2021/03/22 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」にルイーズさんが現れました。
ルイーズ > 「そんじゃ何時ものこの仕事を頼むっすよー」

昼が過ぎた時間帯、平民地区にある冒険者ギルドの受付で仕事の発注を出す。
薬草や屑魔石の採取という新人向けの仕事をよく出すので、すっかりと顔見知りになった職員は依頼両を確認すれば使い回しと判る発注書を掲示板へと貼り付けにいく。
その姿を見送ると自分も依頼が張られた掲示板へと向かい…。

仕事を探す訳ではなく、自分が出した依頼がどれぐらい受けられているかの確認をするために掲示板を見上げて。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」に黒須さんが現れました。
黒須 > (ギルドの扉が開き入室する男の姿があった。
ここは冒険者ギルドであり、周りも武装をした者が多いはずだ。
しかし、この男の服装は私服であり、冒険者と言うには程遠い姿であった。)

「さて、と…なんかあるか…?」

(されど、慣れたい様子で掲示板の前に立つ。
複数貼られた依頼書を軽く見るもどれもピンっと来るものがなかった。
討伐を基本とするも歯ごたえのなさそうなものばかりであり、どれも参加する気になれなかった。)

「…たまには、こういうのにも挑戦するか…。」

(しばらく考えたあと、掲示板を眺める少女を一瞬見る。
依頼探しをしているように見え、自分が取った採取依頼に似合いそうに見えたが、まぁ平気かと思いそのまま受付へと進もうとした。)

ルイーズ > 出している仕事はどれも簡単であり報酬も安いもの。
本当に新人か物好きしか受けないような仕事なだけに一つ二つは減っているが後は残っている。
それを見れば当然かとため息も出ずに寧ろ受けてくれている人がいてラッキーという程度。

「中々に受けられないっすねー。けどこれ以上報酬は出せないですしね」

数日暮らせれば程度の報酬では受けられないかと考えてもそれ以上は数も出しているので追加は無理。
また自分で行く方が早いかと眺めていればやってきた男性が出した仕事のうちの一つを取るのが見え。
その後ろ姿に、よろしく頼んどくっすー、と声を掛け掲示板に視線を戻して。

黒須 > (受け口でギルド専用のスタンプを押してもらい、正式な依頼に参加している証明を貰う。
その後軽く畳んでしまうと後ろからの声に気付いて振り向く。
先程の少女かららしい。)

「・・・。」

(見た感じ、依頼を出したのもこの少女からのようであると察する。
再度中身を確認すれば、暇つぶし程度だし良いかと思っていたが、よく見れば簡単にこなせそうな内容だった。)

「…嬢ちゃん、自分では行かねぇのか…?」

(適当な物に腰を下ろし、再度視線を掲示板に送る少女に声をかけた。)

ルイーズ > 「私ですかー?」

小さな声だったのだが聞こえた様子に男性に向ける。
先ほどはよく見ていなかったが大きい人だなと今更に思い。

「私は時々に自分で行ってるっすよー。
でもそれだと足りない事がありますから出してるんですよ。
お小遣い程度の報酬でも受けてくれる人はいますし」

それにこうすれば仕事ができ、自分は求める物が手に入るのでお互いに得。
そういう物でしょうと笑みを見せて。

黒須 > 「なるほどな、要するにおつかいって事か…。」

(かなり陽気に話す少女の様子を見ては納得した。
確かにある種ウィンウィンと言う関係にはなりそうだ。)

「だが、依頼料がこうもすくねぇんだったら…受けてもらう可能性は低いし、そっちも困難じゃねぇのか?」

(内容も言ってしまえば自分で集めろっと言わんばかりの内容のため消化して回収するより少し時間がかかりそうだ。)

