2023/03/01 のログ
ご案内:「遺跡の未踏地」に虹石の獣さんが現れました。
虹石の獣 > (遺跡の未踏区域――未だ新たな旧遺跡が発見される事の在る大陸にて
発見済みの遺跡に、新たな階層が見つかる事もまた、まま在る事
ギルドの報告には記載されて居ない未探索区域には、当然ながら
財宝や希少な資源などの可能性が多分に存在して居る物だ

だが――其処が、あくまで人間にとっての未踏区域だとしても
魔物や魔種にとっての未踏、である保証はない
未知の危険も、常に隣り合わせと為り得よう。)

「―――――――クルルルルゥゥ……  」

(猫が喉を鳴らす様な、されど、猫よりも大きな響きの、鳴き声
僅かに拓けた、広間のような空間の一角に、其れは居た
大陸で、次第に目撃例が集まり始めた新種の獣
其れが、獣で在るのか、魔獣や幻獣の類で在るのかすら
未だに判然とはしていない、情報に乏しい存在
其れが、床面に伏せながら、ゆらゆらと尻尾を揺らして居座って居る

学術班や錬金ギルド、鍛冶屋など、数多の機関から
その素材や情報に懸賞金が掛けられて居る
そして何より、少なからず、"被害"に該当する話も、聞かれる様になりつつ在った

――周囲に、他の獣の気配は無い。
此処に居座る、この獣の存在を避けて居るのだ。 争える相手では無い、と)。

ご案内:「遺跡の未踏地」にティカさんが現れました。
ティカ > 「変……だよな、これ。地図の情報が間違ってるってだけならまだしも、なんだってモンスターの一匹も出てこねーんだよ……」

所々に風化の後こそ見られても崩落の危険性などはあまり感じられないダンジョンの浅層。堅固に組み上げられた遺跡壁に生えたヒカリゴケのぼんやりとした灯の中、落ち着かなげな少女戦士の声音が妙にはっきりと反響する。
ここは踏破済の遺跡の中でも低レベルのモンスターばかりが住み着いているとされる区画だった。
駆け出しの少女はそうしたモンスターの素材を狙って、先輩冒険者になけなしの金を払って購入したマップを片手に遺跡内に踏み込んだのだけれども―――それから早一半刻が経過してなお一体のモンスターとも遭遇していなかった。
そもそもがダンジョンに入って早々地図には載っていない脇道がぽっかりと口を開けていた事からしておかしかった。
何かしらの偶然で隠し通路が開かれて、ティカはそこに最初の一人として踏み込んだのか、なんて幸運を開けられていない宝箱への期待感と共にふんわりとふくらんだ双丘の内で感じていたのだけれども、行けども行けども宝箱どころかスライムの一匹さえ姿を現さないというのはいくら何でもおかしな話だ。

そうした違和感や不吉な予感を感じた際、ベテラン冒険者であったならば即座に踵を返してギルドに報告を入れていた事だろう。
しかし、あからさまな異常を感じつつも、もう少し進んだならば何かいいものが見つかるかも知れないなんて夢見がちな希望を抱いて先に進んでしまうのが、新人冒険者の新人たる所以といった所か。

虹石の獣 > 「―――――――……クルルゥゥ」

(ピクリと、其れ迄閉ざされて居た瞼が薄く開く
他の獣の気配に乏しい空間であればこそ、侵入者の気配を察知するのは容易い
僅かに鼻をひくりと動かし、臭いを確かめつつも、其れ以上動き出す事は無く
まだ、其の侵入者が何を行うのか、どんな相手なのかを探る様

もし、この時点で血の匂いでもさせて居よう物ならば、多少なりと変わったろう
されど、獣は判って居る。 自らが強者であると言う事を
故に動じる事は無い、待ち構える様に、其の場にて気配が近付くのを待つ
未踏は区域に踏み込んでから、通路の選択を間違わなければ
何れにしても、侵入者は、この場へと辿り着く事になるだろう

空間の奥、この場に唯一存在して居る獣の姿を、眼にした時
果たして、"侵入者"はどんな対応を見せるだろうか
警戒か、敵意か、或いは友好か。 獣は、ただそこに居る。
獣から襲い掛かるような気配は、少なくとも感じられはしないだろう)。

ティカ > 「ふ、雰囲気自体は、普通の遺跡、だよな……?」

きょろきょろと周囲に紅瞳を彷徨わせつつ、ロングブーツの細脚で所々剥げた石床の上を進んでいく。
抜き身のロングソードを握る手指が手汗で滑る様に感じ、逆手に持ち替え汗濡れた手をごしごしとキルトアーマーに擦り付けた後で改めて柄を握る。
おどおどとしたへっぴり腰を見るまでも無い隙だらけの小躯が角を曲がって

