2021/07/02 のログ
ご案内:「夜の町中」からタン・フィールさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 月無林道」にメイラ・ダンタリオさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 富裕地区 月無林道」にクルサオルさんが現れました。
メイラ・ダンタリオ > 月の無い夜には気を付けろ
そんなよく在りがちな捨て台詞が使えそう場所が、富裕地区にある
昼は日差しを遮り、ゴミも無い疑似凝固土の道のりがある林道
しかし夜になれば日差しの代わりに月明かりを飲み込み、明かりがなければ暗い夜道を作り上げる

治安が好いとされているのに、夜の街明かりすらこの林道には届かない
端と端の入り口出口だけがそれを示す
故に、過程となるこの左右が林となっている、疑似凝固土で固められた道のりは暗く静か
時折風で揺れる林の音だけが唯一で、残りは固められた歩道に対する靴音しかない

故の月無しの林道と、この場所は呼ばれている。


            ―――――月無林道 夜中―――――――

「相変わらず暗く静かですわね。
 わたくしも煙を嗜んでいたら、少しの間くつろいでいてしまいそうですわ。」

そう言いながらも、平然とした態度で明かりも持たずにその暗闇の中
其処に溶け込んでしまいそうな背中を覆うほどの長い黒髪 黒を基調とした衣
赤い瞳と白く濁らない、トラバサミのようなギザ歯や肌だけが他色を示す。

他に存在を示すものいえば、腰に下げる街中で扱いやすい豪刀一つ
そして四肢の黒鉄だけがカチャリカチャリと音を立てる中で、夜の暗い林道を散歩する

食事の後か、暴れた後か
メイラの気分は解れている様子で、静かな夜道を散歩気分で歩きたくなっているらしい
馬車などもなく、傍にいるのは時折供連れにしている雇われ者

金で雇ったといえど、その戦力やどちらつかずの化生の様子を気に入っており愛称で呼ぶほどになっている。

「互いにこういう時、混ざり者だと便利ですわね。
 そう思いませんこと?クー。」

互いに裸眼 暗い月明かりを消す夜道を平然とのんびりと歩く姿勢
互いには、この暗い中でも普通に見えているかのように、顔を見て、目を合わせて会話をする
それもそのはず 二人はただの人間とは、いいがたい。

クルサオル > 暗闇の中で、林道を二人の女が散歩している。
明かり無しで、しかし迷いなく、その二人組は歩いていた。
涼しい風が駆け抜けて、その女たちの髪が一瞬、浮き上がった。

「そうですね、メイラ。
 僕も、こういう暗く、静かな場所は好きですよ。一人でいられる時間、と言うべきか」

そうして、メイラと呼んだ女の一歩後ろで歩く、長身の女。
腰まで届きそうな美しい髪が、暗闇だというのにはっきりとその紫色を見せる。
すらりと長い足は、見事なまでの脚線美を描いていた。
白を基調とした、肌の露出が少ない衣類。しかし、露出は少なくともどこか動きやすそうで。
顔半分を黒い眼帯が覆い隠しているが、その顔は浮世離れしているほど美しい。
大きく盛り上がった胸部が、歩くたびにその服の下を想像させるほど揺れる。
男ならば彼女の背後から見れば、巨大な臀部に目線が釘付けになることだろう。

しかし背中には確かな、本物の剣を背負い、決して無防備は晒さない。
歩き方も、よく見れば素人のそれではないことはわかるものにはすぐにわかる。

「そういうものでしょうか?僕にはわかりかねますね。
 ……一つだけわかるのは」

メイラと目を合わせると、少し距離を縮めて。
そっと、肩を寄せて歩きながら。

「今、僕の鼓動は高まってるってことです。
 …………メイラ、今、暇でしょう?
 少しだけ『道草』を食べませんか?」

どこか、熱のこもった視線と声で、そう投げかけた。

メイラ・ダンタリオ > 連れ立つ二人は魔性が混ざる
故に黒も紫も、どちらも月明かりすら呑んだ林の中 梅雨の時期で気まぐれが働くなら
よりその雑木林は暗闇に満ちていたかもしれない
しかし二人にはどうでもいいことだった 二人には歩道の端幅も、林の枝ぶりすらもはっきりと見えている
その赤い瞳と薄紫の瞳は、この空間でなにも障害はない。