ルイーズ > 「違いますよ。ちゃんとした採取依頼ですってー。
ただ量が少ないのと遠くないんで適正ですよ。ちゃんと確認して出してますから」

そこはきっちりとギルドに確認をした報酬額。
量も大量ではなく多くでも袋一杯分程度、そして近場で日帰りが出来なくもない場所なのでどうしても安くなり。

「ギルドは駆け出しの試しに良いって思ってるみたいっすよー?
実力もないのに無理をするよりも手堅くやってく人が時々受けるそうですし?」

なので何枚も出させてもらってますと悪びれずにいて。

黒須 > 「…そういうもんかね?」

(少女の言い分を聞くも一理あると思うが、それならパーティーを組んで向上させた方が早くないかとこちらの意見。)

「しっかし、それで待つのも面倒くさそうだな…。」

(結局余ればいつまでの拾われることは無いだろうし、依頼も新しいのが来れば直ぐに上書きされるだろう。
重要度の高いものから優先されるのだから。)

「…なぁ、嬢ちゃん…。
仮にあんたが出したこの依頼…俺が全部受けて全部完璧に終わらせたとして…報酬以外に良いものくれたりするか?」

(少女と見合うようにすれば貼られた依頼書を指さす。
いつまでたっても全部受けられうかどうかの依頼ならいっそ全部やった方が早そうだと思い提案した。)

ルイーズ > 「そういうものですよ。実力が足りない仕事を受けるよりいいと思いません?」

一人で成功する者もいれば複数で活動する者もいる。
群れるのを嫌って腕が悪いには丁度いいのではと考えていて。

「それは良いんですよ。大量にいる訳でないですし。
どうしても足りなくなったら自分で行きますからー」

最終的に受けられなければ返金されて取り下げられるだけ。
なので物好きが受けてくれれば行く手間が省けるという程度で。

「全部受けて完璧に?特には考えてないっすねー。
せいぜい投げて光る屑魔石しかないですし」

そもそもにまとめて受ける人がいるなどとは思っていない。
そんな想定外な事を言われてもないないと首を振るだけで。

黒須 > 「かと言って、採取依頼だけじゃ実力は付かねぇ。
冒険者もただのもの集め団じゃなぇしな?」

(種類による話。
自分も冒険者の1人ではないが、それでも人生経験から言えば、実力あるのみが正解だと思っていた。)

「ふーん…そうかい…。
なら、俺があんたの出した依頼を全部こなしてやろうじゃねぜか。
それで成功したなら…酒場で1杯酒を奢ってくれねぇか?」

(ニヤッと少し挑発するような笑みを浮かべる。
相手が想定外と考えるなら、1度成功させているのも目の当たりにしてやりたいと思ったのだ。)

ルイーズ > 「山や森を歩いて探したり地理を覚えるには丁度いいですよ。
判らないのに討伐に行って、迷った挙句に帰ってこないは笑えないっすしー」

時折に実力を過剰に考えて戻らない新人が居たりする。
それの防止には丁度いいのではないかと軽い言葉。
ギルドとしても考えなしに受けて戻らないでは笑えないので、役に立てば程度で置かせているという理由も少しはあるようで。

「全部こなしたら酒場で一杯ですかー?
まあ……それぐらいならいいですけど、お酒だけですよ」

それなりに腕の立つものなら一度でもこなせる仕事の内容。
ただ森や山だと良く先が多いのが面倒になってしまう行き先がバラバラな採取依頼の数々。
もし出来るなら損はないがその条件にお酒だけと念を押しておくのを忘れない。

黒須 > 「そいつは自業自得だな…?
はなから1人で活動出来るやつなんざいねぇんだし、1人や2人…慣れているやつが居ないと意味がないって話。」

(命がかかっているのなら最善の体制を作って行動するのが1番である。
自信に飲み込まれすぎて成果を無理やりあげようとするのはただの馬鹿な考えだろう。)

「よし、契約成立…って所か?
そんじゃ、行かせてもらうぞ…。」

(そのまま掲示板に張ってる自分が受けた依頼と同じ差出人の物を取り、全ての申請を通し歩きながら確認する。)

