2018/04/26 のログ
ご案内:「平民地区の安宿」にフィル=クォーレンスさんが現れました。
ご案内:「平民地区の安宿」にカシマールさんが現れました。
■カシマール > 旅先の一夜の出会いとしては、素晴らしく上等ではあった。自分にとても良く似た少年と出会えた、縁を辿ってたどり着いた彼の家。
男の子の部屋にしては、随分と片付いているじゃないか、と辺り少女は辺りを見渡したのは、つい数分前の事である。
人が一人寝泊りする、それ以外は余り考えられていないような部屋の中、ベッドのすぐ傍に立った少女は、はふ、と息をついた。
吐き出した息が熱い、身体の中を巡る何百と言う触手が興奮して、暴れまわっていた…
「挨拶もそこそこになっちゃうけどまあ、此処は誘った僕がもてなすべきだろうね。くふふ、ガチガチにするのはチンコだけで十分だからね?」
挨拶もそこそこ、そう、本当に挨拶もそこそこである。
何しろ出会って数時間とたっていない、娼婦ではない、ただの旅人。
随分と無防備に厚手の布の服を脱ぎ去って見せる、露になった白い肌には軽く握っただけで跡がつきそうなほど、柔らかそうな肉がつき。
胸はほとんど無いというのに、ならだかな腰骨と、丸い尻は、どの程度彼の琴線に触れて、少女を女と見るだろうか―
■フィル=クォーレンス > 借りている部屋に人を招いたのは何時振りであろう。しかもそれが正体をあらわにしても平気である相手であれば、初めてといえる。
雑貨屋で色々な品物を見れている反面、部屋の中は片付いており。狭い部屋に二人であっても、其処まで狭さを感じにくいかもしれない。
案内した彼女の香りに未だに当てられたままであり。認識の阻害を再び解いたことで現れた、毛並の下は未だに紅潮し続けている様子を見せ。
「そ、それはカシマールさんが……妙に…その。ぜ、全部脱いだ方が、いいんですよね」
美味しくお茶でもして一息。そんなことはなく、彼女の言葉通りに一番の目的を、と恥ずかしげもなく晒される裸体にまた泳ぎそうになる少年の視線。
初めてに偽りもなく、触手が本当の姿であっても、その未発達さを感じさせながらも、女としてのシルエットをしっかりと持つ姿は、少年の本能をくすぐるのであろう。
場馴れしている彼女に比べれば、大分いまだにドギマギとした様子を見せながらも、当たり前のような事を零し。
ゆっくりと興奮を抑えるように時折手を震わせながら、衣服を一つ一つ脱ぎ落していくそれは、かえって見せつけかえすかのようにも見えるであろうか。
細い所は細く、適度に締まるところは締まっている体付きを感じさせながらも、それを全身おおっているのはやわかな毛並み。
そして、下腹部へと目を移せば、人とは少々違う獣交じりの形のペニスは見て取れるであろうか。
■カシマール > やはりヒトとは違う色香を漂わせる彼に、少女は思わず深呼吸していた。触手の塊であれば、全身でにおいを感じることができる。
だがそれでも長くヒトを続けたせいで、癖になっていたのだろうか。深呼吸せずにはいられなかった。
認識の阻害をとかれたことで、露になった毛皮と、そして特有の獣の香り。
野生のにおいだ、粗『野』な『性』の匂いだ、きゅんと来たのは腹の音だろうか、それとも、有りもしない子宮だろうか。
「裸の方が、お互い色々と感じられるでしょ? ったくもー、緊張しすぎだよ…ほぉら、コッチ、背中向けて座って」
持ち主よりも先にベッドの上に座り込んだ少女が奥へとつめる。そして空いたスペースをぽんぽんと叩いて、彼に腰掛けるように勧めた。
すっかり硬くなっている彼のペニスに行き成り手を伸ばすような事はせず、まずは解す事に決めたようだった。
だが、胡坐なんてかいて座るものだから、開かれた腿の間、綺麗な筋が彼の前に晒されて…
■フィル=クォーレンス > 「すみません…あんまり見慣れてなくて」
本体は触手で異性の姿を取っているといっても、異性は異性。
