2016/12/08 のログ
ご案内:「貧民地区酒場」にブラウンさんが現れました。
ブラウン > …よう、ずいぶん楽しそうだな。 なんか新しい歌ができるような仕事でもあったのかい。 

(ふら、と、横に現れるのは禿頭の大男。 逞しく屈強な体つきで如何にも冒険者か傭兵といったアウトローだ
 片手にはエール、仕事には参加していなかったのでただの一般客だろうか?
 顔つきは楽し気で、特に悪意やそれに類する感情は見当たらず

フローディア > (――そうして宴が進むにつれわいよわいよと賑やかに騒ぐ集団はその存在感を増していく。酒が入り、テンションが上がっていけばその行動も過激になっていくものだ。時に踊り、時に歌い・・・人によってはキスやハグまでならやってしまうものもいるだろうか。
白狼はそこまで至ることは流石になく、椅子に座ったまま静かに酒と料理に手をつけていることだろう。しかし、その様は落ち着きがなく、少々うずうずしているようであることから、身体を動かしたい、踊りたい・・・そんな要求は微かにあるようである。
そして、こんな風に騒げば店から苦情の一つも出そうなものであるが、白狼のパーティーは今回はお得意様である。まだ何かを壊すだの、暴れるだの、他の客から苦情だの、というのは未だにない為今は放置されているようである。

そして、禿頭の大男が隣に現れれば彼らも、少女もそれを拒絶することはなく。笑って受け入れることだろう。ここは酒場で、今は宴だ。彼を拒絶する理由は一つもなく。)

今日、お仕事が上手くいったの。珍しい?魔物倒して、あと綺麗な宝石拾って・・・報酬、いっぱい貰ったの。

(そう嬉しそうに告げるのは椅子に座る銀髪の少女。この辺りではあまり見ない服装を身にまとい、肌の色も随分と白い。この辺りより大分北の方の出身であることを匂わせる肌と服をしていた。)

ブラウン > ほーぉ。 …………それでか。 成程にぎやかでいいこった。
お前さんは踊らないのか? それとも、踊りが下手なのか? 
それとも…酒に酔ったか? 

(なんて首をかしげつつ、ぐぃ、っと一気に酒を飲み干しグラスを空にしてみて

出身は北の方か。 こっちはなげーのかい? 
俺はこの辺出身だし、北の方はまだ行ったことないから気になっててよ

フローディア > 馬鹿にしないで。踊りくらい、出来るし。・・・見たいなら、見せてあげるけど。

(むっ、とうっすら赤くなった顔で彼を見つめる。普段ならば、もう少し落ち着いて返すだろうけれど・・・酒で火照った身体は、頭は止まらない。 見てなさい・・・と挑戦的に笑みを浮かべた後少し広い場所に出ようか フローディアも踊るみたいだぞ、みたいなからかうような歓声を受けつつ。)

――~♪ ~~♪

(それはここらではあまりみない踊りである。白狼はこちらの文化にはまだあまり精通しておらず、踊れるのは地元の踊りだけ。その為、この酒場の者達からしてみれば、その少女が舞う姿は確かに慣れたもので、綺麗、と呼べるだけに精錬されていることがわかるだろう。けれど、そのステップは、踊りは少々珍しいものには変わりがなかったが。
その少女が見せる踊りは、その静かな雰囲気とは対照的に軽快なものだ。身体を大きく動かし、その肢体を惜しむことなく揺らし、見せつけ、舞う。惜しむらくはその身体はほとんどが布に包まれて隠されていることか。 ・・・それでも、まるで誘惑するかのように布に包まれてこそいたがその豊かに実った尻と胸が跳ね、頬には多少の汗が流れただろう。)

・・・どう。

(ふふん、と自信たっぷりな様子で席に戻る白狼。動いた事で更に酒が回ったのか、顔の赤みを強くしつつ声をかけてきた男に 踊れない、なんてことはない・・・と主張しよう。)

こっちはまだ短い。まだ半年経ってないくらいかな。
私は山奥に住んでいた方だから・・・故郷と比べると随分発展してて驚いたわ。

(ちびちび、と酒に口をつけながら彼との対話を続けて)

ブラウン > いや、踊ろうとしないからよ。
俺だって踊れねぇから踊らないわけだしな。 

(なんて目を細めて笑い……出て行って踊り始めるなら、お代わりを一つ頼んで椅子に腰かけ、のんびりと見物。 ……帰ってくるのなら)

いやぁ、大したものだったぜ
実にいいもんだった、今夜は一人でのんびり寝ようと思ったが、お前を欲しいって思うくらい妖艶でいい踊りだった。 

(うんうんと、実に堂々と、お前に発情したと露骨に伝えてしまい、そしてそれ自体は何でもない事だとでもいう様に)

…ほぉ、そうなのか。 
ま、俗な楽しみって意味じゃこっちのが発展してるだろうなぁ
俺もこっちになれちまってるから、北じゃ苦労すんだろうなぁ…
 いつか金がたまったら南か、北か、どっちかの片田舎でのんびり暮らすのも悪くはないかと思っちゃいるんだがよ

(けらけらと喉を鳴らしてしまい。 のんびりと腕を組んで
 

フローディア > ――思い知った?

