2023/05/02 のログ
ご案内:「九頭龍山脈・露天温泉」にアマツキさんが現れました。
ご案内:「九頭龍山脈・露天温泉」にファルスィークさんが現れました。
■アマツキ >
九頭龍山脈に湧く天然の温泉
その多くは岩肌に濛々とした白湯気を立ち昇らせながら鎮座している
そんな中の一つ、女鬼がよく利用するものは人の手が入っているのか、妙に整った湯浴み場だった
元は山賊が使っていたところ、鬼が出るといったような噂から賊はいなくなり…結果として追い出した形となった
そんな湯浴み場にて、一糸まとわぬ姿を惜しげもなく曝け出した女鬼は満足げに白湯に身を沈めていた
「鬼が云うのもなんじゃろが、極楽極楽、とはよく言ったものよな」
心地よさげに大きく息を吐き零すその姿には、先だっての戦いのダメージは既に残っていないようにも見える
さて、女鬼を見事打倒し、酒の席を約束した者の姿は───
■ファルスィーク > 先の腕試しの結果、温泉へ案内してもらえる事になり、素直に彼女の後を着いていくと、たどり着くのは秘湯と言っていい場所か。
勝手知ったるという態度から、どうやら彼女の領域という事になるのだろうか。
風情もあり中々な温泉ではあるようで、続いて己も湯に浸かると自然と漏れる溜息は安堵のと息にも似ていた。
「いや、これは中々な物だと―。
……私の所にも2、3欲しいな」
一般人から見れば死闘の類ではあったが、お互いに一寸した喧嘩の様なもの。
与えたダメージからもあっさり回復する辺り、結構なタフさであるのも窺え…成程、鬼とはこういうものかと…普通の鬼の基準とは恐らく桁外れだろうが、彼女の実力が己の中の基準となってしまっていた。
さて、持参した酒は何とか無事であったので、取り敢えずは一献と…杯など持参しているでもなかったので、まあ、一時的な物でよかろうと手の中に生成するのは玉杯を2つ。
1つを渡し、それに酒を注いでいくか。
50年近く寝かせた上に魔力も含ませた葡萄酒は、芳醇な香りを漂わせており―惜しげもなく晒す裸体を遠慮なく眺めながら、己も杯に葡萄酒を注いでいった。
「アマツキの口に合えばいいけれど」
■アマツキ >
「おお…妙な術を使うな…さすがは魔族」
唐突に現れた酒杯を見て目を丸くする
この国では魔法と呼ばれる類のものも色々あると聞く
安っぽい手品ではなかろうと、杯を受け取り、酒を注いでもらえば…
「これは葡萄の酒か!我のおった土地では珍しいがこちらでは多いようじゃの、どれどれ」
とはいえこれまで味わったものとは漂ってくる香りが違う
がぶりと飲むのも勿体ないかとまずは口に含んでみれば、鼻孔いっぱいにまでその香りが広がる
程よい酸味に続け味わい深い樽の風味が続く…こちらの酒に明るくなくとも上等な品であることは明らかであった
「──んむ、美味い!」
そういうと、満足気に鬼は牙を見せ、笑う
■ファルスィーク > 素直に驚いてもらえると披露しがいがあると笑った。
手に持てば滑らかな玉の手触りもあり、本物と変わらぬ代物だが形を留めるのは数時間程。
「うん? 葡萄酒は初めてだったかな?
