2015/11/29 のログ
■ヴェルム > 余り慣れてなさそうなドレスの脱ぎ方をして、質素な下着を見せてくるとやはり買われて間もないというのがいやでもわかってしまう。
そして最後の布も脱いでしまえば、彼女の日焼けした肌をしてない肌、ミレー族の年相応の膨らみの少ない身体を真っ直ぐ見つめる。
「そういう気持ちは大事にしたほうがいいよ、男に裸を晒すのに抵抗とか羞恥がない女の子もいいけど、恥ずかしがる女の子を好む人もいるからね」
娼婦なら大抵が前者であることが多いだろうからと、アドバイスになるのかよくわからないことを言いつつ、ベッドから腰を上げ、今度はこちらが脱ぐ番。
厚手のズボン、下着の布を適当に脱ぎ、床に落としていく。
ほどよく鍛えられた筋肉質な身体だが、がっちりしているというほどではない若い男らしい肉体、その身体は冒険者としてはあまり傷痕のようなものは無い。
視線を隠していない股間に落とせば平均的な男性のそれよりも大きな竿が目に入るだろう。
■ニーニヤ > 「あまり、男性好みする体ではないですが…すみません」
以前の主か、それとも奴隷商にでも言われたのだろうか?少しばかり気にしているようで、それでも視線はヴェルムが脱いでいく姿に釘付けで。
冒険者がどんな服を着ているのか、どんな体つきをしているのか、興味津々で見つめて。
やがて、ヴェルムの雄を見るとこれまでの経験からする恐怖や嫌悪感だろうか。僅かに身を強張らせて。
「う…あの、立派、ですね…」
以前の主のものとも、奴隷商たちのものとも違う大きなそれに言葉を失って。乱暴を受けての行為しか経験しかないためか、いざ裸同士になるとどうしたものか。
おずおずとヴェルムに近づいて、様子を伺ってみて。
■ヴェルム > 「そう言う男は多いかもしれないね、まぁものは試しだ」
こういう場面で言うようなセリフではないかもしれないが、フォローにはなるだろうと笑い、再びベッドに腰をかける。
そして男のそれを見たとき、明らかに恥ずかしいとは違う反応をするニーニヤに気づく。
どうやら乱暴な行為しか経験が無いのであろうと。
「あはは、ありがとう……、リードしたほうがいいかい?」
どうやら娼婦としても、これからどうしたらいいのかわからないといった様子だろう。
明らかに様子を伺っているニーニヤに、くすっと笑みを見せると、まずは手招きをして、隣に座らせようと、もし上手くいけば腰に手を回して抱き寄せてやるくらいはできるだろうか。
■ニーニヤ > 「ヴェルムさんも、先輩たちみたいな他の子がよかったですか…?」
こちらの不安は、男への不安ではなく自らへの不安のようだ。と、こちらに気を使っているような素振りに気がつくとなんだか申し訳ない気持ちになってしまい、ヴェルムに頭を下げる。
「気を使わせるみたいで…すみません。私が楽しませないといけないのに…。よかったら、お願いできますか?」
この人は、すべてお見通しなのだろうか。言われるがまま隣に座り、手が触れればぴくっと一瞬怯えて―抵抗らしい抵抗は一切なく抱き寄せられて。ヴェルムの胸に手を当てて、俯くと雄が目に入り困ったように視線を移し、部屋の壁を眺めてみて。
■ヴェルム > 「こらこら、そういうことは言っちゃだめ、自分に自信持たなきゃ」
なるほど不安になっているのは自分についてかと納得し、説教垂れるほど大した男ではないものの、一応は注意をする。
うぶでか弱げな女性を好む男性がいるのは確かだが、度が過ぎれば客に不快感を与えてしまうだろうと。
「何事も経験…まずは、触ってみるところからかな」
抵抗無く抱き寄せられてはくれるものの、やはり怯え気味といった様子か。
やや小さく幼げな身体を撫でつつ、自分の胸に当たる手に触れて、まずは男のそれに慣れさせるかと、それに触らせようとする。
■ニーニヤ > 「自信、ですか。とりあえず、触る…」
コク、と頷くと、誘導されるままにヴェルムの雄へと触れてみて。冒険にしてもそうだが、元来、好奇心は旺盛なのだろう。最初の2,3度は顔色を伺って撫でていたが、やがて少し慣れてくると、ぺたぺたと触って感触を、反応を確かめてみる。
しかし、ふっと手を止めて見て。
また、身体を撫でられると、どうしてよいかわからない様子だったがこちらも落ち着くのだろう。無意識のうちに、寄り添った身体同士をなおも密着させようとして。この生まれながらの奴隷は、甘え方も満足に知らないようだ。
■ヴェルム > ヴェルムの雄のそれは、まだ立ち上がっていないため大きいものの柔らかかった。
しかし数度触り、そして次第に積極的に触れられていけば、むくむくと硬く、大きくそそり立ってゆく。
「上手だね…今度は握って、前後に扱いてみて」
ニーニヤの手付きには、やはり男として反応していって、次のステップへと進もうとする。
それと同時に身体を密着させようとしてくる彼女の腰に触れていた手を尻に移動させ、手のひらで撫でるように揉めるか。
