2017/12/29 のログ
リン > 「あぐっ! あぁあああああ――っ!」

後ろの孔に二本の指をずぷりと抉り入れられて、視界が明滅する。
簡単に第二関節までを飲み込み、嬉しそうにきゅうきゅうと腸壁が吸い付く。
抱き合ったまま身体が激しく痙攣し、膣圧に負けないほどに肉茎が猛る。
壊れてしまうのではないかと思うほどに、肉壷の奥を激しく突き上げながら射精する。
白い肌と褐色の肌が、汁に濡れてお互いを愛撫し合う。
漏れ出した白い濁りが、一滴を残さず絞り上げられ、相手へと染み渡っていく。

「ふ、へへ……きもち、よかった……?」

気持ちよさの余韻と、ほのかな満足感をたたえた微笑みを見せる。
繋がったままに褒めて褒めて、とばかりに相手の胸へと鼻先をすり寄せた。

タピオカ > うっとりと目元を赤く腫らしていくのは、彼の精が勢いよく膣内に注がれる熱をお腹の下の大切な場所で感じるからで。
自分の腕の中で震える彼を身体じゅうで抱き寄せていく。

「うん……。おねえちゃん、とっても気持ちよかったよ……。
リン……よくがんばったね。えらいね。
でもおねえちゃん、……もっと、ほしいな……?」

雄しべと雌しべをつなげたまま。そして、射精を押し出すように後孔を抉る指先をくねくねと後戯めいて軽く泳がせながら。赤らんだ顔でこくんと頷けばふっと笑みを広めて。甘い膨らみの乳房できゅうと少年の顔を包む。頭を何度も撫でて、髪をすいて可愛がり。唇の先をちゅ。少年の額に押し付けてはキスをする。
やがて耳元へ、わざと鼓膜を揺らすようなふしだらな息声を吹き込んで。秘所にて包んだままの雄茎を、ゆるゆると腰を揺さぶる事で刺激を与えつつも再びお強請り。
彼が頷くのなら、このまま何度も身を重ね合い。首を振るのなら、もう一度キスをして別れるのだろう――。

ご案内:「路地裏」からタピオカさんが去りました。
リン > 「ふぁぁっ……うん、うん……!」

尻を指で犯され、射精間もないペニスにさらなる刺激を加えられながら、何度も首を縦に振り。
何もかもを忘れて、獣欲に突き動かされるまま、再び身体を重ね、腰を振る。
そうした交わりが、お互いに精根果てるまで続くのだろう――

ご案内:「路地裏」からリンさんが去りました。
ご案内:「平民地区酒場通り」にシャルレさんが現れました。
シャルレ > 白い猫が風避けに建物と建物の間にある物陰に座り、
酔っ払いの声や楽しげな笑い声の響く通りをジーッと眺めてた。

いつもは屋根の上で見下ろしてるけど、屋根は冷たいし風避けもないから、
今夜は猫なら居そうな物陰。

風はなくても空気は冷たい、白い毛玉のように体を丸くして、
手も足も尻尾も体に巻くようにしたまま、
なるべく空気にあたるとこは少なめにと。

ご案内:「平民地区酒場通り」にブレイドさんが現れました。
ブレイド > 娼館通りに続く路地から、酒場の立ち並ぶ一角へと移動してきた少年。
酒は……仕事でたっぷり飲んできたので別段飲みたいとは思わないが、小腹はそれなりに。
大きな建物が多く、人もそれなりにいるので、身を切るような冷たい風は吹いていない。
貧乏ではあるが、食事できないほどというわけでもない。
少しフラフラとしてみるも悪くないか。

シャルレ > 酒場どおりは暇つぶし、人間観察遊びにちょうどよくて飽きない。
フラフラ歩く人、喧嘩する人、女の子に絡む人などいろんな種類の人間が見られるから。
猫の姿なら、別に居ることも違和感ないだろう、どこにでもいるような猫だから。
ただ真っ白で、少し毛並みが綺麗なだけ…。

見知った匂いが空気に紛れてた。
体を丸めるように眺めてたのを座り直し、どこにいるんだろうと…、
見える範囲を金色の目が探してる。

ブレイド > 「ん?」

店を見て回るうちに、ある一点に白い影を見る。
影というかなんというか…白い毛並みというか。
立ち並ぶ店の隙間、その暗い物陰の中…きれいな毛並みの白い猫。
暗がりの中の白い色だから、余計に目立ったか。
ちょっと気になり歩み寄ってみる。
野良猫ならば警戒心が強い。逃げられてもまぁ仕方はないか。

シャルレ > 通りを歩く人の中に匂いの主がいた、

「にゃーん」(ブレイドだー)

最近知った同族と思ってる人、
鳴く声は猫のものだけど、言葉が通じるかわからず。
猫の姿では人の言葉は理解できても返す返事は猫の鳴き声だけ。

「にゃーぁ」(なんでここにいるの?)

