2016/05/02 のログ
ご案内:「マグメールの路地裏」にイニフィさんが現れました。
ご案内:「マグメールの路地裏」にリリアさんが現れました。
■リリア > (吸血鬼の実年齢はさて、不明であるが・・・そう高くはないだろう。見た目も成熟した女性、というよりは成長途中の将来有望である令嬢、と言った雰囲気である。人間換算であれば、14~18、と言ったところか。精神年齢は、真面目なときはきちんとするので、普段は見逃していただきたい。
責められている、とは言えど余裕が感じられるその顔つきと口調は幾人もの男を血液的にも、性的にも喰らってきた経験がなす技。一般的な人間と比べれば、耐久力も高い故にそう簡単に果てたりはしない。故に、顔や口調を普段通りを維持できる時間も一般人よりは遥かに長いが・・・さて、それもどこまで持つか。)
はい・・・はい・・・っ!証明、証明してください・・・っ!壊れるくらいに愛してっ、私に・・・リリアに、お姉さまの愛を刻んで、くださいましっ・・・!
(素面であれば、なんてはしたない と、侮蔑の表情を浮かべたことであろう。性に対して、奔放な吸血鬼であるが少女の愛とは与えるものであって、受けるものではなかった。ただ一方的に愛し、慈しみ壊れるくらいに愛情を注ぐ。その愛に見返りは求めず、ただ自分が思うままに振りまくもの。決して、自分から求めるようなものでは、なかったのだ。――彼女に、魅了されるまでは。けれど、知ってしまった。誰かに愛される悦びを。支配される悦びを。――愛されたい。壊れる程に。 そう、思ってしまったのだ。今まで知らなかった感情を植えつけられた吸血鬼は容易く堕ちていく。その甘い愛の囁きへ。愛される、女としての悦びへ。
かりかりっ、とひっかくように膣内を蹂躙されれば吸血鬼も、顔を真っ赤に染め、ぼたぼたと愛液を垂らし、乱れながら昂ぶっていくだろう。甘い嬌声をはしたなくも零し、彼女の指使いによって彼女の思惑通りに。まるで自分の身体のことを知り尽くしているかのように、的確に急所を捉えられそこを重点的に責められれば・・・ついに、誇り高き吸血鬼は陥落するだろう。――外で果てる、という恥辱を晒す程に。
――かつて、彼女も喰われる側であったという。けれども、吸血鬼にはその経験がなかった。無様に辱められ、蹂躙される、という経験が。故に、彼女の掌の上で踊らされるように、彼女の思惑通りに、乱れ落ちていくことであろう。)
・・・ふぇ?
(はー、はー・・・と、絶頂に達し力なく彼女に凭れ掛かるように倒れ込めば優しく抱きとめられ、そっと撫でられれば満足そうな笑みを浮かべるだろう。優しくなでられうその感覚が心地よかったからだ。――けれど、まだ終わらぬ。そう告げるかのように輝く彼女の瞳を見た瞬間、情けのない声を晒すだろう。・・・本気?そう尋ねるように。――自分が、今まで他の人間にしてきたこと。それが今、吸血鬼に降りかかろうとしていて。)
■イニフィ > 長い時間を生きるのは魔族として当たり前のこと。見た目と年齢は格差がありすぎるのが通例だろう。
中には、そんなに変わらないものもいるらしいが―――あいにく、自分はその類ではない。
見たところ、少しリリアよりも年上に見える程度ではあるが、そこまできっと年齢は変わらないだろう。
まだまだ余裕であったその態度も、そろそろ崩れていくことだろう。その瞬間が、とても待ち遠しい。
「んふふふ…、私の愛はとーっても重いわよ?あなたに支えられるのかしら?」
イニフィは、決してはしたないとは思わなかった。むしろ、その表情をしてくれるその少女が、とても愛おしい。
一方的に注ぐ愛ではなく、双方が満足できるほどの愛情を注ぐ、その過程で獲物が壊れるのは致し方ない。
決して一方的に、相手が臨まない愛を注ぐことはなかった。―――愛し、愛される喜び。
サキュバスであるがゆえに、彼女は心も体も、全てを欲してしまうのだ。
