2022/05/28 のログ
■リス > 「ん……は……ぁ。」
ピンク色のお湯に浸かって居れば、流石に全身に熱が籠ってくる。
ジワリ、ジワリと、汗が滲む量が増えて、ぽたり、ぽたり、と一滴ずつ、お湯に堕ちる量が増えて行く。
全身が、疼くのを感じて、身を震わせて、呼吸を繰り返す、浅く、短く、はぁ、はぁ、と浴室に呼吸の音が聞こえる気がする。
実際に静かだから、響いているのだろう。
あと、全身がポカポカしてきて、むらむらしてくる、性器に、手を触れて、オナニーをしたくなる。
そろそろ、理性とかも危なく成って来たので、移動することにした。
と、言って、何処に移動しようか。
思考がまとまらないし、取り合えず、何処かに。
そんな風に、霞む至高の中起ち上って、少女は、歩き始める。
タオルで肌を吹くものの、股間から滴り落ちる熱く粘りつく汁が、愛液が、発情の度合いを示していた。
脱衣所の方へとふらふら歩き、其処で、何とか縺れながら服を着る。
ショーツが、クロッチが滲んで黒くなるのを感じながら、ふらふらとした足取りで、脱衣所を抜けて。
少女はそのまま去って行くのだった。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」からリスさんが去りました。
ご案内:「森林地帯」にトーラスさんが現れました。
■トーラス > 王都の北部に広がる喜びヶ原との異名を持つ広大な平野。
樹々が折り重なる森林地帯にて野営を行なう冒険者一行が存在した。
ギルドで同じ依頼を受けた彼らは全員がパーティに属している訳でもなく、
共通の目的の為に一時的な協力関係にある、レイドを組んでいた。
そのため、火熾しを終えて歩哨の順番を決めた後は気儘に思い思いの時間を過ごしている。
同じパーティの者達は薬品や荷物を融通し合い、道中で気が合った若い男女は木陰にしけ込み、
そうでない者達は自身の天幕で食事を摂ったり、装備の点検をしたり、早めに休んでいる事だろう。
冒険者は個人事業主で、得てして個人主義だ。個人が何をしようが無関係な他人が口を挟む事はない。
そんな仲間と呼べるかも怪しい同業者達を横目に中年冒険者が焚き火の前で革袋の酒を呷っていた。
「オークの討伐、か……。
キング級やジェネラル級の変異種が発生していないと良いんだが」
彼らが受けた依頼は近隣の村々を襲い、略奪や時には娘の誘拐に至るオークの討伐。
経験者が多いパーティではあるが、連携も取れない状況では全員が無事に帰れる保証は何処にもなく、
何事も起こらなければ良い、と熟練冒険者にあるまじき枯れた思考を抱きつつ酒に口を付けた。
ご案内:「森林地帯」からトーラスさんが去りました。