「―――――ひィう…ッ!?」

ビクンッとその身を震わせた。
そこは玄室めいて厳かな雰囲気を持つ広間だった。
とうに朽ち果て消えた扉が、その中央に悠然と寝そべる巨獣の姿を少女戦士の紅瞳に映し出したが故の硬直だった。
熊や猪の頑強な毛皮よりもなお硬そうな剛毛が、ヒカリゴケの淡光にぬらりと反射させるのは水面に垂らした油が如き虹色の極彩色。
その毛皮に内包された筋骨のうねりは巨体にあぐらをかく事の無いしなやかな強靭さを見せていた。

勝てない。
逃げなきゃ。

小動物なればこその判断。
しかし、完全に竦んでしまった少女の体躯はその判断に従って身をひるがえす事も出来ず、がたがたと編み上げブーツに包まれた細脚を震わせるばかり。
手にした武器を取り落とさなかったことだけが、唯一褒められるべき出来事だろうか。

虹石の獣 > (姿を捕らえた。 現れたのは、此れまでにも良く見た姿の種
ニンゲン、ヒト、呼び方が幾つも在ると知って居る
そして、其れが敵であるか否かは、個体によると言う事も

手にしている刃が、獣の備える爪や牙に相当する物
されど、そんな物は獣であれば持って居て当然
携えて居る事其の物が、即、敵意で在るとは判断せぬ
第一、目前に現れた其の人型は、己が目にして来た中でも比較的小さく――)

「―――――――クルゥ…?」

(――まるで、獣の子の様に、怯えを感じ取れる。
恐怖すら知らぬ無邪気な赤子でこそ無いが、まだまだ若い個体
喉奥で鳴らすように一度、鳴き声を響かせたなら
獣の瞳が、確かに一度、侵入者の瞳とかちあい。

―――揺れていた尾が、其の動きを刹那変え、伸びる
怯えを隠せぬ娘の、其の胴体へと巻き付く様にして、其の身を捕らえ
軽々と、自らの眼前にまで持ち上げ、運ぼうとする
抵抗が無くば、其れ以上はせぬ。 だが、もし、其れに抗う気配が在るなら。
撒き付いた尾から延びる先端の毛が、極細の針となって娘の胎に刺さり
痛みにはなるまい、痛覚の麻痺を伴う毒が伴い、胎の奥へと到達して

――変化は、直ぐだ。
胎の奥で、徐々に熱と疼きが荒れ狂い行く。 雌である相手の子宮を――媚毒に、染めて行く為に)。

ティカ > 巨獣がのっそりと頭部を持ち上げた。
しかし、ぞろりと凶悪な牙の生え揃う口腔が漏らしたのは、意外にも可愛らしいとさえ思える声だった。
アンデッドが生者に向ける敵意でもなく、飢えた獣が獲物に向ける獰悪な食欲でもない、ただただ相手を観察し見極めようとするかの瞳の輝きにも虚を突かれた。
なればこそ、心の空隙を縫うようにして伸ばされた尾に反応らしい反応を見せる事も出来ず、朱髪の少女はあっさりと巻き獲られ

「―――――ッ!! や、やめろっ、離せっ、は、離しやが……ッあ!?」

四肢のばたつきは反射的な物だった。
しなやかで力強い長尾の拘束は、到底ティカの非力で解ける様な物ではない。
それが分かっていても、これまで無数の凌辱者に食い物にされてきた少女の肢体は反射的に小躯に力を込めて精一杯の抗いを見せ――――とす…っと下腹に突き立てられた鋼毛の一突きに総身を跳ねさせた。

「う……あ……ッ? な、んだよ……こ、れぇ……♥ っ、は、ぁ♥ はあっ♥ はあっ♥ あっ、ンッ♥ んんっ、ふ、……ぅ♥」

びくんっと下腹が震える。
じくじくと急激に膨れ上がっていくのは子宮の疼き。
恐怖に怯え強張っていた童顔が、健康的に日に焼けた頬にじんわりと紅潮の色を広げていき、桜色の唇が甘い吐息に乱れていく。
無意識にすり合わせた内腿の奥、早くもぬるりと熱い恥液の漏出が感じられた。

