2022/08/09 のログ
■影打 鈍 >
「ただの鎬作りの鉄の刀だが。あぁ、しかしこちらで主流の製法ではなかったか」
こちらで良く作られている剣とは比べ物にならない手間と時間をかけた刀。
勿論名剣にもなればそうでもないだろうが、量産品でもそのぐらいの手間と時間がかけられている。
こちらの鍛冶屋には得るものが多いのかもしれない。
「私を表すのは鈍の方だが、まぁ貴様が呼びたいならばそう呼ぶがいいよ。飲む、と言うか吸う、だな。刃に付いた生き物の体液を吸収している」
本体はあくまでそっちだからな、と。
■オルト > 「ああ、あんまり出回ってる物じゃないな…だから手に取って調べられるのは有難い」
製法の違いを学べれば鍛冶士としてかなり勉強になるだろう、
しかし出回る数が少ないとなれば値段も跳ね上がるのも当然で…
自分の血でそれが賄えるなら安い物だ。
「なるほど、じゃあ血は刀の方に吸わせれば……って、あれ? さっきはそっちの方で…?」
血ではないが、散々口の中を貪った後に食事と言ってた様なと首を傾げる。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/住宅街」に影打 鈍さんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/住宅街」に影打 鈍さんが現れました。
■影打 鈍 >
「勉強熱心なことだな」
まぁこちらとしてはそのお陰で食事にありつけるわけだが。
「あぁ、こっちの身体でも中に入ればなんでもいい。さっきはその方が早いからそうした」
ついでに言えば体液ならばなんでもいい。
唾液とか、精液とかでも。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/住宅街」から影打 鈍さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/住宅街」に影打 鈍さんが現れました。
■オルト > 「そりゃあ好きでやってる事だからな」
まだまだ駆け出しの時期でどんな知識でも吸収するのは楽しい物で、
それが珍しい刀の知識ともなれば興奮する位は当然だと頷いて。
「中に入ればって…もしかしてあれか?人の姿になれる武器の
お約束の…?」
物語などでは聞くが、本当にそう言った事が可能なのかと、
また別の意味で興奮し始めた様だ。
■影打 鈍 >
「ふん? 武器としてのみならず、この姿にも興奮するか?」
にい、と楽しそうな笑顔を向ける。
わざわざ豊満な胸を押し上げる様に腕を組んでまで見せた。
「私はどちらでも構わんが、そうだな。気が向いたら相手してやってもいいぞ」
若い彼なら生命力も潤沢だろう。
いよいよ食事には困らなさそうで、これは良い拾いものをした、と上機嫌。
■オルト > 「武器は武器で、それとこれとはまた別だからな~…まあ男としては当然興味も有るし興奮もするな」
組まれた腕の上に乗った胸の膨らみに当然の様に視線が
引き寄せられて「おぉ…」と感嘆の声を上げる。
「マジか!? どうやって人の姿になってるのとかも気になるし、それなら思いっきり血を奮発しないとな」
人の姿を取れる魔剣妖刀の類の食事方法…まさか自分でそれを
体験できるとはと興味は尽きない様で。
「それじゃあ調べるにしてもここじゃ何だしな、俺の工房にでも場所を移すか?」
■影打 鈍 >
「……変な人間だな、貴様」
性的に興奮しているのは間違いないらしいが、それはそれとして鍛冶屋としての興奮も強いっぽい。
今まで会ったことがないタイプなので、ちょっと拍子抜け。
「んむ、私はまだ満腹ではないからな、さっさと案内して食事を寄越せ。どこだ貴様の工房は」
はよしろ、と言うように彼の腕を抱いて引っ張る。
むに、と胸が当たるがこちらに気にした様子もない。
ちなみに向かおうとしている方向はきっと恐らく逆方向だ。
■オルト > 「よく言われるけど人になれる妖刀に言われると何か複雑だな」
色々複雑な興奮の仕方しているのは確かで、
変な奴との評価も甘んじて受け入れるしかないが釈然としない。
「いやいや、そっちじゃないっての…」
腕に当たる感触ににやけつつも反対に進もうとする彼女を
制し、自分の工房へと彼女を案内する事だろう。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/住宅街」から影打 鈍さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/住宅街」からオルトさんが去りました。