2023/07/08 のログ
サウロ > 「さて、星見もそろそろ終いにしないと」

(岸壁から吹く風も少し冷えてきた。これから暑い時期になるとは言え、夜はまだ肌寒い。
 海辺だからなおさらだろうか。蒸し暑いよりはマシだが、とハンカチを畳んで、ポーチへと戻す。
 膝に手をついて立ち上がれば、ぐぐ、と体を伸ばし解しながら、欠伸も一つ零して。

 腰のベルトに剣を差し直し、月明かりで明るい街道を辿りながら帰路へとついていく──。)

ご案内:「星が見える丘」からサウロさんが去りました。