2022/10/28 のログ
ご案内:「平民地区の屋敷」にロブームさんが現れました。
■ロブーム > 平民地区に、似つかわしくない大きな屋敷がある。
通称、『天使の屋敷』
青い屋根に、大理石の建材を以て作られたそれは、屋敷と言うよりは小さな宮殿の様でもある。
だが、そんなものより目を引くのは、やはり塀に描かれた天使画だろう。
神々しい女性の天使が、空から地上に手を伸ばしている絵だ。
だが――この中にいるのは、天使どころか、悪魔である。
「さて。呪をかけてから暫く経つが……」
屋敷の一番上の階。豪奢な書斎で。
男が、窓から屋敷の門の周辺を睥睨している。
彼は、彼が美しい心を持つと見染めたとある女性に、呪いをかけた。
それは、淫夢の呪い。
文字通り、寝るたびに淫夢を見るというシンプルなものだが、レジストが効かないぐらい強いものだ。
だが、その呪いを掛けた人間を特定するヒントとして、この屋敷の天使画が描かれた塀を、毎回何らかの形で夢に映している。
この塀は、それなりに有名だ――少し根気よく調べれば、この場所に辿り着くだろう。
「(最も、辿り着いた後どうするかは、彼女次第、だがね)」
ご案内:「平民地区の屋敷」にクリステルさんが現れました。
ご案内:「平民地区の屋敷」からロブームさんが去りました。
ご案内:「平民地区の屋敷」からクリステルさんが去りました。