2021/07/25 のログ
ご案内:「設定自由部屋「冒険者ギルド内 出張店舗」」にアークさんが現れました。
アーク > デフォルメした狼が描かれた看板がぶら下がる扉。
扉を開ければ狭い3畳ほどの部屋。
並べられているのは少年が作ったアクセサリーや様々な薬が少年の腰ほどの高さのテーブルに並べられている。
見本にそれぞれ一本や一つ、あとは少年の背後に在庫を保管している。

ここは冒険者ギルド内で働きそこそこの売り上げと愛嬌のお陰でゲットした少年の店。
まだ本当の店を出せる程の稼ぎに放っていないが順調である。
扱う薬も様々な回復薬や、精力増強剤や避妊薬、アクセサリーも多種多様でリクエストも受ける事が貼り紙で明示されている。

そんな自分の店に上機嫌に鼻歌を歌いながら今は彫金の時間。
蝶のヘアピンを作っている最中で、室内からはコンコンという低い音が室内を包んでいる。

アーク > ちなみに媚薬のような危ないお薬もあるが、それは常連さんにだけ向けた物。
少年は出来上がった蝶のアクセサリーのでき前に満足げに鼻息荒くんふー、と鼻息を零しながら天井に掲げ、キラキラと輝く金色の蝶を見つめ。

其れをアクセサリーボックスの上に飾り一息。
だいぶぬるくなってしまった薬草茶を手に取り一口。
はふっと吐息を零した。

アーク > 次は何を作ろうかなぁと考えながら、デザインの為の絵を描き始める。
もうすぐ夏本番だし冷気や体温調整を付与したアクセサリーにするとして、何の意匠にしようか。

魚や太陽、それとも木か、逆に雪の結晶なんかもいいかもしれない。 銀で作って中央に蒼い小ぶりな宝石を嵌めれば、求めやすい価格の物が作れるだろう。
悩みどころである。
カウンターにしたテーブルの奥で腕を組んだり、ペンを走らせたりと落ち着かないように体をゆらゆら。

アーク > 「まぁ とりあえず お薬作ろう」
等と、売れ筋のポーションをつくろうかと、少年はゴリゴリと音を立てながら薬草を潰し始める。

アーク > あっという間に作られていくポーション。
少年は上機嫌に瓶に注ぎ、箱にしまい作っていく。
口笛を吹きながらなれたて仕事。
上機嫌にポーションを作り続けていく。
が、やはり定数治める仕事よりも手で対面で売る方が愉しいなぁな等と考えつつ誰か来ないものかと、時折扉の方へと視線を向ける。