2022/01/06 のログ
ご案内:「自然地帯/川辺の小屋」にエミルさんが現れました。
エミル > 自然地帯、森林の近くにあるそれなりな大きさの小屋。
普段は鉄を叩く音が響く場所ではあるがその日はそう言った音はなく。
代わりに小屋の主が川の近くの岩に腰を下ろしての釣りの最中。

「最近は気の向かない仕事が多かったし……当分は開店休業でいいよね、ほんと」

この数日、本当に気の向かない仕事が多く舞い込み、傭兵ギルドからの大量発注はまだよかったがもう一つ別の依頼、
何かを勘違いをした冒険者ギルド紹介の自称勇者の小僧の剣を打ったのはまさに苦痛の一言。
それを思い出しては溜息を吐き、当面ギルドにはかかわりたくないと考えては竿を揺らす。

エミル > 「今日は釣れなさそうだね」

普段なら一匹は釣れるのだが今日はあたりはない。
きっとこんな気分だから釣れないと思えば早々に釣りを切り上げ、小屋へと引っ込んで。

ご案内:「自然地帯/川辺の小屋」からエミルさんが去りました。
ご案内:「コクマー・ラジエル学院」にシロナさんが現れました。
シロナ > コクマーラジエル学園、其処は様々な子供や大人が、学業を修める為に通う場所。
 別に、学問の身を行っているわけではなく、休憩の時間などもあるし、授業が終わった後の課外行動もある。
 今はちょうど昼の食事時、美味しいと評判の学食で、シロナはメニューを眺めている。
 様々な子供が来るらしく、メニューもこの国のものから、別の国のモノ、シェンヤン風など、いっぱいある。
 そもそも、メニューが鈍器になるというレベルで沢山あるのだ。

「こりゃぁ、凄い。」

 正直に言えば、今は淫魔として覚醒しちゃったし、誰かを連れ込んであはんうふんすればそれでお腹一杯になるけれど。
 流石にそんなことしてたら、色々噂になっちゃう。

 序に言えば。多分、クロナおねー様が既にしてると思う。
 未だ、在学してない筈だけど、来たことがある事を言ってた気がするし。
 此処に来たなら、クロナおねー様の事だ、絶対してる、自信を持って言える。
 なので、取り合えず、今は普通のご飯にしておこう。
 と言う事で、大きなメニューをぱらりぱらぱら捲って、探すのだ。

シロナ > 「まずは……メインはレアステーキに、スープはクリームシチューに、バゲットに……、デザートも欲しいかな……あ、イチゴのコンポートがいいかしら。
前菜と魚料理……魚はムニエルと、うーん……野菜かぁ。」


 これだけ食べるのは、ドラゴンだから、です。ええ、ドラゴンだから、沢山食べるのです。
 食べてもポッコリお腹になる心配はありません……たぶん。
 良い例として、叔母の幼女が居ますが、彼女はシロナよりも食べて、しかし、ちんちくりんなのです。
 母親のリスも、ゼナも、沢山食べる健啖家ですが、お腹はポッコリしてないので、大丈夫、屹度。

 沢山あるから、……選択肢が多いからこそ、迷う物だ。
 パラパラ、捲って分厚い本を見て目を細める。
 これだけあるから、飽きることが出来なくなるのだろう。

「さて、と。」

 注文をしに、少女は受付に並ぶことにする。

シロナ > 「――――。」

 流石、というべきなのだろう、この学園の学生の数を舐めていた。
 多く、長い、そして―――。

 並んで居るだけで、疲れてしまうぐらいの人数。
 時間もかかっていた模様、というか、ふと視線を向けると、時間が結構立っている。
 うわぁ、と思いつつも食事はしないとこの後は持たない。

「なら、仕方ないよね……?」

 お腹減ったし、とどこか遠くを見ながら、何かを言い訳にするように。
 がっつり沢山註文するシロナが居るのだった。

 無論、大量のご飯を頂きますし、ごちそうさまでしたして。
 遅れたのは、言うまでも、無い―――

ご案内:「コクマー・ラジエル学院」からシロナさんが去りました。