2022/07/03 のログ
リレイ > 金を渡したとはいえ、人柄は…演技と思えない激昂ぶりを見ているから、分かっているつもりだ
だから、それに応えようと思う

理性は壊れているが、真摯な気持ちは変わらない
先ほどの、確認を入れるような気遣いは最低限、見せ続けるだろう。
恋しているというわけでもないし、そういうつもりもないが
それが、この人へのお礼の1つだと思えた

「―――っ、ぅ…、気持ちいい…っ」

言葉少なに、その膣内を味わう
どこを突いても受け止めた後に締め付けてくれるような、そんな膣内
挑発に乗って、最奥までたどり着けば一瞬動きを止めて快楽に浸る
一度口で出していなければ、すぐに果ててしまっていたであろう心地よさ

「ヤだったら、…っ、ちゃんと、言ってくださいよ…」

と言ってから。
細腰を抱いて引き寄せようとし
その匂いを、感触をより味わうために密着して、深いところで腰を使い
抱いた両の手で時折優しく…そこも気になっていたのか尻尾を撫でながら、その心地よさに溺れ
先ほどまでとは違い、積極的に腰を使って…相手も喜ばせようと突き上げ続ける

亞夢 >  
快楽を口にする青年に顔を近づけ、にまりと笑みを浮かべる
言葉こそ少なくとも、素直な心地よさを口に零し、身を震わせるリレイの頬へと手を触れ、見つめて

「ん~…♪ 気持ちいい…?♡
 1回抜いてあげたのに、あんまり動くとイっちゃいそぉ…?」

煽るような言葉を投げかける女の顔もまた、頬が紅潮し、呼吸は浅く乱れ始めている
薄く細いお腹の奥に硬い熱源を感じて、ぶるりとその腰を震わせて…

「むしろ、ヤダって言わせるくらいにしてくれても、いーけど…?♡」

あくまで口から出てくる言葉は余裕に満ちたもの
腰を強く抱かれればその肌もじっとりと汗ばみ、良い香りが漂う

「っん♡ あ♡ ぁは…ッ…♡♡」

突き上げられるたび、自身もまた腰を艶かしくくねらせる
肉棒を包み込む軟肉ははやく精を寄越せとでも言わんばかりに吸いつき、貪欲噛みついてくるかのようにすら感じさせて──

リレイ > 「…ば、バカに…!さっきあれだけ、出したばっかり、だから…早々…!」

香りを嗅いでいると、言葉とは裏腹に肉棒が暴発しそうだ
それほどまでに、膣内とこの香りの相乗効果は酷く効果的で
溺れる、という言葉通りに密着を強める動きをしながら、腰は突きあげ続ける

背中から尻へ手を伸ばせばそこを掴んで、より強く奥を叩けるように。
ピストンは、大きくというよりは細かく
女性が喜びやすいのは、同じところを何度もいい塩梅で擦ることだと教えて貰ったからだ。

多少暴発までは時間があるが、それもすぐ訪れるだろう

「キス、しましょ。んっ…!」

至近距離からそう言えば、今度は自分から多少強引に唇を奪い
尻を掴んでいた片方の手で、尻尾の付け根にも優しく触れる
相手の良いところを探しながら、自分ももちろん高ぶっていき…

「ぁ、く、もう…っ、なんで、こん、な…っ、で、る…っ!」

まるで相手に射精をコントロールされているかのような錯覚を覚えながら
すぐに、2度目。
中で出すリスクだとかそんなことを思えるわけもなく
密着したまま、その膣内に餌を与えていく…

本当なら、昂ってもここで一度萎えるが…至近距離で香りをかぎ続けた男は

「まだ、まだ…っ、ヤダ、を引き出してやる…!」

そんな獣になり、今度は自分が上になろうとぐるん、と体勢を変えよう――

亞夢 >  
「くすくす♡それならがんばれー♪」

口ではまだまだ余裕を感じさせる女狐
時折跳ねる腰や声の上擦り、汗ばんだ肌に紅潮した顔は存分に行為による快楽を感じているが
それは経験の差か、まだまだ乱れすぎるというほどには感じさせず

