2016/07/23 のログ
サヤ > 「そう……か。貴方にわかるほど気が抜けているようでは私もまだまだだな、すまなかった」

もちろん仕事をさぼっていたわけではないつもりだったが、相手に指摘されれば素直に認め、両膝に手を置いて頭を下げ。
次に顔を上げたときに見えた相手の見覚えのある表情にビクっと体を反応させるも、表情は平静を装い。

「……わかった、付き合おう」

相手の動きを見れば何を求めているかなどすぐにわかった。
しかし、一度抱かれたことでの体の変化を思えばまた抱かれることに少し恐怖すらあったが、肉体は期待するように心臓が高鳴り、それに逆らえないように小さく首を縦に振ってうなずき。

ストーク > 「いえ、私も暇だったから見ていただけですよ。」

勿論相手がサボろうとしていたわけではないことは分かっている。
何かの事情で集中力を欠くことは仕方ない事なのだと。

「ええ、お願いしますよ。」

彼女が誘いに応じれば、男はすっと音もなく立ち上がり、彼女にエスコートだと手を差し出していった。

サヤ > 実際、集中力はかなり不足していたかもしれない。
それの原因こそわかっていたがとても表で人に言えることではなかった。

「ん……」

相手の手をつかめば立ち上がり、相手の促すままに部屋を後にする。

ストーク > 彼女の手をとれば、そして奥の部屋へと消えていって。
ご案内:「とある宝石店」からストークさんが去りました。
ご案内:「とある宝石店」からサヤさんが去りました。