2020/12/10 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」にシロナさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」からシロナさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」に竜胆さんが現れました。
■竜胆 > 九頭龍温泉宿、先程姉が入っていたらしく、ホカホカした様子で戻って来ていた。その折も家の中で、研究を続けていたのだけれども、姉に偶には風呂にはいれと言われた。
家には、風呂があるのだけれども今は呼称中らしい、姪のお馬鹿な方が壊したらしく、今修繕中との事。
仕方がないので、姉が入っていた、九頭龍温泉に向かう事にした。あそこは珍しく、ペットなども可能との事らしい。
一人ではなく、姪のお馬鹿な方―――シロナと、妹ラファル、義理の妹であり、トゥルネソルの影のメイド長である、シスカちゃん。さらには、狼犬グリム君迄連れ立っての出陣。
まあ、妹と姪に関しては、監視者が必要だし、そういう意味では義理の妹のシスカちゃんは、とても信頼できる、と言うか、任せてバックレてもいいレベルだ。
という事で、手のかかる輩を押し付けて、グリム君も一緒に押し付けて、一人で地下へと向かう。
九頭龍温泉の地下は『そういう趣味』の人間が集まる処であり、性的に安全な場所はないと言える場所。
むろん、姪や妹、狼犬グリムは大丈夫だろうけれど、義理の妹―――姉の嫁の妹の貞操は守らねばならぬ。
そういう意味では、護衛ドラゴン2匹の上、狼犬と言う絶対布陣安全に楽しくお風呂に入れるだろう。
そして、その間竜胆は、一人で楽しくお風呂に入るという寸法だ。
「―――書物の読める所の方が、良かったかしら。」
地下にたどり着き、甘い匂いや、嬌声などが聞こえる、既に、誰かが交わっているような場所。
それらを眺めて、ふと、思い出す。
エロイことも良いが、本を読めるところでのんびり読むのもありでは無かったかしら、と。
まあ、風呂に入って身ぎれいにしろという指示もあるし、それをしないと、シスカちゃんが怒るし悲しむし、それは流石に嫌よね、と。
ぺたりぺたり、と、竜の翼と尻尾を揺らし、女は、浴場へと進む。
■竜胆 > 浴場に入ってみるものの、特に誰かがいるような様子はない、まあさもあり何と思う。
なにせ、両性具有と言うのは珍しく、普通に考えられるレベルでは、居ないものだ。ただ、トゥルネソルの家系は、ドラゴンでは、多いのかもしれない。
三姉妹のうち二人は両性とかいう、不思議な家系で、姉の娘たちも、三人に二人はふたなりである。
物凄い確率よね、と思う物だ、とはいえ、この国はほかの国と比べて両性が多いと思う。
理由としては単純な事で、この国は性的な話でいえばとても寛容で、もう少し言えば淫乱な国だ。
他の国では、両性は悪い物としてみなされがちだが、この国では物珍しい程度であるし、国の上層部には好き物が多いらしく。
そういった人を集めて変態的な行為を行うらしい。
だから、両性の生まれる確率は多いのだろう、なんて、考えるがまあ、真相は知らないしどうでもいいやと思う。
「なにせ、何がどうあっても、私は、私の儘だし、両性が同、とかあまり考えても意味はありませんし。」
そんな風に呟きながら、ただ、今ここにはいないというだけの事を確認してからかけ湯で己の体にお湯を何度かかけて汗を流す。
その後に、設置されている石鹸とタオルで埃や垢を堕とし。
もう一度お湯を被り、泡を洗い落とす。
髪の毛もてきぱきと洗ってから流し、魔法で、直ぐに乾かす。
終わってから、檜の浴槽に近づいて、お風呂に足を入れていく、今回のお風呂は、白いお湯。
ミルク風呂、という物らしい。
■竜胆 > 暫くの間、ミルク風呂を堪能していた少女。
はふ、と軽くため息を零してから、全身が良く温まったことを確認する。翼を揺らし、尻尾を揺らして。
尻尾や翼の辺りは、神経が鈍いのか感覚が少し薄い気もするので、確りと触って確認をする。
問題なく温まっているように思えるので、うんうんと頷いて。
そして、立ち上がって湯船から出る。
魔法を使い、全身を乾かして、脱衣所に戻り、服を着ていく。
そして、静かに温泉より去っていくのだった。
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」から竜胆さんが去りました。