2016/09/13 のログ
アダン > 拷問部屋とはまた違った雰囲気の房室。
壁に描けられている拘束具や、棚に置かれた幾つもの卑猥な形状の機器。
床は血塗れなどはなく、そういった事に使われた場所ではないというのはわかるだろう。
しかし、それとは異なった禍々しさがここには満ちていた。
幾人もの女性の悲鳴と嬌声が木霊したであろう場所。
何かの液体の跡などが残る床。
壁の棚に存在する幾つもの水晶球は、床や壁などにも嵌めこまれていた。
前者と後者では使い途が異なることを示していた。

「私は事実を示したまでだ。特に薬など盛ってもいないのにこの有様とは。
 歩く度に卑猥な音をさせおって。母親以上の肉便器、だな」

じっくりと彼女の下着や秘所の様子をかがんで眺めながら、彼女が指摘されたくなかったであろうことを無慈悲に言い放つ。
実際には媚薬に類するものを油に仕込ませてはいたが、アダンはそれには言及しない。
あくまで、彼女自身の被虐性のために、そうなったのだと責めていく。
彼女の秘所から滴り、太ももを伝って床に垂れていく雫が、床に新たな染みを作っていった。

その後、アダンは命じた。
後ろ手に腕を拘束し、そのまま降りろ、と。
困難な要求である、つま先立ちの状態で、腕まで使用ができないのだから。
それでもアダンは欲に満ちた瞳を向けて、その様子を眺めていく。
相手の非難めいた視線も、アダンには効果がない。

「……潮を吹くまで叩かれたいか? ほう、本当にいやらしい様だ。
 まるで私に見せつけるように、ゆっくりと脚を上げてくれるのだな。
 娘がここまで雌であると、父親としても情けない」

アダンが命じたことにも関わらず、このように言い放つのである。
言葉のうえでも、彼女を雌だの肉便器だのと、そういうものなど意識させるようにしているのだ。
そして、事実を確認させる。確かに彼女の秘所はひどく濡れて、下着はもう意味を成していない。
床の中に仕込まれた水晶球にその様子が反射する。

「どうした、そんなに尻を突き出して。わざと倒れて見せて、そこまで見られたいのだな。
 さすがはあの肉便器の娘だ。お前の母も、嫌だといいながら尻を突きだし、脚を広げて私に見せつけてきたものだ。
 しっかり仕置きされるのがわかっているのにな」

またも、母親の話を持ち出す。勿論、少女にはそれの確認などしようもない。
否定されるのが当然のはずだが、アダンはそれが、まさしく事実であるように堂々としていた。
バランスを崩して床に無様に倒れこむ娘を見下ろす。床は冷たいものの、色々な用途のために、見た目ほど固くはない。
それでも、打ち据えた痛みはあるはずだ。だが、それについての気遣いの言葉などはなかった。

アダンは倒れ伏した彼女に近づくと、彼女の尻を執拗に叩き上げた後に、今度は床の上で仰向けにさせる。
男の力で脚を開かせると、間近でその様子を眺め、淫乱だの卑猥だの、濡れすぎて下着の意味が無い、と指摘を続け、
更には指でその幼い秘所を下着の上から弄っていく。当然のように卑猥な水音が部屋に響く。
この地下の房室では、そういう音がよく響き渡る。

「しかし、何も生えていないとはな。そこも母親と同じか。それだけ、秘所を見られたい身体ということだな」

言いがかりもいいところだが、そんなことをいい、下着に手をかける。
当然それを引き下ろすためだ。彼女の腕は拘束しているが、抵抗があればまた尻が叩かれるだろう。
ゆっくりと下着を引き下ろす。下着が秘所に張り付いているため、なかなかそれは離れず、離れても淫らな液体が秘所と下着の間に橋をかけることとなる。
うまく全て引きずり降ろせば、濡れた下着を彼女に見せつける。その後は、それを晒し者にするかのように、大きく広げて壁のフックにかけてしまった。