その手段を持ち合わせている、ある意味独占欲ともいうべき姿でリリアの心に、深い深い屈辱を晒していく。
だけど、それが喜びであるというならば――――リリアはもう、自分のお人形だ。
愛されるほどに、彼女は高ぶり―――そして、堕ちた。
「………んふふふ…言ったでしょう?私の愛は、とーっても重いの。
あなたが支えられるかどうか……、壊れたら貴女の敗け。従者じゃなく、ただの肉奴隷になっちゃうわ。
私としてはどちらでも構わないわよ、ただ―――貴女への愛し方が、変わるだけ。」
その、リリアの背後から腕に巻きつく、管状のもの―――。
ヌメヌメとした粘液を纏わり付かせて、黒とも茶色とも付かぬような、とてもグロテスクな色をしている。
先端は、きっと見慣れているだろう。まるで男根の亀頭のような形。
――――魔族の国では、とても馴染みのあるものであろう。
それが、気高きリリアの四肢に巻きつき、徐々にその体を持ち上げていくのだ。
ゆっくりと、ゆっくりと―――イニフィの目の前に、リリアの股間が見えるような高さにまで持ち上げる。
そして―――そのまま触手は建造物の壁に、大の字でリリアを貼り付けにしてしまうだろう。
まるで、今から処刑される聖者のように。
■リリア > (若い魔族であればまた別であるが、一定まではすくすくと成長するが、全盛期と呼ばれるラインまで至ればそこから数百年。種によっては数千年もの間同じ外見を、力を維持する。エルフといった長命種と同じ成長を見せる。故に、幾ら若く見えようとも魔族の実年齢なぞ外見から把握できるものは少ない。個体によっては、幼い外見が全盛期となり、何百年と幼女・少年の姿を維持するものがいるのだ。吸血鬼もこの成長途中の姿が全盛期となっている。いつか成熟し、大人の姿を取ることもあるかもしれないが・・・さて、それは何百年先のことやら。
少々顔に赤みがさしていたものの、笑みを浮かべることも可能な程に余裕はある程度あった。けれども、淫魔に膣をひっかくように弱点を責められれば吸血鬼も遂に堕ちる。人を魅了し、精を絞り、淫欲に堕とす術に関しては淫魔は吸血鬼の上を行く。まだまだ若い吸血鬼に、その熟練の技を凌ぎきれる程の実力はなく・・・程なく彼女の技に翻弄され、快楽に蕩けた女の顔を晒すことだろう。)
ふふ、わたくし、は誇りある、吸血鬼、ですもの。舐めて、もらっては・・・困り、ます。
(舌っ足らずな言葉であれど、吸血鬼は 耐えてみせる。 と宣言した。とろとろに蕩けた女の顔を晒しながらそんな言葉はただの意地っ張りのような気がしなくもないが・・・それでも、少女は宣言した。
――双方の満足いく愛を。それは吸血鬼の与える愛とはまた異なるものだ。その差異は、性格によるものも多少あるだろうが、種族の特性によるところが大きいのだろう。サキュバスは相手の精を喰らう。効率よくそれをいただく為には相手からの愛情がある方が望ましいだろう。誰しも、嫌いな相手よりかは好ましい相手の方が興奮し、生み出す精も上質なものになるだろうから。しかし、吸血鬼が喰らうのは血だ。その行為に相手からの愛情なんて必要はなかった。例え、どんなに暴れ、拒絶しようともその血に影響はない。故に、相手からの愛情なんて必要はなかった。吸血鬼とサキュバス。二人の魔族が与える愛の方向は、ここで違いが生まれたのであろう。少女の吸血に、心なぞ必要はなかった。眷属が欲しいのであれば、意識を削り、不死者として従える手段もあるのだから。
彼女から与えられる愛は素面の吸血鬼からしてみれば屈辱であるだろう。彼女の自由に、自分の身体を弄ばれているのだから。――けれど、彼女に魅了され、悦びをしった吸血鬼であればそうではない。こうして、弄ばれる事が愉しいのだ。――たまにはこういうのも悪くはない。そういう風に、思ってしまう程には。)
私からも、再度申し上げましょう。――舐めてもらっては困ります。私とて誇りある吸血鬼。易々と、壊れる程では――っ!?