「そんじゃ、終わったあとの酒…忘れんなよ?」

(そのまま、並べ替えると扉へと向かい依頼に出発しようとしたのだった。)

ルイーズ > 「そうですけどね。
ギルドとしてもそういうのでコロコロ死なれたら困るみたいですよー?」

どの仕事を受けるかはある程度自由がある。
その結果どうなっても自業自得だがそれが続くと信頼問題もあるらしいと。

「成立っすねー。よろしく頼みます」

本当に全部を取り申請に向かう男性に頼みますと変わらずに軽い言葉で頼み。

「ちゃんと一杯だけ奢りますよー。私はそれを見てますから」

約束は守りますと笑みを浮かべて軽く頭を下げて。

黒須 > (依頼に出発すれば、かなり時間は使いつつも採取をこなし始める。
山や森の場所はよく依頼で行く場所であったため場所や道を覚えていた。
薬草の知識は無いがために、魔術を使い知識を擬似的に身につけて探すことにした。)

(数時間後、昼の依頼参加から日が沈み、夜がやってきていた。
外は暗くなっており、既に冷たい風が吹いてきていた。)

「…あぁ、めんどくせぇ…。」

(そう呟きながらもドアが開かれて帰ってきた黒須。
腰には複数の種類訳された薬草類、依頼に乗っていたもの全てが小さな麻袋に入って腰に着いていた。)

「そら、持ってきたぞ…。」

(テーブルに置き、折り目があるが中身は確認できる依頼書と共に持ち帰った薬草を見せる)

ルイーズ > 男性がギルドを後にしてからは先に他の仕事を受けていた人が戻らないかとギルドで時間を潰す。
潰すと言ってもただ単に隅っこの席を一つ陣取り本を読んだり商売道具の在庫を確認する程度。
そんな事を持て時間を潰していれば気が付けば外も暗くなっている。

「今日は誰も戻らなかったっすねー」

昼過ぎに全部を受けていった男性が戻るのは2,3日後かなと考えて席から腰を上げると開く扉。
そこには先ほどの男性と本当に全部集めてきたのか麻袋を持っていて。

「今日中に集めたんですかー?流石に驚きましたわ。
確かに依頼通りですね。報酬はギルドから受け取ってくださいっすよー」

そして見せられた薬草と依頼書を見て確かにと笑みを見せ。
報酬はあちらに預けてますと告げて。

黒須 > 「ま、一応俺も…訳あり出しな?」

(ちらりと帽子を脱ぐ。
頭の上にはふたつの犬耳が生えているのが暗くても分かる。
そのまま被り直し、依頼書をまとめて受付へと向かえばそのまま提出。
依頼金分の袋を貰うが、対価ではなかった。)

「さて、と…約束だぜ?
依頼の品も集めたし、終わった…約束通り酒場で1杯奢ってもらおうか?」

(酒場での1杯だけが楽しみとして何とか依頼のものを集めたのだった。)

ルイーズ > 「あー、そう言う事ですかー」

見せられた防止の中を見れば納得し。
被りなおして受付に向かうのを見送っては受け取った品をローブの中へとしまい込む。

「わかってますよー。
それではいくっすかー。ちゃんと一杯は奢りますよ」

その言葉に行きますかと改めて席を立ち、扉へと向かって。

黒須 > 「ん…それじゃ、行くとスっか…。」

(長い後ろ髪を掻きながら少女と共に扉を出て酒場へ。
共に席で酒を飲み、体を温めては夜の街へそれぞれの道へと帰るのであった)

ルイーズ > 「店はこっちで選びますからねー?」

そういえば男性と共に、行きつけとは言えないが本当に偶に行く酒場へと。
そこで男性に酒を奢れば別れて帰路にとついて。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」からルイーズさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」から黒須さんが去りました。