。
男は意地でもって思考をしっかりと手繰っておく。
「そりゃあまぁ。必要なら、な?
言っておくけど。俺ぁムダな殺しは嫌いだからな?
出来れば、俺の目の前じゃあ殺しはしないでほしいくらいだ」
笑う相手の言葉に、念のため釘を刺しておく男。
必要になれば殺すことを選択肢に入れるが、率先してそんなことはしたくないという男。
相手の楽しそうな様子に、苦笑しつつも。深く相手の中を味わい。
今まで幾度も味わった女性の体の中というその場所の感触に。
男は舌で唇を舐める。
「ふ、う、うぅぅぅ……。やっぱ……き、っち……。
……そ、っか。じゃあ遠慮なく、いくぞ……?
そぉぉぉ、っれ……!」
強くきつく絡みつくその肉の壁の感触は、僅かにではあるが痛みを感じさせるほどのものだ。
だがそんな感覚は男にとっては慣れたもの。
ぎゅうぎゅう締め付けてくる蜜壷の感触に、ごつごつと先端に当たる子宮口の感覚。
それらすべてが気持ちよく、心地よく。男もまた、促されれば、下から上へと突き上げるように腰を振り始めた。
腰に絡みつく足の感触から、相手の重心を把握しつつ。
キスをされれば、そこに込められた意図を読み。
男は、がつがつと腰を振り快楽を貪っていく。
■縷々 > 「流石にまだちょっとー…マゾっぽく、はなれないかな…ァー…
気持ち良いは、素直に、気持ち良いで。…それが一番良いじゃない?
ぁは、律義だなぁ…だったら、カラダで返してってば。」
男の負い目が目に見えると。嵩に着るというか、調子に乗るというか。
もっとも、そうして要求した、結合と抽挿の快楽は。
多分予想を大きく上回っていたのだろう。
みぢみぢと音を立てて襞肉が引き延ばされ、隙間のない密着に圧し潰された蜜が溢れ、
鰓に絡んだ膣口が、捲れ上がっては押し込まれる度、びくびくと全身を震わせる。
これだけ深く唇を溶け合わせて尚、隙間から漏れる声を、熱気を、抑えられない。
思考を保つ、頭を巡らせる…そんな余裕は。あっという間に失われてしまいそう。
「くぅ、ッ、ん…んぁ、ァう……っ…!!
全部で、擦れ…ゴリゴリ、言って、るッ…んはァ、あぁっ!?
ぁ、っあ、ぁ゛、ぁ……!!これ、凄、浮いて……ッ…飛ぶッ、トんじゃ、う…!!
っひ、ぁ、あ、あ、ン、んぁ、ぁあぁ、あっ…!?」
――殺すか、殺さないか。多分意図的に、其処の所は答えなかった。
勿論、ただそれだけではなく。どちらかと言えば、まともな問答など、続けられなくなった…
という方が、適切なのだろう。
裂かれないように強く。感じる侭にきつく。襞という襞が、必死に男の肉杭に食らい付く。
精を欲して吸い付く子宮口は、それすら貫いてしまえとばかり、容赦無く突き上げられて。
一撃、一撃毎に目眩がする程の快感が駆け抜ける。
抽挿に身体を、快楽に意識を、跳ね上げられ、振り回され。
暫くは此方からも少しは支えを手伝おうとして、片足は地面に残そうとしていたものの。
あっという間に追い上げられ、快楽にかまけ挫折して。
自らを串刺しにする肉杭の上、揺さぶり上げられ躍り上がる身体に任せ、
もう両脚をしっかりと、縋り付く様に、男の腰に回してしまう。
両手で、両脚で、膣肉で、唇で。余す所なく全身使って、男と一つになりたいと。
「ひ――ッぁ、あっ、あ…は――!!
良いッ、凄い、良――ぃ、こんな…ァ…もっと、もっと奥ッ、
壊れちゃ、う、くら…い……!凄いの、大きいのッ、ちょう…だい……!!」
■セイン=ディバン > 「同じく……中には魔術で痛覚神経への信号を快楽に変換してるやつもいるみたいだけどな。
気持ちよすぎるのも考え物だけど……ま、概ね同意だ。
へいへい、体で、ね……」
どこまでも軽やかな調子奏でる相手の言葉に、男は苦笑しっぱなしであった。
気を使わせてしまっているな、と。思うからこそ、話を掘り下げない。
体に襲い掛かる快楽に集中したい、というのもあるし。男は一度黙り込む。
薄紙一枚の隙間も無いほどに密着した性器同士。そこから溶けてしまうんじゃないかと思うほどに熱く。
それだけではない。キスもまた、それほどに濃いものだ。
このまま、ここでこの相手に溺れてしまいたい。そう考えるのを精一杯食い止めるも。
「ふへ、へへ、へっ。あぁ、凄いことになってるな……?
