2022/12/15 のログ
■カイサー > (そのまま店主が勧めた酒を舐めるように飲みつつ、なぜこれが美味しいのかわからない、と眉間に皺を刻んで。グラスの酒が半分以上残ったまま会計をすませると静かに店を出て行った)
ご案内:「街外れの酒場」からカイサーさんが去りました。
ご案内:「港湾都市 ハイブラゼール 地下闘技場」にエレン・ローズマリーさんが現れました。
ご案内:「港湾都市 ハイブラゼール 地下闘技場」からエレン・ローズマリーさんが去りました。
ご案内:「港湾都市 ダイラス ハイブラゼール内地下闘技場」にエレン・ローズマリーさんが現れました。
■エレン・ローズマリー > ―――楽しい 久しぶりに楽しい気分
エレンの今の気分は、開放的なそれだった。
地下闘技場で樽で寝かせた桃や柿にも似た甘さのウィスキーや白桃ワイン
蜂蜜を落とした琥珀酒に塩漬けの親指を堕とすサワー・トゥ
それらを呑みながら、経営や店を見回り、時には他店を偵察・勉強に充てる。
全てを包めば金を稼ぐ
それが幼げに映るエレンの仕事。
しかし今は父も仕事も、金も関係ない
武舞台の上で弾き奏でられている記録装置のbgmと共に、両翼は飾りではないように立体的な動き
空中を廻り、武器を携え、水平二連式銃を構える
観客らの豪声で鼻吹な声の中、お人形さんのような衣装に身を包みながらエレンは軽いステップを刻む。
「ほら、観客を待たせるものではないわよ。 掛かって来なさい。」
長い鉄棍を左脇に挟み、その尾が長く背丈を超える。
右の手でクイクイと楽し気な、でも瞳の形も唇も、幼げなのに色艶しいそれで。
ご案内:「港湾都市 ダイラス ハイブラゼール内地下闘技場」からエレン・ローズマリーさんが去りました。