二人の動き方はメイラはのんびりと自然に歩いている
黒のロングスカートで見えない脚運びも特色はなく、コツリコツリとブーツ裏の踵が硬く鳴らしている。
傍仕えのようにしているクルサオルはといえば、上下に揺れないような、脚運びも静かなもの
それでもメイラの傍で雌臭い激しい凹凸を持っているのは、メイラの傍だからという理由以外はなかった。

暗すぎる林の夜道でも輪郭がくっきりと見えている中での小話
普通の人間とは違うという話は、生まれ以ってそうなクルサオルは実感がわかないようにしている
敬語口調でどこか硬く見えるものの、わずかに身長差が上なクルサオル

軽く触れあう肩口で、どこか危険な夜道を楽しむように歩くメイラに対し
この暗い、何もない夜道の林道で興奮を覚えたらしい クルサオルは熱を込めた声で外で楽しみたいと内側は述べていた。

「フフフッ」

クスクスと、黒鉄で覆う指先で口元を隠し、令嬢らしく笑みを浮かべながらも
その凶悪な口元のギザ歯がきれいに噛み合ったジグザグは隠せない。
メイラは楽し気にしながらもクルサオルの抱かれたいと述べる誘いを断ることはないようにうなずいた。

「いいですわよ。
 此処は危険でもあって、そういう密会にも使われる場所ですもの。」

富裕地区の中にある、暗い空間
治安が好いだけに、危険でもあれど、こういった場所でなにかが始まっていても不思議ではないらしい
そういう行為を好む者にとっては好い空間なのだ。

「ベンチや林の中もよさそうですが……んー。」

歩きながらも顎に指先をあてるようにしてメイラは、道のりのすがらで考える。
嗚呼、と思い出すのはすぐだった。

「この先の中間地点に、東屋がありますわ。
 “誰”かが先んじていなければ、其処にしましょう?」

そう言って、野外プレイがしたくなったという、痴態を隠さない知己を誘って赴くだろう
八角の屋根と腰を下ろせる囲みの木造
休憩所には使える、昼間ならいい場所も、夜ならば密会の待ち合わせや目印にはちょうどいいそこへ。

たどり着くころには、誰も使っていないことを確認してから二人連れ立ち、東屋の中へ。
林道から一本道をつくって林の中にある其処は、声ひそやかにすれば、誰かが歩いてきても気づかれはしないだろう。

クルサオル > どうにも、最近は性欲を自力で完全に抑えきれない。
元より、そういうことは大好きだったが、最近は特に衝動的になってしまいがちだ。
それもこれも、この国が悪いのだと、思いながらも。
求めれば、応えてくれる今の環境に、甘えることにした。

そのまま、甘える猫のように、メイラの首に両手を回す。

「メイラも、そのつもりで来たんじゃないんですか?
 違ってたらすみませんけども…………僕は最初からその気でしたよ」

そんな甘ったるい声で言って、鼻をメイラへと近づける。
すん、と鼻で息を吸って、メイラのにおいをかぐ。
どこか、それで心地よさそうな顔を浮かべた。

「それはいいね…………そこで、いっぱい可愛がってくださいますか?」

そう、艶やかな唇に指を乗せて、微笑みかける。
そうして二人して、件の東屋へと向かえば。
誰もおらず、そそくさと中に入るなり、自身の上着を脱ぐ。

大きく揺れる胸が、暗闇でもメイラはくっきりと見えるだろう。
片手では収まり切れないほど大きく、綺麗なピンク色のした、広めの乳輪。
その先は陥没しており、しかしクルサオルの体温が高くなっているのは感じられる。
腹部はうっすらと腹筋があり、目立たない程度の筋肉が見て取れる。
逆にそれが、健康的な美を醸し出していた。

「メイラ……♥」

媚びるような声で、上半身を脱いだ状態で、近づき。
その頬に、自身の唇を当てに行く。

メイラ・ダンタリオ > 供回りゆえに、正面からではない
隣から、はたまた後ろから抱き着かれ、メイラの特有の女の甘い匂い?
それとも出がけに着けた何かの香りだろうか
スンと聞こえるそれ メイラに抱き着き、匂いを感じて恍惚とする様子なんて
平民が見れば恐れ多い

しかしメイラを知る不良や嫌煙するような貴族からすれば
メイラを忌々しくさせる要因の一つ 王以外は皆平等 誰も彼も身分差を気にしない故だった
それを知るクルサオルに遠慮はない