とはいえ、煽るようなことばかり言っていた罰か

「っん、ぅ───♡」

強引に唇を奪われ、同時にしっぽの付け根からぞわぞわっ♡したものを感じて
ひときわ強く、きゅううっ♡と柔らかな膣肉がリレイの男根を締め付け──

「ん、ふっ…♡ ぁ♡ あつ…っ…♡♡」

どぷんっ、と放たれる熱にびくびくと下半身を震わせて

「っ、ふふ…♪ ほーら、イっちゃった…♪」

まだまだ自分は余裕であるといった表情、
可愛らしいものを撫でるように手を伸ばす、と

「きゃ、───!?」

手首を捕まれ、体勢を入れ替えられる
紅いふかふかのシーツに沈むように白い肢体が横たわり、覆い被さられるように、その身に青年の影を落とす

「──なぁに?上になりたいの…?」

いいわよ?と
それでもまだ笑みを浮かべて、攻めの主導権を譲ってやろうとその身から力を抜いて、青年へと委ねて

リレイ > 「は、ぁ……」

一度肉棒を引き抜き
荒い息を吐いて押し倒せば、一つ深呼吸
他人事のように感じていた【娼館にハマって身を亡ぼす】人の気持ちがよくわかった
もちろん娼婦全員がこうではないが…
魔性、というのはこういうことをいうのか、と頭の片隅にぼんやり浮かぶも

「うん。…たくさん、シてもらったので、俺からもお返し…!亞夢さんもずっと上だと疲れるだろー?」

とは言っても極上の膣内を持つ相手
生半可では、なかなか牙城は崩せないだろう
それは、相手の態度からもわかる
けれど、溺れると決めたからには…一本気な男のこと

細い足をぐ、と抱え込めば正常位へ
彼が少し嫌っていた、女を使うようなイメージのある姿勢
それも理性が飛んでいる証だろう。言葉も若干荒く案っている

「は、ぁ。はぁ…っ!、いく、よ」

確認は取るが、返事は待たず軽く相手の腰を浮かせれば
まだ滾ったままの…異常な状態の肉棒を一気に突き入れ、動かし始める

安定してくれば、そのまま足から手を離して完全に覆いかぶさり
くすぐったい、と言って少し反応の違った耳を弄り始める

今度は…耳の中の和毛もすりすりと撫でて反応を見ながら、肉棒で膣内をかき混ぜていく

亞夢 >  
──魔性
青年リレイが感じたそれは、まさしく正しく

ベッドに身を横たえ、男にその身を任せる様は
攻撃的にも見えた先程までとはまるで違った姿にすら見えて
存分に自らが調理を終えた極上の食事にも等しい、史上の誘惑──

こちらの身を案じながらも続きに気を滾らせる空気感に亞夢自身も、下半身にズンと来るものを感じる
先程出された熱がまだ残り、ぐっと脚を抱えあげられれば、
青年の眼には濡れそぼり、自らの吐き出した白濁をとろりと垂らしながらヒクつく膣口がはっきりと映り込む
その様はある種の征服欲しら刺激し、彼自身の雄を刺激して──

「ふふ…いつでもどぉぞぉ…?♡」

どこか熱のこもったような声色で、その背にするりと手をまわして、受け入れる
程よく解れきった膣肉はすんなりと肉棒を飲み込み…再び、無数の舌が舐り回すような快楽をリレイへと与える
それも、先程の白濁混じりの淫水が粘り気を帯びて、より深い心地よさを

「んぁ…っ♪ そこ、いじるの好きね…?♡」

耳を刺激され、本能的ななものか、ぱたぱたと反射的な動きを狐耳が見せたりするものの
リレイこそは知らないだろう百戦錬磨のセックスモンスターとまで言われた亞夢の余裕の牙城は未だ崩れず

