2022/08/17 のログ
ご案内:「平民地区の酒場」にルーシーさんが現れました。
■ルーシー > 自分の店を閉めた後、並びの店に立ち寄る。
店内にまだ活気があることを見ては閉店までにまだ間があると察してカウンターの席に着く。
「こんばんは、何か食べさせてくれるー?」
顔見知りのマスターと空腹具合と今日の気分を二言三言交わしてメニューはお任せ。
置かれた麦酒にごくごくと喉を鳴らして、ぷはぁと美味しい息をつく。
■ルーシー > 待つことしばらく。
骨付き鶏とパンの皿が置かれるとにこっと微笑む。
「わあ、ご馳走ね」
嬉しそうな声を上げて鶏肉にナイフを入れて食べ始める。
口をもぐもぐさせながら熱々の蒸気を唇から逃がす。
■ルーシー > 背後のテーブル席のグループ客が楽器の演奏と歌を始める。
振り返った頃には席の間で立ち上がり、踊り出した客もいる。
「祝祭の日だっけ?」
違ったような、と首を傾げていれば厨房の店主も困り笑い。
どうやら、本人たちにとっては目出度いことがあったようだ。
「賑やかなのはいいことね」
弦楽の生演奏を耳に食事を進めて、その熱気が冷めぬうちにお代を渡して酒場を出る。
空気が盛り下がる前に。
ご案内:「平民地区の酒場」からルーシーさんが去りました。