豊満な胸を押し付け、誘い、待ちきれないようにする
場所をもう少し先にしようと、暗闇の中で提案して離れた両腕
それと同時に甘える時間も、柔らかい体もスッと消えた。

「あら、わたくしは本当に夜道の散歩の気分でしたわ。
 暴漢の一人でも来れば楽しいでしょうけれど。」

クスクスと、そのつもりだったのではとクルサオルが言う言葉に笑みを浮かべる
外でするのも好きなものの、メイラは純粋に散歩気分だった

ならクルサオルは、誰にも見えない 近寄らない 静かな暗闇の林道故に
少しのスリルといつもの快楽が想起されてしまい、欲情したのだ
メイラは問題なさそうに、互いが見えている東屋まで案内していくだろう。

コツリコツリ カツリカツリ と熱を帯びた視線を感じながらも、メイラは東屋の屋根の下
八角屋根と囲われた囲いに腰掛という場所
東屋のタイプによるものの、此処には腰を下ろす場所の中心には物がおけるようにテーブルも片側に備えられている。
故に立ち回りはやりやすいだろう。

そんな空間の中で、クルサオルは待ちきれないように、白い衣を脱ぎはじめる
白い衣を脱ぎ、バサリと腰掛にかけたのならゆっくりと、中着を上にずらしていくように脱いでいく
緩やかに脱げたそれに従い、途中で豊満な乳房がひっかかるようにしてなお、柔らかい身がだんだんと下がってきた

               ばるんっ♡

と露わにでた乳房と共に、長い紫髪が持ち上がり、降りる頃には黒いパンツスタイルで上半身だけ裸
肌は色あせず、少し広い乳輪と薄桃色の陥没乳首 豊満な大きさは張りで支えた、ある意味で卑怯なもの
垂れず形作ったそれ もし見ているものがいたら喉くらいは鳴らしてくれるのだろうか?

「あらあら、相変わらず雌を強調するとすごい体ですわねぇ……
 うっすらな腹筋に陥没乳首 いやらしい紫美人ですこと。
 おまけ気に下着もつけていないんですもの。」

浮かべる笑みは悪魔的なまま両腕を、その負けない胸部の下で組んだ腕
そんな姿勢で眺めていると上だけを脱いでしまった姿で近寄ってきては、わずかに高い身長で頬に触れてくる
眺めていたからこそ、待ちきれないといった様子を出すようで、発情した甘い匂いが漂った

「ん、手が早いですこと まるで童貞の雄のようですわ。」

それとも発情した雌? などと遊んでは、顎を向けさせ、唇を合わせさせる
少しの間、優しいキスと共に頬をガントレット越しに撫でてあげると、東屋の席を掃って腰を下ろす
その上に呼び寄せるのならば、キシリと軋んだ木の音と共に上にまたがるクルサオルがいる

見つめる熱視線と共に、両手のガントレットをグローブと共に脱ぐと、指先が露わになっては、両方を鷲掴んだ
捏ねまわし、両手が下から支えるようになるまでほんの少し質量を楽しむかのよう。
ぐにゅりぐにゅりと、雌を象徴する塊 肉付き好きな男が好みそうなそれ

「上だけ脱いで、跨って、揉まれて喜んで……王都の女ですわねぇ、クー。」

クスクスと笑むままに、陥没乳首に対し、 ぁーん と口を開けてみせる
舌を少し伸ばし、ギザ歯が開いた口内。
あむりと頬張ったそれで、舌先は力強く乳輪から先端へ擦ると、何も抵抗感の無い舌
陥没しているがゆえに味わう質感と共に、掴み、咥えている乳輪ごとを強く吸い付く

少し痛いくらいの強さ きゅううっ と強さが先端に集まると、プクリと丸みが起き上がるのが
やがて離れた口元とその音の後で分かった。

「んはっ……♡ 陥没乳首はいつもこうしてあげないといけませんものね……ふふっ
 他の男はどう? この胸は喜んでいるんですの?」

そう言いながらも、もう片方も強く吸い付き、舌でほじるような愛撫 プクリと形づくるそれ
舌で何度も、形が起き上がったそれを ぴし ぴし とひっかけるようにして弾くとクルサオルの体が震える。