となると…好き嫌いが別れる所ではあるので、余計に心配だね」
豪快に飲むのかと思えば、しっかり味わいながら楽しむ飲み方。
どうやら気に入ってもらえたのなら、安心したと笑顔になりつつ―杯を出されれば注ぐ。
己もゆるりと楽しみながら杯を傾けていた。
「鬼の美姫に美味い酒、それに極上の湯となると贅沢だね。
此処まで足を延ばしてよかったよ」
それにしても、隻腕であの剛力と豪快さである。
重心や体幹のぶれも生じるだろう。
本来の両腕であればと考えると、現在の2倍以上の戦闘能力という事になる。
彼女を眺めながら密かに感心しつつも、杯を持たない左腕を伸ばすと彼女のくびれた腰に回す事が出来れば、己の方へ引き寄せてみるつもり。
■アマツキ >
「いや、初めてではない馴染みは薄い。我の生まれである北のほうでは米などから作るからの」
これはこれで味わい深い、と杯を呷り
「うーむ、どうにも美姫と呼ばれるのが性に合わんのう…」
どうにかならんか、と片眉を顰める
言われて腹の立つものでこそないが、己に相応しくないだろうことは理解っている
「──どうした。もう酒がまわったか?」
腰の伸びる手、特に抵抗などするでなし
元より勝者と敗者、約束は守らねば無粋というもの
抱き寄せられる身体はずしりと重さを感じる、少女とはとても呼べぬもの
凹凸に富んだ体型ではあるが筋骨は固く、おもてには無数の刀傷が浮かんでいる
■ファルスィーク > 「穀物から生成する無色透明の物だったか…昔に何度か口にした事はあるけれど、この辺りではかなりの希少品だから、沢山は飲めなかった」
不思議な味わいであったのは覚えている。
葡萄酒とは違った味の酒は手に入れたくても、ここまで運ばれてくる数は知れている為に希少品。
そう言った物には必然的に高値が付き、余計に手に入らず流出もしないので滅多に飲めるものではない。
作り方を知っている者がいるなら、領地で試しに作ってみたくはあるが。
「率直な本音だから、どうにかと言われてもね。
不快であるのなら、流石に嫌がらせにしかならないのでやめるけれども」
野性味溢れ猛々しく力強い部分も含め、女性特有の曲線にも富んでいるので、そのような感想である。
美的感覚は、それなりにあると自負しており―。
「これくらいでは酔いは来ないので、まだ素面」
手を出した事で揶揄される言葉に笑いながらも、引き寄せる腕は離す事はなく。
伝わってくる彼女の肉体の触感と質量は、渡り合った時と抱き上げた時に確認済。
そんな肌を愛でるように、刻み付けられた傷痕も指先で撫でてみたりしながら、間近にある小さな顔を見下ろした。
「抱いてみれば小柄である事を再認識する。
…実際より大きく見えるのは、アマツキが持ち合わせた覇気のせいなんだろうね」
そんな事を言いながら重ねて見る唇。
■アマツキ >
「不快ではないがのー」
いいつつも、いまいち腑に落ちなさそうな表情である
美しいと言われてもどう反応して良いものやら、といった感じなのだろう
「我もまだ酔うてはおらんが、もうはじめるのか───んむ、っ…」
唇が重なる
弾力や固さの目立つ鬼の身体の中でも特段柔らかな部位だろう
伽の約束も反故にはしない
貞操観念などあるわけもなし、普段は同族以外に発情することもないが
この雄は十分に力を持つ、己を下した雄である
で、あれば、抱かれるのも別に吝かではない
鬼としても、そういった戯れは初めてというわけでもなかった──普段、闘争の欲求が勝ってしまうだけである
受け入れた唇を割り開けば、舌に当たるのは鋭い犬歯
人とは違う大きな牙が存在を示し、行為に積極的というでもないが抵抗もせず
「──魔族の雄は、まず唇を重ねるのか?」
唇の離れるタイミングで、そう問いかける
鬼の間ではあまりない行為なのかもしれない
■ファルスィーク > 「アマツキからしてみれば、そんな言われ方に馴染みがないといった感じだろうか。
まあ人から見れば、天災や災厄の様に思われがちだろうし」
気ままに振るわれる圧倒的な力は、普通は成す術がない。
抗った所で被害は甚大になるばかりで、やり過ごした方が得策となる。
己も似たようなものだったと、過去を振り返りながら。
