2022/05/06 のログ
ご案内:「王都、とある宿の一室」にノルウェンさんが現れました。
ノルウェン > 【待ち合わせ中】
ご案内:「王都、とある宿の一室」にスター = ダンフリーズさんが現れました。
ノルウェン > 竜人族の古代地下都市を彷徨い、
ようやく脱出に成功した二人、スターとノルウェン。

あれから、遺跡に蠢く黒い影に何度となく襲われたが、
古代竜人達が遺跡に残した封印魔法を起動し、一時的に遺跡最奥に封じ込める事ができた。
また、遺跡の探索の過程で、古代竜人達はかの異形によって呪われ滅びた事、
恐らくその竜人達は、スターの祖先にあたるらしい事が判明した……

それはともかく、二人は無事に脱出。
ひとまず宿で、探索の疲れを癒そうという流れに。

「……ふぅ……
 暖かいシャワーが、こんなにも有難いとは……。」
湯気を纏って、バスルームを出てくる少女。
裸体に、バスタオルを巻いたままの姿。
……探索中に、色々あってスターには裸体を晒したりなんやかんやあったので、
バスタオル姿くらいはもう今更だ。
なお、彼女に刻まれた死の呪いはまだ残っている……
が、探索中の「応急処置」によって、その効果は一時的に収まっている。

スター = ダンフリーズ > 古代遺跡での一件は予想以上の長丁場となってしまった。
メイドであるノルウェンと言う新たな出会いこそあれど、隊は全滅しており生き残りは儂らだけ。
おまけにノルウェンの身体にも呪いを受けてしまうと言う有様じゃ。
戻ったらリューネの具合も見てやらねばな。
それにギルドの方にも依頼の顛末を詳しく報告してやる必要があるじゃろうか。

などと想い乍らベッドの上に腰掛けておると、ノルウェンが戻ってきた。
そうじゃ、こやつのこともはっきりさせておかんとな。

「戻れて良かったな。
それでこれからどうするのじゃ?
儂のメイドとして仕えてもらうよう声を掛けたが、お主はそれで良いか?」

あの時はお互い色々あってまともに判断できていたとは言い難い。
じゃから儂は最後の確認をすることにした。
無論、今でもこやつの事は気に入っておる。

ノルウェン > バスタオル姿のまま、テーブルの上のティーポットにお湯を注ぎ、
カップに茶を注いでスターに手渡す。

「そうですね……。
 呪いの事もありますし、
 ……しばらく、スター様にお仕えさせて頂いてもよろしいでしょうか?」
スターの元で働くのは別に断る理由が無い。
それに……呪いの進行を抑えるには、男性との行為が有効であるらしいが、
自分にはそんな事を気楽に頼める相手もおらず……。
スターの元でなら、とりあえずその心配はしなくても済むだろう。

「ふつつか者ですが、何卒よろしくお願い致します。」
床に伏し、恭しく三つ指を立てて頭を下げる。

スター = ダンフリーズ > 「おお、すまんな。」

遺跡の中でもなんだかんだでメイドの世話になっておった。
気が利くメイドだし、儂としてはかなり楽をさせてもらっておる。
しかし、こうして何も心配することなく茶を味わえるというのは幸せじゃな。

「儂としては暫くと言わずずっと仕えてもらいたいくらいじゃ。
こちらこそよろしく頼む。
主ではあるがそれほど気を使う必要はないからの。
話は決まった事じゃし、お主もゆっくり寛ぐがいい。
早速じゃが、明日は物件探しじゃな。
儂には身内が一人おっての、そいつも住めるほどの家が居ることになるな。
もっとも、あまり豪華な家には住めんじゃろが。」

ノルウェン > 「分かりました。
 失礼でなければ、そのお連れ様はご主人様とはどういったご関係でしょう?
 明日、3人に相応しい物件を見つけて参ります。」
早速、主のために働く所存。
あまり寛ぐ気も無いのは、メイドの性であろう。

「その他にも、用向きがあれば何でも申し付け下さい。
 ……食事の好みなども、教えて頂ければ御意向に沿った献立を用意致します。」

スター = ダンフリーズ > 「リューネって言ってな、儂の妹に当たる。
お主と同じ呪いを受けておってな、自然儂が処置をしてやる必要がある。
正直、数日間会っておらんからすぐにでも見てやる必要があるじゃろうな。
それもあって3人で暮らせる物件が必要なわけじゃ。」

儂の方はまあ、少し言いにくい内容じゃから途中口ごもったりしておる。
呪いのことを考えると儂が二人と代わる代わる交わることになるのじゃからな。

「食事に関しては儂は好みはあまりないが、出来れば多めに出して貰えると助かるな。
後は追々暮らしてみてからでどうじゃ?
そっちも言いたいことがあれば言うのじゃぞ。」