見た感じ、そこらの酔っぱらいのような動きもしてないから、
酔っ払いではないと判断してて。

ブレイド > 「逃げねぇのかよ。ほら、コッチ来るか?」

当然、猫の言葉はわからない。
それでも近くによっても逃げずに鳴き声を上げる猫には思わず頬が緩んでしまう。
しゃがみこんで手を伸ばし、呼び寄せようとしてみる。
酒場通りを行く人々からは、ある種の酔っぱらいに見えるかもしれない。
まぁ、仕事で酒は飲んできたが今はそれなりにシラフではあるのだが…。

シャルレ > 目の前でしゃがみこんだ、呼ばれてるから、座ってたとこを腰をあげ、
地面に降りてくれば、スタスタとその伸ばされた手の届くとこまで近づき、
見上げて、またひと鳴き

「にゃーん」(ブレイドどうしたのー?)

お酒を飲みにきたのかと、聞くように小首をかしげてみる。

ブレイド > 「人懐っこいな…このへんで飯でももらってんのかね?」

猫が寄ってくれば、その背中を撫でようとしてみる。
手つきはわりと繊細でやさしめに。
街に来てからこういう…小動物的なものと触れ合うことはなかったから、やや嬉しくもあって。
どうせ人も見ていないわけだし、ニコニコと笑顔がこぼれてしまう。

「お前、腹減ったか?オレは小腹が減った」

当然、猫の言葉はわからない。

シャルレ > 背中を撫でられると、少し丸くしながら近づいて、
しゃがんでる足元に体を擦り付けるように回ってみる。

ひとまわりして、戻れば手に尻尾を撫でるように回し、

「にゃー」(少しなら減ったー)

ここは人通りもあるし人には戻れない、猫のまま会話してるつもりで続ける。

しゃがんでる膝に前足をのせて抱っこをせがむように。

ブレイド > 「へっへっへ、よしよし…えーっと、この辺に露店とかねぇかな…」

身体をすり寄せてくる白猫。
可愛らしく、なつかれると当然嬉しい。
前足を乗せられると、そのまま抱き上げてしまう。
周囲を見回せば、串焼きの屋台が一件。

「ちょっとまってろよ?」

猫を抱き上げたまま、適当な露店で肉の串焼きを三本ほど。
猫用におまけにもう一本もらった。
さすがに歩きながらや店先で食べるわけにも行くまい。少し人並みから離れた路地裏に場所を移そうとする。

シャルレ > 「にゃーん」(あったかーい)

人の腕に抱き上げられれば、建物の壁とはちがう服越しでも体温を感じる。

片腕に乗るように大人しく抱かれたまま、
屋台に近づく様子に、動かないようにジッとしてる。

串を買い、少し離れた路地裏に入っていく、見知った相手だし猫だし危険さも感じないので、
そのまま腕の中にいて。

ブレイド > 路地裏の少し奥まったところ、ここならば人のじゃまにもならない。
と言うか、袋小路だし人はいない。
大きな音がすることもないだろうから、猫を驚かせるものも少ないはず。

「お、ちょうどいいな」

片隅に置かれていた木箱に腰を掛け、荷物を下ろす。
猫も隣に下ろす。

「へへー、もーすこしまってろよー?」

荷物から自身の食器を取り出し、串焼きの肉をはずし、食器へ移してから猫に差しだす。

「てめーのぶんだ」

そう言ってから、自分も串焼きをかじる。

シャルレ > 腕から降りて、相手のとなりに座る。
人の気配もないし、危ない様子もなさそう、周囲をくんくんと鼻を高くしたあとに、
小さいお皿に串が外されて目の前にくる。

「にゃー」(おいしそ、いただきます)

お皿に頭を下げて、ハグハグと食べる。
空腹ではなかったけど、屋台のおいしい匂いには食欲もでてきたから、
串1本分でも十分、お腹は満たされて、食べ終わるとお皿も舐めて
器用に前足を使って髭についたのも舐めたり、前足を舐めたりして食後の掃除。

ブレイド > 「お、気に入ったみてーだな、よかったよかった」

カラカラと笑いつつ、自身も串焼きにがっつく。
自分の分はしっかり濃い味にしてもらったので、舌に合う。

「へー、器用なもんだな」

こちらも食べきるのにはそんなに時間はかからない。
肉の無くなった串を咥えたまま、猫の掃除風景を眺めている。

シャルレ > 「にゃー」(ごちそうさま)

串1本で十分、お腹は満たされた。
お行儀よく食後の挨拶もして、前足と抱っこされてたから毛づくろいも忘れず。

路地裏で人の気配もないし…となりの人は同族と思ってるから、周囲をキョロキョロしたあとに…。
ポンと一瞬だけ光ったあとに、猫が座ってたとこに座ってるのは。人に姿を変えた娘で。

「はー、おいしかった、ブレイドありがとう」

にこにこして、何事もなかったかのように白いフードを被り直しながら。

ブレイド > 「いや、いいって。きにすんな…………へ?」

お礼にひらひらと手を振って応えるも、隣を見れば見知った白猫耳の少女が座っていて。
思わず咥えていた串を落としてしまう。

「え、あ…?あー………」

シャルレと言ったか、この少女は。
確か前に話したときに、『ねこになって』とか言ってたような言ってなかったような…
まだ少し混乱しているが、合点がいった。
合点がいったが…

