2017/06/07 のログ
■グラスシエル > ん、んー?と首を傾げる。ふむなるほど。つまり最初からそのつもりだったのだ。この可愛らしい服屋を選んだのも、サマードレスを選ばせたのも、カチューシャも、だろう。
よし、OKわかった
少年が、顔を上げる。その表情は初めて見える無垢な笑顔だった。きっと、天使たちすら見たことのない戦天使の、ニッコリとした笑顔。その笑顔のまま、綺麗な声で少年は言う
「えらべ、拳か肘か蹴りか♪ 個人的には一瞬で沈むケリがオススメだぞ♪」
澄んだ声、可愛らしいとも言える100万ゴルドの笑顔、だがその視線はリアのこめかみに向いてる。要はリクエストでそこをぶち抜くと
■グロリア > このぐらいの反応は想定通り。
問答無用で逃げたりぶち抜かれないだけ大分易しい展開だ。
「選ばせてくれるなんて随分優しいじゃないか。
ボクとしては拳よりも……、そのほっぺにキスしたいところだけど」
この期に及んでまだすっとぼけた事を言う。
「ああ、それとも他のところがいいかな?
唇は後の楽しみに取っておきたいから、それ以外でリクエストはあるかい?」
攻撃を狙う視線を受け止めながら、逆にそんな質問を返す。
■グラスシエル > 「い・い・から、早く選べ?」
首を傾げる少年
表情は変わらない、笑顔は攻撃的とはよく言ったものだ、自分がこんな笑顔ができるなんて知らなかった、その点だけは褒めてやっていい。勿論本気である。殺気もでてるし、いつの間にか歩幅は戦闘態勢である。
もし、これ以上すっとぼけるならば此方で決めよう、うん、フルコースでいいだろう。
■グロリア > 「まあ待ってくれよ。何でそんなに怒っているんだい?
そんないきなり怒り出さないで、せめて理由を言ってくれないか?」
ともかく相手のペースに付き合っていては始まらない。
冷静に話せる状態かは怪しいが、一応会話は出来ている以上我を忘れて暴れるタイプの怒り方ではないはずだ。
だとすれば会話から相手のペースを崩してみよう。
■グラスシエル > 「これで3度めだぞ?拳、肘、蹴りの三択だぞ?」
小首を傾げる、ともかく答えろと。肘は体格差から届かないと思ってたら甘い、此方は天使で浮けるのだ。なお、その後には軍靴の踵落としでトドメを刺すトコまでがフルコースである。
「なんで、俺が、女物を着なきゃいけないのかな?遺言だから言葉は選ぼうな?」
はい、とサマードレスを返すように腕に載せながら腕も構える。流石に気配を察したのか店員がおろおろとし始めて
■グロリア > 「だから言っただろう?
この服のお礼さ。ボクだって男物を貰ったんだからこれが自然なお返しだと思うのだけれど?」
単に可愛い服を着たグラスシエルの姿が見たいだけでそれは口実だが、一応理由としては嘘ではないだろう。
「そんなに嫌だって言うのなら、この服もここで返そう。
とにかくボクはキミと争いたくなんてないんだって事は分かって欲しい」
そう言いながらまずはタキシードをその場に脱ぎ捨てる。
必要ならすべて脱ぐつもりで。
■グラスシエル > ……理屈としては合ってる、ような気がしなくもない。いやまておかしいだろう。女はこういう時得である。男物もそれなりに着れるのだから。
いや、最初から自分があんな事を言わなければというか服を選ばなかったらよかったのだろうか。と自問してるのが分かってしまうだろうか。
「…判った、殺さないでおくから服は着てろ。」
こんな公衆の面前でストリップショーをさせるつもりはないのだ。タキシードシャツ一枚になったリアに、脱ぎ捨てたタキシードを押し付ける。
「でもな、流石にこれは着ないぞ。オマエは似合うから良いけど、男がこんなの着たらただの変態じゃねーか」
■グロリア > 「エルにはよく似合うしどこも変ではないと思うのだが……。
そうか、そういう事ならば」
当面の攻撃の意志は収まったようだが、尚も脱衣は止まらない。
次はズボンに手をかけて、ショーツに包まれた引き締まったお尻が露わになる。
「着ないというのなら、これはやはり返そう」
手は止まらず今度はシャツのボタンにとりかかる。
上から順に外していくと、大きな乳房が耐えかねてまろび出そうになっていた。
そこまでしてでもエルにサマードレスを着せたいのである。
■グラスシエル > 突然のストリップショーに店内がざわっとする。
男装の美女のストリップである、店内の女性から黄色い声すら上がっている、ええい五月蝿いこっちはそれどころではないのだ
「だからなんでここで脱ぐ!? 痴女かてめーは!」
店員がさらにオロオロしてるのを無視して引き留めようと。しかし女の手は止まらない。店員に着替えを持ってこさせようとしたがこの店ではどうあってもサイズの合う服なんて無いだろう。
焦って思考が混乱したまま、取り押さえるように組みかかって、小声で
「試着室だけなら着るからやめろぉぉぉ!」
■グロリア > 耳元でのエルの制止に一瞬手を止めるものの、そのまま全てのボタンを外していく。
「いや、それでは意味がない」
その程度の譲歩で止まったりはしないのだ。
大きいが形の崩れていない乳房が完全に姿を晒した。
あとは袖を抜いて脱ぎ捨ててしまえば、ショーツ一枚の姿となってしまう。
■グラスシエル > 「やめろこの脱ぎ女ぁぁぁもうやめてぇぇぇ!」
さっきまでの笑顔もいつもの無愛想さも無く晒された乳房にかぶせるように、はだけたシャツを引き寄せる。ふよん、と豊満な胸が手にあたって。何の意味がないのですかもうやめてくださいマジで、俺は泣きそうです
「俺にオマエは何を求めてんだよとりあえずできる範囲でやってやるから服を着ろ!」
キャーキャー言う周囲にかたっぱしから光の矢をとばしたくなるのを抑えながら懇願する。根負けである