彼女が香りを堪能しているように、少年もまた獣故の鼻のよさに届く彼女の香りを、胸深く吸い込んではまた一つ鼓動を高鳴らせていく。
勝手知ったる人の家とばかりの彼女。一足先にベッドに陣取る彼女にに導かれるままに、おずおずと足を進めていくが。見せつけるかのように視線に入るのは、彼女の股間、秘所である。
恥かしさがないと言った様子であれば、恥ずかしがる少年の様はより滑稽にみえるであろう。
けれども、視線を離しきれずに、じっと視線を向けてしまい。腰を下ろす途中もその有様であれば、彼女にはばでばれであろうか。
「こ、こんな感じで……大丈夫ですか?」
彼女に預けるように下ろす腰。触れる背中が、そのやわらかな毛並みを彼女の前面に触れ。ふわふわとした感触をより濃い獣としての精を感じさせるであろうか。
背を預ければ返すように触れるであろう、彼女の体の柔らかさに一つ尻尾をはねさせ、また一際身を身を固くする少年。
けれども、少し間を置けば僅かに揺れ始めていく尻尾と、あまり両手でしっかり隠すことなく、先走りを滲ませる張りつめたペニスを晒しているのは、彼女への期待と惹かれている度合いを示すかのようであり。
■カシマール > 「尻尾くすぐったいってば、でも、そうそう大丈夫。力は抜いてね。最初は誰だって初めてなんだから、気にしないでいいからねー…興味があるのも健全な証拠、触りたいなら触っていいし、幾らでも見たって大丈夫だからさ」
勿論見られた事には気がついていた、態々声に出して言うのは、多分、彼の反応が初々しくてからかいたくなったからというのもあるだろう。
落ち着かないからか、それとも嬉しいからか。揺れる尻尾が腹にフワフワと当たってくすぐったい。
軽く腰を引きながらも、少女の上半身は乗り出されていた。これからマッサージするのだから、身体が引けていてどうするのか。
伸ばされた手は彼の背中、ではなく肩。鍛えればきっと一流の戦士になれるだろう背中も、雑貨屋の彼ではまだ頼りなくて…
「ぃしょっと、力加減はどうかな、すっごく綺麗な毛並みだねふわふわだ……でも、ケモノチンコはガッチガチっと」
そして肩に手が触れれば、ゆっくりとその肉の筋に沿って指を這わせて指圧していく。
ただのマッサージ、だが、彼女は全裸で、今はぴったりと身体をくっつけていれば、体温は、生きている証の脈動は、僅かな体の動きは身体を通じて感じられるだろう。
加えて囁きかける声は三角の耳を、優しくくすぐるように耳元で…
興奮と、マッサージの気持ちよさを味あわせた後、手はするりと落ちる。すっかり先走っているペニス目掛けてだ、隠そうとして隠しきれて居なかった手は、この不意打ちに反応できるだろうか…
■フィル=クォーレンス > 「は、はい。どうしても…少し恥ずかしいというか、不思議な感じがして。香りも何か…凄く気持ちよくて」
元々驚きはしたものの、触手ということ自体には忌避感もなかったのである。
今の彼女の姿に、そして零れて鼻をくすぐる香りに、すっかりと引きこまれてしまっており。彼女という存在自体が既に興奮を感じさせるものなのであろう。
発情期を思わせるような、それでいて甘さを含むような慣れない興奮。
それを受け止めようとしていれば、不意に触れる彼女に手に跳ねる体。
どこまでも優しく、緊張を解こうとするかのように、慣れた手つきでマッサージをされていけば緊張が緩むように、肩筋から抜ける力は感じるだろう。
「ありがとうございます……丁度いい力加減で、ぁ!?…ふぅ」
体格が小さめであり、力仕事とあまりしてないからか、どちらかといえば華奢寄りにも感じられる体。
毛並み以外にも体の部位によっては柔らかさを感じられるだろうが、毛並を通してばっちりと、彼女の押し付けられる体もまた感じられるのだろう。
そこまで凝りがなくとも、心地よさを感じさせるマッサージに身を委ね。耳を言葉の度に震わせていたが、唐突に訪れる刺激に跳ねる声は零れる。
