2023/01/11 のログ
ご案内:「高級宿」にロブームさんが現れました。
ご案内:「高級宿」にシーリーンさんが現れました。
ロブーム > 盛大に、という訳ではないが、しかし身体の痙攣や愛液の垂れる様子から、絶頂をしたのを確認する。
既に身体は出来上がっているので、このまま連続で絶頂させる事で追い詰める事も可能だが……今回の趣旨にはそぐわない。
熟練の娼婦を相手に、快楽の許容量で勝負をかける程の愚もないだろう。

男は、彼女の尻穴から、ゆっくりと指を引き抜く。
そして、彼女に親し気に声をかける。

「さて……取りあえず、一度絶頂した様だが、どうかね。
少しは楽しんでもらえていると良いのだが」

声をかけるのは、勿論会話を楽しもうという意味もあるが、それ以上に彼女に悟られず、一度絶頂で起きた大きな快楽の波を落ち着かせる意味合いもある。
絶頂で精神が昂っているところを責めても、緩急が与えずらい。
・・・・・・・
本番はこれからなのだし――彼女に一度休んでもらうのも、必要な工程と言えた。

「さて。このまま君のお尻を堪能するというのも悪くはないのだが、やはり君の自慢の双丘や、何より君の花園を拝まず帰るというの勿体ない。

今度は、仰向けになってくれるかね?」

そう言って、男は彼女が仰向けになるのを待つことにした。

ご案内:「高級宿」からロブームさんが去りました。
ご案内:「高級宿」にロブームさんが現れました。
シーリーン > 元々与えられていた快楽量がそこまで大きいものではないから直線的に絶頂したものの、そこまで激しい絶頂ではない。
今はまだ特に演技をするでもなく与えられるがままに受け止めていただけだった。
さて、こちらもそろそろ勝負に入るか、などと考えていればかかる声。

「そうね……最初はマッサージ?みたいな感じがあったけれど、ポイントを見つけてからは大分的確に高められたなって感じかしら。
自信を持ってるだけはあるわね、って所。」

口調は楽しげなので、楽しんでいる事は伝わるだろう。
ただ、まだまだ余裕がある事も伝えようとした言葉。
こちらもまた、本番はこれから、と思っている所だ。

「ええ、良いわよ。好きな場所を責めてもらって構わないのだけれど、是非色々見て言ってちょうだいな。」

そう言葉にしながら体の体勢を仰向けに変える。
今度は演技を加えていくつもりで男が次の刺激を向けてくるのを待つ。

ロブーム > 「中々の高評価、感謝の極み。
期待を裏切らぬよう、精一杯おもてなしさせてもらうとも」

流石と言うべきか、口調に余裕が感じられる。
勿論、これだけで追いつめられると思っていた訳ではないが、これは中々楽しめそうだと微笑を浮かべる。

「よし、それでは」

そう言うと、彼女の胸の両脇から、持ち上げる様に支える。
そのまま、ふよふよ、やわやわと、淡く揺らす様に揉み上げる。
軽めの愛撫と、そう言える動きだ。

「先と同じく、最初は軽くいこう」

その言葉通り、やはりマッサージに似た軽い愛撫。
だが、その内、指の動きが変わる。
正確には、変わったのは、たった一本の指。親指だけ。
胸のラインに合わせて、横乳に沿っていた親指が、脇から丘の上をやさしく往復し始めたのだ。

「流石に、少しばかり退屈かね?
しかし、これは私の趣味なので、少々お付き合い頂けると助かるね」

胸も、尻と同様、脂肪が多く刺激が伝わりづらい場所だが。
しかし、乳腺と呼ばれる場所の上、つまり乳を作る器官の周りは、別。
特に、今愛撫している、スペンス乳腺。

乳房のGスポットとも呼ばれるその場所は、優しく刺激してやる事で、ぞくぞくとした快楽を掘り起こす事ができる。

無論、これにはある程度、性感に対する強い感受性が必要だが――先ほどの愛撫、それに娼婦ゆえの経験があれば、例え一度もこの場所を愛撫されていなくとも、感じる事ができてしまうだろう。