「さて、まずはしっかり犯してやるとしよう。
 これがお前の母親を犯し、お前を生むこととなったものだ。
 母親と同じようにしてやろう」

彼女の方に向き直ると、アダンはズボンを降ろす。
そうすれば、隆起した肉棒が彼女の目に映るだろう。
ひどく大きく、太い。魔術で強化しているために、女を徹底的に啼かせるための形状をしていた。
彼女を産む原因になったそれを見せつけつつ、ゆっくりと近づく。
そのまま彼女の脚を捕らえようとしつつ、後ろから四つん這いにさせるように、その無毛の秘所に肉棒を押し付けていく。

マリエル > 己が幽閉されていた部屋の殺風景さなど、翳むほどの禍々しさだった。
いったい何に使う物なのか、己には想像もつかない道具もあるが、
一見して、碌な用途に利用されるもので無いことは直ぐ知れる。
幾つもの水晶が見詰めているような気がする、此の部屋の空気には、
生温かく纏いつく『不穏』の気配がある。
床に残る幾つもの染みの中に、ぽたりとまた、ひとつ。
散々に嬲られた己の秘部から、透明な雫が滴り落ちた。

「ちが、……此れ、は、違う、っ……!
 此の、…此れが、ぬるぬる、して…るから、――――」

男の視線が、残酷な言葉が、粟立ち震える肌に、そして、
幼く柔らかい少女の心に突き刺さる。
油に混じる媚薬の存在を知らぬ身では、反駁に確固たる根拠すら示せず。
己の中に息衝く、母譲りの淫蕩の性、などというものを、
――――必死に否定しつつも、信じてしまいそうになる。
嗚咽を堪えて散らす吐息さえ、ひどく熱くて。

男の命令に従うのも腹立たしい、と思う自尊心より、
いつしか手酷く扱われる恐怖の方に従って、動き始めている身体。
けれど拘束された状態では、当然の如く上手く動けず、
躊躇い惑う間さえもが、男の言葉に意味を捻じ曲げられてしまう。
大きく脚を開いて、男に卑猥に濡れた秘部を晒した挙げ句、
見っとも無く転ぶ様まで全て至近距離で見られ、もういっそ、
此の場で蹲ったまま息絶えてしまいたい、とさえ思っているのに―――

「っ―――――いや、いやあっ、いた、いた、い…っ、
 やめて、…いや、違う、わたし、ちが、――――っやあああ、っ…!!」

逃れたくとも、痛みと媚薬の齎す一種の脱力感とで動けない己に、
再び襲い来る打擲の音は、石造りの壁に高く反響して、痛み以上の恐怖を演出する。
蹲る身体を仰向けに返され、じたばたと抗う足を引き掴まれて、
あられもない開脚を強いられただけでも耐え難いというのに。
濡れそぼった下着が、震える秘花へ纏いつく、ねっとりとした感触を
殊更楽しむように触れられ、其の部分に嫌らしい『評価』を下されて。

「いや、…は、じしらず、さわ、…さわ、らな…いで、いや、見るな、ぁっ…!」

実の娘だと認識していながら、そんな場所をねとねとと弄り回し、
其処を辛うじて守る唯一の布を、躊躇い無く引き剥がそうとする男に、
必死に頭を振って拒絶の言葉を投げつけ、自由の利かない身体を
床の上でくねらせ逃れようとするも、――――打たれれば、反射的に強張る四肢。
未だ誰の目にも、誰の手にも触れさせたことの無い其処を暴かれる屈辱、
其の相手が、どれだけ憎んでも足りない、実の父親だという事実、
――――濡れそぼった布切れと、ひくひくと戦慄く花弁の間へ、
つ、と細く伸びて、千切れ、滴る雫となって肌を彩る、愛液の淫靡な様も。
何もかもに揉みくちゃにされて、床の上で荒く息を吐く己の顔は、
恐怖と羞恥、憎悪と絶望、あらゆる負の感情を綯い交ぜにして歪んでおり。

