2017/06/13 のログ
シャルレ > 「にゃーぁ」(私のよりタマノのほうが気持ちいい、いっぱいあるし)

毛並みのいい尻尾がたくさん、なんとも至福な時間か…。
テンションあがり、名前を間違えながらキャッキャ楽しんで遊んでる。
しばらくの時間、バタバタして遊んで、疲れた…暖かいフカフカのしっぽに包まれてると…眠くなってきた。

金色の瞳のまぶたが重たく、ゆるく瞬きを繰り返しながら、目の前の尻尾を自分の尻尾のつもりか、
舐めて毛づくろいを眠りながらもしたり。

タマモ > 「むむむ…まぁ、多いに越した事はないんじゃろうな?
………はて?」

はっはっはっ、もっと楽しめー、みたいな感じに遊ばせ、そして自分も遊んでいた。
ふと、何か違和感を感じて首を傾げるが…まぁ、そこはどうでも良かったらしい。
いや、気付いてたら、きっと良くないとか言いそうだが。

そんなこんなで遊び続けていれば、次第に大人しくなっていく。
飽きたのか、疲れたのか、どちらかだろう。
そう考えて覗いてみれば、うん、疲れて眠くなってきたんだろうと言うのが分かる。

「おっと、おねむみたいじゃな?
はてさて…家があれば家に案内をして貰いたいものじゃが、出来そうか?
まぁ、出来ねば、妾の知人の邸宅で一休みじゃろう」

ぽんぽんと手を伸ばし軽く頭を撫でながら、問う。
さすがに、このまま置いておくような性格はしていない。

シャルレ > 「にゃーぅ」(寝た、起きた、楽しかった)

モフモフに包まれてゴロゴロと喉は鳴る。
くぁーっとあくびをして、

「にゃーん」(私のお家じゃないけど、お部屋はあるの)

少しだけ寝たからもう大丈夫と、猫のままでも会話が成り立ってるから自然と話は続けている。

タマモ > 「おぉ…妾は一度寝たら、なかなか起きれぬものなんじゃがのぅ…」

小さな猫に負けてどうする。とか言われそうだが、気にしない。
撫でながら、次の言葉を聞けば、一つ頷いて。

「ならば良いか…遊び足りぬならば、もう少し付き合うが…?
戻るならば、ついでに送ってやろう。
せっかくじゃ、こんな体験もさせてやりながらのぅ?」

目が覚めているならば、大丈夫だろう、うん。
ぽん、と一度改めて頭に手を置いて、そう言葉を掛け…
地面をとんっ、と軽く蹴れば、その身は一気に屋根の上にまで舞い上がった。
ふわりと、屋根の上へと軽やかに着地をして。

シャルレ > 羽もないのに、身軽に自分には届かなかった屋根の上へひとっとびに驚く。

「にゃー」(わ、すごい、怖い、でも面白い)

尻尾にしがみつきながら、視界のかわる町並みが見える。

頭を撫でられると嬉しそうに目を細め、送ってくれるという言葉に甘える。

「にゃーん」(んとね、あっちー)

住まいは隊舎だから…敷地に招くことは自分だけの判断できないことだけど…。
今は、人にも恵まれて暮らしている場所。
紹介するように屋根の上から案内することだろう。

ご案内:「平民地区  商店多めの通り」からシャルレさんが去りました。
ご案内:「平民地区  商店多めの通り」にタマモさんが現れました。
タマモ > 「妾に掛かれば、この程度は軽いものじゃ」

またも胸を張り、自慢気に答える少女。
うん、反応がとても良くて気分が良い。

後は案内に任せ、屋根を飛び移ってその場所へと向かうのだった。

ご案内:「平民地区  商店多めの通り」からタマモさんが去りました。
ご案内:「マグメール/広場の一角」にテネブレさんが現れました。
テネブレ > 多くの平民達が思い思いに過ごす憩いの場。
例えば散歩であったり。例えば簡単なピクニック気分で家族でお昼を食べに来たり。
林、とまでは言えぬ林立した木々と緑に囲われた広場は、今日も平和で穏やかだった。

そんな広場の、木の生えた区画の一角で。
白いもこもこがもそもそごそごそ。
屈みこんでるその先には、うねうね蠢いている謎の植物が存在していた。

ぺしぺし。

ぺしぺしぺし。

…―――くまー!

―――ふにゅんっ…ふにゅふふふふ…!

草を叩き、何やら勇ましく声を荒げていたけれども。
直ぐに草に囚われ、わちゃわちゃ絡まれくすぐったそうに身を捩る。
勘の良い人が幾人か、その声を感じて首を傾げてはいたものの。
白い毛玉と植物の絡みはまだ、目立ってはいなかった。

ご案内:「マグメール/広場の一角」にタマモさんが現れました。
ご案内:「マグメール/広場の一角」からタマモさんが去りました。
テネブレ > 何かが起こった気がしたが、そんな事は多分なかったぜ、な感。

広場の隅っこで白いもこもこと植物の戦い(?)は続く。戦いと言うか、じゃれあいと言った方が近しい光景であるけれども。
何時この植物が現れたのか謎ではあるが、現時点、捕食する様な危険なタイプではない模様。
こしょこしょとふかふかの体を擽る様に葉や茎が絡みつき、ふにゅー、ふにゅー!と危機感の無い叫び声が木霊している。

―――大部分の道行く人には聞こえてすら居ないが。

テネブレ > 大して緊迫感の無い戦いの行方や、如何に。
その後もわちゃわちゃと土だらけになりながら植物と戯れるのだった。

ご案内:「マグメール/広場の一角」からテネブレさんが去りました。