「えーっとだ、なんつーか……一応聞くぞ?
さっきまで、猫だったりしたか?」

シャルレ > 「うん、だって私、猫だもん」

うふふーと、自分を知ってる人には隠すこともなく、黒い耳の相手だから同じだろうという軽い感覚。

「前にもいったよ?」

となりで食べてる相手の様子を見ながら、
膝の上に手を置いて、体をゆらすようにして笑ってる。

ブレイド > 「……そうか、そうか……」

つまり、だらしなく笑ってたところも見られたし
猫に話しかけてるところも見られたし
何しろ抱き上げた猫は少女だったし。

その顔がみるみると赤くなっていく。
そしてその猫はこちらの気も知らず笑ってる。
責めるのもお門違いではあるが…。

「死にてぇ…」

シャルレ > 「ぇぇええ?どうしたの串おいしかったよ?串おいしくない?」

まさか自分のせいとは思ってもいない、先ほどまで笑いかけてくれてたのに。
となりの相手が急に顔を赤くして呟くものだから、なにか悪いものを食べたのかと、
本気で心配し、覗き込むように慌てる。

「どうしょ、大丈夫?人よんでこようか?」

一言に動揺しオロオロとして周囲をキョロキョロと、

ブレイド > 「いや、うまかったし、そういうことじゃねぇ」

顔を上げて、頭を振る。
シャルレに悪気はなかったのだから。
油断した自分が悪い。よし、自己解決。もう大丈夫。

「ふー、まぁ、うまかったならよかったぜ
てか、あんなとこで何してたんだよ」

深呼吸ひとつ。顔はまだ赤いが、なんとか平静を保っている。
そう見えると信じたい。

シャルレ > 「本当?もう大丈夫?」

心配そうに見てるけど、相手も落ち着いたようでなんともなく見えたので、人をよぶことはやめた。

「私?あそこで人間観察。
 酔っ払いってね、いろんな人がいるから面白いよ?飽きないし」

飽きっぽい猫だけど、お酒に酔う人の姿の種類を見て楽しむだけの時間つぶしともいうけど。
娘の姿では絡まれそうで、なので酒場で眺めるのは猫の姿。
たまに猫好きが撫でてくれたり、おやつをくれたりもするからお得なのだと。

ブレイド > 「あー、確かンなこと言ってたな。
確かに…この格好だと絡まれるだろうな、いろいろと。
んでオレもまんまと引っかかちまったわけか」

カラカラと笑う。
シャルレの言う猫好きの酔っぱらいの行動パターンに完全に当てはまってしまったのだから
笑うしかないと言うか。

「てか…わりーな、さっきはその…いきなり抱き上げちまってよ。
てか、撫でもしたか。いや、猫の姿だったから気にしねーかもしれねーし、気にするほうが変なんだけど」

なんだかこう、上手く言えない。

シャルレ > 「うん、騙したつもりないんだけど、人のいるとこでは姿変えられないし…」

人前では猫のままでいるしかない。
会話が一方通行でも、我慢するしかない猫の不便さ。

「撫でられるのも抱っこも好きだから、いいよ?
 それに変なのなら引っ掻いて逃げればいいだけだもん」

猫なら逃げるのも自信ありげに笑う。
幸いにも猫でも人でも危険な人にであってないから、
優しくされたり撫でられたりと良い事づくしなのだけど。

ブレイド > 「あー、うん。それならいいんだ」

目の前の少女を撫でたり抱っこしてたりしてたとおもうとだいぶ恥ずかしくはあるが
彼女自身が気にしてないなら、こちらも気にしないのがいいだろう。
彼女の言うように引っかかれてないのだから、彼女なりにそういう状況もよくあるのだろうし。

「そういや、こんなとこで酔っ払い観察とか…
今日は暇なのか?
心配かけんじゃねーぞ、あんまり」

シャルレ > 「うん、撫でられるのは好きー」

元々な猫なので、撫でられるのも抱っこも好き。
ただ気分なので、されたくないときは近づかないし、降りてこないこともある。

「今日はね、お仕事おわったから、夜の散歩してたの
 人では危ないから、猫でいくの屋根も壁の上も歩けるし」

人なら危険かもしれないけど、猫なら安全度もあがるし、毛皮で人よりは寒くないしと、いいことを並べて説明する。

ブレイド > 「たしかに猫なら安全か
わざわざ猫に手ぇだそうなんてやつもいねーだろうし。
ま、安全だってわかってんなら大丈夫か」

彼女の上司も自分も少女に対しての心配はいらないということだろう。
猫になれる…とか言う話を聞くと、おそらく彼女はミレー族ではないとは思うが
まぁ、それは関係はないか。ミレー族でもそうでなくても、無邪気で可愛らしい少女であることには変わりない。

「ま、オレも夜は割と暇だしな…
酔っぱらいには興味はねぇけど」