2016/01/13 のログ
■リュウセン > 正座と言うか足が痺れて暫く動けそうにない。
つんつん足をもし突っつかれたのなら 相当悶絶しそうな気がする。
足の先をさりげなく触っているのは 少しでも痺れをどうにかしたいと言うー…
「魔王っすか、大罪とかいう魔王連合で数えたら 13名はいるっぽいっす。
それ以外に元魔王とか、魔王連合に属して居ない魔王とかいれたらもっといるんじゃないっすか?
何、魔族をある程度束ねたら力が付くんで、其れで魔王とか名乗っているのもざらなんで…。
あと…ま、忘れましたわ。力の違いなんすかね?」
魔王の数なんて 所属している魔王以外 実は情報はあやふやだが分っている。
正しい数字なんて知らん、魔王って意外といるんだとその際思った位だった。
「今は何かってティルヒアで何か妙な儀式があったとか聞くんで これから妖怪とか沢山見るんじゃないっすかね?
…変すかね、付喪なんで 脚とか手とか生えるんっすけど。成長したら人に化けるのもいるっスよ。」
足の生えた薬缶と急須の行動。きちんとお茶を結果論言えば注いだのだから許してほしい。
味自体は変わらない筈だ、湯呑みが飲み干されれば にょきっと湯呑みから足が生えた それも付喪だったらしい。
隅っこに居た薬缶と急須と今しがた空になった湯呑みの三つは何処かに姿を暗ましてしまった
「また ご贔屓の際は 是非。 …帰り道分らんと思いますんで、
こ≪玉藻の姉御 送って行くぜ!お≫…それではまたいずれ」
喋り倒した鴉がにょきっと何処からともなく出て来た。主人たる少女のセリフを乗っ取っての喋り様。
行きもだったが帰りも恐らく喋り倒して 玉藻を送って行っただろう―
ご案内:「王都 とある屋敷」からリュウセンさんが去りました。
■タマモ > その姿を見ていれば、あぁ、正座に慣れておらず足を痺れさせたか…それはすぐに理解した。
こう…手を伸ばし足を掴みたい衝動に駆られたが…さすがに止めておいた。
「ふむ…それだけの数だけでも、なんというか…あれじゃのぅ?」
ありがたみと言うか、何と言うか…何かが欠ける。
気が向いたら、何人居るのか探してみるのも面白いのかもしれない。
「ティルヒアで儀式じゃと?
ふむふむ…あんまり会えてもあれじゃが、本当にそうであるならば何かしらに会うてみたいものじゃのぅ。
こう半端な姿だと、なんとも奇妙な姿と思うただけじゃ」
考え方を変えれば、まだ薬缶や急須の形が残っているだけマシだろう。
これが完全に化けた姿でやられれば、それはそれで…見た目が怖い気がした。
「………おっと、そうじゃな。
それでは、また帰りの道の案内、任せたぞ?」
やってきた鴉へと、言葉を向ける。
すっと立ち上がり、去り際に、また機会があればのぅ?と声をかけ、後にするのだった。
ご案内:「王都 とある屋敷」からタマモさんが去りました。