縷々ちゃん、もっともっと、感じてくれよ。
って、いっても……実際オレも、気持ちよくって……。
あ~……これは、ヤバ、い、なぁ」
いよいよ行為が加速を始めれば、相手同様男も思考をぐずぐずに融かされ。
ただただ腰を振っていく。それこそ、入り口近くまで引いては、奥深くまで突き入れるロングストロークだ。
相手の体を揺らし、というよりはもはや持ち上げ、貫くといったほうが適切かもしれない。
同時に、相手が腰に両足を絡ませてくるのならば。男は相手の体をしっかりと抱きしめ。
間違っても落下したりなどしないようにする。
「お、ぉ、ほほ、っほ。大胆だな、縷々ちゃん……!
あぁ、あぁ、いいぜ……こんなにがっちり抱きつかれて……。
マンコもきゅうきゅう吸いついてるんだ。たっぷりご馳走してやるさ……!」
そうして、更なる行為をねだられてしまえば。男は一気にスパートをかける。
しっかりとホールドした相手の体を大きく揺らすように、強く腰を引いては、強く腰を突き上げ。
牢屋中に響くような激しいピストン運動をしながら、相手の口へ吸い付き、舌を唇で噛む。
「は、はは、はぁ……! おら、縷々、口開けろ……!
オレの唾液、飲ませてやる……っ! 上も、下も……。
たっぷりと注いでやるぜ……!」
言葉通り。男の股間は強い快感によって膨張し、痙攣を始めていた。
このままだと、本当に子宮に直接。先ほど同様の大量の精が注がれてしまうだろう。
■縷々 > 「うわ、ァ、何ソレ退くなァ――気持ち良いのと、痛いのは、別だから良いんじゃん…?
……っん、ふ、は……!!コレは…っ……痛い程、激し――…のッ好きだ、ケド……!」
それはそれで、別口のオタノシミ――と。
別は別。なので、今は余所に退けておこう。
お互い一旦黙り込む、とはいうものの。勿論、唇がお留守になっている訳ではない。
その間はたっぷり。舌を、唾液を、唇を。貪り味わう事に終始する。
息が続かなくなるまで口付け続け、流石に一旦、離れてしまえば…今度は。
抑える事の出来無くなる喘ぎが、唇を塞がせてくれなくなる。
痛い程――とは言ったが。要するにそれだけ最大限の拡張を感じさせられて。
襞という襞が余す所なく、男との快感に蕩かされている、という話。
実際に痛覚を与えられているのなら。こんなに濡れて、蕩けて、溶けきって…とはいかないのだから。
「溢れちゃ…ッぁ…ぁ、駄目、っかも…出ちゃわ、な、い程、塞がって、る――!
ン、く、ぁ――は、良い……そっちも、良い……?
そりゃ、こっちは良いに決まって、ッ、ひ……んんっ…!?
んん、ン、くぁ、あ、ふ……ッぁ、ぁ、あ、あぁ、あっ……!!」
何度も何度も肉が擦れる。行為の激しさに反し、思った程溢れる蜜が多くないのは…
言葉通り。拡げられすぎて、狭まりすぎて、擦れ合いすぎて。掻き出される隙間すら足りないから。
まともに言語を紡ぐ事すらままならなくなっていく。
ただ深みを抉られるというだけでなく、入口から最奥まで、膣肉と其処に宿る性感を余す所なく、
全て使って肉杭を。その大きさを味わう気持ち良さ。
すっかり抱き付いてしまえば、此方からの動きより、男の抽挿ばかりが強くなる。
抱き締められ、縋り付いて、それでも尚。突き上げられる度に揺すり立てられ、大きな上下を強いられて。
見ようによっては少女の身体を丸毎使って、男に貪られているようにも感じられるかもしれないが。
実際にはお互いが…少女の方も、この激しさを求めているのだという事は。
突き上げられる度収縮し、退かれていく都度引き留めて、抉られる度子宮口すら震わせる…
そんな、女性器側の喜び方、貪り方を見れば、あまりにも解りきった事。
「ン…っふ、うくんっぁ、……ぷぁ、は…!!