クルサオル > 周りが見れば恐れ多い行為も、彼女には恐れなど一切なかった。
なにより、何度も夜を共にしているのだ。これぐらい、今さらというものだろう。
今は恐れより、心の熱を発散するのが今の彼女にとっては先決だった。

「んもぅ、釣れないことを言いますね……。
 でも、だから一杯、その気にさせてあげますね♪」

最初は不機嫌そうに唇を尖らせたが。
すぐに笑みをこぼして、自信満々にそう言い切る。

そっと、自身の張りがある胸を、メイラの胸へと押し付けつつ。

「ふふ、お褒めに預かり光栄、って言えばいいでしょうか?
 ん……♥」

発情した強い雌のにおいをその場に発しながら、メイラの頬に唇を乗せて。
何度も、同じことを続けようとした時、顎を掴まれて
メイラの唇へと合わせられると、嬉しそうに彼女の頬が弧を描いた。

「ん、ちゅ……♥んぅ……ちぅ……♥」

腰掛けたメイラへと正面に顔を向かい合わせながら誘われるがまま跨る。
そのまま、両腕をメイラの首へと回して、胸を押し付け合う。
互いの乳房が形を変え、張り強さを互いの乳房に教え合う。
そっと、メイラの上着の中に手を入れ、背中を抱き、背筋をなぞる。

「ふふ、そうかですか?……王都の女よりも、ずっと都合がいい
 それでいて、とても王都で会えるような女じゃないと思っておりますよ♥」

そう言うと同時に、メイラの舌が乳輪をなぞる。
その後、一気に頬張られると、クルサオルの背筋が伸びた。
ぴく、と体を小刻みに震わせて、メイラの後頭部へと手を伸ばして、撫でる。
まるで子供をあやす母親のように。

「ふ、ぁ……っ♥い、ぃ……♥
 強く……もっと、強く、吸って……ください♥
 歯形がつくぐらい……赤くなっちゃうぐらい強く……♥」

そんな風に、甘い声で懇願しながら。
自身の唇に手を当てて、少しだけ声を抑えようと努力する。

やがて、強くくぐもった声がメイラにだけ聞こえるだろう。
その直後、口の中で硬い質量を持った肉が、起き上がる。

「ふぁぁぁ……ん♥そ……そうですね……♥いっぱい、可愛がってくれないと拗ねちゃうんですよ♥
 それはぁ……聞きたいんですか?♥……ん、ひぃっ!♥」

もう一つの乳房へと責められたら、思わず、高い声が上がる。
ほじられれば、彼女の背中が、胸が、尻が何度も震える。
はぁ、はぁ、と甘い吐息が、彼女の状態を強く表していた。

「メイラの方が……ん♥おっぱい、喜んで、ます……♥」

メイラ・ダンタリオ > 静かな林道 ゴミも無い舗装路
動くのも 音が鳴るのも 風で動く林と葉だけ
そんな暗い月明かりも差さない 色が隠れ切った道の中、メイラとクルサオルのような
夜に慣れた瞳でしかその情事は見えないだろうか

暗闇の東屋で、露出した大きなふくらみ 興奮と舌で埋もれたそれが表に出てくる乳首
こういう乳首は、それこそ思いきり吸ってやっと出てくる
唾液塗れ、舌で強く擦れて、弾かれて
メイラの口の中で何度も弄ばれる 先のフレンチ・キスよりもよほど淫らで、音を立て、長い

「んふ……ぢゅぢゅッ じゅるるるるっ……♡」

ひそやかな声 甘い声 そんな中で、音をひそやかにしていた口内愛撫は
強い吸い付きで目立つ音を立てる
この暗闇の中でも、野外性交に変わりはない

虫もいない静かな道のりの途中でする、少しのスリルと体の快楽
身体を震わせ、乳房をもっと吸い付いてほしいように、腕と掌をメイラの黒い衣と黒い髪で回すクルサオル
噛んで、と歯型を、と望む様子

「もっと吸ってや嘗めてじゃなくて……噛んで……?」

見上げながら、赤い瞳はだんだんと体の熱が高まってきた、抱かれ続けるだけの雌へとなり果てるクルサオルに笑む
メイラのギザ歯はメイラの特徴を表す部位ながら、それで噛んでほしいというドМぶり。