「は、……ぁっ、…は…、

 ―――――、…う、…そ……。嘘、………いや、そんな、いやっ、
 やめて、そんな、そん、――――――」

濡れた下着を見世物のように晒されて、一番隠しておきたかった部分を暴かれて。
けれど其れら全てを凌駕するほどの絶望が、目の前に突きつけられていた。
男の其の部分など、今まで見たことも無かった身には、凶器としか見えない、
悍ましくも猛々しくそそり立つ逸物が、――――己の父親である此の男が、
此の身の純潔を、奪い去ってしまおうとしている。

いや、怖い、助けて、――――声を嗄らして叫びたかったが、ふと気づいてしまった。
己にはこんな場面で、助けを求められる相手が、誰も居ない。
祖父は此の男と同じことをしようとした、そして母は――――

もがく身体を床に押さえつけられ、腕の戒めの為に肩を床につけ、
腰だけを高く掲げて這い蹲る、獣の雌の体勢を強いられながら。
物欲しげに震え、戦慄き、蜜を滴らせていても、間違い無く未通の秘部へ、
宛がわれる恐ろしい熱の切っ先を感じて、ひゅ、と喉を鳴らし――――
無意識のうち、少しでも腰を引こうと、虚しい抵抗を試みつつ。

「いや、――――やめて、やめてやめて、たすけ、

 ――――――――おか、…おかあさ、…ま……!!」

悲痛な声で呼んだ、其の人さえ。
己を助けてくれる筈など無いと、わかっていたのだけれど。

アダン > 「そうだな、私は恥知らずだろう。下衆とも外道ともいくらでも罵ると良い。
 その恥知らずにお前の母親は種付けされ、お前を生んだわけだ。
 そして、私の元に戻ってきた。母親と瓜二つで良かったな。
 そのために私に徹底的に肉便器に、雌にされるのだから」

肉棒を恥ずかしげもなく晒す。それは彼女の母親を幾度と無く犯したもの。
その隆起は、今から実の娘を犯すという意志に満ち満ちている。
実の娘ながら、彼女はアダンに似るところがない。
それは幸せなことであり、同時に不幸せでもあっただろう。
母親のような見た目故に、アダンは容赦しない。徹底的に辱め、犯していくだろう。

濡れそぼった秘所に、肉棒を上下にこすりつける。
今から犯す、という意志を伝え、肉棒を意識させるかのように。
かつて母親を種付けたものが、今度は娘に入ろうとしている。
実の娘の純潔を奪おうとする行為にも一切躊躇はない。
それどころか、両の親指で、秘所の割れ目を開き、その中を確認する。
見られていることを意識させるように、しばしの間。
雌の獣のような姿勢を取らせ、

「なるほど、処女か。あの祖父あたりに犯されているものと思っていたが。
 あの周辺の人間に襲われたり、調教されたりはしなかったのか。
 領主の娘が知らぬ男に犯されたという事はある程度伝わってはいたはずだからな。
 しかし物欲しそうにうごめいている。やはり淫乱の血を引いているな。犯されたがっているらしい」

処女であることを確認した後に、屈辱的な言葉を彼女に向ける。
アダンは彼女が祖父に襲われそうになったことは知らない。故に適当を言っただけなのだが、彼女の心の傷に触れることとなるだろう。
勿論彼女が幽閉されていたことなど知らないため、周囲の人間とも隔絶させられいたことは知らない。
しかし、もしも外に出ていればどういう扱いをされたか――民にも尻を叩かれ、肉便器にされたのではないか、などと嘲る。
実際に民から彼女がどう思われていたかなどはアダンは知りようがないのであるが。

「……母親はもういない。いたとしても、お前と同じように肉便器として扱われるだけだろうな。
 呼んでみよ、父を。助けてと、言ってみるが良い。私はここにいるぞ? この……
 肉便器、がっ!!」

母親へと助けを請う悲痛な叫びを聞くとともに、スパァン! と強く尻が手で打たれる。
処女であるのに物欲しげに蜜を垂らし、肉便器であるのに腰を引いた罰といわんばかりに。
彼女の中に眠る母親の血、尻を叩かれても感じてしまうように調教されたその素質を呼び覚まさんとするように。
そして、幼い秘所めがけて、その凶悪な肉棒を――一気に、突き入れた。