(ふふん、と自信有りげに胸を反らし、彼に主張する。踊りなんて故郷で飽きる程踊った。ここでは馴染みのないステップだろうが、こちらでの踊りさえ押し付けられなければこんなものだ。)

ふふ、気に入ってもらえて私も満足。でもね、私も誰にだって身体を許す安い女じゃないから。

(そう言って彼の誘いはするり、とすり抜けるように交わすだろう。発情した・・・そう言われるのは女として嬉しいし、自信にもなる。けれど、誰にだって身体を許すような安い女に成り下がるつもりもなく。自分がその身体を許すのは自分より強い雄、優秀な雄。相手がそれであると認めた時だけである。だから、ダメ。 と、彼の誘いは煙に巻こう。)

まぁ、娯楽に関してはこっちの方が発展してるのは確か。けれど・・・向こうも向こうで良いものよ。故郷の贔屓目、っていうのもあるかもしれないけど。

ブラウン > ほーぉー…? 
おやま、そりゃ残念だ。 機会があったら抱かれてくれ。 

(けら、けら、けらと可笑しそうに笑う 残念そうな顔をして見せるが、半分は好意を伝えることができればそれでいい程度の言葉だったようで
 この男だって自分の腕前や強さにそこそこの自信がないわけじゃないが。 まあ、今この場で決闘を挑んで抱かせろっていうつもりもないらしい。 
 そういうたぐいの自信みたいなものは伝わるかもしれないが)

ほう、どういいんだよ。 …是非故郷自慢を聞いてみたいね。 
因みに俺の故郷はここな。 ……ここの貧民街。
故郷自慢なんて立派なものはないが、路地裏で逃げ隠れするのはちょっと得意だぜ。

(悪戯っぽい音を喉から響かせて)

フローディア > ・・・あなたが、私より強かったら考えてあげる。

(タダで身体を許すつもりはない。けれど、あなたが私より強かったのならば話は別だ。・・・私は、私より強い男が好き。見目がどうあろうと・・・私より、強い男が。彼がそうであるのならば・・・一夜、この肌を許してもいいだろう。 ・・・もし、この場で決闘もせず少女の肌を狙うのであれば、相応の口の上手さか、少女を納得させるだけの何かが必要になるだろう。)

私の故郷は――ここにはないものがたくさんある。溶ける事のない銀色世界。澄んだ空気。脈々と受け継いだきた私達だけの文化。厳しくも優しい自然の息吹・・・愛すべき仲間。羅列すれば幾らでも浮かぶ。
・・・あなたもそういうけど、考えてみれば一1つ2つ、あるんじゃない?

ブラウン > へー、そうか。 ……強かったらねぇ。
強けりゃ何でもいいのか? 

(興味を惹かれたようで、首をかしげて相手と目線を合わせる。 茶色の瞳は子供みたいに好奇心の色を浮かべていて)

ないねぇ…残念ながら。 ガキの頃の知り合いは大概死んでるし。 
世話ンなった人も死んだかねえ。
家族なんざ持ったこともねぇし。

…敵だきゃごまんといる。

金溜まったらとは言わずに今すぐにでも出てくべきかもしれんな。
(すこぉしばかり遠い目を。 腕を組んだまま)

 銀世界と済んだ空気ってだけで見てみる価値はありそうだ。 
来週あたり遊びに行ってみるか。

フローディア > ・・・悪知恵が強い、とかそういうのは嫌い。

(正々堂々・・・変な策略とかはなしに、自分を打ち倒せるような男が私は好きだ。基本的には力で上回るような相手に慕情を覚えるが・・・もしかしたら、それ以外でも覚えることが、もしかするとあるかもしれない。)

・・・そう。

(自分の子供からの知り合いも今となっては大分減った。仮に失敗して逆に獲物と餌になったもの。雪に飲まれ、行方が分からなくなったもの。――奴隷として捕らえられ、今や生きているかどうかすらわからなくなったもの・・・そんな知り合いや家族、なんてたくさんいる。)

