2020/09/13 のログ
ご案内:「薬屋のテント」にタン・フィールさんが現れました。
タン・フィール > 町外れの空き地に薬屋として設置されたテント。
薬剤や素材を詰め込んだ革のリュックを背負って帰宅した少年店主は、
「準備中」の札が下げられた入り口の札をぺろりと裏返し、「開店中」へ。

「ただいまぁーっと…」

天幕をくぐって4畳半ほどの広さの店内へと入り、手際よくランプを灯し、薬を煮込む竈に火をくべる。
そして、薬作りのために今日王都で仕入れてきた薬の材料を、効能や種類に分けて分別していく。

「ええーっと…このキノコは精力剤でしょ、この花の蜜は猛毒で…
…へぇ!この虫の抜け殻って媚薬の効果があったはずー。」

それぞれを選り分けて、粉末にして密閉された瓶に詰め込んだり、
竈の鍋のお湯に放り込んで成分を煮出しながら薬の仕込みを行っていく。
テントの外には、徐々に甘酸っぱさと薄い酒気のような、妖しい香りが立ち込めていく。

ご案内:「薬屋のテント」にリチェットさんが現れました。
ご案内:「薬屋のテント」からリチェットさんが去りました。
タン・フィール > 【移動します】
ご案内:「薬屋のテント」からタン・フィールさんが去りました。