幼い秘所を男の形に変えながら、膣内を陵辱する。蹂躙する。
散々に濡らしており、更に媚薬も染み込んでいる。痛みはいかほどのものだろうか。
初めてであるのに感じてしまうような、淫蕩の血の持ち主。そう自覚させようとするのがアダンの目的だった。

ぶちぶちと秘所を貫き、子宮口まで達すると、腰を掴んで遠慮無く肉棒を叩きつけ始めた。
ひどく卑猥な音が部屋に響くとともに、肉を打つ音も響く。
すると、それに反応するかのように、壁の一つの水晶球がきらめき、彼女の目の前の壁に何かを照射する。
それは魔導機械による、魔術を応用した投影機であった。
床などに仕掛けられた水晶に映ったものを、投影するのである。
壁には幾つかの映像が映り、ローアングルからの映像は、肉棒に犯される秘所を至近で捉え、上からの映像は、彼女の赤い尻を映す。
犯しながら、アダンは彼女のチュニックなども引き裂こうと、それに手を伸ばして力を込める。

マリエル > ひとを罵る言葉の語彙など、そもそも、決して豊かではない。
然し、もし無数の罵言を知っていたとしても、此の場で、こんな状況で、
どれだけの言葉を浴びせられただろう。
――――そして何よりも、対峙する相手が悪すぎた。

「……ぃ、うな、…き、…聞きたく、ない……黙れ、
 き、さまの、娘に、など、…生まれたくて、生まれた、訳じゃ――――、

 ―――――ぁ、…悪魔…ッ……!」

其れが、己の頭から引っ張り出せる『悪』の限界だった。
たとえ外見にも、性格にも、似ている部分がひとつも無かった、としても。
間違い無く、実の娘であるとわかった上で、其の娘を雌として扱い、
自らの雄を逞しく反り返らせるような男を、――――いったい、どう表現すれば正しいのか。
今、まさに犯されようとしている娘の頭では、其れ以上の思考は働かなかった。

突きつけられる肉槍の熱さ、硬さに怯え、反射的に収縮を示しつつも、
卑猥な音を立てて擦られるごと、くちくちと淫らに蠢いては、
先端へ吸いつき、絡みつく秘肉の反応を、男がどう受け止めるものか。
其の奥を、と割り拓かれれば、確かに存在する、純潔の証を――――

「……い、や……いや、……お祖父、さまの、話は、しないで、……
 わたし、…わた、し、…違う、淫乱、なんかじゃな、――――」

『お前など所詮、生まれながらの淫売だ』

出奔を決めたあの夜、祖父の口から浴びせられた言葉が、男の台詞に重なる。
暗く覆い被さってくる記憶を振り切ろうと頭を振っても、胸に圧し掛かる
痛みの記憶は、生々しく甦り、容易に拭われてはくれない。
祖父が己を、最終的に如何する心算だったのか、何を思って己を閉じ込め、
手籠めにしようとしたのか、想像するほか無いのだけれど。
此の男の言葉は、己の想像など軽く飛び越えて、其れ以上に恐ろしい、
残酷な処遇ばかりを語って聞かせる。

――――こんな男が、実の父親なのだ。

此の身を守りたいなら、救われたいのなら、縋るものは父しか居ないのだ、と、
ひときわ鋭い打擲と共に刻み付けられて、――――理性で否定するよりも、先に。

「ぉ、……お、と…うさ…ま、
 ……おとうさ、ま、………たす、け、――――

 ―――――ひ、っああ、…あ、あ……、ん、んんぅ、…っ、っ……!!」

たすけて、とひと言、言い切ることさえ許されなかった。
散々に打ち据えられて、男の掌の形が幾重にも重なる双丘を強引に割り、
暴かれた薄桃色の秘花を抉じ開けて、怯え戦慄く濡れ肉を切り裂き、
――――純潔の証など、何の躊躇いも無く引き千切って。

