2016/09/12 のログ
ご案内:「フェリサ邸」にアダンさんが現れました。
ご案内:「フェリサ邸」にマリエルさんが現れました。
■マリエル > 己を、と同時に母を、貶める呼称に頬がいっそう赤らむ。
暴き出された下肢の付け根、白く薄っぺらな布地ひとつに守られた其の部分が、
僅かに熱を帯びているのは、決して、男の揶揄するような理由からでは無い――――
と、思いたい。決して、尻を打たれて痛み以外のものを感じた訳では無い筈、だと。
けれど―――――
「うる、さ、――――もう、や、…かえ、…
――――――ち、が…っ…、そんな、……好い加減な、こと、……」
涙を溜めた眦を吊り上げて、父、とは決して呼びたくない男を睨みつけるも、
其れ以上の反駁は出て来なかった。
己自身、もう生まれ故郷になど帰れないことはわかっていたし、
此の街で年端もゆかぬ娘一人、まともな暮らしなど望み薄であることも、
ぼんやりとは察していた。――――其れでも、だからといって。
「はな、……さわ、んないで、…っ…!
ひ、――――…っきゃあ、…ぃあ、…っ、っ…!」
まるで何処ぞの娼婦にするように、娘の尻に触れる此の男の居るところを、
どうして『帰る場所』などと思うことが出来るだろう。
布切れ一枚を隔てただけの無防備な秘部へ、数珠状の股縄が深く食い込む。
塗り籠められた油の所為だろうか、ぬめつく冷感と痛みに襲われ、
殆ど爪先立ちに近い姿勢になることを強いられて、掠れた悲鳴が零れ出る。
捲れ上がったチュニックの裾から、ぬるぬると濡れた股縄を押さえ込むように、
両手の位置を変えてみても、男が縄を吊り上げる力の方が当然強い。
ふらつく足、爪先立ちでは歩き出すのも難しいが、後ろからまた尻を打ち据えられ、
押し出されるように一歩、踏み出した拍子、ふらついた分だけ食い込んだ
股縄の珠が、幼い秘裂と其の奥に隠れていた花芯をずるりと嬲って。
「きゃ、―――――っや、あ、っああん、…ん、っ…!」
再び、鋭い悲鳴が室内の空気を切り裂く。
バランスを崩し、足を滑らせてしまった為に、殆ど体重全部をかける勢いで、
股縄へ秘部を食い込ませてしまい、―――薄布越しの敏感な粘膜へ、
じわりと浸透してゆく油、のような液体。
其の正体も知らぬまま、為す術も無く肌に、粘膜に其れを塗り籠められながら、
打ち据えられるたびに、あるいは背後で風を切る音を感じるだけで、
怯えたように歩を進めることになる。
――――当然の結果として、廊下を辿り、何処かの部屋へ辿り着く頃には、
力無く項垂れた己の頬も、首筋も不自然に赤らみ、股縄に食い込む秘部は
下着など既に透けてしまうほど、油とも、別の液体ともつかないものでしとどに濡れて。
「も、……や……。
いや、…此れ、いやぁ…っ……。」
啜り泣くような声にも、微かな甘さが滲む。
上気した頬にはとうに、幾粒も流れ落ちた涙が筋を描いており。
■アダン > 「進め」
股に食い込んで彼女を苦しめる縄と球。
下着越しに、閉ざされた秘所をかき分けて、容赦なくそこを刺激する。
アダンの躾めいた声とともに、尻を打つ音が木霊し、進もうとした邸内に少女の声が響く。
つま先立ちでは当然上手くバランスなど取れるはずもない。
濡れていない秘所に強く食い込む縄は、最初は痛みが感じられるのだろう。
バランスを崩し、さらなる悲鳴が邸の廊下に響く。
彼女はあろうことか、足を滑らせ、その体重を一気に縄に載せたのである。
薄布越しに、秘所へと一気に食い込みが襲う。アダンが仕掛けた油も、下着を通して秘所に浸透していく。
その様子をみれば、アダンは下卑た笑いを浮かべ、わざわざ彼女の前に回って食い込みの様子を確認しつつ、また後ろに回って尻を叩き上げた。
彼女の秘所に塗られ続けるそれは、感度を高める薬。尻肉への刺激も更に増すだろう。
アダンの尻叩きは、痛みではない刺激を的確に彼女に齎す技巧的なものであった。
そうして、彼女に刺激と羞恥を与えつつ、先へと進む。
途中でアダンの使用人である男女ともすれ違うが、彼らは当然のように娘を助けることはない。
ここではよくあること、なのである。
衛兵らしい男は、情欲の眼差しを隠しさえもしなかった。
徹底的に尻を叩き、秘所を刺激しながら、彼女はようやく一つの部屋に導かれた。
長い廊下と幾つかの部屋を抜け、階段を降りていく。地下である。
そこは中規模の大きさの房室であった。石造りの床と壁は、まさに牢屋のよう。
ここが、アダンのいう調教部屋であった。明らかに何かの仕掛けがあるのは間違いない。