「手の内に綺麗な物があれば愛でたくなる性分でもある。
―唇の柔らかさが良い」
抗う事も無くされるがままに。
まだ艶事とも言えない接触ではあるが、彼女にしてみれば猛る以前の問題のようで…欲情した時はやはり、獣のように交わるのだろうか…等と想像もしてみる。
柔らかい唇が開かれれば舌はその中へ。
先程も覗いていた牙と呼ばれる歯を先から根本の歯茎まで舐めていき―。
「魔族でもそれぞれ。
いきなり問答無用で犯し始めるのも居れば、私のようなものもいる。
アマツキは、欲情した時はどんなふうにするんだろうか」
唇が離れた合間、彼女がそう言った欲を覚える事は少なさそうではあるが、興味を惹かれての問いかけ。
そして、酒を口に含み、また唇を重ねながら流し込んで飲ませる葡萄酒。
肌の上を這う指先は形よく膨らむ大きな乳房へと伸び、手の平に包み込むように揉みながら指先で転がし摘まんでみる先端。
■アマツキ >
「呵呵、元より鬼とはそのようなモノ」
天災に例えられればからからと笑っていただろうか
事実、封印されていたこともありそういった扱いを地元の人間にはされていたのだろう
「──…ふむ、余りそういった類の欲を抱くことはないのう。
…どちらかといえばやはり、殴りかかる、斬りかかるといった方に欲が湧く」
性欲もなくはないのだろうが、やはり先に闘争への欲求が湧いてくる
それは相手が強大であればあるほど
言い換えれば、強い雄に対しても同じ、雌として欲情するよりも先に喧嘩の欲が出てしまうのだ
まず闘争ありき──その後に興が乗れば、こういったコトもあるということなのだろう
触れられる乳房は小柄な身体に対して十分な大きさ
さりとて柔らかさよりもその張りと弾力が先に来る
指先程の先端を転がされ、摘まれれば僅か、濡れた唇から小さな息が漏れる──
■ファルスィーク > 「そう言う点でも、魔族と共通する部分はありそうだね」
封印されていた事を知れば、その当時は随分と恐れられていたようだとの感想を抱く。
となれば、今現在は昔に比べて多少、丸くなったのだろうか。等と思い描いたりはしそうだ。
魔族の中にも戦闘大好きな者がいる。が…目の前にいる彼女と比べれば、狡猾さを持ち合わせるので似てはいるが本質的な違いはある。
鬼の…彼女の場合は、純粋というか一本気にも感じていて。
「アマツキらしい。
けれども…だからこそ、欲を抱くレアな姿を見てみたいとも思うんだよ」
彼女にしてみれば、戦闘こそ性交にも似た快楽であるのか。
命の削り合いともなれば、その感覚は分からなくもない。
相手が強ければ尚更、猛り火照らせながら輝きを増すのだろう。
ギリギリのやり取りでは恍惚な表情を浮かべていそうだ。
…そんな指摘をしながら、手のひらを押し返す乳房の弾力を満足げに楽しんでいた。
指に力を入れると、変形はするがすぐに上向きの綺麗な形に戻ろうとする。
その様子も目で楽しみ乍ら、丹念に丁寧に与えていく刺激。
零れた吐息は顔が近い為に流石に気付き、置き始めている変化に目を細めた。
魔眼や魔力を使えば、手っ取り早くその気にさせる事も出来るだろうが――右手に持つ杯を近くの岩の上に置き、湯の中で撫で上げていく鍛えられた太腿。
そのまま上がっていき内太腿へ入り込むと、脚の付け根から秘裂へ触れ。
■アマツキ >
闘争こそが性交にも似た快楽
その認識はある意味正しく、戦いの果てに火照った勢いで、ということも過去にはあった
無論、レアなケースではあったが
「呵呵。喰らいつく程に雄を貪る鬼女の姿でも見たいわけでもあるまい?」
獣欲に任せ乱れるとなれば鬼たるもの、そういう姿を見せることもある
無論理性のあるうちは、そう乱れたりはしないが
魔族の男、ファルスィークの手付きや行為からも、そういった触れ合いを望んでいるわけではななさそうだ
乱暴に扱っても決してそう簡単には壊れぬだろう鬼の肢体を、まるで人の身体と同じ様に手優しく扱っているようにすら思える
「しかし艶事は艶事。──我に何も求めぬのか?ファルスィーク」
何かしてくれ、といえばするが、と笑う
ざぷりと湯から半身を揚げ、岩に尻を降ろす
股座はお湯とは別の液体で濡れ、鬼といえど女の身…人へのものと同じ愛撫でも快楽を覚えないわけではなく