突き入れられた雄の凶器は悲鳴すら覚束無くなるほどの圧迫感を齎し、
繊細な皮膜を無残に散らされた、其の瞬間には鋭い痛みも走ったけれど。
媚薬はいつの間にか、思ったよりも深く、幼い身体を侵食していたらしい。
身を切り裂かれる激痛は熱い痺れと息苦しさに、そして得体の知れない『何か』に。
摩り替えられて、紛れ込まされて、背筋を貫く重い衝撃に、悲痛な声を放ったけれど――――

ずん、と鋭く、未成熟な肉の隘路の行き止まりまで。
ひと息で穿たれ、子宮口へ父の雄で口づけられた瞬間――――
為す術も無く、父のかたちに切り拓かれた肉鞘が、激しい痙攣を引き起こす。
弾けた濡れ音、床を叩くあたたかい飛沫。
ずるり、僅かでも抜き出されれば男の逸物には、破瓜の印の紅が絡みつき、
震える肉襞の強い締め付けは、確かに己が、未通の処女であったことを伝える筈だけれど。

「ぃ、―――――い、や、いやあっ、や、やめ、てぇ……っ、
 抜い、て、……やめて、おとうさ、――――許して、許してぇ、っ……!!

 こ、ん…なの、いや…、酷い、こんな、いや、嫌ああ、っ……!!
 堕ち、ちゃう、わたし、……わたし、地獄に、堕ちちゃ……っっ、」

痛い、苦しい、気持ち悪い――――其れだけだと、思っていたかったのに。
眼前に映し出される己の秘部が、明らかに、鮮血以外の飛沫を散らし、
実の父親の肉槍を、深々と穿たれて艶めかしく蠢く様が。
まるで供物のように、尻ばかりを高く掲げて後ろから貫かれる体勢が。

背後から男の手が伸びてきて、紙のように呆気無く上衣まで引き剥がれ、
露わになった己の――――雌の、生白い裸身が。
男の律動に合わせて揺れる、張り詰めた乳房のまろやかささえも、が。

何もかもが男の、――――父の言葉を、裏づけているように思えて。
涙にけぶる紫の瞳が、見る間に昏く澱んでゆくよう。
ぎこちなく腰をくねらせて逃れたがる仕草さえ、媚肉の細かな蠕動となって、
きっと、男を悦ばせてしまうばかりに。

アダン > 「悪魔か、なるほどそれは良い。
 それならばどのような所業を成そうと今更というものだ。
 何度も何度も、我が娘に種付けしてやらねば、な!」

こちらの言葉、彼女の記憶を抉るように掘り返す指摘。
その全てで彼女を攻め立て、その身体と心に刻み込んでいく。
しっかり処女の証を確認する。だが、アダンがそれについて感慨深そうにする様子はない。
肉便器、肉奴隷なのだから処女など失っていて当然。暗にそのような態度を示している。
こうして、あっさりと彼女の純潔は、実の父によって奪われた。それも肉便器として扱われて。

祖父のことをいうな、などと言われればなんとなく彼女が受けようとした仕打ちは理解できようというものだ。
陵辱されてできた子など、疎まれるほかはない。王都のアダンが彼女の家の保障などしてくれるはずもない。
徹底的な陵辱の果てに生まれた子供である。祖父が、彼女を陵辱しようとしていたのも、彼女をそういう存在だと見ていたからであろう。

種付けなどとわざわざ宣言する。親子二代で犯され続ける運命なのだ。
しかも、彼女は母親と違い、王都のアダンの邸まで来てしまっている。
彼女が望んでいなくても、母親を受け継ぐものとして、徹底的に肉便器にしてもらいにやってきたと、
アダンのような男はそう考えるのである。

「――ん? 何か、言ったか? お前は娘であると同時に肉便器だ。
 私に使われ、毎日仕置きと調教を受ける淫乱な娘だ。
 なにせ、母親と同じ、いやそれ以上に肉便器の素質があるのだからな」