私も・・・ここで手に入れておきたいものがある。それを手に入れるまでは帰れない。

(彼にそれを告げることはなかったものの・・・その強い視線を彼が見たならば、少女の覚悟が見えるだろう。何としてでも、目的の品を手に入れるまで故郷に帰る訳にはいかない。・・・時折、差し入れとして珍しいアイテムや工芸品を持って帰ることはあれど、そのまま故郷に居つく訳にもいかない。それを、手に入れるまでは真の意味で故郷に帰ることは出来ない。)

別に止めはしないけど・・・きちんと準備はしないと命に関わるよ。

(特に、この少女たちが住んでいた地域は自然が厳しい地域だ。この少女は慣れたものであるが・・・不慣れな者が適当な装備で飛び込んだならば、本当に命に関わるだろう。住んでいるものも少ないが故に。
・・・ただ、少女の故郷ではなく、きちんとした街がある地方であれば多少は良いかもしれないが。)

(そうして、彼を交えた宴は続いていく。飲み、騒ぎ、踊り・・・それはきっと太陽が昇るまで続いたことであろう。)

ご案内:「貧民地区酒場」からフローディアさんが去りました。
ブラウン > …じゃ、腕相撲でもしてみるか。 

(冗談に終わったやら、終わらないやら。 
 ともあれ、少女とのお話ものんびりと楽しんで。
 平和に、何事もなく終わったのであろうか

ご案内:「貧民地区酒場」からブラウンさんが去りました。
ご案内:「宿屋」にスヴェンさんが現れました。
ご案内:「宿屋」にノアさんが現れました。
スヴェン > 夜半――彼女を連れ立って歩く
夜気が冷たく時折、寒い…と口にすれば彼女に回した腕にきゅ、と力が込められるのは、
寒いからくっつけ、という意思表示で、彼女からしたら歩きにくい事、この上ないかもしれない
目的の宿屋の周辺は人通りが少なく、時間も遅いこともあり薄暗かった
宿屋の戸は閉められていたが、遠慮なく中に入れば、彼女に少し待って貰い自分はずかずか、と
カウンターの向こうへ入っていってしまう
奥で宿の主人とその奥方と、何でもない談笑を軽く済ませ、彼女の元へ戻れば、手に持った鍵を見せて、

「二階の一番奥の部屋…そこの階段から上がって?」

と、階段の位置へと視線を向けた
鍵の他に、グラスと何時の間にか質の良さそうなチーズや腸詰めなんかを手に持ち、階段を上がれば
一番奥の部屋の扉を開ける

室内は広く、立地とはうらはらに質の良い家具や寝具が並び、部屋の奥には簡易ではあるが
湯の使えるシャワーなども用意されている…

「貴族なんかが密会したり、愛人や何かとの逢瀬に使うんだ
 貴族強請ったり、弱み握るのに使うんだわ」

簡単に自分が所属する組織の息がかかっている事を説明すれば、彼女の背中を軽く押しやり室内へ促した

ノア > 共に酒場を出れば、店内との気温差で僅かに背筋が震え.. 貴方の腕に力がこもり、互いの距離がゼロになるまで密着する。確かに歩きづらいけれど温かくて、なんだか妙に楽しくて無邪気な笑みが溢れた。 連れられるまま宿屋に到着すると、何やら馴染みらしい振る舞いの貴方に従い黙って待ち..

「 ん、なんか持ち物増えた ? 」

鍵以外にも色々と持って来た姿に くすりと肩を揺らした。部屋まで貴方の斜め後ろに続いてゆけば、少し.. いや、だいぶ想像していたのとは違う内装を見渡して

「 へぇ.. すごい綺麗な部屋♡ スヴェンは、お仕事で使ってるだけ ? 」

悪戯に問い掛けつつ、脱いだローブを壁のフックに掛けた。貴方も麻のシャツの上に何か羽織っていたのなら、其れも受け取り掛けようと。

スヴェン > 「小腹空いてるんだけどってゴネて貰ってきた」

彼女に手持ちの食料について問われればそんな風に返して、悪戯っぽく笑ってみせた
――室内まで彼女を案内すれば驚く彼女の様子にしてやったり、と自分の手柄でもないのに満足げな笑みを浮かべる
コートを脱げば彼女に手渡し、ついでに剣やポーチの付いたベルトも外し、ブーツも脱いでしまう
ぺたぺたと、素足でテーブルまで近づいていけば、貰った食料やグラスをテーブルに置いて、
先程、酒場で買った酒瓶の封を切り、琥珀色の蒸留酒をグラスに注いでいく

「…偶に主人と女将さんの顔見に来たりするくらいか…
 元々、二人とも傭兵でね…旦那のほうが戦場で肘から先、無くしちまって引退したのさ」

グラスを傾けつつ、もう片方のグラスにも酒を注ぎながらそんな話をする
女将はミレー族のどえらい美人の凄腕で戦場で旦那が彼女を庇って負傷し、責任を感じて看病するうちに…
と言うような、宿の主人夫妻の馴れ初めなんかを簡単に話したりして