■グロリア > いざとなったら全裸で帰る覚悟もしていたが、この駆け引きは何とか勝利したようだ。
とはいえ店内とはいえかなり目立ってしまったが。
「分かった。男に二言はないな?」
普段の気障だったり飄々とした態度とは違い、やけに真剣味のある声色。
ここまでしたのだからあっさりと反故にされては困るのだ。
ともかく言質を取ってようやく服を着直す事にした。
■グラスシエル > なんでこの女の恥を俺が擁護しないといけないんでしょう神様、理不尽すぎてアンタをぶん殴りたいです、そんな事を思いながらタキシードを押し付ける。よく考えたらコイツが裸になろうとどうしようと放置でもいいわけなのだが、少年はそこまで非情な性格でもない。
やけに真剣な声に、う、とたじろぐが、まぁ言ってしまったものはしょうがない。嘘は少年も嫌いだ
服を着直すリアの腕からサマードレスをふんだくって、リアから逃げるように更衣室へと向かう。しゃらり、とカーテンを閉めて
■グロリア > 色んな意味で危ない橋を渡ったが、話の通じる相手で本当に良かった。
自分も更衣室に行ってもいいのだが、ここまで脱いでしまったのだしそれも今更な気がするので堂々と店内でタキシードを着直す。
下手に恥ずかしがらず、堂々としていれば案外平気なものである。
「ああそうだ、分からないところがあったら手伝うから呼んでくれよ?」
まあ本格的なパーティー用のドレスならともかく、コルセットもつけないし複雑な構造もないから着るだけなら簡単ではあるだろうが。
そして声をかけながら次の準備もしながら、わくわくとして待つ。
■グラスシエル > 「サイズ合わなかったらおしまいな?」
やたら野次馬の女の子が集まる、9割はリア目当ての女の子のようだが。
サマードレスだけあってサラサラで薄い。まぁそれよりも問題はスカート部分である。いや上も十分アレなわけだが
しばしの沈黙と葛藤、でも今更反故にしたらまたさっきの繰り返しである。今度は間違いなくショーツ一枚で宿に戻るだろう。
サマードレスに頭を通す、ワンピース調のすっぽりと着込むタイプだから難しくない。そしてリボンを腰に巻くだけ。
「…おいこれ、小さくないか?着れるには着れたけど…」
そんな少年の声、しゃらりとカーテンが開く。
小さいどころかぴったりであった。要は着慣れてないせいとスカートの丈のせいである。男がスカートを履けば当然そのような錯覚に陥るだろう
■グロリア > 「いや全然おかしいところはないよ。
サイズもぴったりだし、よく似合ってる」
興奮を抑えてなるべく冷静に感想を述べる。
ここで必要以上にはしゃいでまた機嫌を損ねられたら台無しだ。
「さて、それじゃあ仕上げをしないとね」
そう言って取り出したのはヘアブラシ。
あまりにも無造作な髪を整えようというのである。
ヘアブラシを構えて更衣室のエルへと近寄っていく。
■グラスシエル > 「…さいですか、ソイツハヨカッタ。サテトヌゴウカナ」
更衣室だけ、にしたい、という願望をこめてそう言ってみる。まさか本気でこんな格好で外を出歩くとか屈辱以外の何者でもないことをするとかありえないだろう。
「あと、似合うってのはやめてくれ、俺男ですよ?」
と、ブラシを構えるリアにビクリとする。目が座ってらっしゃる
更衣室の隅に追いやられて
「い、いやそこまでしなくてもいいんじゃないかなぁ…っ!?もういいだろ勘弁してくれ」
■グロリア > 「いやボクだけ男装というのはアンフェアだ。
どうしても嫌だというのなら、ボクは何度でも脱ぐ!」
何度でも脱ぐ、の部分は殊更力を込めて、更に迫る。
「大丈夫、ちゃんと身だしなみを整えれば男だなんて気づかれず自然に見えるよ。
そのためにもほら、じっとしててまずは髪をなんとかしないとね」
まだ他にも準備は残っているのだ。
髪を整えるぐらい手早く済ませなくては。
抵抗をしようとするエルに対して半ば強引にブラシをかけようとする。
■グラスシエル > 「オマエのはちゃんと胸元とか開けてるオーダー品だろうが!それ見て男に見えるやついるか!」
さも平等のようにいってるが土俵が違うのだ、卑怯である。
しかし、脱がれるのは勘弁である。うーと威嚇する猫みたいな声を上げながらブラシをかけられる。
さすがは天使、と言ったところか。銀髪はブラシをかけるだけでサラッと綺麗な輝きを見せる。女性達が羨む髪質である。
「あのな…女がどう思ってるかしらねーけど女装が自然とか男にとっちゃ嬉しい話じゃないんだぞ?」
■グロリア > 「そうなのかい?今のエルを見て、ボクはこんなにドキドキしているけど」
当の本人はご不満なようだが、今の姿は本当によく似合っていて可愛らしい。
口が悪いところもまたアクセントに思えてくる。
「うん、ブラシの通りも羨ましいぐらいスムーズだったよ。
あとはこれをつければ……」
取り出したのはレース付きのカチューシャ。
他にもあるが、服とのバランスを考えるとやはりこれが無難か。
それを整えたばかりの頭に付ける。
■グラスシエル > 「え、ぁ、ぅぅ…」
不満げだった顔が、羞恥に赤くなる。その顔で、そんな素直に口説かれるような言葉を発せられると言葉に詰まるのだ。鼓動がまた早くなってしまう。結局おとなしく、ブラシを受ける。普段、ナイフで切ってるせいか不揃いではあるがジャギーっぽい感じの女の子に見えるだろう。
カチューシャを乗っけられると、落ち着かないように顔を伏せて
「もう満足したなら帰るぞ?もちろん帰るんだよな?お前の宿に」
此処から宿までならそんなに距離はない。罰ゲームとしては十分長いがそれぐらいなら耐えてみせようホトトギスである。自分でも何を言ってるかわからないぐらいにヤケだ
■グロリア > 「何を言っているんだい?