お父様と呼び、たすけてという言葉を続けることは許さなかった。
頼れる者は自分しかいないといいながら、結局は肉便器として扱うのである。
悲痛な叫びも、結合部から溢れだす卑猥な音に紛れていく。
助けることなどない。許すこともない。
子宮口を叩きつけたときに溢れだす鮮血と飛沫を見て、アダンは口を歪める。
強い締め付けに、肉棒が跳ねまわる。かなりの具合の良さだ。
まさしく生娘であったことは明らか。しかし、その純潔さを否定するかのように飛沫を上げるは、淫らな蜜である。
肉棒を抜き差しすれば、紅が肉棒にまとわりつく。だがそれも、愛液ですぐに流されていく。

「淫売め」

彼女の心を抉るように、一言囁く。

「雌の反応を示す限り、調教し続けてやる。こんな淫乱に育ちおって。
 地獄? 地獄になど行くものか。肉便器が使われるのは当然のことだ。
 だが、フェリサ家の娘がこのようなものではな。尻を高く上げおって……雌め!」

ぐちゅぐちゅと、身勝手な言葉を吐きつつ、彼女の高く掲げられた尻を叩き上げる。
尻を叩くと同時に子宮を刺激する。尻を叩かれれば子宮が反応してしまうかのように調教しようとするのだ。
肉便器なのだから、地獄になど堕ちるはずもない。それが正しいあり方なのだから、などと述べて。

「見てみろ、あのいやらしい様を。本当に母親そっくりだ。
 ん? なんだその動きは。もっと犯して欲しい、だと?」

服を引き裂けば、母親と同じ白い肌が露わになる。明らかに雌の体だ。
まだ幼いながらも、徹底的に躾けられる資格のある身体である。
現れた乳房を片手でつかみ、揉みしだいていく。その先端を指先で弄ぶ。
この乳房もまた、自分のものだと言うように。

逃げようとしてもがく動きも、ただただ男を感じさせるだけである。
肉棒は更に大きくなり、膨らんでいく。
彼女の膣はかなり具合がいい。まるでこの時の為に用意されていたかのように。
母親が徹底的に仕込まれた時の血が、生きているかのように。もしかすれば、彼女の膣のほうも、同じように感じるかもしれない。
アダンは叱責のような言葉を述べつつ、今度は彼女の身体を横に向け、その脚を自身の肩にかけながら、再び突き上げていく。
一気に引き抜いて、一気に突き入れれば、中の空気が漏れてひどく卑猥な音を立てる。

「そうだ、あれを見せてやるんだったな」

不意にアダンは何かを思い出したように言うと、壁の棚の水晶に手を伸ばす。
アダンの手が直接届く距離ではないが、それはアダンに反応して動き始める。
部屋の中央の台にそれは収まると、一つの映像を、娘の映像の隣に映し出す。

そこに映っていたのは、一人の少女だった。
今アダンが犯している娘と瓜二つの少女だ。年の頃もほぼ同じだろう。
その少女の姿が映っていた。年若いが、それは紛れも無く彼女の母である。
母親は、娼婦のような薄く、透けたような服装をつけさせられ、下着も同様に薄いものである。
その場所に彼女は見覚えがあるかもしれない。そこは、彼女が祖父に幽閉されていた所ににているだろう。

「趣味のようなものでな。こういうものを魔導機械で撮っては記録していたわけだ。
 どういう調教をして、どういう反応を見せたか示してやろう。
 お前の淫乱の血筋を」

映像では男が映っている。これも今より若いがアダンに間違いない。
アダンは彼女の母親の尻を叩き上げていた。それに母親は甲高い声を上げ、下着を濡らしていく。
秘所の少し上、子宮の上あたりの下腹部には、魔術によって刻まれたらしい紋があった。
それはフェリサ家の家紋であり、肉便器の証だった。明らかな証拠を刻んでもいるのに、それで告発することも、されることもなかったのだ。
そして、画面は色々と代わり、アダンに犯されている母親、嫌がりながらも潮などを噴いていく様などが映る。

こうして、父と娘の陵辱劇は続いていく――

ご案内:「フェリサ邸」からマリエルさんが去りました。
ご案内:「フェリサ邸」からアダンさんが去りました。