(その言葉は最後まで続かなかった。力のない身体をぬめぬめとした粘液をまとった何かが這い回っているのを感じる。なに?なに?と動揺するように見回し・・・それを確認した頃には自分の身体はふわり、と浮き上がり彼女の前に自分の秘所を、恥ずべき場所を晒すだろう。)
うそ・・・嘘・・・っ、こん、なっ恥ずかしい、姿・・・っ
(堕ちたといえど。魅了されたといえど、吸血鬼にはある程度の誇りは残っている。それが、この拘束される という行為に強い羞恥を覚える。けれども、否定した所でどうにかなるものでもない。普段であれば、脱出は可能であっただろう。強引に魔力を走らせ、触手を切ることだって造作もない。彼女が卓越した魔術師であれば、話は別であるだろうが・・・。しかし、今は彼女が魔術師であるかそうでないかに限らず吸血鬼にここから脱する手段はない。――力が、入らないのだ。それは、単純な筋力だけの話ではなく、魔術に関しても同じこと。ぽわぽわと意識が甘くとろけ、魔術を組み立てることが許されない。――結果、彼女の前で、大の字で括りつけられることを余儀なくされて。)
■イニフィ > 少女の姿を維持する魔族は確かに多い。自分もまた、この姿になる(―――)か前までは彼女とそう変わらなかった。
胸は控えめ、背だってもっと小さかった。そして、何より男を、生を搾り取る方法を知らなかった。
この姿になったころ、そのときに全てを理解し、そして魅了の力が完全に覚醒した。
吸血鬼であろうと、淫魔であろうと―――やはり、全盛期が長いのはいいこと、なのだろう。
最も、自分の母親のように何年も全盛期の力であり続けるものも、中にはいるが。
「おお、さすが吸血鬼ね?でも、その威勢がどこまで通用するかしらね?」
魔族であろうと、彼女は女。しかもまだ年端もいかぬ(?)少女である。その蕩けた表情は嘘をつかなかった。
効率のいい精の集め方は正しくそれであるが―――あいにくイニフィは女性専用であった。
男は、乱暴で臭いがきつく、そして何より拙い。上質な精は、むしろ女のほうが集めやすいのだ。
おまけにイニフィはどちらかと言えば、子供っぽいほうが好みである。ゆえに、リリアはある意味格好の餌食だったのであろう。
だが、一つだけ違うのは―――普段、イニフィは魔族を避ける。魅了の力があまり効果を成さないからだ。
おまけに、魔族の中でも上位のもの―――特に魔王種などになれば、逆にイニフィが打ち負ける。
ゆえに、魅了の力が通じたリリアには、多大な興味を持っていたのだ。この子を愛したら、どんな顔になるのかと。
だから、全身全霊で愛を注ぐ。その器が、壊れようとも――。
「あらあら、そんな格好にされたのは初めてなのかしら?…んふふ、いい眺めよ、リリア?
貴女の割れ目が、こんなによく見えるわ…、んふふ、ちゃんと毛の処理もしてるのかしら?」
魔族であろうと陰毛は生える。イニフィとてそれは同じである。
まるで羞恥を煽るかのように、舌なめずりしながらリリアの秘所を眺める。じっくりと、たっぷりと。
触手ハチは、ずっと力の小さい下級魔族に等しい。彼女の力ならば、あっさりと抜け出すことすら出来ただろう。
だけど―――赤い瞳が光るたびに。ふわりと、風にのって甘い香りがリリアの鼻をくすぐるたびに。
彼女は大の字にされ、そして貼り付けにされるのだ。んふふ、と淫魔が妖しく嗤う。
「それじゃ……第二ラウンドと行きましょうか」
その、大の字になったリリアの中心。その割れ目へ。
淫魔の舌が這いより、その入り口に舌を突き刺していく―――。
■リリア > (少女の姿を維持する者が多いのは愛らしいからなのであろう。どんな生き物であっても、女であるならばいつまでも若く美しくありたい、と願うものであるし、何より幼く美しい外見であれば相手の油断を誘う。多少、舐められやすいというデメリットもあるが、その辺りは自分の力を見せつければ良いのだし。)
――ご覧あれ。我が意思は、折れることなんてありません・・・っ!
(折れることを知らない少女は無謀にも彼女に宣言しよう。彼女の愛を受け切り、再び笑ってみせることを。それは現実を知らない夢見る乙女のように。
彼女とは対象的に吸血鬼は美しいものならば雑食である。それは外見にだけにとらわれず生き方が美しいもの、魂が美しいもの。そこに性別も、年齢も、種族も。関係なく、少女が美しいと感じたものを愛し、血を啜る。精も、血も・・・美しいものから、いただくのだ。男も、女も、関係なく。)
――っ、こんな、はしたない姿っ・・・!