■ニーニヤ > 「こう、ですか?」
殴られ、脱がされ、冒涜的に犯される経験しかなかったため、このように少しずつ硬くなる、というのは彼女にとっては新たな発見で、次第に肥大するそれに「わぁ…」などと漏らして。
促されるままに握り、動かすものの少女の手ではそそり立つそれはすこしばかり大きいようで、力加減もわからないため最初はくすぐったいように撫でるようなもの。撫でられて、揉まれて、時折くすぐったそうにしながら、指導が続けば、だんだんと力を入れて抑揚をつけたりしてみせて。
■ヴェルム > 「中々いい感じ…それじゃニーニヤのココはどう?」
さながら生娘のような反応をしてくれるニーニヤに笑ってしまいながら、雄は大きくそそり立ち、手で扱かれるとびく、びくと反応を示す。
手で施しを受けながら、彼女にもそうしようと、尻から手を離せば秘所へ、その割れ目に指を這わせ、撫でようとしてみる。
■ニーニヤ > 「えへ、喜んでいただけで何より―ひゃっ!?」
屈託のない笑みを浮かべ、カリの部分を撫でてみたり、くにくにと揉んでみたりしていると突然の不意打ちに、高い声を出して。
彼女自身の意識の問題だろうか。彼女の雌は、まだ湿りがほとんどなく、ヴェルムを迎え入れる準備はできていない。もっとも、そんな状態であったとしても貫かれ、受け入れてきたのが彼女にとっての営みだったのだけれど。
優しくなでられると、くすぐったそうに、逃げるように腰をくねらせてヴェルムを弄ぶ手先が疎かになる。
■ヴェルム > 「うん、なら今度はニーニヤを喜ばせなきゃね」
雄を弄る手のひらが疎かになることは気にせず、今度はこちらの番だと言わんばかりにニーニヤの身体に触れる。
股間に触れる指は、割れ目の中には入らず外側だけをじっくりとほぐしに掛かり、またもう片手はニーニヤの身体を抱き寄せつつ、胸に触れて乳首を指の腹で撫でようとする。
そうやってニーニヤの身体を弄ろうとするが、そこに奴隷を扱うような乱暴なものは無く。
「キスはできる…?」
優しく弄りつつ、腰をくねらせ逃げようとするニーニヤの耳元で囁いてみる。
キスができるならば抱きしめて、たっぷりと時間を掛けてキスをしてやろうと。
■ニーニヤ > 「え、あ、あのっ、ヴェルムさん!?んっ…」
乱暴とは遠く離れた優しい行いに、戸惑いを隠せない様子で受け入れていく。決して拒むことはしないのが、彼女の流儀でらしい。
雌に何度も優しい指が行き来すれば、とろんとして、自然と湿りも訪れて。小さな乳房は、若い体だけあって弾力に富み、先もまた主張をするのにそう時間はかからなくて。
「キス、ですか?はい…」
そっと、目を閉じて。啄まれれば、はにかんで、侵入されればやはり受け入れて、すべてが終わるのを待つであろう。
それが終わる頃には戸惑う瞳もウットリとしたものに変わり、雌もまた涎を垂らすには十分なものとなる。
■ヴェルム > 「……ん…っ」
キスを受け入れてもらえれば、何も言わずキスを待つニーニヤの唇を奪い、ゆるりと舌を相手の口内に侵入させていく。
相手の舌を吸い、舐め回すようなこってりした口付けは彼女を恍惚とさせるには十分か。
そうしてキスをしながら、彼女の身体を弱い部分をしっかりと手で振れ、指で弄っていく。
膨らんでいく乳首は、胸を揉むようにしつつ親指で擦り上げ、濡れていく雌穴にはようやく指が、ぬぷりと入り込んでいき、指を上下させていって。
■ニーニヤ > キスの味はやみつきで、短いものも、長く体が酸素を欲して苦しいことさえ気持ちがよくて。
彼女にとってはそれが雌をなぞられることよりも、胸を弄ばれることよりも、ずっとずっと媚薬となった。
「あの、キス…たくさん、して、ください…」
自ら欲すると、口が塞がれたままで雌の中に侵入する指を暖かく絡めとり、ヌラリと汚す。
■ヴェルム > キスをして、予想よりもずいぶんと高揚した表情のニーニヤを見つめる。
彼女のキスをさらに求める言葉に短く、いいよ…と答えたのち、再び唇を重ね、舌を絡め、唾液を交換し、貪っていく。
それと同時に濡れてきた雌穴から指を抜けば、ニーニヤを抱きしめつつベッドに倒れる。
そうして唇と舌だけでなく、腕や指、足までも絡めて熱く抱き合うようにしてみる。
もちろん大きく勃起したものもニーニヤの内股に擦りつけられていくだろう。
■ニーニヤ > 押し倒され、倒れこむとベッドが安っぽくギシ、と軋む。全身でつながろうとするヴェルムに、潤んだ瞳で笑いかける。
「…さっきまであんなに優しかったのに、ちからづよくなりましたね」
やっぱり、こんな自分に自信はないが―今はただ、子供のように雄を擦りつけてくれるヴェルムのことが嬉しくて。
気持ちがいい、欲しい、と感じたのは、これが初めてで―。もう一度、今度はこちらから、唇を重ねた。
ご案内:「酒場兼娼婦宿 Collar less」からニーニヤさんが去りました。
ご案内:「酒場兼娼婦宿 Collar less」からヴェルムさんが去りました。