青年の動きに合わせ、より心地よく感じるよう腰をじっくりとくねり、ぎゅうっ♡と引き締まったお腹が締め付けを強くする

「ちなみに…」

顔を寄せ、耳元へ

「避妊魔法はちゃあんとしてるから…いくらでもナカに出していーから、ね…♡」

擽るような声色で呟くのだった

リレイ > 「ここ、まで…おっきい耳、は…っ、ぅ…っ!、あんまり見ないから、ね
くぅ…、どれだけ、具合、はぁ…っ、…良くなるんだ…」

耳を優しく弄りつつ
勝ち負けの話ではないが、敵わないなあ、と思った
昔、こういったことを教えて貰った時の快感も忘れられないものだけれど

この快感も、忘れられそうにない
白濁を得て更に貪欲にうねる肉襞はどれだけ突いて亀頭で掻きだしても湿潤のまま
それは相手も快感を得ているということなのだけれど、追い詰めているなんて感じはない
男を煽る仕草、その体全てが自分をより限界を超えて昂らせて来る

(すっごい、なぁ……、っ、)

そんな風に、心の中でまた尊敬を深めながら今は彼女に没頭する
と、そこで耳打ちされれば、今更ながらに膣内で精を吐き出したことを思い出し

「は、はは。っ、ふ、ぅっ、そーなんだ。…気持ち、よすぎて、考えて…なかっ、た…!」

いつもなら真っ先に気にかけているのに、そんなことも思いつかないほど夢中になっていたと気づくと共に

男としての本能を揺さぶられ、興奮を更に煽られれば、もうぶっ倒れるまで休憩も要らないのではないかと思えるほどだ
あの金で、いつまでこの誘惑に溺れられるのかはわからない
けれど今は、その細い腰を掴み、より深く、より何度も快感を受け取って、返せるように尽くしていこう
男の知る限りの体位で、心地よい力で、愛撫で答えるが…牙城を崩すことは難しいだろう

そしてきっと終わった後は…男の側は夢見心地というか。
泊まりでもできなければ、その辺で寝そうなほど疲労と満足感に満たされているだろう――

亞夢 >  
───………

………



「──まぁまぁ、上客だったカナー」

香炉から漂う甘い香りと、互いの汗と、据えた匂いの中
赤い絨毯を思わせるような柔らかなベッドの上で、互いに一糸まとわぬ姿のまま、その身体を横たえる
上等な薄手の毛布一枚を互いの身体へと投げかけ、ぴたりと密着したまま、疲れと満足から深い眠りに落ちたリレイの顔を見上げるようにして

「──…しかしまぁ」

「真っ直ぐすぎる子は逆に心配だわ、こりゃ」

小さく溜息を吐く

まぁまぁ自分も楽しませてもらたし、金払いも悪くなかった
この彼のこと、起きたら行為に夢中になって色々な情報を得られなかったことを恥じるだろうし…

「めんどくさいっちゃめんどくさいけど、たまには王都に足伸ばすのもわるくないかもねー」

健全な娼館経営、あの王都では至難の業な気はするが
無責任なアドバイス程度でいならしてやるか、という気が芽生えた

そして独り言を真横で呟いていても起きる様子のない青年により身を寄せ、自分も一眠り

さて朝を迎えた彼がどう反応するものか
それはそれでと楽しみにしながら、自身もまた満足げな微睡みへと落ちていった

リレイ > 翌朝、目が覚めた男は当たりを見回し
女が予想した通り落ち込んだり奮起したりして百面相

その後は、協力の内容を言ったりしながらばたばたとお店を去っていきました。

ちなみに、非常に満足そうですっきりとした顔だったとか…

ご案内:「娼館『桃幻境』・VIPルーム」から亞夢さんが去りました。
ご案内:「娼館『桃幻境』・VIPルーム」からリレイさんが去りました。