まだ肝心な事が済んでないじゃないか」
今の可愛らしいエルの姿でもかなり満足ではあるが、このままでは片手落ちだ。
「下着、そのままなんだろう?
まさか何も履いてないなんて事はないだろうけど……」
普段から何も履いていない可能性も一瞬考えたが、無難に考えれば今も男物の下着を履いたまま女装しているはずだ。
やはり仕上がりを完璧にするには、ブラは勘弁するとしても女性用ショーツも履いて貰わなくては。
■グラスシエル > さも当然のように、爆弾をおとしてくるリアに、硬直する。
そりゃまぁ下着はそのままである。渡されてもいないというか、渡されてたら100%逃げてたろう。というかなんで女装することになってるんでしょうか?なぜそこまで完璧主義なんでしょうか
「お、お前だってサラシしてないし女物のショーツだったじゃねえか!」
いやあれで男物のトランクスだったらそれはそれで嫌ではあるが、少年は最後の抵抗を試みる。
が、店員の一人がスッとリアに「此方などは『初心者』様には最適かと」などとのたまい、おとなしめで子供っぽくはないが布地の多いショーツを差し出してる辺りアウェイである。 OK店員ソコ動くな蹴り殺してやる
■グロリア > 「なるほど、確かにアンフェアというのならそれもそうだね。
じゃあこうしよう。
ボクもお揃いのデザインのショーツを一緒に履くという事で」
何がじゃあなのか、自分でもよく分からないが何となく譲歩したような空気を醸し出してみる。
実際には全く、エルにとっては割に合わないだろうが。
そしてタイミングよく渡される女性用ショーツ。
「そして選択肢も三つあげよう。
まず一つ目はこの店員オススメの一品。
二つ目は、大人っぽい黒Tバック。
三つ目は、可愛らしいフリフリのついたピンクのショーツだ」
予想外の援護攻撃があったが、ちゃっかり事前に準備もして既に手元に持っていたショーツも差し出した。
さあ、果たしてどれを選ぶのか。
ちなみにどれを選ばれてもそれぞれ嬉しいのでグロリアにとってはノーリスクハイリターンの勝負である。
■グラスシエル > 「それは譲歩になってるんですか?」
首を傾げる。いやなってねーよというノリツッコミっぽいのは無しにしようと言葉を飲み込んで。あーもう、どうせ見られないんだし、と適当に掴んだのは黒のTバックである。
「おいこれ下着じゃないだろ紐じゃん。ほれ下着よこせ」
とワンモア手を差し出す。店員は「まぁ大胆」と手を口によせる
少年だけが分かってない様子。 変な空気になったことには気づいてはいるが
■グロリア > 「ふふっ、素晴らしいね。
今日は良い日だよ……」
Tバックはダメ元というか、これよりはマシだろうと他のハードルを下げるつもりで選んだ部分が大きかったがまさかそれを選ぶとは。
思わず数秒トリップしてしまっていた。
「これはボクでも少しばかり恥ずかしいけれど、いいさ約束は違えない。
ではもう一つ、これより大きなサイズのを貰おうかな」
Tバックを掴んだままのエルを更衣室に残し、別の更衣室へと引っ込むグロリア。
嬉しさの余りエルが事態を理解しきっていない事に気づいていない。
よって約束通り、律儀にショーツを履き替えるのであった。
■グラスシエル > 「??いやショーツはどうした?」
履かないのならそれはそれでいいんだが、あっさり引っ込む相手ではない。すると、店員がスッと近づき「此方が前側でございます。どうぞごゆっくり」と、丁寧な説明である。きっと有能な店員であろう
ようやく事態を理解する。完璧に失敗した…更衣室でうなだれながらしばし「どうせ見られない…見られない…」と呪文のようにつぶやき続けて
数分後、しゃらりとカーテンが開く。下がやけにスースーする感触に、顔を真っ赤にしながらスカートを抑えつつ現れる。
まあ、顔立ちも、体躯も、こうなってしまえば少女といってもどこででも通用するだろう。
■グロリア > 先に更衣室から出てエルを待っていたグロリア。
笑顔というか、恍惚としている。
「ああ、今日という日は一生の思い出として胸に刻みこんでおこう……。
おや、これはこれは……!ちゃんと履き替えたようだね、その様子を見れば分かるよ」
恍惚とした表情で独り言をぶつぶつと呟いていたが、更衣室から出てきたエルにはすぐに反応して振り向く。
さっきから胸が高鳴りっぱなしで少々苦しいぐらいだが、幸せな痛みだ。
今の姿のエルならば迂闊な言動さえ慎めばそうそう怪しまれる事もあるまい。
美少女への変身は大成功である。
「支払いはもう済ませてあるよ。
ああ荷物はちゃんとボクが持っていくから安心して。
それじゃあいよいよ、次は喫茶店だね」
色々と長引いてしまったが、ようやく喫茶店でお茶という段階に進める。
エルは帰りたがっていたが、そもそもお茶も準備がないという事で出かけたのだ。
その前に着替えをという事で寄ったが、随分濃厚な寄り道になった。
■グラスシエル > 恍惚とした表情で待つリア。普段ならばリアがこんな表情をしてたらドキリとするのだろうがいかんせん余裕がない。店員や客が微笑ましく拍手してる辺り実際美少女化は成功してるのだが、少年自身からしたら罰ゲームの中でも最悪である。魔族に捕まって拷問にかけられたほうがまだましかもしれない
「さて、帰ろう…お前の宿で着替えるから――は?お茶?」
そう言えばそんな事も言ってたが…少年は怯えた仔猫のようにぷるぷると首を振る。ここから宿までなら大した距離もない、早足で3分~5分だ。それを喫茶店?何それ何を言ってるか分からない。
「…かえろ?ボクもうおうちかえりたい」
いつの間にか一人称も違うものになってる
■グロリア > 「このまま帰るだなんて、そんな勿体無い事できるはずがないじゃないか!
