2017/06/28 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」にピングさんが現れました。
ピング > 「……一時のテンションで物を作るもんでもねぇなぁ」

相変わらず、客の居ない雑貨店。
その店のカウンターにて、店主が手元を見下ろしている。
何とも言えぬ表情で、しげしげと手にもって眺めるその代物は。

黒くて、硬くて、長くて、反り返って―――そうつまりは例のディルド、ではなくて。
まったく同じ形をしたチョコだった。
長大に過ぎる雄の形をしたチョコレート。

ディルドの様に握りの部分が台座になっており、それを掴んで何とは無しに軽く揺らす。
全くもって食べたくなる気がしない。

ピング > 流石に捨てるには勿体の無い代物。
かといって自分で処理する訳にもいかず―――結局、スライムちゃんに美味しく食べて頂いた。
食べ物系は外れることが多いと、学んだ一件になったのだとか―――

ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」からピングさんが去りました。