2020/06/29 のログ
ご案内:「平民地区の小さな公園」にグラスシエルさんが現れました。
グラスシエル > 小さな公園――平民地区から富裕地区へ続く、小さな住宅地区の片隅、名前もない小さな公園である
そんな公園の、長ベンチに、一人の少年が仰向けに横になっていた。固そうな軍服調の、夏には少々暑そうな服を着込んだ、幼いながら、冷たい顔立ちをした少年。何をするわけでもなく、夜の満天を見上げてる。どちらかというと、睨みつけるように
別に、機嫌が悪い訳じゃない。元々の素がこういう目つきなのだからしょうがない。暇を持て余す少年は、眠気が来るまで満天を見ていようと

グラスシエル > 気がつけば、少年は寝息を立てていた。
眠る顔は年相応の幼さが見える可愛らしいもので

ご案内:「平民地区の小さな公園」からグラスシエルさんが去りました。
ご案内:「トゥルネソル商会 王都・マグメール店」にリスさんが現れました。
リス > トゥルネソル商会 王都、マグメール店。マグメールの富裕地区と平民地区のちょうど中間点どちらからも来やすい場所に立っている大きな大きなお店。
 煉瓦で作られた重厚な店舗は砦かと思われるぐらいに広く大きく、様々な従業員……多数のミレーの店員が、店をきれいにしたり、様々に働いている。
 一階はサービスカウンターとなっていて様々な質問や、傭兵斡旋、馬車での移動サービス、舟での移動サービス、ドラゴン急便。
 武器防具の修理や魔道具鑑定などが行われている場所。
 二階は、日用品や生活用品、冒険者用道具。
 三階は、武器防具……今は高レベルの魔法の武器防具が珍しく入荷している。
 四階は、高級品、宝石や、服飾、魔道具などが置いてあるのだ。

 専門的なものは、専門店には敵わないが、品物の量と規模の大きさは、かなりのものである。
 この店になくても、本店であるダイラスを初め他所から品物を移動するのも約一時間くらい。
 そんな大きな店の店長、マグメールの支店長である少女は、一階にある事務室で、うんうん唸っている。

「……気分を変えた方が、良いのかしらね。」

 少女は煌びやかなものは認めてるが好みではない。
 質実剛健を仕事に、建物に、道具に求める性格であるから、自分には似合わないと思うのだ。
 が、見目麗しいミレーの店員を使っているし。
 ほかの店……エッチな店も含むが、もう少し媚を打った方がいいのだろうか。
 服装も、きっちりかっちり清純派ではなく、もう少し色気を出してもいいのだろうか。
 売り上げとかは問題ないので別に変える必要はないが、その方が需要が出るのかしら、と。
 店の中で働く店員や、お客様を眺めて考えていた

ご案内:「トゥルネソル商会 王都・マグメール店」にアイル・コービンさんが現れました。