「…ご婦人を連れてきたの初めてだな
 一晩過ごすならそこいらの安宿でも、女の家でも良いわけだし…」

ん、と酒を満たしたもう一方のグラスを彼女に差し出し、まだいけるよな?と笑いながら首を傾げる

ノア > 宿屋の主人と女将の話を聞きながら、受け取ったコートをローブの隣に掛けた。戦場での負傷話に ほんの一瞬、不安げに瞳が揺れるも.. 馴れ初め話を聞いては微笑ましく相槌を打つ。

装備品を外す貴方に触発され窮屈なピンヒールを脱いでしまえば、すとんと身長も低くなり。テーブルへと歩み寄り、琥珀色の酒が注がれてゆくグラスをぼんやりと見詰め

「 .........怪我、しないでね。」

目も合わせず声になるかならないか程度に呟いた。差し出されたグラスを受け取ると、続く返事は普段通りの声量で

「 ほんと ? "初めて" ってなんだか、悪くないかもー 勿論っ、まだまだ♡ 今度は何に乾杯する ? 」

スヴェン > 「…ん?ああ…」

小さな声を聞き逃したか、ハッキリと聞き取れなかったか、曖昧に頷く
彼女も靴がピンヒールの靴を脱げば、その靴に視線が向かい、歩きづらくないのだろうか、なんて思ってしまう
彼女の身長が低くなれば、上背だけでなく一回り小さくなったように見える

「そうだな…思わぬ再会に、というのは先やってしまったからな…
 …思い浮かばないから、とりあえずは小さくなったノアに」

微苦笑を浮かべながら彼女の手に持ったグラスに自分のグラスを軽く重ねるようにして
そのまま、軽く酒を一口すれば、彼女の頭に手を伸ばしてぽんぽん、と撫でようとした
乾杯が済めば、清潔なシーツの敷かれたベッドにぽふん、と腰を下ろしてサイドテーブルにグラスを置いた

ご案内:「宿屋」にノアさんが現れました。
ご案内:「宿屋」にノアさんが現れました。
ご案内:「宿屋」にノアさんが現れました。
ご案内:「宿屋」にノアさんが現れました。
ご案内:「宿屋」にノアさんが現れました。
ご案内:「宿屋」にノアさんが現れました。
ご案内:「宿屋」にノアさんが現れました。
ご案内:「宿屋」にノアさんが現れました。
ご案内:「宿屋」にノアさんが現れました。
ご案内:「宿屋」にノアさんが現れました。
ご案内:「宿屋」にノアさんが現れました。
ノア > 貴方の曖昧な返事に 絶対聞こえてないなコレ、と内心安堵しつつ.. グラス片手に乾杯の口実を待っていると

「 仕方ないでしょ、スヴェンが裸足になったの見たら脱ぎたくなったのー 楽なんだもんっ 」

思わぬ音頭に吹き出した。グラスを重ね軽やかな音を鳴らしてから一口飲めば、先程よりも余計見上げる形で頭に乗せられた手のひらを受け入れた。

真似てベッドに腰下ろし、脚を組んで座り.. お喋りをしながら室内の灯りの下、改めて貴方を見詰める。雪みたいに真っ白な髪や、眉に付いた小さな傷、そして深い色の瞳。貴方の容姿を酒の肴に、うっとりと眺めたままもう一口。

「 こうしてまじまじ見るの、初めてかも.. 湯気の中じゃもう、正直それどころじゃなかったし。さっきの店も薄暗かったし。」

スヴェン > 「疲れるのにあんな靴履いてるのか…
 女1人で生きてくのも色々大変だなあ…ちょっとでも大きく見せる努力とか…」

やっぱりな、と歩きづらそうなピンヒールの彼女の靴と彼女へ交互へ視線を送り
彼女が避ける事はしなかったから優しく何度か彼女の頭を撫でて手を下ろす

「眼の覚めるような容姿だったら、灯りの下にも大手振って出ていけるけどなあ…
 こういう場所じゃ誤魔化しが効かないから辛い所だな…」

深い夜色の瞳が彼女に向けられる
淡い紫色の髪、琥珀色の瞳へと視線が向き、改めて見れば睫毛長いなあとかぼんやり考えたりする
此方もマジマジと彼女へ視線を向けていれば、自分も彼女と同じようにしっかりと見るのは初めてなような気がした

「…その琥珀色の瞳で何を見てきたご婦人なんだ?」

そんな疑問を口にしつつ僅かに首を傾げればす、と腕を伸ばせばふにり、彼女の頬を緩く摘もうとする