2022/12/24 のログ
ご案内:「設定自由部屋」にシーリーンさんが現れました。
シーリーン > 【待ち合わせです】
ご案内:「設定自由部屋」にロブームさんが現れました。
シーリーン > 「ロブームさんね、改めてよろしく。」

返ってきた名前を覚えるように繰り返し、変わらぬ笑顔でよろしくと続けた。
そして、更に向けた問いに対して受けた指示。
OK、と右手で丸を作れば、うつぶせに寝そべる。
服はそのまま……とは言え、背中も結構なエリアが見えているし、
何かするのに苦は無いだろう。

「んっ……ふふっ、まるでまっさーっじを受けてるみたい。」

粉のようなものを手に塗って、首筋を撫でてくる動き。
サラサラした感触を感じれば、その粉が何かの予測はつくが、
そのラベルを見れば、小さく笑い。

「そうよね……夏場に1人寝する時には結構使ってるわ。
このお肌を維持するのにも結構お金はかけなくちゃだし。」

ベビーパウダーは知っているし使っている、という事を伝えていく。
丹念に首回りを撫でさすっていく動きがもたらす感覚は

「ふふっ……どっちかって言うとくすぐったい、かな。
でも、いきなりガツガツ来ないのは好印象ね。
男の人って、結構強く入る人が多いから。
そういう意味ではびっくりしてるっていうのもあるかも……ひゃぅっ!?」

首筋を撫でられている間、気楽な調子で言葉を紡いでいたが、
背中を撫でられたとき、くすぐったいような、びっくりしたかのような、
そんな声が上がった。

ロブーム > 最初の内は、それこそマッサージ師とその客といった様子で。
男の方も、無理に感じさせようとはしていなかった。
今は彼女の身体に、自分の手を慣れさせる事が先決。
だが、

「ふむ、背中、くすぐったいかね?」

当然、"当たり"を引いたなら、それを見逃す程甘くもない。
両手十本の指を、彼女の背中にそっとあてがい、そのまま、触れるか触れないかの所でゆっくり引いていく。
肩から背中、そして腰の所まで来たら、折り返して再び上に。
無論、"演技"の可能性はあるが、それを見破るにも相手のリアクションを引き出すことが優先だ。
それに何より、

「"これ"は、メインの準備ができるまでの、前座の様なものだからね。
退屈にならない程度に、楽しんでくれると幸いだ」

何度か弱い所を確かめる様に、背中全体を両手で撫でてから。
今度は彼女の長いスカートを、片手で手繰って捲っていく。

長いスカート故、一気に捲るのではなく、スカートの布地を掴んで腰の方に捲っては、別の所を掴んで捲ってを繰り返す。
一気に捲るのは下品だし、何よりスカートを破いてしまう危険もあるので、少しずつ、時間をかけて捲っていく。

その間、もう一方の手は、指先でカリカリと背中の中央を引っかいたり、かと思えば産毛を撫でるような優しさで、何度もくるくると円を描くように撫でまわす。
その様にして、スカートを捲る作業の間、彼女を退屈させない様に愛撫していく。

そして、スカートを完全に捲れば、殆ど紐のような下着しか纏っていない下半身が現れるだろうか。

「さて……これからが、ショーの本番、だ。
尤も、まだまだ序曲だがね」

そう言うと、男はベビーパウダーの袋から粉を一つまみ取ると、それを彼女の下半身――主に女性的な曲線を描く、臀部の当たりにパラパラと振りかけ始めた。
どうやら、まずは臀部を愛撫しようとしているらしかった。

シーリーン > 「んっ……くすぐったい、っていうか、びっくりしたっていうか……ふふっ、あはははっ!」

自分でも何とも言えない感覚だったので、正直に言葉にしていたが、
両手10本の指がギリギリのところで這いまわってくれば、今度はくすぐったさからの笑い声がこぼれていく。
意識しすぎると、勝手に感じる様に錯覚して、それがそのまま本気になってしまう事もあるから、
背中など、遠い部分については素直に反応を返していて。

