2023/07/06 のログ
■フェルト > 「今なら何ともないけどなー、あの時は怖いって思ったな。
任せた、変な癖もあったら直していきたいからそっちも頼むよ。
苦手を無理により得意の方が伸びるんだよな」
威力は大したことがなかったが無知な頃は見た目が派手でビビったと今思えばと恥ずかしそうにし。
学がなく体力で生きてきた子供時代は体育会系と変わらず、それ故に少女の教え方は自分に特にあっているのでよく呑み込め。
最低限を覚え得意を伸ばす、その言葉に自分向きだと思い。
「それに食い物も育たないって本に書いてたよな。
効率化は俺にはまだ早いから…必要になったら教えてくれよ。
完全に使いこなせるようになるからな。
魔力消費が多いならそうなるんだな……前に言ってたよな」
時折に図書館で読む本にそんなことがあったと口にし。
効率化は覚えたいが今はまだ自分には早く、少女がもう覚えて良いと思ったら頼むとお願いし。
以前にそんなことを聞いたことを思い出し、魔法を使えるようになった今だからこそ魔力切れの怖さもよくわかって。
「逃げるならともかく、倒すのに他が来たら面倒だよな……。
判ってるんだけどなー、あの討伐依頼の量を見るとついな。
どっちとも揉めたくないよなー…貴族は……ロスティンの両親を怒らせないようにしないとな?
あー……倒せても素材まで焼いたら意味ないよな」
相性が良くても素材目当てなら駄目だよなと同じく苦笑を浮かべ。
アサシンが贈られる可能性で一番高いのか少女の両親を怒らせること、それは絶対に気を付けると口にし。
「これは後でご褒美でな?今は集中だ」
自分たちしかいないから、その言葉に押し倒したいと思うが我慢。
今は真面目に集中だと魔法を使いだし。
そうして真面目に魔法を使い水と種火を魔力切れまでと何度も繰り返していき。
やがて完全に集中力が切れてしまっては少女にご褒美を強請っていく事となってしまって…。
ご案内:「自宅」からロスティンさんが去りました。
ご案内:「自宅」からフェルトさんが去りました。