2015/11/21 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にマルティナさんが現れました。
■マルティナ > ゾス村を発ってから歩きづめで、ようやく王都へと到着した。
馬車に乗るお金はなく首飾りを料金の代わりに支払う手もあるにはあったが、それは色々と遠慮したい事態。
よってこうして徒歩でやってきたのであるが。
(本当に、色んな事がありました…。)
道中は当然のように男たちにじろじろと、遠慮なく体を見られる。
休憩中は娼婦と間違われて声をかけられる事も何度もあった。
ある意味辛かったのは心配そうに気遣いながら声をかけられる事であろうか。
そのたびに笑顔で、『こういうファッションが好きなんです!』と答えなくてはいけなかったからだ。
夜は野営地で一緒になった集団に見られながら日課をしなくてはいけなくて、酔っぱらいの酒盛りに混じって談笑しながら自分の精液を飲み干しているといっそこのまま殺してと思った。
(そういえばあの時は野盗にも襲われましたっけ…。王都周辺も治安はあまり良くないとは聞いていましたけど、戦争の噂もありましたしその影響でしょうか…。)