っひぁ、ァ…!?ッこれ、これ以上大きッ……んぅ、ぅッ――――!?
んぁぁ、っ駄目、何コレっ壊れ……壊れ、ちゃう、良すぎ…て、ッ、おかし…くぅッッ………!?」
もう、最大限拡がり尽くした膣孔が。更にもう一回り膨らむ肉杭に、圧し拡げられた。
抽挿の摩擦感、もうそればかりに満たされきった膣内が、一気に強張り、強く強く、肉杭に吸い付いて…
目に見える限界。いや、とっくに限界など超えている。
肉幹が膨らみを増した瞬間に、爆発する快楽の頂点へと押し上げられてしまえば。
その侭突き上げられる度、肉杭がしゃくり上げる度、何度でもイって、イき続けて。
快楽の極みを貪り続ける侭、男にもソレを求め、ひたすらに膣肉が彼を搾り上げる。
…勿論。一足先に、与えられる物を味わいたいと。喘ぐ侭に上向いた顔を差し出し、
開きっぱなしの口元を明け渡し。滴る唾液に幾度も喉を鳴らしては。
飲み込む唾液と止まらない喘ぎが混じり合い、泡を作って唇を濡らす。
快感の強さに涙すら滲み、真っ赤に染まり、涎を垂らし…外聞も何もない。
唯々快楽に、男に、溺れきっていた。
「っふ、ゃ、クる……?キちゃ、う…っ、い…い、欲しいッ、
欲し…ィよっ、気持ち良いの、熱いので、い…っぱいにして……!!」
■セイン=ディバン > 「ようするに、戦闘中に痛みで動きが鈍らないように、ってヤツだな……。
一度その手のとやりあったことあるけど、恐ろしいぞぉ……?
は、はっ……! 縷々ちゃん、ヘンタイっぽいわ、十分……」
痛いほど激しいの。男的にはちょっと御免被りたい感じ。
だけど、気持ちは分からないでもないかな、とも思う。
何度も何度もキスをしては、離れ、一度呼吸を整えようとして。
でも、乱れた呼吸が戻らなくて。貪るように激しく激しく。
そうしている間に自分のを受け入れてくれる相手のことを、愛おしく思う。
「あ、は、はっ……そうさ、なぁ……。
隠しても、ばれるだろうから……。
すっげぇ、イイ……こういうセックスは、久々だ……。
は、は、は、はっ……イイ声だ……くはは、なんでだろうな。楽しい、って、思っちまう」
普段なら、興奮とか。そういう感覚は分かるんだけれども。
なぜかこの相手との行為は、楽しいという感情が強く浮かぶ。
耳に飛び込む声に笑いつつ、その淫らな唱をもっと聞きたいと思ってしまう。
男はあまり使用した記憶は無いが。相手の肉体を、まるでオナホールに見立てているかのような荒々しい交わり。
男が腰を振れば、当然相手の体は大きく揺れてしまうことになるのだが。
それでも遠慮なく。男は、蠢き、痙攣し、収縮するその肉の穴を穿ち、貫く。
「お、おぉぉぉぉぉっ……! 吸い付いてくるぜ、縷々……!
そんなに、欲しいのか……っ? へ、へ、へっ!
イきまくって……イイぜ、壊れちまいな……!」
相手の驚く声。同時に、更なる強い吸い付きを感じれば。
男は自分の高ぶりを放つため、その吸い付きすら利用する。
相手が達したのに気づきながらも、犯すのを止めず。
のみならず、下品な物言いでもって相手を攻め立てる。
元来根が粗野なのでその辺はまぁ、地が出ているという所。
命令どおりに口を開ける相手。その清らかな口内に唾液を垂らし。
まるで同時に口を犯すようにしながら。その言葉を聞けば。
「あ、ぁ、イきそう、だぜ……! 縷々の中が、良過ぎんだ……!
く、は、うぉぉ……! あ、ぁっ! たっぷり、中に出してやる、さ!
うぉ、ぉ、ぉぉぉっ……!」
それを聞いた瞬間。男は相手の体、腰を掴み。
グン、と引き寄せたかと思えば。一番奥で精を放った。
一度目の射精に負けぬ、いや、むしろ勢い増した白濁の汚液は、相手の体の中へとびちゃびちゃとたたきつけられ。
男は、口の端から涎をたらしながら腰をカクカクと振り、精を相手の膣内へとこすりつけていく。