「クーは淫乱ですのねぇ……。
 こうして舌でされるだけじゃ物足りないんですのねぇ……ほら、ほら
 舌でこうして、あげてますのに。」

持ち上げたそれ 見上げたながら視線を合わせる
赤と薄紫が交わるままに、見せつけるように乳首の下から舌腹が乗ると、ゆっくりと嘗め上げて舌の内側へ消えていく
もう一度嘗め上げると、今度は途中から強くひっかけるようにして ぴんっ と弾ける
口内でしゃぶりついてあげると、見えない唇の向こうで、舌腹がさらりさらりと摩擦でこすりまわす感触

クルサオルに見せつける口内愛撫の様子
そして、最後に優しくゆっくりと圧をかけるように、乳輪よりも外側に歯をゆっくりと綺麗に立てると、力を込めた

グッと先端が薄く刺さる
通常の歯型とは違う、点 点 点 の陥没が薄く広がる歯型の痕
ギザ歯特有の歯型 メイラに噛まれたのだと、鏡でも見ればわかってしまうそれが、後の陥没乳首の周りについている。

そんな愛撫をお望み通り、乳輪回りも、膨らみを作る周りにもいくつかつける。
けれども、最後にまた唇で覆ってから乳首に吸い付き、吸引の小さな音と共に顎が引き揚げ

「~~ちゅぱっ♡
 ふぅ、おいしいおっぱいでしたわ……。
 下を脱いで、わたくしも脱がせなさいな。」

先から、すでに臀部の下で硬く張り詰めたふたなり棒が主張している
黒いロングスカートの上から 張り詰めたそれはズボンパンツとは違い押さえつけることがない
故に、そそり立ったそれはそのままの隆々としたものを、グリゴリと臀部下で主張されている。

クルサオルが下も脱いで一人だけ全裸になったのだとしたら、メイラだけ下半身だけ露わになるような
そんな姿になったのだとしたら、次の展開の初めはきっとクルサオルに任せるのだろうか。

クルサオル > 音を立てて乳首を吸われれば、非常に甘い声と共に嬌声が上がる。
白い頬を上気させて、その心を伝えるようにメイラの背中を抱きしめる。
ぴくん、びく、と背筋が震え、その度に乳房もわずかに揺れた。

女同士の情事……というには、些か気配が違うような気がする。
淫らで、長い、執拗な乳首への愛撫で、段々とその、通常よりも少し長めの乳首が顔を出す。
非常に、愛撫のしがいがある乳首だ。

「ん、はぁあああ♥いぃ……いぃ、です……♥」

心地よさを前面に押し出して、その快感を貪る。
荒い息を漏らして、その腹筋が小刻みに震えて、口淫を楽しむ。

「うん……うん♥メイラのものだって、見せつけられるような♥
 キスマークよりも深い、マークを刻んでください♥」

瞳の中に♥が浮かび、スカート越しのメイラのふたなり棒に自身の秘部を
ズボン越しに擦りつけながらそう懇願して。

「そうなの……♥僕は、淫乱で、セックス大好きな淫売なのです♥
 いっぱい、いーっぱいセックスしたくってたまらなくって♥
 いろんな人に粉かけまくる淫乱な雌犬なの♥
 だから所有物だって、思わせないと、いろんな人のところに行っちゃいかねないからぁ♥」

彼女のズボンから、強い雌のにおいが香る。
目線が合えば、どこか恥ずかしそうに一瞬、目を下げた後
舌腹で乳首を持ち上げられ、弾かれれば「きゃうんっ♥」と甘い声が上がる。
さらにしゃぶられ、彼女の口の中で乳首が弄ばれると恍惚とした顔を浮かべる。

「いっつぅ♥でも……き、もち……いいです、よぉ♥」

薄く刺さった歯の痛みに、確かな痛覚を感じながら。
しかし快感も覚えていると、その口はいう。現にその顔は、とても心地よさそうだった。
乳輪に、メイラのギザ歯の証が刻まれたことに、軽くイってしまったのか全身が小さく震えた。

「きゃひぃん♥
 ん、は、ぁ……♥はぁ、はぁ♥
 はい……♥失礼、致します♥」

臀部で主張されているふたなり棒から、腰を上げて離す。
一度、メイラに跨っていた状態から降りて、自身の下半身を覆うズボンに手をかける。

「ふぅ……♥こんなに、なっちゃいました……♥」

つ―――と、ズボンとパンツを同時に下ろせば
雌の香りがむわぁっ♥と広がり、そこから愛液が垂れていた。白い下着はびっしょりと濡れており
愛液が秘部にねっちょりと糸を引いているのが見える。
淫らな水音と共に、ついにクルサオルが全裸になる。
無毛の、長身で大人びた容姿とは正反対の幼い秘部だった。この部分だけ見れば、少女といっても過言ではない。