折角ここまでしたのに、何もしないでなんて、そんなのボクは絶対に認めないぞ!」
鼻息も荒く力説するグロリア。
こちらは興奮しすぎて余裕がない。
「だ、大丈夫だよボクに任せておいて。
なに、ちょっと散歩して、喫茶店で軽くお茶するだけだから。
その調子なら絶対にバレたりしないし、大丈夫だよ!」
弱々しくなっていくエルとは対照的に、そんな姿を見てむしろどんどんヒートアップしていくグロリアであった。
■グラスシエル > 「ね?はやくかえろ?はやく帰ってきがえたい」
タキシードの裾をちょこんと摘んで懇願する姿は完全に小さなおねだりする美少女である。別にキャラを作ってたり演技ではない。もう完全に弱気になってるのだ。
顔を真っ赤にして涙目になって懇願するが、リアには逆効果である。
ヒートアップするグロリアに気圧されるように、小さく頷く。
顔を隠せば良いのか下のスカートを抑えれば良いのかわからず、オロオロするように更衣室から出て来る。終わるのならはやく終わらせたい、というように
■グロリア > 「もっと堂々としてても大丈夫だけど、ああこれも可愛らしい……」
どう懇願されようとここで引き返すつもりはない。
エル程ではないが、こちらも顔は大分赤くなっている。
理由は興奮しすぎなので事情は随分違うのだが。
ともかく荷物をまとめてそのまま店を出る。
「よ、よし、まずは手をつなごう。ちゃんとエスコートしてあげるから、安心してくれ」
当然帰るつもりはないので、予定通り喫茶店へなのだが。
■グラスシエル > 「…むぅぅ」
しょげたような表情をするが、一緒に店を出る。
道行く人がちょっと振り返るぐらいにはお似合いのカップルである
男装の麗人と美少女として、だが。
当の本人は恥ずかしくて死にそうである。不安げに、タキシードの肘のあたりを少しつまむ。歩きづらいがなんとかリアについていこうと
「や、やっぱ恥ずかしい…」
■グロリア > 「やあ随分注目されているみたいだよ。
こんな可愛い子をエスコートできるなんて、ボクは幸せ者だね」
自分自身普段から人目を引くが、今日は隣に女装したエルがいるせいかいつもよりも更に目立っている気がする。
しかし当の本人はあまり嬉しそうではないのだが。
「う~ん、慣れるまでは恥ずかしがってても仕方ないか。
まあ暫くはそのままでもいいさ。その間の事はボクに任せておいてくれたまえ」
頼もしい事を言っているが、この状況を招いた張本人である。
その張本人はといえば、この上なく上機嫌で意気揚々としている。
足取りも軽く喫茶店へと向かって、数分歩くとオープンカフェが見えてきた。
■グラスシエル > 「この変態…っ、エスコートとか普通男がするもんだろ」
でも、リアにエスコートされることについては、悪い気はしない
しないのだが、今、聞き捨てならないセリフを聞いた気がする。
「慣れるまで?暫く?」
何をわけのわからないことを言ってるのだろうかこの女は、と訝しげな表情をする。と、そんなことをしてる間に、見えてきたのはオープンカフェ
よかった、と安堵する。これが終われば帰って着替えれるのだと
「はやく入ろう…でさっさと終わらせよう」
■グロリア > 「そうかい?ボクはよくしていたけどね。
まあそういう訳で慣れているから、そこは安心しておいてくれ」
喫茶店に入ると早速、通りに面した一番見晴らしのいい席に座る。
「何を言っているんだい?折角の喫茶店でそんなあくせくしていたら勿体無いだろう?
今日はデートを楽しまなくちゃ」
二人で対面で座れる席を選ぶと、早速紅茶とアイスクリームを二人分注文。
食事をする程の時間ではないので軽く間食といったところだ。
■グラスシエル > まともに取り合わないどころか完全に浮かれてるリアに肩を落とす
自信満々に豊満な胸を張るリアに、はいはい、と手を振って見せて…
「そーですか、じゃあ素敵なエスコート期待してます
いや、デートよりもはやく帰って着替えたい…てか、デートでもなんでもいいけどそんなの普通の格好でいいだろ」
紅茶と、大きめのアイスクリームが運ばれてくる。まあ食い物は嫌いではない。早速スプーンを手にとってひとさじ掬ってみる
通行人が遠目に見たら一風変わった女性同士のカップルにしか見えないが、男装の麗人とのカップルなら絵にはなってるだろう
■グロリア > 「へえ、普通の格好なら快諾してくれてたという事かな?」
まあもしそうだとしても、普通にするよりこっちの方が楽しいだろう。
危ないところではあったが一応こうして目論見は成功している訳だし。
「ああ、もう来たみたいだね。それじゃあ、早速頂こうか」
エルがアイスクリームを掬ったのを見ると、口を開いてエルの次の行動を待つ。
■グラスシエル > 「ぬ…べ、別にデートしたいわけじゃ…」
タキシード姿のリアに視線を向ける。胸元の空いたタキシード姿はとても似合ってて、美しさと凛々しさが混ざってる。事実、さっきから女性店員が何人もリアを見てる辺り、似合ってるのは間違いないだろう。
その姿にドキドキしながら、しかし口を開く姿に、首をかしげる
…ああ、そういうことか、どうぞ、と付け合せのミントを、左手で摘んで乗っけて。
「ばーか、食わせてもらえると思ったら大間違いだ」
ぱくん、とスプーンを咥える。バニラの風味と甘さが口いっぱいに広がって
■グロリア > 「やれやれ、意地悪なお嬢様だ。でもまあいいさ」
期待していた行為には及ばないが、特に落胆した様子もない。
そして自分の手元にあるアイスを救うとエルの前に。
「はい、どうぞお嬢様」
食べさせて貰えなかったがめげずにこちらから仕掛けるグロリア。