ノルウェン > 「妹様でしたか。
 なるほど、妹様も、呪いを……。」
と、言う事は。
遺跡でのスターの話を思い出し、メイドを少し頬を赤らめる。

「……つまり……。
 妹様とも、肉体関係を……?」
つい、興味を抑えきれず、聞いてしまった。
使用人としては失格だな、と思いつつ……
しかし、確認しておいた方がこれからの3人の生活の上では問題を避けやすい事も確か。

「承知しました。
 私からは、特に何も。
 賃金と、寝食の保証さえして頂ければ充分でございます。」

スター = ダンフリーズ > 「察しが良いな。
まあ、その通りじゃ。」

言いにくいと思いながら説明しておったが、向こうも理解して赤くなっておる。
しかし赤くなりながらもしっかりと確認してきおるとは。
まあ、先にはっきりさせておいた方が良いじゃろうが。

「それは構わんが、賃金は儂の稼ぎじゃと恐らく前の主人程は出せんぞ。
それは大丈夫か?」

カップの中がすっかりなくなってしまった。
儂は空のカップをテーブルに置くと、メイドの顔を眺めていた。
整った顔で相変わらず綺麗な奴じゃ。
手放したくはないが、無い袖は触れん。

ノルウェン > 「なるほど。
 失礼致しました。」
概ね状況を把握し、非礼を詫びてぺこりと頭を下げる。
しかし、予め知っておいた方が気遣いもできると言う物。

それにしても、近親相姦、という事か……。
この国では、まぁ、そんなに珍しい訳でも無いのかもしれないが。
まだ性経験の浅いメイドは、そんな背徳的な関係に少し戸惑いを覚えてしまう。

「構いません、贅沢をするつもりも御座いませんので。
 ……ただ、御主人様の生活が苦しくなるようですと困りますね。
 その時には必要に応じて、私めが稼いで参ります。
 ……いずれ、出世払いで返して頂ければ。」
などと、頼もしい事を言うが、
メイドに稼ぎまでアテにし始めたら本格的にヒモである。

……ただし、妹の財力、もとい妹経由での実家の財力は頼れそうではあるのだが。

スター = ダンフリーズ > 「いや、最初に聴いてもらって良かったかもしれん。
呪いの事もある以上、お互いそういう姿を見ることになるじゃろうかな。」

頭を下げるメイドに儂の方は恐縮してしまう。
リューネと二人の時はあまり意識しておらんが、人の眼が入るとやはり特殊なことをしているのじゃろうかと思ってしまった。
じゃが、今更止められんし、最悪命に係わる。

「出世払いか。
それもそうじゃな…。」

儂はメイドの言葉に耳を傾けるも、内心邪な考えが浮かんできおった。
とんでもないことじゃと思いつつも、誘惑が理性に勝ってしまう。

「出世払いでも良いが、代わりに儂がお主を慰労することでどうじゃ?」

儂は目の前に立っておるメイドの腰に腕を回すと、そのまま引き寄せた。
同時にタオルの上からこやつの尻を撫でまわすことじゃろう。

ノルウェン > 「……あ。」
おもむろに、主の手が腰に回り抱き寄せられる。

「あ、あの……。
 それは、むしろこちらの仕事内容の一つ、です……。」
尻を揉まれ、顔を赤らめる。
地下では成り行き上結構激しく身体を交えたが、
まだまだ慣れはしない。

しかし、メイドとして主に求められれば応じる義務がある……多分。

「なので……催した際にはいつでも遠慮なく申し付け下さいませ。
 ………ですが。」
だが、と前置いて、スターに向き直りじっと瞳を見つめる。

「今日は。
 無事の生還を祝って。
 主従の関係無しに、貴方と男女の交わりをしたいです。」
無事生還できた今、身も心もどこか開放的な気分のメイド。
地下で味わった不安や恐怖を、何らかの形で発散し癒したい。

「……よろしいでしょうか……?」
もし許されるなら、とスターを自分から誘う。

スター = ダンフリーズ > 「そうか? それなら儂が求めた時に応じやすい服装にしてもらうことはできるか?
そうじゃな、スカートの長さを今の半分位にしてもらおうか。
できるか?」

儂は遺跡の中で複数回処置をした頃から、こやつに溺れつつある。
おまけにこやつは主に尽くそうとするタイプらしく、求めると直ぐに応じてくれる。
儂の身体はすっかりこやつをみると火が点くようになっておる。

「そんなことならいつでも構わんぞ。
何せ儂らはメイドと主の前にパートナーじゃからな。」

尻の感触を楽しみつつ、儂はメイドの頭に手を載せた。
銀色の髪を優しく撫でまわしながら、笑みを見せてやる。