2021/04/20 のログ
ご案内:「王都 魔術杖専門店」にマルシア・スノゥトーンさんが現れました。
マルシア・スノゥトーン > 王都 平民と境目のような場所に構える一軒の店
年齢不詳な魔女がオーナーを務める 杖の専門店
折れた杖の代わりを 魔術師として立ち上がるため 自身の杖と、相寄れない

いろいろな理由で訪れるものの、明確な目的か店内を覗くだけのものか
変形などありえない、しっかりと干された木材が並ぶ場所 鉱石類が仕切り分けされた棚
それぞれが丁寧に箱で管理し、積まれた完成品の杖達
パタパタと、駆け足鳥の尾羽でそろえた毛羽滝が埃を避けていく
逆に埃が積もっていた方が、今まで出会いがなかった杖を演出できるというけれど
それは管理体制が悪いだけの言い訳でしかない。

「今日は天気もいいし……
 探索帰りが一人か二人……来る程度でしょうか。」

ハンドメイド 手製 完成品 いろいろな杖が並ぶこの場所で、魔女たるマルシアオーナーは
今日も杖と客の出会いを模索する
時には知人や、昔この店で杖を購入した先客が顔を出すことも、あるかもしれない
しかしマルシアオーナーは、カウンターの傍では湯を沸かし、小さな細い湯気
掃除が終わればお茶でもいれてのんびりとしよう まるで趣味のように のんびりと。

マルシア・スノゥトーン > やがてお茶を淹れると、来店客との時間になる
木 紙 石の匂いが混ざり合う杖の店

「いらっしゃいませ」

握手を交わしながら、今日も顧客は杖を選ぶ

ご案内:「王都 魔術杖専門店」からマルシア・スノゥトーンさんが去りました。