にこにことして楽しそうだ。
■グラスシエル > 「お嬢様とかやめろキモい、それよりさっきの暫くとか慣れるまでとかいうのは――」
そうだ、さっきのセリフ、と思い出して問いただそうとしたとき、リアのスプーンが自分の前に。スプーンに乗っかったアイスとニコニコとしたリアを見比べて、ぷい、とそっぽを向く。
「これぐらい自分で食えるし…」
子供扱いも、女扱いも慣れてないから、やっぱり拒否である
■グロリア > 「全く、ノリが悪いねえ。仕方ない自分で頂くよ」
口を開きかけた質問はそのまま封殺。
何にしてもいずれ分かる事だ。
「うーん、この陽気の下でのアイスクリームは格別だね。
エルが食べさせてくれれば、本当言うことなしだったのだけれど……」
非難がましくちらりと視線を送り、自分の胸に乗せるような形でアイスを食べるグロリア。
胸が大きすぎてこうしないと食べづらいのである。
■グラスシエル > 天気がよく、わずかに暑いと感じるような容器でのアイスクリームは確かに美味しい。しかも、口には出さないが自分の好みの女性が好みの姿でいるのだ、少年のココロも少しの嬉しさはある。が、素直にそれを出すような性格ではない。
胸元にアイスを置く姿に少しドギマギして、視線を外すようにアイスを口に運び、そして考えてから、視線をはずしたまま、一度だけスプーンをそちらに向ける。
「…一回だけ、だからな」
ちらりとそっちを見ながら、まあ、これぐらいはしてやってもいいだろうと
■グロリア > 「ああ、やっぱりエルは優しいね。ありがとうとても嬉しいよ」
今日のところは二人で喫茶店という事で満足しておこうと思ったが、何だかんだ手ずから食べさせてくれるとは。
それにしても、普段は口の悪い中性的美少年が女装姿で恥ずかしそうにアイスクリームを差し出してくれるなんて、そうそうない贅沢だ。
口に出すと怒りそうなので胸に秘めるだけにしておくが。
「同じアイスでも、こうして食べさせてもらうと美味しく感じるのが不思議だね?
それじゃあボクからもお返しに……」
今度こそと、自分のアイスを掬ってエルの口元へと。
■グラスシエル > 「…ふん」
恥ずかしさに顔を背ける。食べるときに少し伸ばした舌の艶めかしさに、心臓が跳ね上がったのは内緒だ。逃げるようにそっぽを向く。
でも、口元にさっきよりも近く、スプーンが近寄って来たのを見てスプーンとリアを交互に見て、目をつぶって、スプーンに口を運ぶ。
味はしなかった。それ程に緊張と羞恥があるのだ。悪い気はしなかったが、まぁこれだけの美女に、食べさせてもらって平常心でいられるわけではない。
■グロリア > 「ふふっ、可愛い」
恥ずかしそうにしながらもアイスを食べるエルを見て、思わず口に出てしまった。
だが本心からの思いなので仕方ないだろう。
苦労しておめかししてもらった甲斐があるというものだ。
「あぁ、やはり冷たいお菓子にはストレートティがよく合うねえ」
紅茶をすすりながら呑気なコメント。
恥ずかしがる可愛らしい仕草を連発するエルに、こちらもかなりのぼせてしまっている。
とはいえ味が分からないほど重症ではないが。
■グラスシエル > 「――か、可愛く、なんかっ!」
カァァッと顔を真っ赤にする。元々白い肌だから赤くなるとすぐ分かる。
怖いとか愛想がないとかはよく言われるが、可愛い、と言われたことなんて無くて、どう反応していいか分からない。
そっぽを向いて、紅茶をすする。熱い紅茶の風味に、少し落ち着いたか…ふぅ、と息をついて
「普通に女のガキでもナンパすりゃいいだろ?」
■グロリア > 「それはそれで悪くはないけど、それだけじゃあつまらないじゃないか。
それに代わりになるようなものでもないよ」
普通に可愛い女の子も好きではあるが、それはそれこれはこれである。
「大体、エルだってわざわざボクにこんな格好をさせて。
まあこういうのは嫌いではないしボクは構わないんだけどね」
少々迂遠な表現をしたが、女装がいいなら女の子を連れていけばいいというものではないという意味は伝わっただろうか。
「ところでショーツの具合はどうだい?
ボクもこういうのはそんなに慣れていなくてね、少し食い込んでむずむずするんだけれど」
アイスを食べ終え、のんびりと紅茶をすすりながら何気ない話題という感じでそんな質問を投げかける。
■グラスシエル > 「…お前はまあ、その、美人だし、背も高いし…その」
言われて言葉に詰まる。まあ、言いたいことは分かるがその相手が自分だということが、腑に落ちないのだ。そういう意味も含めて、やはりこういうのは慣れない。
「ぇ…まぁ、たしかに。と言うかかなり違和感がある…」
顔を赤くしながら答える。布地の面積が少なすぎてアレだ。
紅茶を飲み干し、ふと、なんとなく思ったことを口にしてしまう
「今度この前のブティックでもいくか。さすがに上に何も付けてないのはアレだし」
ブラの事である。あそこならオーダーできるだろう。それにショーツもあわせればいい。ふと、想像してしまって、頭を振る。色気の話題に興味がないわけでもないが、どうしてここまで色ボケしてるのかと
■グロリア > 「ああ、それはいいね。是非可愛いのを選んで欲しい」
何だかんだ次の約束まで考えていてくれている事にかなりの満足感を覚える。
不満そうな態度が多いが割りと気に入られてると思っていいかもなどと考えたり。
「一つ不躾な質問をするけど、女物のショーツを履いて興奮したり勃起してたりはしないかい?」
のんびりと紅茶をすすりながら、またもや過激な発現を差し込む。
あんまりやりすぎて怒らせてはいけないとは思いつつ、ふと気になったのだ。
