2020/09/16 のログ
アイル・コービン > 「なるほど……竜の血ですか」

下級ポーションが禁断のアイテムになったような……と半ば呆れながら急速に治癒する脚を見やっていた。脚どころか急速に全身治癒してしまい。ためしに身体を動かしてみるがもう普段と変わりなく動いた……のはいいのだが不安そうな声で一言。

「あの……治療代は……」

リスさんが竜であることは知っているので、竜の血を混ぜてもらったポーションのお値段。で考えたのだがどう考えてもすごい金額がしそうで困ってしまった。
助けてもらったのは事実なので出来るだけのことはしたいと思うのだが、それはアイルに可能なのだろうかと少し不安になったのだ。

リス > 「貸しよ?」

 値段と言う意味では、価値にできるものではない、ドラゴンと言う存在を値段で測れるものではない。
 売り物と言う意味でも、希少性が大きすぎてに値段としても大きすぎる。
 だから、貸しとする。
 その方が、お互いの為になるし。下手に、深須いる恩義を受けずに済むはずだから。
 下手に値段にしない方が、良い場合もあるのだし。

「治ったなら、ほら、戻りなさいな。」

 少女は、彼女を軽く押して見せる。
 貸しにしたなら、稼ぎなさいな。

 軽く言葉の外でそう囁いて、見せて。
 彼女の返答を待つことなく、少女仕事へ戻るのだっだ―――

ご案内:「トゥルネソル商会 王都・マグメール店」からリスさんが去りました。
ご案内:「トゥルネソル商会 王都・マグメール店」からアイル・コービンさんが去りました。