虹石の獣 > (例え刃物を突き立てたとしても、断ち切るには至るまい
爪も牙も、使い方にまだ慣れて居ないのと同じであれば
被毛を削る事さえ至難で在ったやも知れぬ

尾に囚われた其の身が暴れたのも一瞬だけ、直ぐに、投与される媚毒に反応を示す
ぞくぞくと子宮に仕込まれて行く毒は、人の身では苛烈に過ぎる熱を膨れ上がらせよう
尾に連れられ、獣の元へと辿り着く頃には、胎の奥で子宮が跳ね回る程の発情に苛まれよう
娘自身が、日常で感じる事の無い、本能ごと引き摺り出される様な疼きが

――理性を、緩やかに浸蝕して行く。)

「――――――……クルルゥ…」

(漏れる喘ぎ声が、この生き物が発情に苛まれている証。
眼前に寄せた娘の顔を、ちろりと伸ばされた舌が、愛嬌めいて舐めた後で
舌が、緩やかに娘の肌を下に滑り――針が突き刺さる下胎を、媚毒に苛まれる其処を
揺さぶる様に、ぐりぐりと舐め始めて――娘の子宮を、強引に、雌として熟れさせて行く

――余りにも人間の雌を、愛で慣れて居るとすら感じられようか
獣と人で、異なる種で起きる筈の無い交合を、し慣れている様にすら)。

ティカ > 長尾に捕らわれた身体の異様な発熱。
そんな己が肢体の反応が信じられぬとばかりに見開き俯かせていた双眸が、ずいと寄せられた獣顔の一舐めに「ひぃぃんんぅっ!?♥」と悲鳴とも甘声ともつかぬ声音を漏らして細肩を跳ねさせた。
熱帯びた頬にべっとりと唾液のぬめりを塗り付けた巨獣は、長尾に捕らわれた小躯を軽々持ち上げ、ミニスカートめいて下肢の付け根を覆うキルトアーマーの前垂に獣顔を潜り込ませて舌を伸ばした。

「んふぁあっ♥ やっ、め……っ、んんッ♥ やめ、ろぉぉお……ッ♥♥」

飾り気の無い黒下着に早くも染みを広げつつある雌蜜が、発汗を伴う淫熱に蒸れた発情臭で獣の頭部を包み込む。
剣帯が腰からずり落ちぬ程度にベルトで締め付けられたキルトアーマーの内側、ブラ替わりの肌着であるキャミソールの短裾を持ち上げる様にした獣舌が少女の下腹を舐め回す。
柔腹を圧し、これからこの内側にある仔袋を散々に可愛がってやるぞと言わんばかりの太舌の蹂躙は、舐り塗られる生熱い唾液の嫌悪感さえも被虐の興奮でティカの背筋を震わせた。
反撃の意図も無くバタつかせるブーツの細脚が巨獣の喉元に膝を打ち当てるも、毛皮と分厚い筋骨の鎧は然したる痛痒にも感じまい。

虹石の獣 > (皮膚に充てられる蹴り上げも、胴体を揺さぶる事すら叶わない
零れ落ちる嬌声が、娘の浸食を現す様に強まり行く度
下胎を嬲る舌が、より的確に胎の奥を解し始めよう

同時に、其の身に纏う布地の内、下肢を覆う布を絡め取り、引き千切る
もし、金具などで引っ掛かる様なら、もそりと其処に牙を掛け
余りにも容易く、がきりと噛み砕いて解いて仕舞い。)

「―――――グルル、グルルルゥ。」

(鳴き声の、音の濁りが変化した。
未だ突き刺さった儘だった針が、引き抜かれる。
獣がゆっくりと其の曲を起こし、座り込む体制へと変われば
娘の視界にも、持ち上がった其の下肢にそり立つ、獣の熱杭が映るだろう

娘の体躯には、まだ凶悪に過ぎるであろう威容を
濡れそぼる陰唇に、焦らしも躊躇も無く押し付けて行く
――僅かに、最初の挿入が、先端を埋め込む事が
僅かに手間取るやも知れぬ、が――亀頭部分が、膣孔へと嵌め込まれて仕舞った後は
娘自身の自重により、ずる、ずる、と膣孔がこじ開けられ、拓かれて。)

「――――――……イタグ ナイ」

(――刹那、娘の耳元で確かに、言葉が響いた。
獣の鳴き声では無い、決して、流暢な発音では無いが
確かに、人の言葉が囁かれて――粘膜を、擦り上げつ熱塊が、奥に、届く
媚毒と発情に苛まれt子宮へ、其の先端を、到達させて――ぐりゅ、と、押し潰す、か)。