■グラスシエル > あっさりと提案を飲む相手に、ちょっと戸惑う。こういう会話は女は好まないのではないかと思いながら、さいごのアイスクリームの一口をパクンと食べて…むせる。あまりに突飛な質問にびっくりしたのだ
「あ、あのな…世の中には下着で興奮する男も確かにいるけど俺はそういうクチじゃないから。」
下着泥棒や覗きの類がそういう連中か、まぁそういう連中がいるのは分かるが、少年にその趣味はない。どちらかと言えば
「まぁ、下着姿はセクシーだとは思うけどマッパや下着そのものはなぁ…って何言わせんだよ、デートの会話じゃないだろ」
と、呆れたように言う
■グロリア > 「いや済まない、つい気になったものでね。
その調子なら次のデートコースも大丈夫そうだね」
紅茶を飲み干し席を立つ。
喫茶店に行くとは言ったがそれで終わりにするとは言っていないのだ。
「ここの代金はボクが持つからご心配なく。
それじゃあ、次に行こうか」
エルの手を取り、立たせると次の目的地へと向かおうと。
■グラスシエル > 「女装させたり、下着選びはでーとなんですかねぇ先生」
思わず、そんな言葉が漏れる。デートなんてシたことはないがこんな波乱万丈なものではないとおもうのだが。というか人生初デートが女装でなんて嬉しくて涙でますよホント
まぁしかしこれでそのデートと言う名の罰ゲームも終了である――とおもっていたが。次があるらしい
「いや待て俺はもう帰る――って引っ張るなっておい」
仕方なくついていく。いつの間にか手を握られてても抵抗を忘れてて
■グロリア > 「ははっ、一緒に服を選んでおそろいの物を買うのは立派にデートじゃないか」
物は言いようである。
どちらも間違った事は言ってはいない。
そしてエルの手を引いて半ば強引に連れて行った先は、浴場である。
怪しい施設ではなく、至って普通の男女別々の入浴施設だ。
「一緒に洗いっことか、してみたかったんだよねえ。さあ入ろう」
■グラスシエル > 「騙して其れを着させるのはどうなんですかねぇ…ったく。」
手をひかれるのは満更でもない様子。ひらひらと短くしたスカートが舞うのも忘れて、手をひかれる。まあ、全く退屈、苦痛かと言われればそうでもない。
そして、次に連れて行かれたのは、浴場。だがソコは普通の入浴施設。あらいっこ?何を言ってるかわからない。
「混浴ならともかくここでどうしろと?」
■グロリア > 「何のためにそんな格好をしているんだい?一緒に女湯へ入るに決まってるじゃないか」
厳密な検査がある訳ではないので見た目が女の子なら入るだけならば簡単に女湯へ入れるだろう。
それに今のこの時間帯はそれほど混んでいない。
入った後も気をつければ露見する事はそうそうないはずだ。
とはいえ、これは流石にかなりの抵抗が予想される。
どう来ても言いくるめ、もとい説得してみせるつもりではいるのだが。
■グラスシエル > 「っはぁ!? お前馬鹿か、なんで俺がそんな変態まがいのことせにゃならんのだ!」
流石に裸になれば一発でバレるだろう。そんな事してたまるかというように手を離す。目つきもちょっと鋭くなって、睨むように
「帰る!ほら帰るぞ!」
と、背を向けようと
■グロリア > 「全く、何をするにも嫌がってばかりだねえ」
拒絶されて当然の事を要求してばかりなのだから当たり前の反応ではあるが、それは棚に上げておく事とする。
「とはいえ、そんなに嫌なら無理にとは言わないよ。ボクは一人寂しくお風呂にするさ」
今度は大して説得もせず、あっさりと退いて言葉通り一人受付へと向かっていく。
エルの着替えと荷物の入った鞄も、当然担いだままだ。
■グラスシエル > 「って、俺の服!」
そうだった自分の服はあいつが持ってた。慌てて追いかける
全くもってロクな女じゃない。と駈けていって、腕を掴む。
受付のお姉さんがニッコリとリアと少年を見て、リアに尋ねる
「お二人様でよろしいですか」と
げ、と顔を青くして
■グロリア > 「ああ、結構結構、大いに結構だとも。女湯に二名で」
かなりずるい手だが、荷物一式がこちらにある以上エルはこうせざるを得ない。
あとは女湯に入ってしまえばエルも無茶な事は出来ないはずだ。
とはいえ、別に嫌がらせがしたい訳ではないので女湯の中ではちゃんと守ってあげるつもりではある。
「安心して。ちゃんとばれないように守ってあげるから。
だけど、言葉遣いや態度はエルも気をつけないと怪しまれちゃうからね?」
なし崩し的に更衣室まで連れて行くと、そう耳打ちした。
■グラスシエル > ニコニコ笑顔でリアは答えている。やっぱ確信犯かコイツ…後ろから蹴りを入れたくなってきた。ひっぱられるように更衣室に連れて行かれる。
更衣室にはいると流石に何も出来ない。
耳打ちとともに耳に入る吐息に少しゾクっとして
「…ヒトがいないことを祈るよ、マジで。」
としか言えなかった。今日は厄日である
■グロリア > 【中断】
ご案内:「平民地区/宿屋街の一角、大きな宿屋前」からグロリアさんが去りました。
ご案内:「平民地区/宿屋街の一角、大きな宿屋前」からグラスシエルさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋2」にベアトリスさんが現れました。
ご案内:「設定自由部屋2」からベアトリスさんが去りました。
ご案内:「ヘアトリス邸」にベアトリスさんが現れました。
ご案内:「ヘアトリス邸」にハルクラムさんが現れました。
■ベアトリス > 広い部屋の中央に天蓋付のベッド。
装飾も貴族として相応の豪華な部屋。