(しかし、現実を否定しようと目を覆うことも許されない。身体を秘することも許されない。吸血鬼に許されたのはそのまま身体を晒し、淫魔に蹂躙される覚悟を決めることだけである。
――魔族にはあまり決まらない魅了の力。それに魔族、それも上位種である吸血鬼は囚われたのは、様々な偶然が重なった故。例えば、力でねじ伏せ血を啜ったのなれば、結果は変わったのかもしれない。人の目など気にせず、攫ってしまったのならば。だが、そんな もしも を考えたとしても現実は変わらない。吸血鬼は淫魔の虜となり、こうして縛り上げられ彼女の蹂躙を待つのみである。)
やだ、あまり見ないでくださいましっ・・・!こんな、こんなはしたない姿・・・っ!恥ずかしくて、溶けてしまいそう・・・っ!
(いや、いや、と足をばたつかせもがこうとするものの、力の入らない今ではそれは赤子の抵抗のようなものであろう。きっちりと少女を捉えた触手にそんな抵抗なぞ無為であり、ただ余計に体力を消耗しただけに終わる。――そして、少女の身体を視姦するようにじっくりと眺めれば少女の白い身体に無駄毛と呼ばれるものは確認できないだろう。陰毛についても同じだ。美を愛でる吸血鬼だ。その執念は自らの身体についても注がられる。陰毛については、相当じっくり確認すれば産毛と呼ばれるものくらいは確認できるかもしれないが・・・少女の毛の処理はきっちりしていて。
そして、彼女の紅い瞳が少女の鮮血の瞳を覗き込み、甘い香りが吸血鬼の鼻腔をくすぐれば)
・・・ふわ。
(と、甘い声を零しただでさえ力の入らない身体から更に抵抗を奪っていく。――その脱力具合は、最早人間の少女と変わらない程に、吸血鬼から戦闘能力を奪っていき――少女の秘所に淫魔の舌が忍び込む。吸血鬼と夢魔。2つの魔族の血が混ざり合った混血種の甘い愛液が淫魔の舌へ流れ込む。ヒトを魅了する夢魔の血が混ざった愛液だ。舐めれば甘く、美味な味がするだろう。)
■イニフィ > 幼く美しい姿は相手の油断を誘う、だがそれはイニフィにもいえることであった。
確かに、イニフィの魔力はリリアが感じたとおりだ。然し外見を見てみればすぐにわかる。
細くしなやかな腰、ふっくらと育った胸、すらりとした手足。
力は―――実際人間の男ですらもたやすくねじ伏せられる。だが―――それでもイニフィは、こうしている。
それが全ての、答えであろう。
「お、言ったわね?……じゃあ、私も本気でへし折りにいこうかしら?」
気位が高いのは知っている。だけど、ここまで高いと逆にへし折ってしまいたいとイニフィの闘争心を煽る。
嗤ってみせるその姿もまた、きっと実は滑稽なのだろう。だけど―――イニフィはこう思った。
とても可愛らしい―――と。
触手はぎしぎしと撓るどころか動く気配すらなかった。
がっちりと手足を大の字に固定してしまっていて、少女の力ではどうすることも出来そうにない。
だが、仮に彼女が力を使えたとしたら結果は変わっていただろう。このていど、何の苦もなく切り落とせてしまう。
はしたないと恥ずかしがるその姿ですら、淫魔はただ嗤ってみていよう。
羞恥を煽るたび、彼女の誇りを傷つけるたびに淫魔はその支配欲を満たしていく。
「んふふふ……、さすが美にうるさいだけはあるわね、しっかりと処理してるじゃないの。
でも……アソコの毛は少しくらい残したほうがいいかもね、つるっつるで余計いやらしく見えちゃうわよ?
