2017/05/28 のログ
ピング > 自身の自慰の道具になったりと扱いはアレだが購入してよかったと思える代物だ。
まるでペットでも飼っているような絆された気分に浸り。

「よっしゃ、これからも頼むぜぃ、相棒」

決して碌な事にはならぬであろう、語り掛けの内容。
ある意味では本日も平常運転な雑貨屋の一日が、過ぎていくのだった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」からピングさんが去りました。
ご案内:「平民地区/喫茶店」にテネブレさんが現れました。
ご案内:「平民地区/喫茶店」にリリシアさんが現れました。
ご案内:「平民地区/喫茶店」からリリシアさんが去りました。
テネブレ > 平民地区の一角にある、少しばかり洒落た喫茶店。
貴族御用達、とは言わないが少しばかり背伸びをしたい平民がよく利用するそこそこ人気がある店だ。
オープンテラスとなっており、席は基本、全て外。
昼の陽気が温かい時分、客の入りはそこそこあるがまだ空席には余裕がある。

そんな空席の一つ、テーブルの上にうつ伏せで丸まり陣取っている白玉が一つ。

ふきゅぅ、ふきゅぅ、と寝息めいたものを立てて心地いい陽気の中で昼寝に勤しんでいた。
例えば猫がこんなことをしていれば即座に追い出される事だろう。
しかしながらこんな場所でそんな生き物が居るというのに他から排除どころか注目されることも無かった。

とは言え、この席に案内される客が来たならば流石に違和感を覚え、そこからその存在が見えてしまうだろうけれど。

テネブレ > くぴー、くぴー、と幸せそうな面を晒して精霊は眠る。
案内された客が来るか、はたまた満足する時間が経つまで、その光景は続くのだった。

ご案内:「平民地区/喫茶店」からテネブレさんが去りました。