2018/01/04 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 大通り」にボブさんが現れました。
ボブ > (新年を迎え、普段以上の賑やかさを醸し出している王都の通りを一人で歩いている男)

「いやぁ~……こうして王都で新年を迎えるのも久々だよな…、昔は血の臭いが染み付いた天幕の中で迎えるっていうのが
定番だったんだが、仕事が変われば過ごし方も変わるってか」

(楽しげな王都の通りの様子を眺めながら、ちょっと昔の事を回想し、これだけ賑わっている通りに面した酒場で
少し席に空きがあるような…ゆっくり飲めるような場所を探してみせていって)

ボブ > (人で賑わう通りを歩いていれば適度に賑わいを示し、それでありながら空席もいくつか見える酒場の前で立ち止まると)

「う~ん?ここでいいかな。 人気があっても入れないんだったらどうしようもないし、
ある程度の人が居るなら大外れって事も無いだろうしな…」

(酒場の前で軽く腕組みをし、軽く思案した後、考えを纏めて適度に賑わう酒場の中へとその姿を消していった)

ご案内:「王都マグメール 平民地区 大通り」からボブさんが去りました。
ご案内:「富裕地区/バランゾ家別邸」にグラハムさんが現れました。
グラハム > 王城にほど近い一等地に存在する白塗りの豪奢な建物……そこはその邸宅の主を知る者は決して近づこうとしない場所だった。
悪名高きバランゾ侯爵が王都に立てた別邸……だが、その実、主は一年のほとんどをそこで過ごしている。
だが、今日に限っては多くの人で賑わっていた。
身分関係なく参加を許されたパーティが開催されているからだ。
もっとも……事情を知らぬ者ならともかく、知っている者は好き好んで来ているわけでもない。
ただ、侯爵のお呼びとあれば足を運ばないわけにはいかない、そんな理由からだ。
数多く並べられたテーブルの上には贅を尽くした料理が並べられ、メイドたちがそれこそ目玉が飛び出るほど高い酒を次々に振る舞う。

「さあ、皆さん。今日は無礼講です。お好きなだけ飲んで食べて騒いで下さい。」

日頃の労をねぎらう……そんな名目で集められた人々へと当主は豪奢ないすに腰掛け笑顔で眺めている。
しかし、その瞳の奥には……自らの欲望をぶつける相手を探す好色な色が浮かんでいた。