あ、でも……これを晒して引き寄せてたって考えるなら、十分ありねぇ?」
さらに、羞恥を煽っていく。
快楽を感じるその場所を、徹底的に辱めて―――そして、徹底的に甚振り、落していく。
奈落へと堕ちたとき、その魂は極上の糧となり、イニフィの力をさらに増大させていくのだ。
「んふ、おいし……。」
吸血鬼と淫魔の血が交じり合った愛液。それはまるでカクテルのようだ。
甘酸っぱい、メスの味にほんのり甘味がかかったような、蜂蜜のような味。
舌を突き入れ、深いキスををおとし突き上げるようにリリアの膣内を舌が蠢く。
■リリア > (互いの魔力の質を比べれば――もしかしすると吸血鬼の方が上回っている可能性すらある。力は鍛え上げた傭兵の大剣ですら、受け止めはねのける程の力もある。――魔力のサポートあってこそ、であるが。もし、彼女の魔力を下回っているとしてもこれほど一方的な蹂躙を受ける程の差はないだろう。しかし、こうして現実彼女に一方的に嬲られているのは――単純な力の強弱ではない。力の使い方・質。それによって吸血鬼が淫魔に大敗北を喫した故だろう。)
どうぞ。――きっと、あなたの期待を超え、私は・・・私のままでいることを誓いましょう。
(自由を愛し、家出をした吸血鬼であるが、吸血種としての誇りを失っていない。なれば、そう簡単に堕ちてなるものか、と彼女に啖呵をきる。もっとも・・・こんな状況で誇りも何もないとは思うが・・・それでも。自分の意思を失い、人形にまでは堕ちない。そう、彼女に宣言し。――その意地がまさか可愛らしいとなんて思われてるとは予想もしなかったけれど。)
お褒め頂き光栄です。です、が・・・あまりそういうのは声にしないでくださいまし。・・・事実ですが、恥ずかしいです。
(ぬるぬるとした粘液に気味悪さすら覚える。しかし、幾ら力を入れた所で既に魔力を練る力を失った少女は外見相応の少女としての力しか振るうことを許されず・・・この触手達をいくら拒絶した所で振り払うことは出来ず。むしろ、必死に力を入れ懸命にもがけばもがく程に少女の体力を失われていく。
そして、淫魔から羞恥を誘うような言葉を聞けば、彼女の期待通り、かぁっ と、照れたような反応を見せるだろう。視線を逸らし、耳をぴくぴくと動かして。)
ふぁ、やっ・・・ひゃ、んぅっ・・、!
(淫魔の舌が膣に忍び込む。ぴちゃぴちゃ、と既に準備完了をしている吸血鬼の膣はあっさりと彼女に甘い愛液を捧げる。そして、彼女から突き上げるように深くまで舌をさ忍ばされれば、その舌が膣に触れる度に甘い快楽が全身に駆け巡る。――しかし、その快楽を逃がす先は最早ない。縋るものも、身を捩ることも許されず、その快楽の逃がし先を失った吸血鬼は先程よりも良い反応を見せるだろう。気持ちよさそうに、甘い嬌声を零し、きゅっ、と瞳を閉じ、唇を噛み締めながらそれでも我慢できないのか、その端から涎すら零し)
■イニフィ > 可能性がある、と言うよりも―――実際上回っているだろう。
淫魔種族はもともと、と出した戦闘能力は実はそこまでない。イニフィの魔力がむしろ高すぎるくらいである。
だが、イニフィが知っていてリリアが知らなかった、力の使い方。そしてそれに特化したが故の力。
彼女が敗北してしまったのは正にそこだと言っても、過言はなかっただろう。
「んふふ、そうなったら貴女の勝ち。…貴女は私の甘ーい甘い愛を受けながら、愛でて貰えるのよ?」
既に敗北し、契約を交してしまった以上、リリアはイニフィの従者。それは変わらない事実。
だが、もしも自我を保っていられたならば、彼女は人形ではなく従者として、イニフィを愛し、イニフィに愛されるだろう。
だけど、その意地が折れたとき――――むしろ、それこそイニフィが求めるもの。
だからこそ、本気でへし折りに行くのだ。
「んふふ、そういう仕草もまた可愛いわね?リリアってば、そういうところは割りと初心なのねぇ?」
恥ずかしがる仕草、そして顔を赤くする仕草。
それらを踏まえると、彼女が誇り高き吸血鬼だと誰が信じようか。
唾液をたっぷりと乗せて、リリアの膣をイニフィの舌が駆け上がる。
舌がかき回され、リリアの膣内の肉壁を舌先で擽りながら、愛液を啜られていく。
それが抜けたと思えば、今度は彼女の淫核へと、舌先が伸びて擽ってくる―――。
今まで散々、女を貪ってきた淫魔はどこを攻めれば彼女が喜ぶのかを熟知していた。
「……んふふ、我慢し切れてないわよ?」
膣内から溢れ出す愛液はリリアの快楽を意味している。
全身に快楽が駆け上がるたびに、淫魔は妖しく瞳を光らせ、リリアをさらに奈落へと引きずり込もうとしている。
太股に腕を回し、さらに自分の口を押さえつけ―――突き上げるように、愛液を貪った。