ハルクラムを抱きしめたまま部屋に入ってハルクラムをベッドの上に寝かせて。
「少し待っておれ、今服を脱ぐからのう…ハルクラムも脱いでよいぞ」
自分で服を脱いで全裸になって、ハルクラムがどうするか反応を確かめるように観察して
■ハルクラム > 田舎育ちのハルクラムには新鮮な貴族仕様の豪華な部屋。
さて彼女はキングサイズのゆったりとしたベッドに寝かせられて、ベアトリスの方は既にやる気満々の様子で
ただ汗をかいていたのでハルクラムは匂いが気になる
「あのぉ…身体は先に洗えますの…?このままのべとべとな身体でよければそのままにするんだけどぉ…」
あちらの方は既に全裸の状態で、自分を抱いてからもずっと萎えなかった巨大なペニスと、自分より大きいおっぱいを
している。相手がこれほどやる気なら、自分も見せる必要あるかなと、彼女はツンっとお腹あたりをつついて
「こんな身上だけど…いいかなぁ…?」
と、見せたのは太く、口のある尻尾、羊のように曲がった角、そして淡い桃の光を放つ翼はちらっと見せて、戻す。お腹には
くっきりとハート状の淫紋が刻まれている。そう自分は立派な淫魔なのだとベアトリスに見せたりして。
■ベアトリス > 「だーめーじゃ、汗臭いハルクラムを無茶苦茶に犯したいから今すぐするぞ、汗まみれになってセックスするのじゃ」
魔法で部屋を少しだけ暑くする。
ベアトリスの体にもうっすらと汗が浮かんで。
さあしようかと思ったその時、尻尾や角を見て。
「ほお、ハルクラムは淫魔の類か?ワシは一向に構わん、むしろ沢山精液を注いでやらねばのう」
ハルクラムをベッドの上に押し倒して首筋の汗をぺろりと舐めてからキスをして舌を入れた。
■ハルクラム > ハルクラムは暑がりなのでそう部屋を暑くされてこれからセックスもするとなると汗だらけになるのは目に見えているのに
なかなか強引なベアトリスに押し倒されて、身体を弄られ、いよいよディープキスにまで至るか
「ふにゃぁあん、そんな、いきなりべろちゅーなんて…きもちぃー、うれしいですのっ」
なにせ自分から捕食していいと許したような相手だから、ハルクラムもちょっと手加減はしたくないと思い、さっそくうっすらと
桃色の唾液…のような淫液をベアトリスの口に含ませ、キスをしながらベアトリスの乳房、背筋、へそへと手を降ろしていく。
「ベアトリスちゃぁん、どういうプレイがお望みですのー?あたいだいたいなんでもしてあげるのー!」
さらに魔法をかけて、部屋に桃色の霧をたちこませる。触れるだけで自然と感度が上がっていく。並の男ならペニスに触れずして
イッてしまう位のものだろうか
■ベアトリス > 「ハルクラム…ワシも気持ちいいのじゃ…んん、くちゅ」
舌を絡ませれば送りこまれる唾液を飲みこみ、ますますペニスを固くしていって。
「んーワシも何でもしてやれるがのう…まずはハルクラムにいっぱい精液をあげたいのう…強いて言えば羽や角、出していいぞ、淫魔を犯すなどなかなか出来ぬからのう」
桃色の霧がまずまず感度を上げていき今にも射精してしまいそう。
まずはハルクラムを汚したい、そう思いハルクラムの上に乗って胸にペニスを挟んで。
「んっ…むっちりした胸…いいのう、まずは一発じゃ…んあ、んぐっ!」
大量に射精してハルクラムの顔を精液で汚したがまだペニスが萎える様子すら見せず。
■ハルクラム > ビュル、ビュルル、と放たれた一発目の精液。ハルクラムは大きく長い舌を出して精液を掬い、舐めて味見する。
「んん…おいしぃー。結構熟されてた濃厚な味なの…」
淫魔はマグメール王国だとそう希少ではないが、ハルクラムのように人間に友好的な種は少ないか。
ベアトリスの性欲は人並みではないし、自分が淫魔と分かっていてなお恐れずに犯そうとしているからハルクラムも楽しそうである。
角は掴ませればいいし、尻尾はこれはこれで男女両方の相手ができる。どう使うかというと
「ふへへぇ、じゃあ尻尾で、お姉ちゃんのずぶ濡れになってるアソコをかぷってしてあげるねぇ?」
そう言うと、尻尾の口は大きく開き、ペニスの睾丸の下にあるヴァギナを横からカプッと咥える。
ぐちゅ、ぐちゅっと尻尾の口は脈動し、ベアトリスのそこを刺激する。
「うひひ…どんどん出して、はるくのお腹いっぱいにしてぇー。今夜はお姉ちゃんにいっぱい身体弄られていいよぉー」
と、自らベアトリスのまだ萎えないペニスの先をぽってりとして唇にくっつけて、残り汁をちゅううと吸い取って綺麗にするか
■ベアトリス > 「ふぎぃ!おまんこは尻尾で犯されて…気持ちいいのじゃ」
早速自分を気持ち良くさせてくれるハルクラムの頭をやさしく撫でながら先端を吸われて尿道に残っていた精液を口の中に注いて。
「ハルクラムはエッチな淫魔じゃから…前戯は要らぬのう」
ハルクラムの口からペニスを離してそのまま上にのしかかるように抱きしめてお互いの汗まみれの体が触れあい。
「尻尾でいっぱいワシのオマンコを犯すのじゃぞ…ワシもハルクラムの可愛いおまんこにいっぱい注いでやるからのう」
ペニスの先端をハルクラムの秘所に当てれば一気に根元まで挿入して激しく腰を振れば肉を叩きつける音と共にお互いの汗が飛び散って
■ハルクラム > ベアトリスも女の所はあるのかな?っと。やっぱりふたなりっていいなぁと思いながら、
自分にはまだ自分からふたなりになる能力はなく、遊びたい時は母につけて貰ってたりはしたが
「あうぅ、あたいはまだまだ下手な淫魔ですの…」
と謙虚になって。しかし自分のおまんこは既に愛液がシーツをグチョグチョに濡らすほどに滴っている。