擽ったいのに、背筋がぞくぞくとする様な。優しいのに強い、そんな快楽を、丹念に撫でさする事で、与えていく。

シーリーン > 向けられた愛撫は乳房へと。
色々な愛撫のパターンがあるが、先程と同じく軽く行こうという言葉を耳にすれば目を細めて。

「あら、私はおっぱい弱いから、軽くでも結構感じちゃうかも。……ぁんっ。」

実際は、十分に躱せる程度の刺激だったが、ほんの少しだけの声を漏らす。
これで強くなった時に大きい声を出す演技をする入り口にできるから。
そうしていれば、愛撫の動きが変わる。
その刺激を感じた時に、軽く目を閉じる。

「退屈ってことはないわ。フェザータッチの愛撫から入ってくれるお客様はとてもいいお客様だし、ね……んっ……ふ……ふぁ……ぁんっ……」

先程までと同じくらいの抑えた声。
が、実際は大分ゾクゾクと背筋を這いあがってくる快楽を感じているが故に、敢えて抑える演技をしている状態だった。
感じているけれど、そこまで効果はない、と言う風に思わせるため。

触れている手がほんのかすかな背筋から伝わってくるわずかなの反応をどこまで感じ取れているかによってこの演技を看破できるかどうかが分かれてくるだろう。

ロブーム > 男の愛撫は、勿論優しいのだが、しかしねちっこい。
揉み上げる力の入れ方を、急に強くしたり弱くしたりして緩急を付けてくる。
指の場所を微妙に変えたり、急に揉むのではなく、掌で強く撫でる様にしたりして、快楽に慣れさせない様に変化を付けてくる。
それでいて、彼女が今、一番こらえがたい、乳腺への愛撫は淡々と続けてくる。

「そうかね?しかし、思った程には感じていない様ではあるが」

そんな事を言う彼の声の声音に、嘘はない。
……が、勿論。彼女の身体の反応から、彼女が演技をしているのには気付いている。
それでも敢えて、演技に乗ったフリをするのは、彼女にこの演技が通じていると、そう思わせる為である。

「やはり、やり方が不味かったか。特に最初の内は、探り探り故なあ。
やはり素直に、こちらを弄った方が良いかも知れぬ」

そう言うと、男の手は彼女の乳首にかかる。
親指と人差し指で、柔らかい力加減で摘まむ。
そして、そのまま指と乳首をこすり合わせる様に、すりすりと撫でる。
強く摘まむのではなく、撫で続ける事で少しずつ快楽を与えていくのは、勿論そういう趣味だからというのもあるが……

「(そろそろ、彼女もこれが、どういう責めなのか理解しても良い頃だからな……)」

そう思いつつ、彼女の反応を見ながら、快楽を与え続ける。
彼女が、絶頂するその直前に――指を離す為に。

シーリーン > ねちっこい愛撫を受けることは結構ある。
ソフトタッチから続いてねちっこく向けてくる愛撫はどちらかとしては好きな方。
だから強く反応する演技をしようと思っていた所で、あまり向けられない場所の愛撫が思ったより効いてきた。
だから抑えた演技をしたのだが……今思うと感じている以上に大きな演技をした方がよかったのかもしれないと思っていた。

「そう、ねぇ……どっちかって言うと、っ……ポイントが外れているから、かしら……?」

軽口めかして返す言葉。だが、秘所はだんだん濡れてきていて思った以上に感じてしまっている事を表していた。
続く言葉に、秘所に責め手が向けられるとまずい、と思っていた所で、責め手がかかったのは乳首へと。
助かった、と思ったものの、じっくりとした愛撫を延々と続けられれば、強烈な快楽を与えてくる場所ではないが、十分絶頂が可能な場所である乳首であれば。

「んぁっ!……あっ……くぅ……んっ!」

大分高められてくる。とはいえ、イかされる前に絶頂する演技をしていた所で、ぱっ……と責めの手が止まる。

「んっ……あら……?」

実際には絶頂まで8割と言った所。だが、責めが止まることで目を瞬かせる。
同時に、ひとつの疑念が頭をもたげてくる。
その予測が正しければ……少しだけ冷や汗が出てくる。

「そういうご趣味?気持ちよくイかせてもらえるかと思ったんだけど。」

軽口めかして問いを向ける。嫌な予感が正しいか確認するため。