「では……失礼いたしますね♥」

そう、前置きを付けると、メイラのスカートを脱がせて、その黒い紐パンから隆起するモノを見る。
そっと、メイラの腰へと口を近づけ、口で紐を解き、その肉棒を露にさせた。

「ふぁ……♥すご、い♥いつもよりも、滾ってます♥
 ん……すぅ……はぁ……♥おチンポ臭がとっても漂ってます♥
 こんなににおいを出されちゃったら、雌として覚醒しちゃいますよ♥
 それでは……♥いただきます♥」

一度、そのチンポの臭いを嗅いで、愛液の分泌量が一瞬、大きく増えて、太ももを伝って愛液が落ちる。
両膝を大きく曲げて、秘部が良く見えるように股を開く、いわゆるエロ蹲踞という姿勢へと変える。
座った状態の、隆起するメイラの肉棒にゆっくりと、肉厚な唇を近づけて、一度だけ口付けをした。
そしてゆっくりと口を開き、飲み込んでいく。
口の中は、彼女の少し人よりも冷たい肌と違って、とても暖かかった。
そして……普通の人間とは違う、二枚に分かれた舌を伸ばして、口の中でゆっくりと、攻め始める。

「ん、ちゅ……♥れろ……♥」

メイラの太ももに片手を置いて体を支え、もう片方の手でチンポの根本をゆっくりと扱き始める。
同時に、二枚舌で竿を左右から包むように絡めて、舌で竿を舐めながら扱き始める。

メイラ・ダンタリオ > 黒い下半身という脚絆だけが残るという姿
上半身だけの裸体を啜られ、舐られているというザマ
外で抱かれたいという欲望から始まったそれは、メイラという目上に一区切りまでされた

欲望に火が付き、煮詰められていく
黒いそれを脱ぎ去ってしまうと、この月無しの雑木林で、全裸露出ということすら もはや躊躇いがない素振り
身に着けているものが眼帯という革の一枚だけ 腕で隠すこともなく腰を下ろすメイラに対し、膝を着く。

メイラもまた、軽くなった両足 透いた両手をベンチにつけ、好きにさせる。
ただ咥え込むだけなら厭わなかった行為は、コルセットから始まり、スカートの締め付けを解いてからゆっくりと脱がされる
それは傷めないためであっても、クルサオルの目は急いている

「はやくしたくて、たまらないという目ですわね。」

奉仕や、相手への気持ちではなく
自身の気持ちで、肉棒を咥えたがっていると出ている表情
なんて、いやらしい。

メイラはそう眼で語っては、自身の頬に手を当てて見下ろしている。
無造作にせず腰掛にコルセットも、スカートも脱がされる。
薄いデニールタイツは唯一、片足ずつだったこともあり余計な手間はない。

故に下半身露出姿になったそれは、紐の結び目ではなく傍を引き抜くような口元
外れて堕ちてしまったのなら、それは気にせずとも、すぐに肉棒に顔を押し付け、堪能し始めるクルサオルの様子
匂いで雄を感じ取り、より下半身は濡れそぼっているのだろう
きっと愛撫すらもう必要はないけれど、それでも先に口で味わってからでないと、次には進めないような表情

「ん、ふ……雄臭いといっていた肉棒を、ためらいなく咥えてしまうんですのね。」

くっきりと暗闇で見える相手がその隆々と立ち上がっている熱量を、口内に納める
飲み込み、柔らかい唇で覆う感触 男に比べ、女の唇は手入れもありふわふわと柔らかい
竿を半ばまで咥えるままに、手指で根本をしごきながら始まるスプリット・タン

「あら、上手になりましたわね……蛇舌のスプリットも、舌もいい感じですわよ。」

誉めるように、手のひらで紫髪の頭部を撫でると、前よりも上手に咥えながら
先端の分かれ目をつかって扱きあげる様子に、肉棒の反り返りや、硬さが増したように口内で応えている
悦んでいるとわかるような肉棒の反応 言葉の誉め クルサオルがことを始める前の
すっかり雄の匂いを啜り取ってしまった口内奉仕を続けながらはりきるのがわかった。