ただ、性感に感じた時にこのくすぐったさがどのような反応に変わるのかまでは流石に未知。
シーリーン程高額な娼婦になると、どうしても自分の欲望を晴らしに来る事が多くなるので、
意外と自分でも未知の感覚、反応になる事はあるのかもしれない。
ロブームの遠目からの刺激にそんなことを考えていた。

特にくすぐったがっている場所については両手の指で探った事で
大体のポイントは認識できただろう。

背中に意識を向けられている中で、捲られるスカート。
ゆっくりと、少しずつの動きだったために捲られていることにあまり気づいていなかった。
そこに降りかかるベビーパウダーの感触。

「んっ……ふふ、次はお尻?」

かけられた場所が次の狙いと理解すれば、そんな問いを向ける。
だが、特に力を入れたり少し動かしたりと言った様子は見られず、
まずはどんなふうに刺激してくるのかを確かめようというかの様子。

ロブーム > 彼女の問いに、彼はうむ、と頷く。
此処までは、快楽というより、彼の手に、彼女の身体を馴染ませる為の行程だった。
勿論、快楽を引き出す事を狙ってはいたが、くすぐったいだけでも、"素直に感じてくれれば"それで目的は達成されたと言えた。

だが、此処からはより本格的に、性感を引き出す。
とはいえ、

「ああ。最初の方は、背中と同じ様に触るからね。
緊張しなくていい。君としても、本格的に愛撫で責められるのは稀な経験だろう?楽しんでくれ」

そう。最初の触り方は、背中と同じだ。
尻肉の、触るか触らないかの所を、さわさわと撫でまわす。ただ、それだけ。
だが、背中と違い、尻肉ははっきりとした性感帯だ。
そこを、指先でさわさわ、掌ですりすりと、優しくも厭らしく撫でまわす。
撫で、擽り、時には口で生暖かい息を尻の間に吹きかけて、くすぐったさの中に、少しずつ興奮と快楽を誘引させていく。

「しかし、素晴らしいお尻だね。瑞々しい張りといい、吸い付くような肌の質感と良い……とても触り心地が良い。どれ、揉み心地は、と」

そう言うと、今まで優しく触っていた所に、掌でゆっくりと解すような揉みの刺激を追加してくる。
少しだけ力を感じるような、マッサージにも似た……しかし、ねちっこく揉むそのやり方は、明らかに快楽を送り込む事を目的としている。
彼女の身体を性的に褒めるのも、勿論それ自体は正直な感想だが、同時に彼女をより興奮させる為でもある。

「素晴らしい。ただ触っているだけで、こんなに興奮するのも久々だ。
さあ、力を抜いて。君の身体を、じっくり、ゆっくりと昂らせていくからね……」

シーリーン > 次は尻だと告げてくるロブーム。同時に、緊張を解すような言葉を向けて来られれば

「なるほど?……じゃぁ、そろそろ本格的になるのね。では、お手並み拝見……」

どこか楽しむような調子で返した言葉。
まずは、さわさわと撫でまわしてくる手の動き。
尻は背中よりも鈍感な場所でもあるので、触られている感覚はあるものの、
くすぐったいという感覚は背中程ない。
そのため、特に声が上がることはなかったが

「……っ……」

一瞬息が詰まるような反応を見せる。
その反応を見せたのは、吐息が尻の間を擽った時。
指よりも吐息の方に反応を見せたという事は、少し強めの方が良いのかもしれない。

「ふふっ……結構自信があるパーツなの。上の方の大きいおもりも自信のパーツではあるけれど。」

尻を褒められる言葉にそんな返答を返していけば、揉みの刺激が加わってくる。
じっくりと、しかし確実に刺激を強めてくる様子。
まだ声を上げることはないが、捏ね方によって少し息を詰める様子を見せてくる。
どの向きにどの強さで刺激をすれば反応を返してくるのかも、しばらく続けて行けば把握できるだろう。

力は抜いたまま、心地よさげな表情で、マッサージを受け入れていく様子。
繰り返される刺激に対して、少し、ほんのりと熱を帯び始めてきたことを手で感じられることだろう。