2018/03/15 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にノアさんが現れました。
ノア > とある一件以来、山奥の温泉宿にて療養していた女。まだまだ滞在していたい位 居心地が良かった、とは云え… 体力の方は随分と回復していたし、隠居する訳じゃなし。いつまでも山奥に籠ってばかりはいられない、と…

馬車に乗り街道を抜け、途中の村で一泊。また馬車を乗り継いで、王都マグメールへと戻ってきた。

「 …………… 」

衣服等を詰め込んだ大きな鞄を下げ、久しぶりに石畳の上を歩く。道行く人の流れも忙しなく、一気に現実へ引き戻された気がした。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にイーヴィアさんが現れました。
イーヴィア > (今日の店の作業も終わり、遅い昼飯をどうするかと言う時間
外で食べるか、買って店に戻るかと言う所から考えつつに
ふらり、ふらりと歩いていた石畳。
屋台に並んでいた串焼きと麺の合わせ売りに、ちらりと視線投げたりしていた折)

――――………ん…?

(街行く人並みの中、視界の端に、何処か見た覚えの在る影を見つけた。
空腹よりも、其方へと気が向いては、歩みを包めて、背後より其の肩を、ぽむと叩こうと。)

―――……よう、こんなトコで何してる?

ノア > どうせ家には何も無いし、今日の分の食材くらいは買って帰るべきか。馬車移動の疲れもあるし、荷物は重たいし、今日は外食で済ませるべきか。

そんな事を考えながら ふらふらと、頼りない足取りで歩いていたから… 背後より突然手の置かれた肩を、びくん と大袈裟に跳ねさせて

「 ……… っ、 ?!
  ビックリ した… 久しぶり、あの時は ありがと。」

振り返ると其処には、胸板が… もう少し視線上げると漸く、貴方だと認識し。ほっ と表情緩めつつ、改めて いつかの礼を。

「 ん、旅行から帰ったとこ。」

と、ざっくり 質問に答え。軽く周囲を見渡してから

「 ………ご飯、食べた ? 」

なんて、ゆるりと首を傾げて見せた。

イーヴィア > (振り返る女は、矢張り見覚えの在る顔だ。
驚いた封ならば、口端吊り上げて意地悪く笑い。)

アンマリ顔見なかったからなァ、元気そうで良かっ…、……少し痩せたか?

(久方ぶりにあった友人にするような気軽さで、そう声を返したが。
――ふと、何と無く、程度の印象ではあるが、やつれた様な雰囲気を見て、問う。
旅行から帰ったのだと聞けば、何と無く成る程と納得はするし、其処まで疑問は持たないだろうが。)

飯か? 飯はこれからさ。
御前さんもまだだってなら、何なら一緒に食うか?

(此方もまた、首を傾げて。
己がまだ食べていない事を告げては、其の辺りに売っている屋台の飯でも、買って行くかと)。

ノア > 意地悪い笑みに見下ろされ、恥ずかしい位ビビってしまったと 拗ねたよに頬を赤らめて。言葉を途切れさせた貴方に、鋭い指摘をされたなら

「 ん… そう ? 」

と、曖昧な返事。直ぐ様 ころっと話題を変え、にこり目を細めて見せて

「 うん まだ、一緒に食べよ。」

特に食べたい物も決まっていないから と、行き先はお任せ。久しぶりの王都、誰かと一緒に居れるのは 何となく安心出来て… 大きな貴方の左隣、細いヒールを鳴らしながら着いてゆこうと。

イーヴィア > (印象の問題は、相手がさらりと流してしまうなら、其れ以上踏み込みはしまい。
それよりも、まだ食事が済んでいないのなら、其方の方が大事だ。)

なら、適当にどっかに食いに行くか?
なんなら其の辺りの奴買って、部屋に戻って食おうと思ってたんだがね。

(嫌いな物は在るか、と、相手の好みとか適当に聞きつつ。
もし、食べに行くと要望が返れば、この時間では比較的静かに食べられる
己の行きつけな飯屋へと案内するだろう。
もし、特に要望がないというのなら、其の時は少しだけ考えた後
屋台に並ぶ食べ物から、一通りを買いあさって、持ち帰ろうとする筈
行き先は、己が店――王都の、鍛冶店の、最上階)。