部屋の端には、意味ありげな水晶球がいくつも置かれていた。
「ほう……随分と濡らしているな。やはり、血は争えんわけか」
何かしらの液体で、あるいは愛液で濡れた下着はすっかりすけて、その秘所の形さえも浮かび上がらせいた。
それを見て、血は争えないなどといいつつ尻を軽く叩き、下着を下から眺め、それを手で引っ張りあげて卑猥な音を響かせたりを行う。
「何を嫌がっている。邸内をいどうするときはいつもこれなのだぞ。
よし、まずはここでの調教だ。その縄から降りろ」
そういってアダンは降りるように指示する。同時に、アダンは彼女の腕を後ろ手に手錠のようなもので拘束した。
これで縄を降りる際に手は使えない。しっかり脚を上げて、羞恥的な様や秘所の様子をアダンに見せながら縄を降りなければならなくなる。
ご案内:「フェリサ邸」からアダンさんが去りました。
ご案内:「フェリサ邸」にアダンさんが現れました。
■マリエル > 濡れた数珠状の股縄が下着ごと、己の秘部を掻き乱すたび、
ぐじゅぐじゅと漏れ聞こえ出した卑猥な水音は、己の鼓膜を犯すよう。
当然、側を歩く男の耳にだって、届いていない筈は無い。
秘部が油に湿っていないうちの方が、此れなら未だ良かった、と思う。
せめて、ぬるぬると薄布に、秘部に纏いつく液体が、
股縄に塗り広げられていた、油と思しき液体だけであったなら。
けれど現実には、怠けものの馬でも扱うように尻を叩かれ、
嗚咽交じりの悲鳴を上げながらのろのろ進む己の秘部は、
決して気づかれたくなどない、女の蜜に塗れて震え始めている。
卑猥な体勢で、躾と称した打擲に尻朶を紅く染められ、
屋敷の使用人と思しき人々の目に晒されながら――――
己は一体、何処へ連れて行かれてしまうのだろう。
此の男は本気で己を、――――弱々しく巡らせた視線の先に、
其の問いに答えてくれる存在は無い。
徹底した無関心、あるいは隠す気も無い好奇の目、そして、
もっとも耐え難いのが、己を性玩具として観察する目。
助けて、誰か助けて。
助けてくれないのなら、いっそ見ないで――――。
そう喚き散らすだけのゆとりも無く、啜り泣きながら俯くも、
容赦無い打擲が肌を震わせれば、股縄が食い込んだ秘部も揺すられる。
其の度にひくん、と喉を仰け反らせ、掠れた悲鳴を上げて、
結果としてより多くの目を集めてしまうことにもなる。
股縄を握り締めて堪える己の掌もいつしか、油、以外の液体に濡れて。
階段を踏み外して落ちなかったのが、いっそ奇跡とも呼ぶべき道程の果て。
辿り着いた部屋は、先刻の豪奢な広間とはあまりにもかけ離れた、
無骨な石造りの、禍々しい空気の澱む部屋。
水晶球の冷たい煌めきが此方を観察する『眼』のようで、
無意識のうちに竦ませた双肩が小さく震えてしまう。
股縄に散々弄ばれた秘部を覗き込んだ男が、また、酷い言葉を浴びせてくる。
反射的に言い返そうと口を開いたが―――、
「ッ貴様が、―――――っきゃあ、んっ、
やっ、やあ、離し、て……!」
もう、幾度叩かれても痛みより先、熱く身体の芯を疼かせる痺れしか感じない、
尻への打擲、そして、濡れそぼった薄布を引き絞るように捉え、
滴る蜜に塗れた秘部の有り様を、殊更際立たせるような男の遣り口。
ぽたぽたと床に落ちる雫にも恥辱を煽られて唇を噛み締め、
現実から目を逸らしたい一心で顔を背けようとした、けれども。
「なに、――――いやっ、離し、……痛い、痛いっ、てば……!」
縄から解放されるのなら、勿論喜んで、と言いたいところ。
けれど、男の手が己の手首を掴み、無理矢理股縄から引き剥がして、
後ろ手に枷をかけられてしまう。
やや前傾姿勢だった身体ごと反らし気味に、爪先立ちでふらつく足だけで、
どうやって此処から降りろと言うのか。
信じられない、と言いたげに男を見詰めていたが、――――じっとしていれば、
また打たれる、と怯えてしまった所為か。
濡れた数珠状の股縄が更に食い込むのを堪えて、片脚をひたと床につく。
たっぷりと躊躇いながら、逆の足をふらふらと持ち上げて――――
絞れそうなほどに濡れた下着の白、微かに戦慄く花弁の形すら露わに、
下生えの陰りの見えない秘部の、初々しい薄桃色。
そして、生白い内腿へ伝う、油とも愛液ともつかない透明な筋。
何もかもを男の目に晒して、股縄から抜け出そうと、
「っ、―――――ぁ、…あっ…!」
片脚だけで、今の己が耐えきれる筈も無かった。
降りた、というより、転げ落ちた、に等しい無様を晒して、
己は冷たい床に頽れてしまう。
後ろ手にされた両手で庇えなかった為に、肩や腕を強かに打ち据えて。