くぱぁとおまんこを開けば、ベアトリスがその熱り立ったペニスを膣奥までズブッと挿して
「ふにゃぁ!!い、いっきに奥まできたですのぉ…っ
…うん、うんーきもちぃい、そう、そこもっと突いて、きもちぃ、くるからぁぁー!」
汗塗れでケモノのように激しくピストンするベアトリスとそれを受け止めながら尻尾でしっかりとベアトリスのおまんこを責めた
てているハルクラム。ハルクラムも久しぶりの大物な食事にうれしそうに身体を揺らして。
相手も女なんだからじゃあこれはどうかなと、
「ふひひ、ちょっとあたいの魔力注いでみるねぇ、それぇえっ」
と告げると、尻尾からビュクンッっと一発、ゼリー状の液体がベアトリスに注がれたか
■ベアトリス > 「そんなこと無いぞ…ハルクラムは可愛い淫魔じゃ」
パンパンと音がなるほど腰を打ち付けながらハルクラムの膣内を犯し。
尻尾が出し入れされれば愛液は飛び散ってってシーツを濡らして。
尻尾から膣内に何かが流れ込めば背を反らして絶頂を迎える
「んほおお!中出し、好きなのじゃ、いっぱい出してよいぞ…ワシも、ハルクラムの中にいっぱい出すから…でる、でりゅうううう!」
ハルクラムの子宮に大量の精液を射精し、それでも何事もなかったかのように獣のようなセックスを続けてすぐに2発目も中で出すといったん腰の動きが止まって繋がったまま優しく抱きしめて。
「ハルクラム…気持ち良かったか?その、お主のしっぽ…今度はワシの尻に入れてくれぬか?尻の穴も、大好きじゃから」
恥ずかしそうに耳元で囁いた。
■ハルクラム > きっと尻尾からの魔力が効いたのだろう、ベアトリスのペニスはこれまでになく膨張し、一度ならぬ二度もハルクラムのおなかに
精をぶちまけて尚も萎えずにいるか
「ふにゃあぁぁん!!あふぅ…、ふへぇすごぉぉい…こんなにおなかぽっこりなっちゃたの…」
まるで妊娠したかのように膨らんだハルクラムのおなか。今日のみならず一週間位は充分足りる魔力が得られただろうか。
次にベアトリスに『尻を犯して欲しい』と囁かれて、え、尻…?っとちょっと驚いたがハルクラムは頷いて
「うん、いいよぉー、あたい男じゃないから、おちんちんのようにはいかないけど、それらしいもの入れてあげるぅー…」
すると、彼女の尻尾の口から、太めの長い突起が出てきた。その形状はややペニスに似ていて
「いい…少しずつ解しながら入れるから…おじゃましまぁすぅ…」
と、蒸れたベアトリスの尻穴に突っ込むか
それとともにまだ子宮口あたりで繋がっていたベアトリスのペニスを、ついには子宮奥へ導こうと、その子宮の口がくぱぁと開き…
「ふひひ…おねえちゃぁん、おねえちゃんの直に味わいたいの…、腰振らずにも出させてあげる、搾ってあげるぅぅ」
そういって、ベアトリスがよければその彼女のペニスの全てを自身の膣に飲み込もうとするか
■ベアトリス > 「うんうん、ハルクラムの可愛いお願いなら聞いてやるぞい」
あれだけ大量に出したのにまだ求めてくる。
ペニスが子宮の中に入ってくるのを感じて気持ち良すぎて涎を垂らし。
「うほおおおおお!絞られりゅうううう、チンポおマンコに絞られてるううう!ケツ穴犯されながらいっぱい出しちゃうにょおおお!!」
尻穴を犯されて懲役を垂れ流しながら絶頂してペニスは搾り取られるかのように何度も射精を繰り返して。
「だめぇ!ですぎるぅ!いっぱいでしゅぎちゃうのおおお!」
それでも快楽に溺れた顔のまま数十発膣内に射精してようやくペニスが萎えてぐったりとハルクラムの体の上に倒れこんだ。
「はぁ…はぁ…ハルクラムのおまんこ…気持ち良すぎじゃ」
いっぱい気持ち良くしてくれたハルクラムの頬にキスをして優しく頭を撫でた。
■ハルクラム > 男の尻もそんなに犯したことないのに、ふたなりのお姉さんの尻をと、結構慣れなかったがいっぱい突いてあげて、彼女はとても
気持ちよかっただろうか。
「にゃあああぁああ!おにゃか、おなかぁいっぱいぃぃっ、おいしぃぃ!あたいもいくのぉおお、ふみゃあぁあ!!!」
動かずして蛇口のように止まらない精液を受け止めて、ハルクラムも最後にビクッっと腰を反らせて、勢いで潮を大きく吹き上げて
しまった。彼女がこれまで搾ってきたペニスの中でもなかなか立派だっただろうか、ぐったりとしたベアトリスの睾丸を片手で
優しく撫でながら、もう片手は少し大きい彼女の頭を撫でて、キスをされて舌はぐるぐると絡み、
「うへへぇ…よくがんばったねぇ…ベアトリスちゃん…とってもおいしかったの…
はるくもいっぱい気持ちよくなれてたのしかったよぉー」
純粋に気持ちよかったからありがとうの意味を込めて彼女を労って
「…また遊びに来ようかなぁ?ふたなりってほんとにすごいんだねぇ、あたいも早く出せるようになりたいなぁー」
無論、彼女はベアトリスの秘伝の魔法に頼らずとも、いずれ出し入れ可能なふたなりにはなれると思うが
そして、そろそろ時計は深夜12時を迎える頃だろうか
■ベアトリス > 「おう、いつでも遊びに来ても構わぬぞ」
すっかりハルクラムが気に入ったのかにこりと微笑んで抱きしめて。
「今日はこのまま泊まっていくがよいぞ、ハルクラムはワシの友達じゃ」
にこりと微笑んでそのまま疲れたのか眠りについた
ご案内:「ヘアトリス邸」からベアトリスさんが去りました。
■ハルクラム > 「わぁい、泊まっていきますのー、できればパンもたべたいなぁー」
ぐったりと眠ってしまったベアトリスをよそに、まだ精液がたくさん残るおなかを抱えて、今度は人間の食事を取ることにした。
こうしてハルクラムの一日も更けていく…
ご案内:「ヘアトリス邸」からハルクラムさんが去りました。