目論見通りであろうか、彼女の体の感触にも意識は向いていたなか、ペニスを捕らえる手に反応できることはなく。
それだけで脈打って先走りを濃く零してしまう様をみせながらも、零れる声は甘く。反射的に静止しようと伸ばされた手は、彼女の手の手前でその動きを止める様子を見せ。彼女に向けられる熱に蕩けはじめた瞳は、性的に食べる側となった彼女の心をくすぐるであろうか。
■カシマール > 「そうそう、良い子だね、いい子、力を抜いて、僕に任せてくれれば心配いらないからね」
急所に触れる手を止めようと、伸ばしかけた手が静止された。
きっと尻尾があったら彼女だって嬉しくて振り回していただろう、最も、そんなモノは無いから心の中だけでだが。
手の中のペニスは熱く脈打っている、硬い、熱い、滾る。フィル=クォーレンスが蕩ければ蕩けるほどに、カシマールの中の触手もまた一つ一つ解れてゆく。
足の指の先がざわついている、一瞬だけ容が崩れたのは、きっと錯覚ではないだろう。
「マッサージの加減は良かったみたいだけど、こういう加減はどうかな。どんなに良くても、まだイかないでね。獣人さんのチンコは、どんな形なのかなー…やっぱり、瘤つき骨入りのスーパー犬チンコだったりするのかな?」
根元から先端まで、ペニスをゆっくりと上下に扱き上げてゆく。
溢れた先走りを手の平に絡めとると、それを潤滑剤にして上下に上下に。直ぐに乾いてしまうものだから、手の平から粘度を調整した媚薬体液を滲ませれば、ローション代わりになるか。
時折ペニスを握った手の表面に、肉襞のブラシを浮かびあがらせては先端に多い被せて、尿道から先っぽにかけてを強烈に刷り上げてゆき…
ご案内:「平民地区の安宿」からカシマールさんが去りました。
ご案内:「平民地区の安宿」にカシマールさんが現れました。
■カシマール > 夜の帳が降りきった。
甘い悪夢はこれで、おしまい。夢の続きはまた今度。
ご案内:「平民地区の安宿」からカシマールさんが去りました。
■フィル=クォーレンス > 「ふっ…く、ぅ、た、多分…瘤はでてくるから、ヒトよりは…っ」
普段であれば身をこわばらせた後に抵抗をするか、手を弾いたり静止したりしようとしたであろう。
けれども、身を一瞬強張らせながらもそうしなかったのは、やはり彼女にカシマールという存在に魅せられている証拠か。
彼女の微妙な変化、僅かに背中に触れる感触で感じたであろうが、意識は既に彼女の手の動きへと、絡め取られるように向けられ、気づくことはなかった。
味見や分析をしているかのように、零されていくペニスの性質へと、何とか意識を其方へと向け。言葉を返していく様子を見せるが、口を緩めれば零れそうになる吐息は、余裕を無さを示すようであり。
「ハッ…ふ…カ、カシマールさん…それっ…ぃっ!ぎっ…あっは!」
手が上下に動くたびに増していく粘着質な音。
それでもまた足りないとばかりに、彼女自身の体液も混ぜられていけば、一定の大きさを持ってリズミカルに奏でられていくことになる。
潤滑が上がる以上に、染み込んでいく媚薬効果に骨を通したかのようにその硬さは増していくことになるが、本物の獣程のものは通っていないのであろう。
それでも膨らみかけている根元にある瘤は、射精すればちゃんと膨らむものであり。痛いほどに媚薬で膨らんでいる今、大きさも年齢で見れば立派なサイズと呼べるものである。
溢れる先走りが、脈打ちが活発さを増しつづけ、そのまま行けば簡単に
絶頂を迎えてしまうであろうが。彼女が我慢しろと言うのであれば、腰に力を入れる少年。
それを更に頑張らせるように、先端全体を多い被せるように、手の質感が柔らかなブラシ状になれば、不意に訪れた刺激は甘い悲鳴にも似たものになりかけることになるが、何とか絶頂を迎えることはなく。ここからが本番とばかりに、また後日甘い夢を送られ続けてることになったか―
ご案内:「平民地区の安宿」からフィル=クォーレンスさんが去りました。